「うかりける 人を初瀬の 山おろしよ」 源俊頼朝臣 神仏に祈った恋のゆくえ
百人一首第74番目の歌の作者は源俊頼朝臣みなもとのとしよりあそんです。 歌人、楽人として活躍し、白河院政期には勅撰集の選者となりました。 今回は源俊頼朝臣について紹介します。 源俊頼朝臣とは 生年が1055年、没年は1129年。 宇多源氏に連なる一人です。 歌人として、楽人として、その才能を評価された人でした。 また能書家の家系の人でもあり、その書がいくつか残されています。 歌人としては、白河上皇の院政期に、五番目の勅撰集「金葉和歌集」の撰集を行っています。 藤原定家は、百人一首に選んだ源俊頼の歌を高く評価していました。 この歌を踏まえて、「新古今和歌集」に収められている、次の歌を詠んでいます…
【現代詩】「街の表皮」 層状の風景と層間を満たす液状の現実のイメージ 現代詩の試み
街の表皮 机の表面の奇妙な凹凸を指でなぞると プクリ、と水泡状に膨らみ 指で押されて、 移動する それをさらに押し続け 机の端まで追い込んだ後 そのまま床に落とす と、それはゼリー状の塊になって 床でペチャリと音を立てる 私はもう、浮遊する眼球になっている そして、そのゼリー状の塊が 床から壁を伝い 窓枠の隙間を通り抜けて 街の中に逃げていくのを 追い続けた 街の通りは、いつも ヌルイ食用油の匂と 皮膚病の犬の獣臭さと 狂った女の悲鳴のような色でできた タール状の表皮を被っている 道路と並行して地下を走るトンネルを 目の溶け落ちた 灰色の肌の男たちが 獣のように這い回っている 信号は、その男た…
違いが良くわかる動画をあげてくださっている方がいました。まさにコレ。これが答えです。協力できるところはしたらいいと思うけど根っこが違うんだから、協力しても後でもめそうな気がするけどねえ。それでも、今の自公の理念の違いよりはマシかな。二つの党の違いが判らない人に見てもらいたい動画です。二つの党の違いをスッキリ説明した動画
また、内卦が乾で力強さ、外卦が巽で柔軟さをそれぞれ示しています。 五爻の陰爻が一本で、残りの陽爻を留めている。 その力は小さいので、留める力は弱い。 少しだけ留めているので小畜。 雨が降り出しそうなので、ちょっと足を止めて空を見上げる時のような、小休止の時でもあります。 雨は、大地を潤して、新たな生命を育みます。 その少し前の瞬間。 そんな時には、足を止めて周囲を見渡したいものです。 一呼吸、あるいは二呼吸分くらい。 歩き続けた時には見逃していたものに気づくかもしれません。
毎年秋に、学校祭があった。演劇や合唱の発表をクラスごとに行った。また父母も参加し、軽食を出す店を開いたり、バザーを行ったりした。中学三年生の時の演劇をよく覚えている。友人と二人で、いつの間にか演出をする担当になっていて、クラスメートの演技や舞台装置にあれこれ勝手な注文をつけた。当時のクラスメートには不思議な連帯感があった。とてもまじめに演劇に取り組んでいた。僕も、友人も、その当時の頭でそれなりに真剣に考えていたと思う。各クラスが発表した演劇は順位付けがされて、僕たちのクラスはその年の一位になった。みんなとても喜んだ。学校祭が終了した後、近くの公園に集まり、簡単な打ち上げをやった。その頃、僕はち…
写真撮れなかったけど京都は雹が降りました9度くらいしかなかったなヒカン桜が咲いてますこれはなんとか見れる紅葉でもほかはぜんぜんダメ京都御苑でした
京都御苑の堺町御門を入ってすぐのところでみつけましたハート型ですかわいらし今年は紅葉のクオリティ低くてぜんぜんきれいじゃありませんでもひとひらこういうきれいな…
【1.桐壺】 ■限りとてわかるる道のかなしきにいかまほしきは命なりけり ■宮城野の露吹き結ぶ風の音に小萩が本を思ひこそやれ ■鈴虫の声の限りを尽くしても長き夜…
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