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  • 1位

    日々の恐怖 11月12日 同僚(3)

    日々の恐怖11月12日同僚(3)色は白黒ではなくカラーだったが、暗闇の為に非常に淡い。また、透明とまでは言わないが、透過もしていた。着ている服は白いポロシャツとベージュのスラックス。亡くなった時の着衣ではなかった。そして表情、これは不明。そこまで細かい解像度ではないことと、恐くて顔を凝視することが出来なかったこと、この2つの理由により表情は分からなかった。何回かチラ見したけど、灰色系でパーツ単位までは見えなかった。少し落ち着いてきた私は、自分は何も悪いことをしていないこと、何か伝えたいことがあるから出て来たのではないか等を考え始め、勇気を振り絞り目を全開に開けてみた。当然の様にまだ立ってる。私は、“何か言いたいことがあるなら聞くよ?奥さんに伝えるよ?どうしたの・・・?”と繰り返し念じてみた。しかし一向にメッセー...日々の恐怖11月12日同僚(3)

    大峰 正楓

    大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖

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  • 2位

    日々の恐怖 11月9日 同僚(2)

    日々の恐怖11月9日同僚(2)故人からは生前に沢山可愛がってもらい、私は独身だが、当時の私の彼女と故人の家族との間には、同僚としての付き合いにはとどまらない良い意味で親密な付き合いがあった。そのせいなのか、去年の11月頃、布団がベッドから落ちたのに気付いた私は目を覚ました。半ば目を閉じながら上半身だけ起き上がり、落ちた布団を引っ張り上げ、そのままの勢いで再びベッドに寝転んだ。この時、少しだけ開いた瞼の隙間から、何かの存在が映った。同僚が立っていた。ちょうど私の腰の横あたりに立ち尽くしている。私は悲鳴をあげた。この時の悲鳴は、「ぅぁあああっ・・・!!なんだ、〇〇さんか・・・・!」だったことは、鮮明に覚えている。しかし、親しい人ではあったが、恐いものはやはり恐い。恐さのため目を開けることが出来ず、私は必死にお経を唱...日々の恐怖11月9日同僚(2)

    大峰 正楓

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  • 3位

    日々の恐怖 11月7日 同僚(1)

    日々の恐怖11月7日同僚(1)会社の同僚が亡くなってから約1年経った。同僚と言っても、彼は50歳過ぎの大先輩だ。昨年3月に小さな胃癌が見付かり、早目に取ってしまおうということで4月初旬に腫瘍摘出手術を行った。術後回復も順調で、手術から5日目には私も見舞いに行き面会をしてきた。面会は手術後3日目から許可されていて、会社の後輩の中では3日目に見舞いに行った人間もいた。今だから言えるのかもしれないが、3日目に面会に行った人間の報告と、5日目に私が面会に行った時の印象との違和感は、気のせいではなかった。5日目に私が見舞いに行くと、なんだか聞いていた報告よりも元気がない。術後8日目深夜、巡回中の看護婦が同僚がベッドから落ちているのを発見した。この時点で心肺停止を確認した。午前2時過ぎ、家族により心臓マッサージの終了希望が...日々の恐怖11月7日同僚(1)

    大峰 正楓

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  • 4位

    『サピエンス全史(下)』ユヴァル・ノア・リラリ著、柴田裕之訳(河出書房)

    内容メモ第12章 宗教という超人間的秩序宗教は主に社会秩序を安定させる役割を果たしてきたとしつつ、自由主義、共産主義、資本主義、国民主義、ナチズムなども宗教に分類している。また科学の進歩により、人の行動は自由意思ではなく、ホルモン、遺伝子、シナプスで決

    naru2019

    こんな本を読んでみた! なるほど読書日記

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  • ライター志望の方集まれ!!

    ライター志望の方集まれ!!

    ライターを目指す人たちの奮闘記などをお寄せください。 出版業界、小説家、ライター、編集者、エッセイスト、etc・・・活字に関わるお仕事をしたいという方の集まりです。プロの方は不可とします。(自分の書いた作品を載せる場所ではありません。) 修行中の方、どーぞ(^ω^)

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  • zine

    zine

    まだ世間での認知度が低いzineですが これからどんどん拡がっていく可能性大です。 ☆☆☆このコミュでは☆☆☆ 自作のzineを紹介したり、面白いzineを見つけたら紹介し合いましょう。zineに関する記事なら何でも大丈夫です。

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  • 本

    書評や読書感想、書物や書籍、オススメ本、読書の日記・記録、絵本から大人の本まで、本が好きな人も嫌いな人も、関連する事を何でもトラックバックしてください。

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  • 知 の 友

    知 の 友

    本、雑誌、講義、講演、各メディア、名言、耳学問、etc ... ためになった話、感心した話など、何でも結構です。 あなたが、「知の友」だと感じた事を紹介してください。

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  • 姫野カオルコ

    姫野カオルコ

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    作詞・作曲・DTMなどの音楽制作関係に関して書かれた本について書いた記事を共有する場所。

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  • ちょっと本を作っています

    ちょっと本を作っています

    本を出したい人、本作りの現場を知りたい人のためのコミュニティです。

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  • あさきゆめみし〜八百屋お七異聞 ネタバレ

    あさきゆめみし〜八百屋お七異聞 ネタバレ

    あさきゆめみし〜八百屋お七異聞のあらすじ、ネタバレ他、関連記事を書いたらトラックバック。

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  • 酒ラボ

    酒ラボ

    農大の醸造学科を舞台とした「酒ラボ」 もやしもんは専門性を求めているが、こちらはよりコミカルに描かれている作品。 主人公のアワモリくんの主人公モデルをさせていただいております。 よろしければ読んでいただけますと嬉しいです!

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  • イヴ&ロークの世界

    イヴ&ロークの世界

    J・D・ロブ(ノーラ・ロバーツ)が描く  近未来のラブサスペンス小説  イヴ&ローク(In Death)シリーズに 関することなら どんなことでも 記事を書いたらトラックバックしてください。

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  • <最怖>折り鶴とお経

    私が中学3年生くらいの頃かな。 忙しかった部活動も終わり推薦で高校決まってたから遊びが殆どの日々を送ってた時期だった。 その日も友達と遊んで帰ってきて、家に帰ったのは7時前後。 ここ最近遊び疲れていたのもあって、部屋に入るなり横になっていました。 しばらく横たわっていると体がしびれたのか知らないが、人生初の金縛りに遭い 「おー金縛りじゃんこれ!」 「体動かないけど目だけは動くのね」 とか意味わかんない興奮してると急に視界が真っ暗になった。 次の瞬間、その闇の中から橙色の折り鶴が現れゆっくりと回転し始めた。 さすがに 「何かやばい!怖い!」 と感じ必死に体を動かそうとしたけど動かない。 鶴が回り…

    かける <最怖>この世で最も怖い話まとめ
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  • <最怖>久しぶりの登場

    俺の唯一の心霊体験? 俺自身は単にリアルな夢だったと思ってるんだけど、良かったら読んでくれ。 幼稚園から小学生の間、マンションに住んでた。 リビングにはラッセン?のイルカだかなんだかの絵のポスターが額に入れらてれ壁に掛けられてた。 その裏にはお札みたいなものが貼ってあったんだが、幼稚園の頃からあったので特に疑問を感じていなかった。 中学1年の頃に、このマンションから15分くらいのところにある一軒家に引越しをした。 俺が心霊体験にあったのは、高校2年の夏だったと思う。 夜の7時頃、俺は自分の部屋のベッドで仰向けになってケータイをいじっていた。 少しすると眠気が襲ってきて、いつの間にかケータイを握…

    かける <最怖>この世で最も怖い話まとめ
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  • <最怖>鈴木君

    幽霊とかじゃないけど未だに納得できないことがある。 幼稚園に通ってた頃だったと思う。 ある日、ばあちゃんの畑で遊んでたんだけどそこで同じくらいの年齢の男の子と友達になった。 名前は鈴木なんとか。 俺はその鈴木君とすぐに仲良くなってそれから毎日遊んだ。 鈴木君とは違う幼稚園だったけどばあちゃんの畑の方に行くとだいたい鈴木君に会えた。 鈴木君の家にも行った。 2人でウルトラマンの図鑑読んだの覚えてる。 でも、ある日を境にぱったり俺と鈴木君は会わなくなった。 原因は覚えてないし、いつごろから会わなくなったのかも覚えてない。 それからばあちゃんの畑には何度も行ってたけど、多分鈴木君には一度も会ってない…

    かける <最怖>この世で最も怖い話まとめ
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  • 日々の恐怖 11月12日 同僚(3)

    日々の恐怖11月12日同僚(3)色は白黒ではなくカラーだったが、暗闇の為に非常に淡い。また、透明とまでは言わないが、透過もしていた。着ている服は白いポロシャツとベージュのスラックス。亡くなった時の着衣ではなかった。そして表情、これは不明。そこまで細かい解像度ではないことと、恐くて顔を凝視することが出来なかったこと、この2つの理由により表情は分からなかった。何回かチラ見したけど、灰色系でパーツ単位までは見えなかった。少し落ち着いてきた私は、自分は何も悪いことをしていないこと、何か伝えたいことがあるから出て来たのではないか等を考え始め、勇気を振り絞り目を全開に開けてみた。当然の様にまだ立ってる。私は、“何か言いたいことがあるなら聞くよ?奥さんに伝えるよ?どうしたの・・・?”と繰り返し念じてみた。しかし一向にメッセー...日々の恐怖11月12日同僚(3)

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