マンガ本を読んだなら、アップしましょう。
こんばんは、あんぐろいどです。 今日は読書感想文です。 『バイバイ、ブラックバード』- 伊坂幸太郎 を読みましたので、感想をまとめたいと思います。 物語の核心となる深い部分までは語りませんが、 多少のネタバレを含みますので、ご了承下さい。 あらすじ 率直な感想 気に入った部分 繭美 星野一彦 五人の恋人たち 第3話のヒロイン 第5話の終わり方 気になった部分 まとめ あらすじ 星野一彦の最後の願いは何者かに<あのバス>で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。 そんな彼の見張り役「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」--これらの単語を黒く塗りつぶしたマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭…
にほんブログ村6月30日は「人魚の日」だそうです。おもに、ツイッターで広まっているのですが、ちゃんとした由来は見つけられず。なんだか、ベラルーシかどこか、東欧のほうのおまつりだという新聞記事はみましたが、いまひとつ確信はもてないのですが、まあ、いいや、ということで、今回は木下昌輝『人魚ノ肉』をおすすめします♪6月30日は何の日? 『人魚ノ肉』これは、結構にエグくてスプラッタな歴史ホラーです。私は基本的にホラー小説は苦手であまり近づかないようにしている
門井慶喜「銀河鉄道の父」(講談社) 何故だかわかりませんが、2018年の春の芥川賞、直木賞は二作品とも宮澤賢治がらみで不思議な感じがしました。芥川賞は若竹千佐子さんの「おらおらでひとりいぐも」(
将棋の木村一基王位の評伝である。評伝と言っても、インタビューを元にしたもので、題名ほどテンションは高くない。そもそも、木村王位にはそんなに大上段から振りかぶった物言いが似合う人物ではない。トップ棋士の一人だが、どこか飄々とした風情を持つベテラン棋士だ。 // リンク 木村王位には異名が多い。「中年の星」「「千駄ヶ谷の受け師」「将棋の強いおじさん」。別に揶揄しているわけではない。敬意と愛情と期待を込めたファンの声がトップ棋士からぬ、不思議なニックネームにつながっている。 昨年の木村の王位奪取は、ファンの間で話題を読んだ。 プロ入りから22年3ヶ月、46歳3ヶ月、挑戦回数7回、全て記録づくめだった…
"パウルの歌"とは哲学。教えを巧みに隠しながら、伝承するための手段。数百年も受け継がれる自分探しの旅の歌。なんとロマンチックなことか。著者の情熱は、読者に代わって、知らない世界の扉を開いてくれるでしょう。
原泰久「キングダム(58)」(集英社) 6月のヤサイクン「マンガ便」です。「キングダム58巻」、6月24日発売の最新刊です。「57巻」で李牧率いる「趙」軍の最後の切り札として現れた、趙軍三大天、怪物「
にほんブログ村6月29日はビートルズ記念日です。これは、1966年6月29日にビートルズが初来日したことを記念したことに由来したそうです。ということで今回は、連作短編集で、「愛こそすべて」というビートルズの曲名が短編の題名としてついている、小路幸也『東京バンドワゴン』をおすすめします。6月29日は何の日? 『東京バンドワゴン』「あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ」という献辞がこの本の最後にあるように、この『東京バンドワゴ
会津蘆名氏の執政 金上盛備と奥州の覇者 伊達政宗の虚々実々の攻防を描いています。「交渉力」がキーワードなのですが、盛備がさほど魅力的な人物に見えません。ゆえに主人公の最期の瞬間、感慨にふけることができませんでした。
題名の「脱走」という言葉からは、村上龍氏の『希望の国のエクソダス』を思い出す。が、社会システムとしての日本からの「脱出」を描いた『エクソダス』と、本作の「脱走」はいささか異なる。まずは概要を示そう。
父が亡くなったのは17日の8時過ぎだった。どこにでも見られる愁嘆場が一段落して、葬儀社に連絡をした。7年前に母を亡くしており、葬儀までの手順は大体頭に入っているつもりだったが、いざとなると細かいところはうる覚えで曖昧模糊としてくるのであった。
私事だが、先週の17日に同居していた父が95歳で他界した。 大往生、と言っていいのだが。 入院、危篤、死亡。納棺。葬儀。 当たり前のことだが、死には様々な雑事が付き纏っている。私もだいぶ最期に近づいているので、なんていうことない雑事が思いのほか重くて、胸がざわついたり、気持ちが掻き回される日が続いている。 10年ぐらい前までは、自分でも嫌になるぐらい厚くなった面の皮も、ボロボロと崩れてきていて、補修が間に合わなくなってきている。 事務的なこともいっぺんに重なってきて、ブログになかなか手がつかない。 今週いっぱい、休みます。
「マインクラフト はじまりの島」竹書房 マックス・ブルックス/著 北川由子/訳 目次 はじめに 著者 概要 印象的なフレーズ おわりに はじめに マイクラ公式小説の1冊目。 7人の著名な作家が1作ずつマインクラフトの世界を書き下ろすという企画が進行中で、現在日本語版は3冊出版されているようです。(2020/06/28現在 原作は4冊目まで出版されているようです) 本書「マインクラフト はじまりの島」の担当は「WORLD WAR Z」などの人気ゾンビ映画を世に送り出したマックス・ブルックス。 このことは知らずに読んだのですが、言われてみればこの2作には「立てこもっているだけでは生き残れない」とい…
にほんブログ村6月28日は、「JAZZりんごの日」だそうです。これはニュージーランドのリンゴ、JAZZリンゴが日本にはじめて入荷したことを記念して作られた記念日のようです。ということで今回はリンゴつながりで、名木田恵子『レネット 金色の林檎』をおすすめします♪6月28日は何の日? 『レネット 金色の林檎』20歳になった海歌(みか)は、別居している父親と5年ぶりにあうために、東京から北海道に向かいます。海歌は、行きの飛行機のなかで、自分の家族の崩壊がは
「100days100bookcovers no7」 ポール・オースター「幽霊たち」(訳:柴田元幸 新潮社) 1日、空いた。 前回のSODEOKAさんの「八百万の死にざま」の記事を読んで、次は「ニューヨーク」しかないなと思い、最
夫と逢引をする自分自身を目撃した主婦、妻に幽霊と思われている葬儀屋等、不可思議な体験をした人々の群像劇です。狂気でかたずけられる危うさがありますが、語り口の巧みさに酔いしれ騙し絵の世界で遊ぶのが正解しょうね。
にほんブログ村6月27日は清須会議が行われた日です。清須会議とは、本能寺の変で信長が討たれ、その後秀吉が光秀を討った後の織田家の跡継ぎ問題をどうするか、が話し合われた会議です。日本史上で初めて、会議で歴史が動いたできごととされています。そこで、今回はこの清須会議を映画化した三谷幸喜監督が、映画を撮る前に自ら執筆した小説『清須会議』をおすすめします。6月27日は何の日? 『清須会議』この小説は、清須会議に登場する人物のモノローグで成り立っています。一応
積ん読状態の本を引っ張り出しては気が向いたものを読んでいる。 この本は震災後の2012年に発行されたもの。赤線が引いてあったりするので半分くらい読んでたことが分かる。が、その内容の記憶が残っていない
いつだったか、「情熱大陸」を観た。その時に取り上げられていたのが、この本の著者である。『たった40分で誰でも小説がかける 超ショートショート講座』(田丸雅...
石牟礼道子・藤原新也「なみだふるはな」(河出文庫) 友達と100日100ブックカバーという、「本の紹介ごっこ」を、数人の友人と順々に楽しんでいます。同世代の人たちなのですが、予想していたよりずっと、思
吉原の名高い花魁 葛城の失踪の謎を追うインタビュー形式の時代小説です。16人の弁(インタビュー)は、自分語り、世間話も交えながらで、吉原という非日常に息づく人々の、渦巻く欲望や悲哀、愛憎を浮かび上がらせます。
にほんブログ村6月26日は、「雷記念日」です。これは、930年6月26日、平安京の清涼殿に雷が落ちたことで、数名の死者が出たことに由来するそうです。亡くなったなかには、大納言の藤原清貴もいて、それを目撃した醍醐天皇も、体調をくずして数か月後に亡くなったとか・・・。これは、菅原道真のたたりと恐れられたようです。たしかに今でも怖いし、死者も出ることのある雷、平安時代はたたりと結び付けて考えられてもおかしくないですよね。今回は雷といっても、かわいくて楽しいかみなりちゃんの
爆笑問題「シリーズ・爆笑問題のニッポンの教養」(講談社) 「爆笑問題」という漫才のコンビは皆さんご存知でしょう。その二人がNHKテレビで「爆笑問題のニッポンの教養」という番組をつくってい
柳広司「漱石先生の事件簿」(角川文庫) 作家の柳広司が、岩波のPR誌「図書」に「二度読んだ本を、三度読む」というエッセイを連載している。2018年8月号は「冒険者たち―サン=テグジュペリ『夜間飛行』
様々な境遇の人々が織りなす群像劇。希望と絶望、信義と裏切り、愛と憎悪がごった煮となって、まさに豊潤な人生を味わえます。登場人物によってストーリーの厚味が違うのと一気呵成の爽快感といかなかったのが残念です。
「とにかく散歩いたしましょう」毎日新聞社 小川洋子/著 目次 はじめに 著者 概要 印象的なフレーズ おわりに はじめに 本書は小川洋子さんが毎日新聞で連載していたエッセイを一冊にまとめたものです。 何気ない日常を色彩豊かに語り、日常をリアルな質感で伝えてくれる作家さんのエッセイが大好きです。 多くの読者に影響を与える文章を紡ぐ作家が、どんなものから影響を受けているのかを知ることができるので、非常に面白かったです。 読んだことがある小説の裏話も聴けて大満足の一冊でした。 著者 小川洋子 1962年岡山県生まれ。「博士の愛した数式」で読売文学賞、本屋大賞を受賞。 翻訳された作品も多く、海外での評…
【本】三島由紀夫『金閣寺』~幼少期から繰り返された美との断絶、そして滅びによる同化~
【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)
読書Log;「傲慢と善良」を読んで思い出す、わたしの婚活
人間性とアンドロイド性ーーフィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
『ファザーファッカー』少女の生き抜く力に圧倒される自伝的小説
『透明な螺旋』東野圭吾
「わたしの知る花」町田そのこ(中央公論新社)感想・レビュー
「婚活マエストロ」宮島未奈(文藝春秋)感想・レビュー
【読書】逆転ミワ子
正和堂書店さんの牛乳石鹸カバー
「傲慢と善良」辻村深月(本)怖い?刺さる?感想・レビュー
北陸唯一のストリップ劇場へ。誰の人生もうらやましくない人生が欲しいね【福井・果ての海ツアーの話②】
ブックカフェとは本の持ち込みができるカフェ!利用方法を説明します
坂本司著の本「ショートケーキ。」感想・レビュー
毎日新聞出版『ある行旅死亡人の物語』感想・レビュー
もし、目の前にタイムマシーンがあったら皆さんはどうしますか? 私は「いらない!」と言える人生を送りたいと思っています。 「あの頃は楽しかったな」「子供に戻りたいな」と思っていても仕方がありません。 ではそうならないために何が必要なのか 僕が、答えを知った本を紹介します 現在、24歳です。 絶対成功したい!と自己啓発書をたくさん読みました。 「20代でしておく〇〇リスト」「20代で必ずしておいた方がいいこと」等。。 ただ気づいたんです。 「今、この本を読んでも意味がない」と。 冒頭にもあったように、タイムマシーンなんていらないんです。 何故か。 人生を逆算するのです! 20代の僕が手に取った本は…
前回に引き続き、今日も「雑談力」についてお話をしていきます。 私が、参考にしている本はこちらです。 前回は、雑談の始め方の極意をお伝えしました。 今回は応用編の雑談の広げ方についてお伝えします! 雑談が上手くなりたい方には、きっと利益になる情報ですよ^^ 共通点より相違点 相手を褒める 好印象を残すトーク 共通点より相違点 よく、営業に関する啓発本には「相手との共通点を探せ」と書かれています。 共通点から会話を盛り上げるという方法です。 しかし、よく考えてみてください。 初対面の方と共通点がいくつも合うなんて奇跡なかなかありません。 マッチングアプリで会う方法以外、そんな事はありません。 圧倒…
一流の雑談力=コミニュケーション力と比例します。 どの分野でも、どの場所でも必ず必須になるスキルがコミニュケーションです。 雑談力こそ、コミュニケーションを取る上での大事なポイントであるという事が書かれている 「雑談力の1流、2流、3流」についてお話しします! 会話の始め方 相手に焦点を当てる 挨拶に2 プラスする 表情を準備する 名前を反復する 会話の始め方 会話を始めるにあたって、4つのSTEPがあります。 相手に焦点を当てる 挨拶に2プラスする 表情を準備する 名前を反復する この4つを意識するだけで会話がスムーズに始められるというわけです。 では、具体的に解説をしていくと 相手に焦点を…
にほんブログ村6月25日は、「船員の日」です。国連の専門機関が制定した国際デーのようです。ということで今回は、船つながりで、吉本ばなな『白川夜船』をおすすめします♪6月25日は何の日? 『白川夜船』私がこの小説を読んだ30年前(なんて昔・・・)は、全然しらなかったのですが、この小説のタイトル「白河夜船」は、「何もわからないほどぐっすりと眠ることを指すことばです。そのことばのとおり、主人公の寺子は、ひたすら、深く眠ります。寺子には、大切な人がふ
花村萬月のデビュー作です。過激さはまだまだなりを潜めているものの、もどかしいぐらいの愛が漂っています。音楽小説の王道的な展開ですが、個性豊かな男女(と男男!)の恋愛がストーリーを盛り上げてくれます。
石牟礼道子「苦界浄土」(講談社文庫) 自分の生活する世界の外側や遠くの他者に対して関心を持つ時、自分のことを「こうだ」と思い込んでいた自己認識のあやうやさと出遇うことがある。この年齢になっても職場
速報!長田悠幸・町田一八「シオリエクスペリエンス13」(BGCOMICS) 「シオリエクスペリエンス」の13巻が八月の末に出たようですね。ヤサイクン「マンガ便」で、昨日、届きました。 高校教員「
何で知った本だったか謎。槇村さとる先生の「ゆるゆるコツコツ自分改造」読了。2011年に発行の本なので、紹介されているサービスが今でもあるのかどうかまでは確認できていませんが。うむむ、田舎ではあれこれ試せないものも多かったなあ(たぶんだけど)
にほんブログ村6月24日は「ドレミの日」です。1024年のこの日に、イタリアでドレミの音階が定められたことを記念して制定されたそうです。ずいぶん古くからドレミがあるんですね~。ということでなにか音楽に関連した小説を、と考えた結果、今回は大島真寿美『ピエタ』をおすすめします。6月24日は何の日? 『ピエタ』時は18世紀。ヴィヴァルディの訃報から、その物語は始まります。アントニオ・ルーチョ・ヴィヴァルディ。18世紀の、ヴェネツィア出身の作曲家、バイオリニ
斎藤義龍に生まれ変わったので、織田信長に国譲りして長生きするのを目指します!,いろんなことを書いていきます。
いとうせいこう・奥泉光「漱石漫談」(河出書房新社) 掘り出し物でした。だいたい書名がふざけてるんじゃありませんか。最近、こういうお気楽な題名で、軽く紹介、皆さんご購入!という本が多いで
高山宏「夢十夜を十夜で」(羽鳥文庫) 由良君美を以前、紹介しましたが、その時に出てきたお弟子さんで、四方田犬彦ともう一人、高山宏という人がいました。 もともと、イギリス文学、マニエリス
にほんブログ村6月23日は、心理学者、河合隼雄の誕生日です。2日続けて、困ったときの誕生日シリーズ(笑)ということで今回は、大学生のときに読んで、ほんと25年ぶりくらいに再読した、河合隼雄『こころの処方箋』をおすすめします♪6月23日は何の日? 『こころの処方箋』河合隼雄の代表作ともいえるこの『こころの処方箋』は、今から30年以上前に書かれたもので、55章にわたり、疲れたり悩んだりしている「こころ」に対する取り組み方、気の持ち方、などの「処方箋」が書
「コンビニ人間」文春文庫 村田沙耶香/著 第155回(2016年)芥川賞を受賞した「コンビニ人間」 この作品のラストはハッピーエンドなのか、それともバッドエンドなのかTwitterを見ていても意見が分かれているような印象を受けます。 筆者へのインタビュー記事を読んでみると、筆者のもとに届く感想も結末から受けた印象は二分されており、女性はハッピーエンド、男性はバッドエンドと感じた人が多いのではないかと発言しています。 もちろん、どちらかが正解というわけではないのですが、私自身もやもやしているところがあるので、「コンビニ人間」の結末について少し整理して考えてみたいと思います。 納得のいかない点であ…
「ラスト・イニング」角川文庫 あさのあつこ/著 目次 はじめに 著者 概要 印象的なフレーズ おわりに はじめに 最&高。 本作は「バッテリー」の続編。番外編といった方が正しいかもしれません。 「バッテリー」本編では天才ピッチャー原田巧に焦点が当てられていましたが、本作ではもう一人の天才門脇秀吾にスポットが当てられています。 口達者な水垣の視点で語られるということもあって古語が結構出てきたりと、本編より数段語彙力のギアが上がっています。(私は数回辞書を引きました笑) 著者 あさのあつこ 小説家、児童文学作家。 代表作に「バッテリー」「THE MANZAI」など。 小説「バッテリー」はのべ100…
ある方のYOUTUBEを見ていて、 おもしろうそうな本をが紹介されていた本がありました。 今日の読書日記 小池浩さん著の 「借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく
Amazonで探す 楽天ブックスで探す 「天女銭湯「あめだま」の韓国の絵本作家ペク・ヒナ、彼女の日本での最新作が出た。主人公は「あめだま」にも登場した犬のグスリ。グスリって、ジャック・ラッセル・テリアかと勝手に思っていたけど(表紙を見よ!)雑種犬なのね。ちなみにグスリのおかあちゃんは近所のボスママで毎年たくさん子供を産んでるらしい。というわけで、グスリが外で出くわす犬はほとんどが兄弟犬なのだ。 で、もちろん「あめだま」の家族たち、おとうちゃん、おばあちゃん、子供のドンドンも登場する。この絵本はグスリがドンドンの家にやって来た頃の話だ。いつもながらだが、ペク・ヒナが作る登場人物たちの人形の造形が…
鶴見俊輔 「詩と自由」 (思潮社) 黒川創の「鶴見俊輔伝」をこのブログで案内していますが、じつは鶴見俊輔その人は、文句なしに信用している「哲学者」、「思想家」、いや「人間」というのが一番ぴたり
橋本治「勉強が出来なくても恥ずかしくない①~③」(ちくま新書) 入学したての中学生や、高校生にとって、一学期の中間テストは結構緊張を感じる出来事であるかもしれませんね。高校なんかでは、結果が順位と
80年代 ロンドンを舞台としたポップな青春小説。社会の底辺を彷徨う主人公を中心に、クセのあるキャラクターが物語を盛り上げます。群像劇としていまひとつ。英国のいま(当時)を切り取ってるんでしょう。
夢をかなえるゾウ 「夢をかなえるゾウ」を読みました。 成功したい… お金持ちになりたい… 老後の不安をなくしたい… 自己改革したい… 漠然と考えていました。 いわゆる自己啓発本ですが、とても面白かったです。 ガネーシャという神様のゾウが出てきていろいろ課題を与えていきます。 ガネーシャは煙草は吸うしメタボ(汗) あんみつ大好きなその辺にいるようなおじさん体質の神様です。 私なら信じないかな・・・ 私にもすぐできそうな課題や 少し頑張ればできなそうな課題・・・ ちょっと難しそうな課題・・・ できそうな課題を実行してみましたよ! 課題「コンビニでおつりを募金する」 nanacoやクイックペイだから…
読了。「古関裕而の昭和史」辻田真佐憲2020年4月からのNHKの朝ドラ「エール」の主人公、古山裕一のモデル、古関裕而さんについて書かれた一冊。今まで全く古関裕而さんを知らなかったのですが、作曲した作品を知ると、知っている曲も何曲か。あの曲も
にほんブログ村6月22日は、「カニの日」「ラクダの日」ということで、カニやラクダの出てくる本をいろいろ読んだのですが、いまひとつ自分にあうのがなく、おすすめできない・・・どうしよう・・・といまいちどダレトク雑学トリビアさんの今日は何の日?のページを見ていたら、6/22の誕生日の欄に作家平野啓一郎さんのお名前が!ということで今回は、「平野啓一郎の誕生日」ということで、『私とは何か「個人」から「分人」へ』をおすすめします♪6月22日は何の日? 『私とは何か』
「書きたいものを書いています」的な自由闊達さは相も変わらずなのですが、いくつかのレビューに見られる通り、死が強く意識された作品が多いように思えます。平成元年に著者のお父上や手塚治虫が逝去されており、このことが作品に影響しているのかもしれません。
マンガ本を読んだなら、アップしましょう。
先日アンソニー・ホロヴィッツの『メインテーマは殺人』を読み、 本書の中で「読書会」を開いていて自分も開いてみたい!と思いました。 みんなで集まって感想を言い合うとかではなく、 月に一冊みんなで同じ本を読む。 それだけです。 気になる文章を抜粋して伝え合うのもおもしろいかもしれません。 特に熱く語るつもりはありません。 誰かと同じ本を読んでいるという楽しさ。 同じ本を共有しませんか? よろしくお願いします。
どんな本でもいいので「誰かにおすすめしたい!」と思ったらどんどん紹介して下さい☆ 本を見たり読んだりした感想を少し書いて下さい☆
ムック本についての情報
ただ好きなだけじゃうまくいかない。
皆さんが知っている知識や情報を発信しよう! 面白い事、体験談、聞いた話、本などから入れた情報などなど 幅広いテーマで知識や情報を共有できればいいなと思っています
平和大統領とは裏腹の 操り人形だった 殺人鬼 オバマ。無人機で気分次第で 民間人殺害、テロリスト支援、 2025年までの 核の増産など。 呪わしい政権だった。
忙しい現代人に送る、本要約ブログ。 読んでいただけるととても嬉しいです‼️ 宜しくお願いいたいします🙇♂️
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NetGalleyに投稿したレビューを掲載した記事ならなんでもOKです! お気軽に投稿ください! レビュー前の参考にもどうぞ! 本の応援団として盛り上げていきましょう!