468話 【4/11 午前一時】アップ予定ですー ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ■小説「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」 小説家になろうで連載中です! 〇小説家になろう https://ncode.syosetu.com/n7933hg/ 評価・ブクマ等よろし...
にいちゃんのなみだスイッチ/文・いとうみく絵・青山友美/アリス館/2017年幼稚園年中さんのなおちゃんはちょっとたよりないお兄ちゃんに不満たらたら。ほかの友だちのお兄ちゃんは、すごくつよかったり、格好良かったり、おもしろかったり。ところが、幼稚園年長のお兄ちゃんは、ピーマンをのこしてお母さんに注意されたり、お風呂でシャワーが顔にかかったり、ともだちにブロックをとられたり、ぼくにお医者さんが注射するのを見てすぐになみだスイッチがはいって、すぐになく。ところが、動物園の遠足の前日に熱が出ていけなかったぼくに、たいせつにしていたドキドキモンスターの人形をもってきた。それから熱が下がると、お兄ちゃんは、縄跳び電車に乗せて、部屋の中をぐるっとまわるとドアを開けた。すると階段の手すりの下には動物たちの絵。それだけでな...にいちゃんのなみだスイッチ
新装世界の民話Ⅱ/アメリカ大陸Ⅰ/小沢敏夫他・編翻訳/ぎょうせい/1977年初版「ふしぎな力をもつ」といえば、それこそ”とんでもないやつら”。教訓めいたものがなく、冒険を楽しむ話。むかしひとりの王さまが、城の外にオレンジを三つのせたテーブルを置き、姫の額にオレンジをぶっつけることができたものに、めあわせようという看板を掲げた。城の外からだから中にいるお姫さまにぶっつけることは不可能と考えたのだろうが、お姫さまにとってはいい迷惑。ひとりの巨人が馬に乗ってきて、オレンジをすぐさまお姫さまの額にあてたので、お姫さまは巨人と、巨人の住む島へ。巨人の留守番をしていたのは蛇。ある日、一羽の鳩がやってきて、「あなたを救い出せるのはふしぎな力をもった七人の鉱夫けだといいます。お姫さまは、すぐに手紙を鳩に託し、鳩は手紙を城...ふしぎな力をもった七人の鉱夫・・チリ
きんいろのうま/脚本・おかもとあつし絵・伊藤秀男/童心社/2017年(12画面)「むかしむかしとさのあるむら」とはじまるので、高知の昔話がもとになっているのでしょうか。ある大晦日かの晩、貧乏で怠け者の吾作のまえに貧乏神があらわれ、「ながいことせわになっていたがこれからいいところへつれてやってやろう。」と、ひらひらと雪の舞う山のふもとへつれていきました。シャラリンシャラリンとなにかが近づいた音がして、金色の馬がやってくると、貧乏神が馬を捕まえるようにいいます。馬はやまのようなたからものを積んでいましたが、みたこともないたからものをみてからだががちがちでうごけないうちに馬はとおりすぎていってしもうた。つぎに、すずのねをひびかせて銀色の馬がやってきました。貧乏神は、吾作に捕まえるよう大声でさけびますが、たからも...きんいろのうま
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