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週刊 読書案内 「さようなら」谷川俊太郎
週刊 読書案内 荒勝俊「日本狛犬大全」(さくら舎)
【Amazon Kindle Unlimited】谷川俊太郎に改めて出会った
週刊 読書案内 キルメン・ウリベ「ムシエ小さな英雄の物語」(金子奈美訳・白水社)
週刊 読書案内 今福龍太「霧のコミューン」(みすず書房)
週刊 読書案内 岸田奈美「傘のさし方がわからない」(小学館)
週刊 読書案内 いしいしんじ「いしいしんじの本」(白水社)
週刊 読書案内 岩井圭也「われは熊楠」(文藝春秋社)
週刊 読書案内 岸田奈美「もうあかんわ日記」(ライツ社)
週刊 読書案内 岸田奈美「家族だから愛したんじゃなくて愛したのが家族だった」(小学館)
週刊 読書案内 養老孟司・池田清彦・奥本大三郎「虫捕る子だけが生きのびる」(小学館新書)
週刊 読書案内 山下澄人「月の客」(集英社)
週刊 読書案内 吉村千彰「惜別 野口武彦さん ケレン味さえた『書く講釈師』 」(朝日新聞9月28日(土)夕刊)
週刊 マンガ便 原泰久「キングダム 73」(集英社)
週刊 読書案内 立花隆「ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術」(文春文庫)
2024年10月読書まとめ(児童書・小説・漫画etc.)
日経MOOK 宇宙ビジネス最前線
一気読み西洋美術史 美術館に行く前3時間で学べる
日経キーワード 2024-2025
ジェネレーティブAIの衝撃
寿司の「魔力」 850日間連続で寿司店に通いつづけ、30000カンの記憶とともに考えたこと
【まとめ】プチ感想・レビュー#281~290
働かないニッポン
F‐35とステルス わかりやすい防衛テクノロジー
イギリス帝国盛衰史 グローバルヒストリーから読み解く
飛行機のテクノロジー 完全版 ニュートンムック Newton別冊
テックジャイアントと地政学
プチ感想・レビュー#288【ゲーマーが妖怪退治やってみた!】4巻
10月の読書リスト
読書メーター10月のまとめ(2024)
にほんブログ村9月29日は「洋菓子の日」です。これはフランスにて、洋菓子職人の守護聖人である大天使ミシェルをお祝いする日が9月29日であることにちなんで、日本で制定された記念日のようです。ということで今回はかなりおいしそうな洋菓子がたくさん出てくる近藤史恵『ときどき旅に出るカフェ』をおすすめします。9月29日 『ときどき旅に出るカフェ』この小説の主な舞台は、カフェ・ルーズ。「ときどき旅に出るカフェ」という小説の題名のとおり、月の1日~8日までは、お休
「強面将軍の旦那様、田舎育ちの花嫁をやさしい愛で守り抜く」(なかゆん きなこ 著) 強面将軍の旦那様、田舎育ちの花嫁をやさしい愛で守り抜く (DIANA文庫) 作者:なかゆん きなこ 発売日: 2020/09/01 メディア: Kindle版 タイトル通りの、素直なお話だった。 (そして変態は出てこなかった)。 ヒロインのリリーは使用人と駆け落ちした伯爵家令嬢の遺児だった。最愛の両親を流行病で亡くしたあと、祖父である伯爵に引き取られ、政略結婚の駒として、救国の英雄として名高い侯爵との縁談を強要される。 リリーと婚約したシルヴェスター将軍には、女性を虐待する変態男色家という噂があり、国中の貴族女…
こんばんは。 やっとnoteで記事を書きはじめた。 お友達があちらを利用しているのだけど、自分が能動的に利用していない状態では仕組みが分からず、フォローしても、ちゃんと読むことができずにいた。 noteのiPhoneアプリの使い勝手がイマイチに感じることも、近寄りがたい原因の一つかもしれない。noteアプリが不具合なわけではなくて、慣れ親しんだ「はてな」アプリでで自堕落に更新することに慣れてしまったせいで、勝手の違う場に抵抗を感じるということなのだと思う。 noteの面白いところは、「マガジン」という分類機能があることだ。 自分の記事をテーマ別に「マガジン」に仕立てて、まとめておける。 他の方…
古川日出男 『 ハル、ハル、ハル 』の収録三作品は、どれもやり切れない怒りを内包した暗い物語です。しかし、独特な文体が不思議な高揚感をもたらしてくれます。ネガティブなポップさとでも言いましょうか。この違和感こそ本作品集の魅力なのだと思います。
図書館の新しい利用の仕方 少し前に記事にしましたが、ここしばらく図書館通いを中断していました。 先月くらいから、少しずつまた本を借りたくなって図書館を利用するようになりました。 コロナの影響もあって、まだまだゆっくりと図書館で本を読んだり選んだりということがなかなかできない状況下。 それでも、たくさんの本を自由に好きなだけ読める図書館の魅力は大きい。 そこで、最近私は図書館の本をインターネットで予約して借りることがほとんどになりました。 その場所での一期一会の本との出会いがなくなるのは寂しいのですが、 今の時代、絵本や児童書で検索したら山のように素敵な本が紹介されています。 その中から気になる…
// 「イワンのばか」(作 トルストイ)を読んだ。 ばかのイワンはロシア民話に出てくるキャラクター。ばかみたいにがむしゃらに働く純朴な男。そのイワンのお話をトルストイが書いた。 それが「イワンのばか」。 なんとなくストーリーは聞いたことがあると思う。簡素化されて絵本になったりしているかもしれない。しかし、ちゃんと読んでいる人はどれだけいるだろう。 トルストイはロシアの作家で、「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」が有名だ。恥ずかしながら、そのどちらも読んだことがない。トルストイに限らず、ロシア文学というものを読んだことがない。もちろん、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」も読んだことがない。…
感想 かつて小学生だった娘のために購入しましたが、本棚整理の一環で再読してみました。 あらすじは割愛しますが、本作は中学一年生が主人公です。おおむねそのあたりの読者層をターゲットにしていることと思います。その意味では良くも悪くもナイーブな書きぶりであり、ターゲット(中学生とか小学生高学年の子)には響くのかなあ思います。親戚夫婦の離婚に心を痛めたり、従兄弟が高校進学をせずミュージシャンを目指して上京することに共感したり。大人が素直に読めないような内容を瑞々しく描いていることは、素直に素晴らしいと思います。そういうの素直に読めない自分は大分汚れていると感じます笑 また本が極めて短いことも、読書の入…
佐藤友哉 『 灰色のダイエットコカコーラ 』は、北海道の田舎に住む青年の魂の叫びを綴った連作短編集です。主人公は、一廉の者になろうと足掻くものの、何者にもなれない、ただの「肉のカタマリ」19歳。グロテスクで残酷で陰々滅々とした物語です。
安価だったのでようやく購入。鈴鹿アンリミテッドFCの特集記事があって、前のチーム名のランポーレは江戸川乱歩が由来だそうで。こういう話にはニヤッとしてしまう...
筆者について ジャーナリスト。米国留学後、アメリカ野村證券勤務時に9.11を目の当たりにし、ジャーナリストへ転向。『ルポ 貧困大国アメリカ』は77万部を超えるベストセラーに。以降多くの著作を発表。ちなみにHIV訴訟で有名になった参議院議員川田龍平氏は旦那様にあたる(Wikipediaより)。 類書としてユータス・マリンズ氏、孫崎亨氏、そして馬渕睦夫氏など、ほのかに陰謀論の香りが漂う作風とは一線を画し(いや私はかなり好きなのですよ)、現場での多くのインタビュー等を通じて内容を構成してゆくスタイル。 感想 以前『貧困大国アメリカ』を読み、非常にジャーナリスティックな書きぶり・政府や企業の欺瞞を正面…
桂望実 『 手の中の天秤 』は、様々な事件の加害者と被害者が、その後の人生においてどう折り合いを付けていくかを描いた作品です。執行猶予中の加害者の罪を被害者家族が確定できるとう法制度が確立している日本。著者は、”赦し”について、読者に問いかけます。
本のタイトル・作者 宝石商リチャード氏の謎鑑定公式ファンブック エトランジェの宝石箱 [ 辻村 七子 ] 本の目次・あらすじ 各文庫装画、キャラクター設定画、特典イラスト まんが「宝石商リチャード氏の謎
絵・横尾忠則 文・穂村弘「えほん・どうぶつ図鑑」(芸術新聞社) あの横尾忠則さんが絵を描いています。文字でそれぞれのページに印刷されている「文」を書いているのは、あの、穂村弘さんです。現代
概要 米スタンフォード大スポーツ医局でアソシエイトディレクターとしてアスリートのサポートを10年以上に渡り行ってきた山田知生氏によるコンディショニング本。疲れからの回復法や疲れづらい体づくりを提唱している。 感想 無事これ名馬なり。30歳前後で立て続けに病気やらケガやらで入院した時、当時の上司からかけられた言葉です。サラリーマンは、会社に姿を見せてこそ価値も示せる。仮に優秀であっても欠席してヘッドカウントに計算できないと評価もできない。彼はそう言いました。 中高と運動部だったことで体力に自信がありましたが、それ以来、自分の健康には寧ろ疑うようになりました。さらに老境が見えているアラフィフの今、…
つかこうへい 『 蒲田行進曲 』は、京都の映画撮影所を舞台にし、役者たちの人情噺が活き活きと描かれた作品です。クライマックスは、命を賭した階段落ちのシーン。あの名ゼリフが待って・・・あれ、いない・・・。そうか、映画は、原作の語られなかったシーンとその後が描かれていたわけね。納得。
評価:55点/作者:尾上陽介/ジャンル:歴史/出版:2003年 『日本史リブレット30~中世の日記の世界』は、山川出版社による、「日本史リブレット」シリー…
大島真寿美「ピエタ」(ポプラ社) 大島真寿美という作家の「ピエタ」(ポプラ社)という作品が、八月のはじめころから借りっぱなしになっていたのですが、ようやく読み終えました。 読み終えたの
辻村深月 『 盲目的な恋と友情 』は、女子二人に起きた死にまつわる出来事をそれぞれの視点で描いた作品です。「恋」と「友情」というタイトルで章が分かれており、それぞれが、恋愛と友情へ一直線過ぎるがゆえにかえって居たたまれない気持ちにさせられる作品です。
新章文子『 危険な関係 』は、文学指向の強いミステリです。この手のミステリにありがちな強引さは見られないものの、反面、人物描写に力点を置いているゆえに事件の発生そのもののテンポが遅く感じます。しかしながら、些細な瑕疵は気にはならないほど小説としての完成度は高いのです。
筆者について 筆者の江藤淳氏は東工大や慶応大の教授を歴任。文芸評論家としても著名。1998年に奥様を亡くされた後、追うかのように翌1999年に自死。 感想 ”あなたは騙されている、洗脳されている!!” そんなことを言われたら、大抵の人は白けてしまうのではないでしょうか。或いは胡散臭そうに感じてしまうのではないでしょうか。 たしかに私の表現はちょっと言いすぎかもしれません。けれども筆者の主張は、日本人の思考は米国当局の意向を自主的に聞くようにコントロールされている、という事だと思います。ここまで直接的な表現はしていませんが、より洗練された言い方で彼はこれを『閉された言語空間』と表現したのだと思い…
// 婚活している男性に読んでほしい この本を手に取ったのは、公立図書館のリサイクル図書にあったから 石田衣良作の小説「スイングアウト・ブラザース」を読みました。この本に出会ったのはたまたまでした。本を借りに行った図書館の入り口においてありました。持ち帰り自由のリサイクル図書でした。 スウィング・アウト・シスターはイギリスのポップスターですが、それをもじって「スイングアウト・ブラザース」とは・・・どんなお話だろう、石田衣良の作品を読んだことがないし、無料で持って帰ってくださいということなら、急いで読まなくてもいいし、で、いちおう持って帰って、いつか読もうと思って、持って帰ってから一年あまり。 …
猫弁と幽霊屋敷/大山淳子 読みました。
いつか月夜*こまどりたちが歌うなら 寺地はるな
「あしたのことば」「90歳セツの新聞ちぎり絵」を読みました。
Books and souvenire/本とお土産
ネネコさんの動物写真館/角野栄子 を読みました。
日経MOOK 宇宙ビジネス最前線
一気読み西洋美術史 美術館に行く前3時間で学べる
日経キーワード 2024-2025
ジェネレーティブAIの衝撃
寿司の「魔力」 850日間連続で寿司店に通いつづけ、30000カンの記憶とともに考えたこと
素敵な絵本と☕️パン屋さん
『ファザーファッカー』少女の生き抜く力に圧倒される自伝的小説
彗星を追うヴァンパイア /河野裕
Read a book/「処方箋のないクリニック」を読みました
にっぽんのスズメ🐦️ を読みました。
にほんブログ村9月23日は「手話言語の国際デー」です。国連が定めた記念日で、国際社会における手話言語の意識向上と、手話学習を促進するイベントが行われているようです。ということで今回は、丸山正樹『デフ・ヴォイス~法廷の手話通訳士』をおすすめします♪9月23日は何の日? 『デフ・ヴォイス~法廷の手話通訳士』ろう者をしっかり支えられていない社会や、ろう者のコミュニティ自体の問題に鋭く切り込んだ異色のミステリー作品です。私自身、初めて知ることが多く、まだまだ
陳舜臣 『 枯草の根 』は、江戸川乱歩賞 選考委員たちが絶賛した著者のデビュー作。探偵 陶展文シリーズ第1弾です。当時の日本で暮らす華僑の生活や、習俗が巧に作品世界に取り込まれていてます。被害者の性癖をもとにアリバイを崩していく陶展文の観察眼が見所です!
《2004年 書物の旅「ぼくが50歳だった頃、教室で」その22》牧野信也『イスラームとコーラン』(講談社学術文庫) 講談社BOOK倶楽部 一学期に中国の話が出てきて、ふ
阿部了・阿部直美「おべんとうの時間 4」(木楽社) いよいよ第4巻までたどり着きました。「おべんとうの時間」です。本当は第3巻のあと、すぐに第4巻を読んだのですが、図書館で借りだしていると、第1巻
(私事です)東京で生まれ育った我が身からすると車を持つとは一種贅沢な話でした。友人は、池袋で風呂なしトイレ共同の築30年のボロアパートを月2.5万で借りていましたが、アパートオーナーが同じ敷地に持つ吹きさらしの駐車場は月4万円でした。東京で車を持つには、まず駐車場を賄える収入が必要だ。 そんな私が初めて車を買ったのは30代も半ばになったころのこと。トヨタ関連企業への営業で名古屋へ転勤となり、車社会のナゴヤになじむべく購入を決めたのだ。車歴10年を過ぎた深緑色のプジョー307を中古で30万で購入したのでした。今はもう手放して手元にありませんが、私たち家族4人にとっては5人目の家族のように愛着がわ…
アンソニー・ハイド 『 レッド・フォックス消ゆ 』は、一介の元ジャーナリストが、ロシアの暗部に切り込んでいくというエスピオナージです。シロウトが、ロシアの情報機関を敵に回しての立ち振る舞いは、さすがに現実感を欠いているでしょう。かなり荒削りなストーリーという印象です。
敬老の日に書いた手紙 今日は敬老の日です。 遠くにいて、なかなか会えないおじいちゃんおばあちゃんに小学1年生の息子がお手紙を書きました。 息子に手紙を書こうかと言うと「敬老の日って何の日?」と聞かれたので、 「いつもありがとうっておじいちゃんとおばあちゃんに気持ちを伝える日」と答えました。 すると、息子は便箋を出してきて「わかった。見ないで!」と手紙を書き始めました。 いつもは、どう書こうか?とか聞いてくるのに、今回はもくもくと書いていました。 書き上がって、読んでみたらこんな文章でした。 息子からの手紙 〇〇おじいちゃん、おばあちゃんへ もっともっと大きくなってね。 ずっといきてね。 がんば…
8月に読んだ本まとめ 143.父と僕の終わらない歌 [ サイモン・マクダーモット ] 144.syunkonカフェごはん 7 [ 山本 ゆり ] 145.28文字の片づけ [ yur.3 ] 146.コスパ家事 すっきりきれいがラクして続く! [ kay
筆者と作品について イヤミスの女王、湊かなえ氏の初テレビ脚本作品。頻繁に入れ替わるシーンに多様なキャラクター達の個性が光る。そして怒涛の結末にあ然とさせらせる。イヤミスのイメージが強い同氏であるが、結末はポジティブなものであった。 感想 シーンが頻繁に飛び、登場人物が多くはじめの方は人物把握に手こずった。しかし、ラスト五分の一は疾風怒濤の展開。そしてまさかの結論でした。ああこの群像劇は映像で見たら面白そうだなあ、と思っていたら、案の定湊氏初のテレビ脚本でありました。 学歴社会をどう評価するか 端的にドラマとしてのエンタテイメント性が非常に高いのはさることながら、社会問題としての受験や学歴につい…
1年生、小学校生活にも馴染んできました。 我が家の一人息子は、ただいま小学1年生です。 今年の春は、コロナの影響で例年とは違った小学校生活のスタートでした。 バタバタしたり、今でもマスクにソーシャルディスタンス、そしてあらゆる行事や夏のイベントが中止です。 本当に可愛そうですが、子どもはそんな環境下でも友達をつくり、毎日なんだかんだ学校に通ってたくましく過ごしてくれています。 そんな息子と最近一緒に読んだ絵本を今日は紹介したいと思います。 どちらの絵本も、学校生活に慣れてきて、給食やお友達との生活など自分にとって身近なテーマだからこそ読んでいて面白く感じられる絵本なんだろうなぁと思います。 給…
島田雅彦 『 僕は模造人間 』は、主人公 亜久間一人の精神的な彷徨を縷々つづった青春小説です。とは言うものの、ありがちな苦悩、懊悩が吐き出されるのではなくて、独特の世界観が開陳されていきます。人生のもやもやをあらためて感じさせてくれる作品です
にほんブログ村9月19日は「世界海賊口調日」です。これは、挨拶などを海賊の口調にしよう、というパロディ記念日なのです。この由来や詳しいことは、ネットにいろいろ書いてはあったのですが、私自身で要約できるほど呑み込めてはないので、知りたい方は、「世界海賊口調日」でググってみてください。案外たくさんヒットします。ウィキペディアにも載ってます(笑)。ということで今回は、日本の海賊の話ということで、和田竜『村上海賊の娘』をおすすめします♪9月19日は何の日? 『村上海
スポーツ・グラフィック・ナンバーのはずなんだけど、藤井聡太二冠が表紙の将棋特集!!本誌初の将棋特集はそうでしょう、と。スポーツの本なんだからwww自分も増...
筆者と作品について 各種文学賞を総ナメにしている小川洋子氏。『妊娠カレンダー』で芥川賞、『博士の愛した数式』で読売文学賞および本屋大賞を受賞、後に映画化。本作『ブラフマンの埋葬』は泉鏡花文学賞を受賞。 感想 引き込まれるように読んでしまった。ページを手繰ること数時間、日をまたぐことなく読み終えました。その誘いは至って優雅であり、決して推理小説のように貪るように本へ向かわせるのではなく、寧ろ私をそそのかすかのように優しく誘うようでありました。 としゃれ込んだ書き出しをしたくなるほど、本作の文章は美しく、帯に書いてある通り、静謐という形容が一番しっくりくる書きぶりでした。 小川氏の文体の美しさとは…
浦賀和宏 『 地球平面委員会 』は、 謎のサークルに勧誘された男子大学生が次々と不可解な事件に巻き込まれていくという物語です。主人公はエラリー・クイーンの孫という設定で、地球平面委員会の正体を明かす鍵なのですが、ニヤリとするか落胆するかわかれそう。
筆者と作品について 第20回路傍の石文学賞受賞作。直木賞作家である森絵都さんの作品は中学生を主人公にしたものが多く、ローティーンの読書の入り口には最適だと思います。私も当時小学六年であった娘のために購入しました。 lifewithbooks.hateblo.jp lifewithbooks.hateblo.jp lifewithbooks.hateblo.jp 感想 音楽をモチーフにした文芸作品は意外と色々あります。私が若かりし頃に何度も読んだ『ノルウェイの森』(原曲:ビートルス。曲はあんまり好きじゃないけど)、先日再読したミステリ小説『世界を売った男』(原曲:ボブ・ディラン。こちらも曲はあん…
樋口有介 『 ぼくと、ぼくらの夏 』は、高校生探偵たちのひと夏の青春ミステリです。ミステリとしては、ありふれたストーリーになるでしょうか。ただ、あだち充的な青春小説としての輝きはあると思います。好き嫌いはどこに重点を置くかで決まりますか。
評価:55点/作者:小川剛生/ジャンル:歴史/出版:2009年 『日本史リブレット 78~中世の書物と学問』は、山川出版社の「日本史リブレット」の第80弾。…
山下賢二作 中田いくみ絵「やましたくんはしゃべらない」(岩崎書店) やましたくんは保育園に通うようになったころから、ともだちのまえではひとこともしゃべりませんでした。そのやましたくんの小学
ロバート・クラウス文 ホセ・アルエゴ絵 「おそざきのレオ」今村葦子訳(あすなろ書房) ロバート・クラウスとホセ・アルエゴのコンビの案内の二冊目です。ホセ・アルエゴの絵本としては、案内するの
本の概要 前作「マネーロンダリング」に続き、今回もお金や法律の抜け穴を駆使する主人公(元弁護士:恭一)が、心を病む美少女(まゆ)を救うというパタン。今回のテーマは、いかにして税金を納めないで生きるかというもの。そんな、税金を納めないで国を転々とする者を永遠の旅行者(Perpetual Traveler)と呼んでいる。なお筆者の橘玲氏は元宝島社の編集者で、海外投資を楽しむ会創設メンバー。ちなみに、本作は、前作「マネーロンダリング」の登場人物も顔を出します。 lifewithbooks.hateblo.jp 感想 本作品も楽しく読めました。法律知識とその周囲のグレーゾーンの見せ方は相変わらず秀逸。…
マンガ本を読んだなら、アップしましょう。
先日アンソニー・ホロヴィッツの『メインテーマは殺人』を読み、 本書の中で「読書会」を開いていて自分も開いてみたい!と思いました。 みんなで集まって感想を言い合うとかではなく、 月に一冊みんなで同じ本を読む。 それだけです。 気になる文章を抜粋して伝え合うのもおもしろいかもしれません。 特に熱く語るつもりはありません。 誰かと同じ本を読んでいるという楽しさ。 同じ本を共有しませんか? よろしくお願いします。
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平和大統領とは裏腹の 操り人形だった 殺人鬼 オバマ。無人機で気分次第で 民間人殺害、テロリスト支援、 2025年までの 核の増産など。 呪わしい政権だった。
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