教育とは何か。大人になって、自分で稼げるような人に育てることだ。これができればいい、あれもできればいい。しかし、他人に社会に迷惑をかけてしまえば終わりである。自分の腕で、生きるためのお金を稼ぐ。周りの人に迷惑をかけない。ただ、それだけである。それだけのこ
金沢ミステリ倶楽部の例会を振り返ります。第35回例会は2011年6月18日、参加者は14名で『毒入りチョコレート事件』(アントニ・バークリー)を合評しました。「34年ほど前に購入して読んだが、内容を忘れていて再読した。わかりづらい。読みづらい。最初の100ページ難航した。バークリーは昔『毒チョコ』くらいしか訳されていなくて、それを読んで「つまらない作家」だと思っていた。しかし最近バタバタ翻訳され、見直されてきた。『絹靴下殺人事件』はシェリンガムが活躍するミステリで、CSIのドラマにしてもいいくらいストーリー展開も速い。バークリーは面白いと思った。『毒チョコ』の6人6通りの解決というのは、必ずこれという真相ではないので、面白い」「最初なかなか入っていけなかった。推理に入るといろんな展開があり、楽しめた。イギ...第35回例会『毒入りチョコレート事件』読書会
フットサルの再開にむけて、とりあえず歩くことから始めました。朝、家の近くを歩くのと、仕事帰りに一駅歩くことを続けました。職場の階段をなるべく利用するようにしました。朝の散歩に慣れてきたので、ときどき小走りを入れるようにしました。徐々に距離を増やしていきま
金沢ミステリ倶楽部の例会を振り返ります。第34回例会は2011年5月21日、参加者は12名で「とむらい機関車」(大阪圭吉)の合評でした。作品は戦前本格作品ですが、現在の新本格物とは違い、話し言葉主体の作品ではなく、いわゆる説明文が多いのが特徴の作品です。「初めて読む作家の作品。何故、機関車に轢かせて豚を殺すのかという謎から始まって、最後の落ちに意外性があり、探偵役の戸山助役の謎ときの過程も面白かった」「読みやすかった。キャラクターも無理が無くわかりやすいので、話の展開も無理がなかった。作者が鉄道マニアということもあり、リアリテイーがあっていい。70年以上前の作品という古さは感じなかった」「しっかりした話の構成だった。構成としては、江戸川乱歩や、横溝正史の「鬼火」にあるような、実はこんな話があって、不思議な...第34回例会「とむらい機関車」読書会
人間関係で大切なのは人柄である。愛嬌、愛想がいい、ニコニコしている、前向き、陽気、機嫌がいい。こういうのが大事なのである。機嫌が悪いと話しかけにくい。話しかけられやすい人になる。皆が声をかけてくれるので、知り合いが増える。自然と人脈も広がっていく。話せる
早池峰神楽や瀬織津姫祭りや多田等観展について〜その26月2日に岩手県花巻市の早池峰神社のあとで花巻市博物館の多田等観展を見て回ったことなどをブログにしてみまし…
金沢ミステリ倶楽部の例会を振り返ります。第33回例会は2011年4月23日、参加者は9名で「冬の鬼」(道尾秀介)の合評をしました。道尾さんは2004年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー、『向日葵の咲かない夏』が本格ミステリとして注目を浴び、文庫版が70万部を超えるベストセラーになりました。4度直木賞候補になり、2010年5回目の『月と蟹』で受賞しました。今回は2009年の短篇集『鬼の跫音』の中から「冬の鬼」を読んで皆さんの感想をお聞きしました。・1月8日からスタートして、日が戻っているのでどんなストーリーかと思ったが、(略)。時間があれば後から読んでみたい。・日付に気付かずスラスラ読んだ。どんどやきに1人で行ったり、身体を洗ってやったりという場面が後でなるほどと思った。・日付が逆...第33回例会「冬の鬼」読書会
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