マンガ本を読んだなら、アップしましょう。
週刊 読書案内 橋本治「桃尻娘」(講談社文庫)
週刊 読書案内 マルコ・バルツァーノ「この村にとどまる」(関口英子訳・新潮クレストブックス)
週刊 読書案内 いちむらみさこ「ホームレスでいること」(創元社)
週刊 読書案内 小山田浩子「ものごころ」(文藝春秋)
週刊 読書案内 藤井貞和「美しい小弓を持って」(思潮社)
週刊 読書案内 栗田隆子「ハマれないまま、生きてます」(創元社)
週刊 マンガ便 ハロルド作石「THE BAND 1」(講談社)
週刊 読書案内「詩 楽しいライト・ヴァース 世界編」(河出書房新社)
週刊 読書案内 谷川俊太郎「新版 散文」(晶文社)
週刊 読書案内 橋本治「橋本治という行き方」(朝日新聞社)
週刊 読書案内 内藤正典・三牧聖子「自壊する欧米」(集英社新書)
週刊 読書案内 尹 東柱(ユン・ドンジュ)「空と風と星と詩」( 書肆侃侃房)
週刊 読書案内 内田樹「新版 映画の構造分析」(晶文社)
週刊 読書案内 岡真理・小山哲・藤原辰史「中学生から知りたい パレスチナのこと」(ミシマ社)
本「ひとことパンダ」が面白い&秘蔵パンダ写真
にほんブログ村9月29日は「洋菓子の日」です。これはフランスにて、洋菓子職人の守護聖人である大天使ミシェルをお祝いする日が9月29日であることにちなんで、日本で制定された記念日のようです。ということで今回はかなりおいしそうな洋菓子がたくさん出てくる近藤史恵『ときどき旅に出るカフェ』をおすすめします。9月29日 『ときどき旅に出るカフェ』この小説の主な舞台は、カフェ・ルーズ。「ときどき旅に出るカフェ」という小説の題名のとおり、月の1日~8日までは、お休
ディーン・クーンツ 『 ヴェロシティ 』は、”いつもの”クーンツとは違った味わいの作品です。正義は勝つ、愛は勝つの予定調和的な展開ではなく、理不尽な要求に翻弄される男が描かれていて、全く救いがありません。読み進めると一緒にブルーな気分にまっしぐら。
9月に入ってから【流血女神伝シリーズ】を読み始めて、今日本編を読破しました! シリーズ1作目は【帝国の娘(上・下)】です! こちらは角川文庫さんから出てるんですが、元々【コバルト文庫】なんだそうで・・・
古川日出男 『 ハル、ハル、ハル 』の収録三作品は、どれもやり切れない怒りを内包した暗い物語です。しかし、独特な文体が不思議な高揚感をもたらしてくれます。ネガティブなポップさとでも言いましょうか。この違和感こそ本作品集の魅力なのだと思います。
安価だったのでようやく購入。鈴鹿アンリミテッドFCの特集記事があって、前のチーム名のランポーレは江戸川乱歩が由来だそうで。こういう話にはニヤッとしてしまう...
アメリカ合衆国元ファーストレディによる177の言葉をまとめた名言集。人生の重大な局面を乗り切るために、心を奮い立たせるメッセージ。教育、平等、家族と人間関係、政治、自信、成功にわけて収録。教育全ての子どもたちは、出自や両親の財産の多い少ないにかかわりなく、無
配慮、気遣い、常識・非常識など、人により微妙に違いがあります。どのように考え、どのように行動したらいいのかを毎日の生活のなかで感じていきたいと思います。
佐藤友哉 『 灰色のダイエットコカコーラ 』は、北海道の田舎に住む青年の魂の叫びを綴った連作短編集です。主人公は、一廉の者になろうと足掻くものの、何者にもなれない、ただの「肉のカタマリ」19歳。グロテスクで残酷で陰々滅々とした物語です。
青山学院大学を卒業して、商社に勤務。 アメリカで教育学を学んだあと帰国し、 10年間で4社以上の外資系企業で秘書をした著者。 外資系企業は転職する人が多いと 私自身経験していますが著者も 10年
文芸批評家の加藤典洋が亡くなった。訃報を高橋源一郎のツイッターでのツイートで知ったぼくが「加藤典洋が死んじゃったよ。」と口にすると、同居人のチッチキ夫人が「これ、ほら。」と言って数冊の「図書」の
図書館に通い始めると、当然ながらのぞいてまわる棚がふえる。ピーチ姫と隣町の図書館をのぞいていて、新着図書の棚に見つけて借り出した。「ゆる妖怪カタログ」(河出書房新社)。2015年に出された本だから、そん
実は、原泰久のマンガ「キングダム」(集英社)の隠れファンなのである。マンガはただいま54巻まで到達しているが、天下統一への道はまだまだ遠い。 秦軍は、戦国の七雄、隣国の韓と闘いを始めたばかりで
桂望実 『 手の中の天秤 』は、様々な事件の加害者と被害者が、その後の人生においてどう折り合いを付けていくかを描いた作品です。執行猶予中の加害者の罪を被害者家族が確定できるとう法制度が確立している日本。著者は、”赦し”について、読者に問いかけます。
つかこうへい 『 蒲田行進曲 』は、京都の映画撮影所を舞台にし、役者たちの人情噺が活き活きと描かれた作品です。クライマックスは、命を賭した階段落ちのシーン。あの名ゼリフが待って・・・あれ、いない・・・。そうか、映画は、原作の語られなかったシーンとその後が描かれていたわけね。納得。
辻村深月 『 盲目的な恋と友情 』は、女子二人に起きた死にまつわる出来事をそれぞれの視点で描いた作品です。「恋」と「友情」というタイトルで章が分かれており、それぞれが、恋愛と友情へ一直線過ぎるがゆえにかえって居たたまれない気持ちにさせられる作品です。
昨年のことだが、映画館で「寝ても覚めても」という作品の予告編を観て、まず原作を読み直そうと思って、読みなおした。柴崎友香「寝ても覚めても」(河出文庫) 《この場所の全体が雲の影に入っていた。厚い
ユージン・スミス「ユージン・スミス写真集」(クレヴィス) ユージン・スミスの写真集が2017年に新しく出ていて、「文学」でいえばアンソロジーというのでしょうか、彼の写真家としての生涯の仕事を、時代
このブログを立ち上げたのは 昨年2019年9月末でした。 「やさしさ探しの旅」 これを中心につぶやきたく開設。 40歳を過ぎてから 自己否定される出来事が多く これらの挫折からたくさんのことを知
にほんブログ村9月23日は「手話言語の国際デー」です。国連が定めた記念日で、国際社会における手話言語の意識向上と、手話学習を促進するイベントが行われているようです。ということで今回は、丸山正樹『デフ・ヴォイス~法廷の手話通訳士』をおすすめします♪9月23日は何の日? 『デフ・ヴォイス~法廷の手話通訳士』ろう者をしっかり支えられていない社会や、ろう者のコミュニティ自体の問題に鋭く切り込んだ異色のミステリー作品です。私自身、初めて知ることが多く、まだまだ
新章文子『 危険な関係 』は、文学指向の強いミステリです。この手のミステリにありがちな強引さは見られないものの、反面、人物描写に力点を置いているゆえに事件の発生そのもののテンポが遅く感じます。しかしながら、些細な瑕疵は気にはならないほど小説としての完成度は高いのです。
地球の裏側で、バスツアーの参加者7名と添乗員および現地運転手を含めた計9人が反政府ゲリラの襲撃を受けて拉致される事件が起こった。彼らが生きたまま解放されることは叶わなかったが、犯人の動向を探るために仕掛けられていた盗聴器は人質たちが催す朗読会の様子を記録していた。荘厳な拍手の中、祈りにも似た自分についての物語が語られる。
週刊 読書案内 橋本治「桃尻娘」(講談社文庫)
便利なブログの読書記録
読書記録 とんこつQ &A
うらはぐさ風土記/中島京子
奇のくに風土記*木内昇
週刊 読書案内 マルコ・バルツァーノ「この村にとどまる」(関口英子訳・新潮クレストブックス)
【雑記】思い続けるということ
本の記録(2025-06)
週刊 読書案内 いちむらみさこ「ホームレスでいること」(創元社)
週刊 読書案内 小山田浩子「ものごころ」(文藝春秋)
週刊 読書案内 藤井貞和「美しい小弓を持って」(思潮社)
週刊 読書案内 栗田隆子「ハマれないまま、生きてます」(創元社)
虚傳集 : 奥泉光
週刊 読書案内「詩 楽しいライト・ヴァース 世界編」(河出書房新社)
【雑記】アメリカ関連のこれから読む本たち
陳舜臣 『 枯草の根 』は、江戸川乱歩賞 選考委員たちが絶賛した著者のデビュー作。探偵 陶展文シリーズ第1弾です。当時の日本で暮らす華僑の生活や、習俗が巧に作品世界に取り込まれていてます。被害者の性癖をもとにアリバイを崩していく陶展文の観察眼が見所です!
アンソニー・ハイド 『 レッド・フォックス消ゆ 』は、一介の元ジャーナリストが、ロシアの暗部に切り込んでいくというエスピオナージです。シロウトが、ロシアの情報機関を敵に回しての立ち振る舞いは、さすがに現実感を欠いているでしょう。かなり荒削りなストーリーという印象です。
たとえば「詩」の授業。学校の教科書に取られる作品というのは、ふつう短い。教科書の見開き2ページをこえる作品はほとんどありません。小説や評論のように読むこと自体に手間がかかるわけではあり
「眺めとの別れ」 またやって来たからといって 春を恨んだりはしない 例年のように自分の義務を 果たしているからといって 春をせめたりはしない わかっている
カズオ・イシグロ この名前をご存知だろうか。イギリス人作家になった元日本人。1989年、「日の名残り」(中公文庫)という作品でブッカー賞という、イギリス文学界最高の文学賞をとり、二年に一作のペ
スポーツ・グラフィック・ナンバーのはずなんだけど、藤井聡太二冠が表紙の将棋特集!!本誌初の将棋特集はそうでしょう、と。スポーツの本なんだからwww自分も増...
アドラーに救われた女性たち [ つるたえみこ ] この本は、1947年沖縄生まれの著者が書いています。 まず第1章で自分の生い立ちやシングルマザーとしての 自分の人生を紹介しています。 第2章では、ア
島田雅彦 『 僕は模造人間 』は、主人公 亜久間一人の精神的な彷徨を縷々つづった青春小説です。とは言うものの、ありがちな苦悩、懊悩が吐き出されるのではなくて、独特の世界観が開陳されていきます。人生のもやもやをあらためて感じさせてくれる作品です
浦賀和宏 『 地球平面委員会 』は、 謎のサークルに勧誘された男子大学生が次々と不可解な事件に巻き込まれていくという物語です。主人公はエラリー・クイーンの孫という設定で、地球平面委員会の正体を明かす鍵なのですが、ニヤリとするか落胆するかわかれそう。
夏休みは通勤読書では読みにくい本を読もうかなと思う時がある。その時にぴったりの作家が京極夏彦氏だ。ちょうど文庫になったばかりの作品があった。『書楼弔堂 炎...
吉田修一 『 7月24日通り 』は、夢想女子の恋愛模様を描いた作品です。自身の住んでいる街を、未だ見ぬリスボンと重ね合わせ夢想するのが好きなOL小百合。同窓会で憧れの存在聡と再会し、アプローチを受けます。その頃、小百合には出会いがあって・・・。ラストの小百合の決断に不満です。
科学、哲学、歴史、芸術、スポーツ。人間が作り上げてきた文化の諸相を大きく区分けすればこの五つぐらいのジャンルになりそうな気がする。学生諸君が学校でお勉強する科目も、おおむね、この五つというこ
高木仁三郎さんが「ぶん」を書き、彼のアイデアを片山健さんが絵にした絵本がある。「ぼくからみると」(のら書房) 「かがくのとも」という福音館の子供向け科学雑誌の80年代の一冊がリニューアルさ
今日は科学の案内です。池内了(さとる)という天文学者をご存知でしょうか? 「銀河の構造」であるとか、「泡宇宙論」であるとか、その手の話が好きな人にはもってこいの科学者です。彼
フィリップ・カー 『 変わらざるもの 』は、ベルンハルト・グンター シリーズの第四弾です。ナチスの戦犯狩りがおこなわれているドイツを背景に、ユダヤ人の復讐部隊やCIAが暗躍する壮大なスケールの謎解きミステリです。歴史小説としても楽しめる贅沢な作品ですね。
著者は、あとがきで以下のように述べている。 昨今の社会では「女性活躍」という言葉がよく聞かれ、 正社員で働きながら家庭を持つ女性が模範的な モデルとして扱われることが多いように思います。 女性の自立
樋口有介 『 ぼくと、ぼくらの夏 』は、高校生探偵たちのひと夏の青春ミステリです。ミステリとしては、ありふれたストーリーになるでしょうか。ただ、あだち充的な青春小説としての輝きはあると思います。好き嫌いはどこに重点を置くかで決まりますか。
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片づける力をつける [ 橋本 裕子 ] ライフオーガナイザーである著者が片づけについて 書いた本です。 まず最初に、片づける力をつけるための 5つのルールを説明している。 その後、 ・使いやすい冷
ジョージ・R・R・マーティン 、 リサ・タトル 『 翼人の掟 』は、翼人という世襲の特権階級が存在する世界で、繰り広げられる異世界ファンタジーです。登場人物たちの大空への夢や憧れが印象的。ラストも味わい深く、読み応えがあります。
目次 はじめに―ー「コリント」技法と日本政治の分析(佐藤優) 第一章 安倍政権の正体 1選挙で選ばれた王 終わりの始まりか、それとも/闇の権力/行政権優位/王朝国家/家産制国家/官僚内閣制か
読書手帖 » 2019.12 2020.01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 2020年7月と8月の読書メモ【読んだ本:2冊+6作品、2冊+5作品】 08/31『白昼夢』江戸川乱歩 08/30『プール』松久淳+田中渉 08/29『一人二役』江戸川乱歩 08/29『百面相役者』江戸川乱歩 08/25『誕生日大全』サッフィ・クロフォード,ジェラルディン・サリヴァン,アイディ 08/24『夢遊病者の死』江戸川乱歩 08/23『指環』江戸川乱歩 ...
マンガ本を読んだなら、アップしましょう。
先日アンソニー・ホロヴィッツの『メインテーマは殺人』を読み、 本書の中で「読書会」を開いていて自分も開いてみたい!と思いました。 みんなで集まって感想を言い合うとかではなく、 月に一冊みんなで同じ本を読む。 それだけです。 気になる文章を抜粋して伝え合うのもおもしろいかもしれません。 特に熱く語るつもりはありません。 誰かと同じ本を読んでいるという楽しさ。 同じ本を共有しませんか? よろしくお願いします。
どんな本でもいいので「誰かにおすすめしたい!」と思ったらどんどん紹介して下さい☆ 本を見たり読んだりした感想を少し書いて下さい☆
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平和大統領とは裏腹の 操り人形だった 殺人鬼 オバマ。無人機で気分次第で 民間人殺害、テロリスト支援、 2025年までの 核の増産など。 呪わしい政権だった。
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