378話 2/5 午前一時アップ予定ですー ※現在は治療と療養のために【不定期更新】になっています ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ■小説「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」 小説家になろうとアルファポリスで連載中です! 〇小説家になろう https://ncod...
はなくん/脚本・絵五味太郎/童心社/2015年(12画面)五味太郎さんの紙芝居。はなくん:ねえ、ちょっとまいちゃん:ん?なにかよう?はなちゃん:なにかわすれてない?まいちゃん:べつに忘れてないよ。あっ、お水をあげるの忘れてたねまいちゃんがはなくんからいわれてお水をあげ、おやつのオレンジジュースを飲んでいるとはなくん:どんなあじちょっとやってみたいなあいいねこれ!まいちゃんがオレンジジュースをあげ、ミルクをのんでいるとミルクをおねがいされこれまたけっこうなおあじ!くちがあるからとはなくんドーナツ、リンゴ、バナナ、クッキー、チョコレート、おまんじゅうを食べはなちゃん:これはすごいぞびっくりなかなかいけるはなくんえいようまんてん!ちょっとたべすぎ!どんどん大きくなってむくむくぼこぼこぶわぶわ・・ずぼっ!びゅーん...はなくん
あな/谷川俊太郎・作和田誠・画/福音館書店/1983年(1976年初出)縦型の絵本ですが、横にして上へ上へとページをめくっていきます。日曜日の朝、何もすることがなかったので、ひろしはあなを掘りはじめました。おかあさんが、妹のゆきこが、となりのしゅうじくんがきました。そして、おとうさんがきて、「あせるなよ、あせっちゃだめだ」ひろしは深く、深くあなを掘り続けました。ひろしくんのあたまは、地面より下に。あなのなかはしずかだった。つちはいいにおいがした。「これはぼくのあなだ。」と、ひろしは思いました。みんなが来ましたが、ひろしはあなの中に座っていました。おとうさん「なかなかいいあなができたな」あなのなかからみる空は、いつもよりもっとあおくもっとたかくおもえた。その空を、一匹のちょちょがひらひらとよこぎっていった。...あな
しょうとのおにたいじ/稲田和子・再話川端健生・画/福音館書店/2010年(初出1996年)しょうと(ホオジロ:中国地方での呼び名)の三つの卵の番を頼まれたお地蔵さんが、赤鬼、青鬼、黒鬼に騙され、卵を全部鬼に食べられてしまいます。しょうとが、うたもうたわず、とぶこともせず、なきのなみだで、くらいているところに、どんぐりがやってきて、「ちいさいもんは、あたまをつかわにゃ。ちえでおにのやつをごいーんとやっつけようじゃないか」と、鬼たいじにでかけます。とちゅう、カニ、くまんばち、ウシ、もちつきうすもくわわって鬼のやかたへ。どんぐりはいろりの熱い灰のなか、カニはみずがめ、くまんばちおくの座敷、ウシは家の入口に糞をべったり、うすは戸口の上にぶらさがって鬼を待ちます。「さるかに合戦」そのものです。赤鬼がたいじされるとこ...しょうとのおにたいじ
よるわたしのおともだち/いまえよしとも・文ちょうしんた・絵/BL出版/2003年早寝早起きのひろこちゃん。夕焼けが終わらないうちに眠りについてしまうため、夢のなかにも夜はひろがりません。“夜”がどんなものか分からないひろこちゃんは「夜ってなあに?」とまわりに聞いてみます。にいちゃん:ちきゅうがぐるっとまわるんだかあさん:そらがくろいふくにきがえるのとうさんは:くろマントのおじさんがいっぱいそらをとびまわるのさなかよしのまこと君:ねむくてねむくてたまらなくなるものだろうみんなばらばら。やっぱりじぶんでみてみようといつもの3倍もお昼寝をして。でもまだ、眠い。それでもうとうとしたところをねこのマリがおこしてくれた。まどのむこうから夜が星の目でのぞいていて、ひろこちゃんはかためをつむってあいさつ。夜は、ともだちの...よるわたしのともだち
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