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  • 1位

    日々の恐怖 11月20日 声(3)

    日々の恐怖11月20日声(3)俺の記憶はそこまでだが、その後、熱がどんどんあがり、その日の夜には泡を吹いて意識を失って、救急車で運ばれたそうだ。親は、俺が倒れるまでずっと、「今日、死ぬんだ。」と言うのが不気味だった、と言っていた。幼すぎて、その声を純粋に信じてしまったのも悪かったのかも知れない。つい最近その時の話になって、俺はようやく当時の真相を語れた。すると両親がかなり驚いて、顔が真っ青になっていた。両親曰く、病院についてから医者が痙攣を抑えるために薬を大量に投入したらしく、両親はとても不審感を抱いたようだ。もちろん、しばらく入院という事になってたんだけど、親父が、「殺す気か!」と無理矢理家に連れて帰った。俺が、「普段おとなしい親父が珍しいな。」なんて母に言ったら、「だってあんた、救急車待ってる時に、半目で、...日々の恐怖11月20日声(3)

    大峰 正楓

    大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖

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  • 2位

    日々の恐怖 11月16日 声(2)

    日々の恐怖11月16日声(2)仕方なくまた寝ようとしたが、音は普通に聞こえるくらいの音量になってきていた。堪らずもう一度親父を起こしたが、親父はまったく取り合ってくれなかった。弟を見ると、弟もまったく聞こえてないらしく、ぐっすりと眠っていた。“何でみんな気にならないんだろう・・・?”と、少し違和感を覚えた頃、ようやく音がやんだ。安心して目をつぶると、今度は洋楽っぽい音楽が流れてくる。「明日・・・、明日・・・・。」男の声で何かを歌っていたが、音が小さくてよく聞こえない。“もう気にするのをやめよう・・・・。”と横になっていると、段々と音が大きくなり、何と歌っているのかが分かってしまった。「明日死ぬ・・・、明日死ぬ・・・、明日死ぬ・・・・。」ここで初めて俺に歌っているのだと理解した俺は、怖くなって耳を塞いだが、歌はど...日々の恐怖11月16日声(2)

    大峰 正楓

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  • 3位

    日々の恐怖 11月14日 声(1)

    日々の恐怖11月14日声(1)俺がまだ幼稚園の年中の頃の話です。ある夜に、俺を真ん中に親父と弟とで寝ていた。ふと夜中に目が覚めた。小さい頃から俺は音に敏感だったから、何かが聞こえたんだと思う。いつも豆電球をつけて寝ていたからまわりがよく見えたが、何もいなかった。それでも何故か電球の辺りが気になって眠れない。しばらくすると、そこからラジオのような音が聞こえてきた。最初は、“何かな・・・?”と思ったが、上の階に中学生の姉がいたので、姉がラジオを聞いているんだと思って、また眠る事にした。耳をすまさなければ聞こえない程のとても小さな音だったが、やはり音に敏感だった俺は眠れない。すると今度は、ラジオに代わりピアノが聞こえてきた。先程よりも音が大きく聞こえた。姉の部屋にピアノがあるのも知っていたので、“夜中にうるさいな・・...日々の恐怖11月14日声(1)

    大峰 正楓

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  • 村上春樹

    村上春樹

    日本を代表する作家、村上春樹のトラコミュです。

    テーマ投稿数 136件

    参加メンバー 45人

  • 浅見光彦シリーズ

    浅見光彦シリーズ

    内田康夫先生作の「浅見光彦シリーズ」が好きな方、浅見光彦本人が好きな方、内田康夫先生作品が好き方のためのトラミュです!

    テーマ投稿数 32件

    参加メンバー 9人

  • ハルキストの部屋

    ハルキストの部屋

    村上春樹の小説等について、お気軽にトラバして下さいませ〜♫

    テーマ投稿数 73件

    参加メンバー 21人

  • なんでもかんでも物語

    なんでもかんでも物語

    思いのまま描いて、文を付けてそれでも物語 今日の私をつづても物語になる ただ絵を描いて一言でも物語が生まれる

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    参加メンバー 3人

  • プロレタリア〜プロレタリアート!文学

    プロレタリア〜プロレタリアート!文学

    プロレタリアート プロレタリア文学 まあ共産主義&共生主義! 新しい日本の共産主義 共に生きる〜共生! 派遣切りはダメ〜蟹工船!

    テーマ投稿数 5件

    参加メンバー 3人

  • 角川書店

    角川書店

    角川書店に関する事を書いた時トラックバックして下さい。 涼宮ハルヒ、ガンダム、エヴァやスニーカー文庫、角川書店の小説でも結構です。 なるべくアニメではなくコミックスや小説など、紙媒体での事を書いたときにトラックバックして下さい。 あまりに外れていると削除する場合があります。

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    参加メンバー 12人

  • 火垂るの墓など野坂昭如を語ろう!

    火垂るの墓など野坂昭如を語ろう!

    映画化・ドラマ化・アニメ化された火垂るの墓‘蛍の墓は誤り’を始めとした野坂昭如作品を語ろう! アニメ映画は脚本・監督:高畑勲、スタジオジブリ制作・製作 読書感想や書評、レビューお待ちしています。

    テーマ投稿数 7件

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  • 超☆読書好き!10000冊は読んだよ!

    超☆読書好き!10000冊は読んだよ!

    10000冊は生涯に読書終了という方 募集〜いろいろ語ってください!悟り! ブレイクスルー〜本を捨てて街に出よう!

    テーマ投稿数 42件

    参加メンバー 6人

  • ドリーン・バーチュー

    ドリーン・バーチュー

    ドリーン・バーチュー博士の著作やオラクルカードなどドリーン・バーチュー博士に関する事なら何でもOK。

    テーマ投稿数 38件

    参加メンバー 3人

  • 苫米地英人さんに関するトラコミュ!

    苫米地英人さんに関するトラコミュ!

    脳機能学者・苫米地英人さん(ドクター苫米地)さんに関する記事を書いたらトラックバックお願いします。 ドクター苫米地ワークスの情報や、トマベチさんの著書の感想・書評、また、フォレスト出版から出ている「ダヴィンチ脳能力開発プログラム」「50倍速英語脳プログラム」などの体験レポートもお待ちしております。

    テーマ投稿数 6件

    参加メンバー 4人

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  • <最怖>良い手ですね

    小1の時、昼休みに校庭の隅でぼーっとフェンスの向こうの道路を見てた。 そしたらいつのまにか、すぐ近くに背広姿のおっさんが立っててなんとなく「こんにちは」って挨拶した。 なんか青白くて薄い顔したおっさんはじっとこっちを見下ろしてんだけど無言で、なのに目はすごい勢いできょろきょろ動いてて怖くなった。 でも間にあるフェンスは5mくらいの高さだから、簡単にはこっちに来れない。 変質者かなって思ったけど逃げたら負けとかつまらん意地張って、こっちも黙って見返してた。 それでももう昼休みも終わるし、その間ずっとこんな気持ち悪いおっさんを見て過ごすのも嫌だなってすぐ後悔した。 すると動かなかったおっさんがさっ…

    かける <最怖>この世で最も怖い話まとめ
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  • <最怖>隣に神社

    家の建て直し中の仮住まいでのこと。 軽量鉄骨の6軒続きのテラスハウスで、エアコン付きだったので、冷暖房関連機器は、押入れに入れたままになった。 テラスハウスの西隣、塀の向こうには小さな神社があった。 小さくても、祠の前の2本のイチョウは堂々たる姿で、境内は掃き清められていた。 住み始めてしばらくたったある晩、一緒に引っ越してきた猫たちの様子が変だった。 台所脇の小窓を凝視し、唸ったかと思えば、一目散に2階へと逃げだ。 何事かと部屋の外も確認したが、何もなかった。 それが幾晩も、幾晩も続いた。 そして、夏の終わりに、異変は私の身の上に降りかかって来た。 夜眠れない、落ち着かなくて、妙に息苦しい。…

    かける <最怖>この世で最も怖い話まとめ
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  • <最怖>深夜のエレベーター

    俺の友達はな、13階建てマンションの最上階に住んでるのよ。 マンションに設置されたエレベーターから下りてまん前の部屋に何度か行ったことあるが、眺めも良くて綺麗で広くて、良い部屋だ。 俺はその友達の部屋に、その日も呼ばれてたんだ。 けどその日の夕方、気付いたら寝ちゃってて目が覚めたのは0時とかだった。 友達に 「わりぃ着くの深夜になるけど行くわ」 って電話いれて起きてた友達も 「早く来いよ~」 って言ってくれてな。 慌てて着替えて、もう遅い時間だったから電車は動いてないってんでタクシーで向かった。 友達のマンションに着いた頃には深夜2時を過ぎてた。 流石に寝てるかな~・・と思いつつエレベーター呼…

    かける <最怖>この世で最も怖い話まとめ
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  • 日々の恐怖 11月20日 声(3)

    日々の恐怖11月20日声(3)俺の記憶はそこまでだが、その後、熱がどんどんあがり、その日の夜には泡を吹いて意識を失って、救急車で運ばれたそうだ。親は、俺が倒れるまでずっと、「今日、死ぬんだ。」と言うのが不気味だった、と言っていた。幼すぎて、その声を純粋に信じてしまったのも悪かったのかも知れない。つい最近その時の話になって、俺はようやく当時の真相を語れた。すると両親がかなり驚いて、顔が真っ青になっていた。両親曰く、病院についてから医者が痙攣を抑えるために薬を大量に投入したらしく、両親はとても不審感を抱いたようだ。もちろん、しばらく入院という事になってたんだけど、親父が、「殺す気か!」と無理矢理家に連れて帰った。俺が、「普段おとなしい親父が珍しいな。」なんて母に言ったら、「だってあんた、救急車待ってる時に、半目で、...日々の恐怖11月20日声(3)

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