本屋の山関係の書籍の棚に、一冊の漫画が置いてあり、以前から気になっていた。今回、購入して、読んでみた。10篇からなる山に関連した短編の漫画集なのだが、一編のみ、ブラックジャックがあった。少年サンデーやジャンプなどに一話完結で1959年から1982年に掲載されたもののようだ。40年~60年前の作品とは思えない質の高さを感じた。山登りに関するのは、最初の「魔の山」だけだが、他の作品も、何等かの形で、山と関わっている。子供の頃、手塚治虫の初めて作品との出会いは、おそらく貸本屋で読んだ「0マン」か、テレビの鉄腕アトムだと思うが、その質の高さに驚くばかりだ。手塚治虫の山
久しぶりの猛暑。正午に屋上に上って古い土をプランターからあけて干す作業をしたらフラフラになった。全身水をかぶったように汗でずぶ濡れになり、薄いゴム底の作...
数年前まで、エプソンのEH-DM30というプロジェクターで映画や海外ドラマを楽しんでいた。 そのころの勤務先の近くにレンタルビデオ店のGEOがあって、仕...
E. M. Cioran "De l'inconvénient d'être né" [生誕の災厄]
書評・感想文・読書記録です。一部事典類を除いて、すべて最低一度は通読した上でレビューしております。
すっかりお待たせしております<(_ _)> 6月中旬あたりから腱鞘炎が出てしまいまして、しばらく手を休めなさいとのお達しが……しばらくパソコンを開くこともなく過ごしておりました。 ということで6月発売分の新刊紹介はお休みといたします。 その間約1か月、ドクターストップを言いわけにしてグダグダと――いやいや、読書に励んでおりました。あと少しで昨年中に発売された翻訳作品が読み切れそうです。 ミステリの原書も数冊はかどりましたが、あいにくレジュメを書いてみようと思えるほど夢中になれず。とはいえ積んである原書はまだまだあるので、地道に開拓していくこととしましょう。 塗り薬とテーピングのおかげでようやく…
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