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読書日記、読書記録、覚え書

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読書日記、読書記録、覚え書
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「今日はここまで読んだ!」 「読んだ分だけの感想や、雑感を記録しておきたい」 「覚え書やメモ程度の記事だけど」・・・というブロガーさんやその記事のためのトラックバックテーマです。
テーマ投稿数
24,710件
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925人

読書日記、読書記録、覚え書の記事

2019年04月 (1件〜50件)

  • #本が好きな人と繋がりたい
  • #読書感想
  • 2019/04/30 20:10
    夢野久作『ドグラ・マグラ 下』の感想

    非常に多くの要素、多くの文体(一人称・三人称・シナリオ風・古文・漢文・論文・新聞記事など)を含んでいて、それはそれだけ多くの解釈を許容するということを意味する。これは確かに巷で囁かれるとおり、再読するごとに違った読後感を得られるのかもしれない。

  • 2019/04/30 07:18
    綿矢りさ『蹴りたい背中』

    2004年第130回芥川賞受賞作。 女子高校生ハツはクラスの中で浮いています。きっかけは、理科の実験の班編成。…

  • 2019/04/29 08:12
    乙一『暗いところで待ち合わせ』

    本間ミチルは、視力を失ってから世間とのつながりを避けるように、ひとり暮らしている。唯一ミチルが心を開くのは小学…

  • 2019/04/28 16:54
    オススメのラノベ紹介#3

    こんにちは、岩ちょこです。今回の記事は、前回に引き続きバトル要素を含んでいるラノベを紹介していこうと思ったのですが、少しジャンルがずれているかもしれません。(-_-;) オススメの小説の紹介の時と同様にあらすじを書く上で少しネタバレ要素を含む場合があります、ご注意ください。 オススメのラノべ 魔導少女に転生した俺の双剣が有能すぎる 著者: 岩波零 イラスト: Gilse レーベル: MF文庫J ジャンル: 異世界転生魔導少女に転生した俺の双剣が有能すぎる (MF文庫J)作者: 岩波零,Gilse出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2016/11/25メディア: 文庫この商品を含むブロ…

  • 2019/04/28 07:35
    赤羽雄二『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』

    ゼロ秒思考を身につけるためのノウハウ本。端的に言うと、その時々の思いのたけをメモとしてアウトプットする事が大事…

  • 2019/04/27 08:41
    サイモン・シン『フェルマーの最終定理』

    本書は、ピタゴラスから、アンドリュー・ワイルズまで、数論とそれに情熱を傾けた数学者の歴史をひもときつつ、フェル…

  • 2019/04/27 06:36
    ピアノの絵本『ぼくにピアノがひけたら』

    5歳の息子、ピアノを習っています。 今年になって、わが家の息子がピアノを習い始めました。 今のとこそ、嫌がることもなく毎日ピアノを弾いてくれています。 両手をつかって、だんだんと難しくなっていきますが、なんとか楽しみながらやってくれているかな?という感じ。 ただ、落ち着きが全くない息子なので、ピアノ教室に行っても集中しているのは10分くらい・・・。 ピアノの下に潜ったり、楽譜に落書きしたり、全く関係ない曲を勝手に弾いたり。 はぁ、ベテランの先生でよかったという感じです・・・。 そんな息子に、ピアノの絵本を借りてきました。 www.kiwigold39.com ぼくにピアノがひけたら ぼくにピア…

  • 2019/04/26 21:47
  • 2019/04/26 11:08
    沼田まほかる『彼女がその名を知らない鳥たち』

    過去に別れた男 黒崎への思いを引きずりながら、ひとまわり以上年上の陣治と暮らしている十和子。十和子は、虫唾が走…

  • 2019/04/26 09:24
    オススメのラノベ紹介#4

    こんにちは。岩ちょこです!今回の記事はおすすめのラノベ紹介第四弾です。 オススメのラノべ オススメ理由 オススメのラノべ ちょっとゲームで学園の覇権をとってくる 著者: うれま庄司 イラスト: おーじ茶 レーベル: ファンタジア文庫 ジャンル: ラブコメ、ゲームちょっとゲームで学園の覇権とってくる (ファンタジア文庫)作者: うれま庄司,おーじ茶出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/08/19メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る オススメ理由 この小説の著者はうれま庄司さんです。僕が初めてうれま庄司さんの作品は『彼女を言い負かすのはたぶん無理』という作品で、…

  • ブログみるブログみる(ブログ村検索アプリ)のご紹介 - せきゅあまいのーと
  • 2019/04/24 22:44
    オススメの小説紹介#6

    みなさんこんにちは!岩ちょこです。 大学のレポートの関係で前の記事から少し期間が空きましたが引き続きブログを書いていこうと思うので今後ともご愛顧のほどよろしくお願いします。 今回の記事はオススメの小説紹介第6弾です。この連載は行けるところまで続けていこうと思うので、 当分の目標は「オススメできる小説を100冊読む」でいきましょうかね。 オススメする小説 オススメ理由 オススメする小説 よるのばけもの 著者: 住野よる レーベル: 双葉文庫 ジャンル: 恋愛のない青春小説よるのばけもの (双葉文庫)作者: 住野よる出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2019/04/11メディア: 文庫この商品を…

  • 2019/04/24 21:58
    積ん読消化中、これからの生き方の参考になりそうな3冊

    積ん読が減りませんが、ついつい本を買ってしまいます。活字中毒では全くありません。買うときが一番楽しく、わくわくするんです。しかし、このままでは本は積み重なるばかり。最近は、寝る前のお酒は控え(翌日に残ることが増えたので……)、その分、本を読

  • 2019/04/24 06:43
    【5歳11ヶ月】息子と読んだお気に入りの絵本。

    今月の絵本は? 日差しが凛とした感じで、爽やかな日が多くなってきました。 桜の季節、新しい生活の始まりの季節。 そんな4月に息子と一緒に図書館で借りて読んだ絵本は全部で8冊でした。 今日は、その中から息子が気に入って読んでいた2冊を紹介したいと思います。 4月23日からのこども読書週間、息子と連休中も図書館へ行ってみようと思っています。 ▼子どもと絵本の記念日 www.kiwigold39.com もしも宇宙でくらしたら もしも宇宙でくらしたら posted with ヨメレバ 山本省三(児童文学)/村川恭介 WAVE出版 2013年05月17日 楽天ブックス Amazon Kindle 光く…

  • 2019/04/23 22:21
    『読書術』/加藤周一

    加藤周一による読書術本。50年ほど前に書かれた本だが、古びていないどころか、最近乱立気味のこの手の本のなかでも、これよりまとまっていたり独創的だったりする本はほとんどないだろう、という印象だった。速く/遅く読む方法、本の選び方、本を読まない方法などなど、読書していると気にかかってくる種々のことについて、一通り取り上げられている。

  • 2019/04/23 07:12
    中村文則『土の中の子供』

    2005年第133回芥川賞受賞作。虐待の過去を持つタクシードライバーの「私」が、自己破壊衝動のような喧嘩沙汰をおこすところから物語は始まります。所々フラッシュバックするかのように、過去の幻影が挿入されるので、心的外傷を抱えた不幸な男のありきたりなドラマの展開を予想しました。窓の外から缶コーヒを落として、その潰れる様に自己を同化するあたりの陰々滅々とした暗い欲求。外とのつながりをできるだけ排除し、心の傷から愛の行為を不毛にしてしまう女性 白湯子とのみ寄り添うよ

  • 2019/04/22 23:00
    3月に読んだ本①

    ・1月に読んだ本 ・2月に読んだ本 に続き、3月の読書録(ログ)。 3月は、18冊でした。 目標としていた「堅め・ビジネス系」の本を読めた! そしてそこから、今自分が関心があること、もっと知りたい・

  • 2019/04/22 23:00
    3月に読んだ本②

    ・1月に読んだ本 ・2月に読んだ本 ・3月に読んだ本① に続き、3月の読書録(ログ)②。 引用は太字 ★時間の無駄 ★★いまいち ★★★ふつう ★★★★よかった ★★★★★よんでみて! ​ 働く女子と罪悪感 「こ

  • 2019/04/22 23:00
    3月に読んだ本③

    ・1月に読んだ本 ・2月に読んだ本 ・3月に読んだ本① ・3月に読んだ本② に続き、3月の読書録(ログ)。これで終わりです! よう考えたら、いっぺんに書くから大変なのであって、読み終えたごとに下書きを

  • 2019/04/22 22:02
    ダン・シモンズ『サマー・オブ・ナイト』

    1992年ローカス賞ホラー部門受賞作。 『サマー・オブ・ナイト』は、甦えった邪悪な悪霊との闘いを描く、至極ストレートなゴシック・ホラーです。ただし、死闘を繰り広げるのは、七人の小学生たち。大人は中々理解してくれない系のイライラをはらみつつ、ストーリーは展開していきます。子供らしい無邪気で無謀な勇気が頼もしくもあり、痛々しくもあるというなんとも複雑な気持ちになるのです。本作品は、1、000頁を超える大作で、前半は1960年 イリノイ州のトウモロ

  • 2019/04/22 21:02
    「狂人日記」/ニコライ・ワシーリエヴィチ・ゴーゴリ

    「狂人日記」は、九等官の中年男、ポプリーシチンという人物の日記という体裁をとっている。一人称の語りのみで、全編が構成されているのだ。ポプリーシチンは、ゴーゴリ作品の主人公らしく、自分(の社会的地位)に自信がないために、卑屈な態度と尊大な態度とが激しく入れ替わってばかりいる、超自意識過剰で不安定な性格の持ち主である。だから、「日記」の文章には、ただの自意識過剰なおっさんが少しずつ「狂人」と化していくさまが描かれていくことになるわけだけれど、彼は、役所の長官令嬢の飼い犬が人語を話し、手紙を書いている、などと妄想するところから始まって、ついには自分は不在のスペイン王、フェルジナンド八世だと信じ込むまでに至ってしまう。

  • 2019/04/22 07:15
    吉田修一『パーク・ライフ』

    2002年第127回芥川賞受賞作。公園にぽつねんと座っては、目をすがめて景色を眺める ぼく。ある日ぼくは、地下鉄で間違って話かけてしまった女性が、同じ公園で過ごしていることを知る。スターバックスコーヒー片手のそのひと=スタバ女は、ぼくの公園での行動が妙に気になっていたらしい。見飽きないのだという。たわいもない会話をかわす ぼくとスタバ女。ぼくは、別居中の宇田川夫妻の家で留守を預かっている。リスザルのラガーフェルドの面倒をみているのだ。休日は、ラガーフ

  • 2019/04/22 00:01
    3月の本「横道世之介」吉田修一

    もう4月も半ばになってしまったんですが、3月の本の感想です。 2月も「2月は文庫1冊しか読めなかった…」とぼやいていましたが、なんと3月もなかなかの忙しさで、2冊だけ。 2月の本はこれでした ▶ 2月の本「あの家に暮らす四人の女」三浦しをん - 日々のもろもろ 3月の本もう1冊 ▶ 3月の本「疲れない脳を作る生活習慣」 - 日々のもろもろ 「横道世之介」吉田修一 上京したての大学1年生の、上京1年目の青春物語です。 わたしも大学入学とともに上京したクチで、かつ限りなく「埼玉な東京」に住んでいたのでとても親近感が沸きつつ、当時のことを思い出して懐かしく甘酸っぱいような気持になりました。 長崎の港…

  • 2019/04/20 07:57
    オススメのラノベ紹介#2

    こんにちは、岩ちょこです。今回の記事は、バトルもののリクエストをいただいたので、バトル要素を含んでいるラノベを紹介していきます。次回と合わせて2作品バトルものを紹介するのでよかったら読んでみてください。 オススメの小説の紹介の時と同様にあらすじを書く上で少しネタバレ要素を含む場合があります、ご注意ください。 オススメのラノべ ラストラウンド・アーサーズ 著者: 羊太郎 イラスト: はいむらきよたか レーベル: ファンタジア文庫 ジャンル: ファンタジーラストラウンド・アーサーズ クズアーサーと外道マーリン (ファンタジア文庫)作者: 羊太郎,はいむらきよたか出版社/メーカー: KADOKAWA…

  • 2019/04/20 07:13
    麻耶雄嵩『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』

    素封家の豪邸で起こる連続斬首殺人事件。挑むは探偵木更津悠也。ドロドロの人間模様の中で展開される不可能犯罪は、昭和初期の分かりやすい探偵小説のようではありますが、二転三転(さらに転々)する真相には唖然茫然です。衒学的ともとれる書きっぷりに惑わされ、あり得ないというツッコミする事すら忘れてしまいました。どこまでも大きくなる風呂敷は、畳んでいるのやら、ほったらかしているのやら。探偵役の度重なる交代劇もさることながら、「メルカトル鮎最後の事件」という副題の

  • 2019/04/19 13:48
    オススメの小説紹介#5

    こんにちは!岩ちょこです。 今回の記事はオススメの小説第5弾です。今までと同じように今回もオススメの小説を紹介して行きます。 なるべく重要な伏線などのネタバレは避けるつもりですが、あらすじを書く上で多少の内容のネタバレがあります、ご注意ください。 オススメする小説 オススメ理由 オススメする小説 15歳のテロリスト 著者: 松村涼哉 レーベル: メディアワークス文庫 ジャンル: ミステリー15歳のテロリスト (メディアワークス文庫)作者: 松村涼哉出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2019/03/23メディア: 文庫この商品を含むブログを見る オススメ理由 この作品の著者は松村涼哉…

  • #読了
  • 2019/04/18 06:27
    舞城王太郎『好き好き大好き超愛してる。』

    「好き好き大好き超愛してる。」芥川賞候補でありながら、審査委員の御大に毛嫌いされたというこのタイトル。売れないJ-POPでも使わないようなフレーズであるゆえ、舞城作品でなければ手にとることななかったでしょう。読み終えてみれば、あら不思議。口ずさんでみたくなるほど、ぴったり、しっくりくるのです。「愛は祈りだ。」で始まる饒舌な物語。死を目前にした恋人とのひととき、そしてその後を描いていますが、苦しみ悲しみを超越した作品です。死後に送られてくる恋人

  • 2019/04/18 02:42
    カイミロア

    おもしろい本を求めてフラフラとさすらう

  • 2019/04/17 13:53
    20代の社会人におすすめ本(「学びを結果に変えるアウトプット大全」)

    みなさん、こんにちわ。 今回は30代の私が20代のときに読んでおきたかった本を紹介します。 「なぜ、読んでほしいのか」や本の中の参考になった内容などを書いていき、20代の社会人の方の参考にしていただきたいと思います。 まず今回、紹介する本は 「学びを結果に変えるアウトプット大全」 著書:樺沢 紫苑 出版:サンクチュアリ出版 学びを結果に変えるアウトプット大全 [ 樺沢 紫苑 ]価格:1566円(税込、送料無料) (2019/3/21時点) 1、購入の理由 まず、私がこの本を購入した理由は最近、記憶力がなくなってきたなと感じたためです。いくら、インプットしてもすぐに忘れてしまうのです。やはり、年…

  • 2019/04/17 13:53
    20代の社会人におすすめの本(「1分で話せ」)

    みなさん、こんにちわ。 この記事では、30代の私が20代のときに読んでおきたかった本を紹介します。 「なぜ、読んでほしいのか」や本の中の参考になった内容などを書いていき、20代の社会人の方の参考にしていただきたいと思います。 今回、紹介する本は 「1分で話せ」 著者:伊藤 羊一 出版:SBクリエイティブ株式会社 1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術 [ 伊藤 羊一 ]価格:1512円(税込、送料無料) (2019/3/23時点) 1、この本の購入目的 私は人に話をするとき・文章を書くとき端的にまとめることが苦手です。話をしているときや文章を書いてるときに自分が何…

  • 2019/04/17 13:53
    読書をしたいけど苦手な人に読んでほしい本「遅読家のための読書術」

    みなさん、こんにちわ。 今回は、私に読書を習慣化させるきっかけを作ってくれた本を紹介したいと思います。 「遅読家のための読書術」 著者:印南 敦史 出版:ダイヤモンド社 【新品】【本】遅読家のための読書術 情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣 印南敦史/著価格:1512円(税込、送料別) (2019/3/27時点) 【目次】 1、本の購入目的 2、「遅読家のための読書術」のおすすめ理由 3、おすすめポイント 1、本の購入目的 私がこの本を購入した目的は本を読むスピードが遅く読書に対して苦手意識があり、それを改善したいと思ったためです。私は、マンガを読むのは好きですが、活字の本は読…

  • 2019/04/17 13:53
    人生の無駄を省きたい方や決断力が無い方におすすめの本「何を捨て何を残すかで人生は決まる」

    みなさん、こんにちわ。 今日、紹介する本は「何を捨て何を残すかで人生は決まる」です。みなさんは人生で無駄だなと思うこと色々ありませんか? 私はあります。衝動買いしたものや人からもらったもので捨てられない、会社の飲み会などの付き合いなど・・・。みなさんも少しは心当たりあると思います。この本では、そのような様々な場面での無駄を省くコツが書いています。 ただ、この本で書いてあることは家庭を持っている方には無理なことも書いているので、無理難題が書いていることろは、ここでは書かないでおきます。気になる方は手に取って読んでみてください。 何を捨て何を残すかで人生は決まる (青春新書インテリジェンス) [ …

  • 2019/04/17 13:53
    ストレスや内向的で悩んでいる人におすすめの本「ストレスを操るメンタル強化術」

    みなさん、こんにちは。 みなさん、普段の生活でストレスを感じ苦しんでいませんか? また、内向的な性格で悩んだりしている人はいませんか? 今日はそんな人におすすめの本「ストレスを操るメンタル強化術」という本を紹介します。この本の作者はメンタリストのDaiGoさんです。 ストレスを操るメンタル強化術 [ メンタリストDaiGo ]価格:1404円(税込、送料無料) (2019/4/14時点) 【目次】 1、購入目的 2、おすすめの理由 3、ポイント 1、購入目的 購入目的は妻が読みたいと言ったからです。しかし、この本を購入した妻が読んでいませんでした。そのため、代わりに私が読むことにしました。だっ…

  • 2019/04/17 07:04
    ジェフリー・ユージェニデス『ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹 』

    舞台は、1970年代ミシガン州の田舎町(らしい)。リズボン家の5姉妹 テレーズ(17)、メアリイ(16)、ボニー(15)、ラックス(14)、セシリア(13)は少年達の憧憬のまと。ヘビトンボが空を茶色く染める6月、リズボン家でひらかれたパーティの最中、セシリアは投身自殺を遂げてしまいます。本作品は、少年達の一人=ぼくが、20年を過ぎて、当時の人々の証言などから物語として再構築をした体裁になっています。セシリアの自殺から、4人の姉が尽く命を絶ってしま

  • 2019/04/17 06:06
    【子ども読書の日】4月は絵本に関連する記念日がいっぱいって知ってますか?

    4月は絵本に関する記念日がいっぱい。 図書館に行った時に、4月23日は「子ども読書の日」でその前後数週間に渡って図書館でもコンサートや読み聞かせなどのイベントが開かれるという案内をいただきました。 「子ども読書の日」ってなんだろうと思って調べてみると、4月って子どもと本に関する記念日が目白押しだということを知りました。 ということで、今日はその記念日をいくつか紹介したいと思います。 絵本週間(3月27日〜4月2日) アンデルセンの誕生日で「国際子どもの本の日」である、4月2日の前後2週間。よりすぐれた絵本文化の発展と、教育の場や家庭にいっそう「絵本読書」が定着することを願って設けられました。 …

  • 2019/04/17 03:05
    南極パン

    おもしろい本を求めてフラフラとさすらう

  • 2019/04/16 06:49
    服部正『アウトサイダー・アート』

    既成のシステムからの逸脱をアウトサイダーというのならば、アートの世界にもアウトサイダーがいます。彼らの芸術は、本来アートが持つべき自由と奔放さに彩られ、それに触れるものにトキメキを与えます。アウトサイダー・アート。アートの枠組みにとらわれないアートという不可思議な概念。本書は、そんなアウトサイダー・アートをとおしてアートの本質を解き明かしてくれます。そもそも、アウトサイダー・アートは病理的な印象がつきまとってしまうのですが、本書では、正当な

  • 2019/04/16 05:48
    オススメのラノベ紹介#1

    こんにちは、岩ちょこです。今回の記事は、自分の気に入ってるラノベを紹介していきます。オススメの小説のナンバーリングと混ぜてしまおうかなとも考えたんですが、ラノベしか興味ないよって人もいるかと思ったので分けさせていただきました。 オススメの小説の紹介の時と同様にあらすじを書く上で少しネタバレ要素を含む場合があります、ご注意ください。 オススメのラノベ オススメ理由 オススメのラノベ 私とあなたの青春革命。 著者: 広沢サカキ イラスト: CUTEG レーベル: 電撃文庫 ジャンル: ラブコメ私とあなたの青春革命。 (電撃文庫)作者: 広沢サカキ,CUTEG出版社/メーカー: アスキーメディアワー…

  • 2019/04/15 21:43
    『頭のよさはノートで決まる』/齋藤孝

    頭がよくなりたければノートを書け!と煽りまくる齋藤のノート術本。俺自身、昔からノートやら手帳やらを大量に使ってきたノート大好きマンであるので、なかなかたのしく読めた。齋藤の主張は、「いつでもノートを持ち歩くこと」、「何か物事について思考しようというときには頭のなかではなく、必ずノートに書き出してみること」、「本もノートと同様と考え、書き込みをして3色ボールペンで整理すること」、「要点は3つにまとめること」…などいろいろなのだが、いちばん肝となっているのは、「事実(=「客観」)をノートに記しているだけではダメ。自分の考え方や感じ方、疑問、経験知とのリンクなどといった「主観」についてこそ積極的に書いていくべきだ」、という点だと言えるだろう。

  • 2019/04/15 07:06
    オススメの小説紹介#4

    こんにちは!岩ちょこです。 今回の記事はオススメの小説第4弾です。前回から少し間が空きましたが今後もオススメの小説を紹介して行こうと思うのでよろしくお願いします。 なるべく重要な伏線などのネタバレは避けるつもりですが、あらすじを書く上で多少の内容のネタバレがあります、ご注意ください。 オススメする小説 オススメ理由 オススメする小説 仇敵 著者: 池井戸潤 レーベル: 実業之日本社文庫 ジャンル: 金融小説(的確なジャンルを充てることができないです。すいません。)仇敵 (実業之日本社文庫)作者: 池井戸潤出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2016/04/06メディア: 文庫この商品を含…

  • 2019/04/15 06:52
    シャロン・バーチュ・マグレイン『お母さん、ノーベル賞をもらう―科学を愛した14人の素敵な生き方 』

    本書『お母さん、ノーベル賞をもらう−科学を愛した14人の素敵な生き方』は、ノーベル賞に関わった女性科学者たちの奮闘の歴史です。14人の女性科学者の生い立ちから、彼女たちがこの世界に残した偉大な業績、そして現在に至るまでが紹介されています。本書には、母親と科学を両立したなく女性だけでなく、恋人を失い独身を貫いた女性や、科学のために結婚しないことを決断した女性も登場します。成果を認められながら結果的に受賞に至らなかった女性も取り上げられているので、邦題の『お母

  • 2019/04/14 18:41
    川上 未映子「すべて真夜中の恋人たち」表紙がすばらしい。水たまりに映る黒い木々と夜と空。濃紺の表紙に虹色の星みたいのや星雲や宝石やリボンやアメみたいの

    すべて真夜中の恋人たち 川上 未映子 講談社 2011-10-13売り上げランキング : 14664Amazonで詳しく見るby G-Tools 内容(「BOOK」データベースより) 孤独な魂がふれあったとき、切なさが生まれた。その哀しみはやがて、かけがえのない光となる。芥川賞作家が描く、人生にちりばめられた、儚いけれどそれだけがあれば生きていける光。『ヘヴン』の衝撃から二年。恋愛の究極を投げかける、著者渾身の長編小説。 *★*――――――――――*★**★*――――――――――*★* 表紙がすばらしい。いい壮丁だわ~。水たまりに映る黒い木々と夜と空。濃紺の表紙に虹色の星みたいのや星雲や宝石や…

  • 2019/04/14 18:41
    「旅を数えて」6人の女性作家の旅にまつわる短編集。出不精の私でも、たまには旅に出たくなりました。

    旅を数えて 川本 晶子 中島 京子 前川 麻子 篠田 節子 松井 雪子 平田 俊子 光文社 2007-08売り上げランキング : 1163814Amazonで詳しく見るby G-Tools *★*――――――――――*★**★*――――――――――*★* 川本晶子、平田俊子、中島京子、前川麻子、松井雪子、篠田節子 6人の女性作家の旅にまつわる短編集。 読んだことない方では前川麻子さんのお話・・・というかキャラにぐっときた。平田さん、中島さんは二度と読まないかも~。 「マタニティドラゴン」の川本さんの、「二ケツ」慰めるためかバイクでアイス食べに誘い出してくれた同級生の男の子。バイクがこけてポシェ…

  • 2019/04/14 07:52
    君塚直隆『ヴィクトリア女王―大英帝国の“戦う女王” 』

    ヴィクトリア女王の在位期間は、18歳で即位した1837年から、1901年に81歳で逝去されるまでのなんと64年間にわたります。英国史上ナンバーワンの君主!本書はヴィクトリア女王の生涯をたどりながら、「太陽の沈まない国」として隆盛を極めた大英帝国での女王の”戦い”に焦点をあてたものです。全111冊に及ぶ女王の日記を丹念に読み込んでものしたという著者の労作になっています。「国王は君臨すれども統治せず」の原則では女王は実質的な政治権力を保持してはいません。

  • 2019/04/13 21:33
  • 2019/04/13 18:32
    オススメの小説紹介#3

    こんにちは。岩ちょこです。今回の記事はオススメの小説第三弾です。本日もオススメの小説を紹介して行きます。 なるべく重要な伏線などのネタバレは避けるつもりですが、あらすじを書く上で多少の内容のネタバレがあります、ご注意ください。 オススメする小説 オススメ理由 オススメする小説 からくり夢時計 著者: 川口雅幸 レーベル: アルファポリス文庫 ジャンル: ファンタジーからくり夢時計〈上〉―DREAM ∞ CLOCKS (アルファポリス文庫)作者: 川口雅幸出版社/メーカー: アルファポリス発売日: 2010/11/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログを見るからくり夢時計〈下…

  • 2019/04/13 17:45
  • 2019/04/13 09:17
    伊坂幸太郎『死神の精度』

    2004年第57回日本推理作家協会賞短編部門受賞作。ミュージックが好きで渋滞が嫌いな雨男、否、雨死神が、死を裁定する物語。あらすじからは、人の生に寄り添う善意といった、ありがちな展開を予想してしまいますが、そんな甘ったるさはありません。死神は至ってクールに生と死を見つめていくのです。本作品集の中では、恋愛小説風の「恋愛で死神」がお気に入り。苦い後味が印象的です。本作品集には著者の独特の、衒学的な言い回しはあまり見られず、終わり間際まで

  • 2019/04/12 17:39
  • 2019/04/12 11:58
    オススメの小説紹介#2

    こんにちは。岩ちょこです。今回の記事は昨日に引き続きオススメの小説を紹介して行きます。一記事一作品で書いていくので比較的短い記事となりますがよろしくお願いします。 なるべく重要な伏線なんかのネタバレは避けるつもりですがあらすじを書く上で多少の内容のネタバレがあります、ご注意ください。 オススメする小説 オススメ理由 オススメする小説 傍聞き 著者: 長岡弘樹 レーベル: 双葉文庫 ジャンル: 短編ミステリー傍聞き (双葉文庫)作者: 長岡弘樹出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2011/09/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 47回この商品を含むブログ (60件) を見る オススメ…

  • 2019/04/12 11:27
    2018年11月から12月に読んだ本

    2018年11月から12月に読んだ本です。お勧めは『マカン・マラン - 二十三時の夜食カフェ』『ざっそうの名前』。 ■茶色の朝 フランク パヴロフ、ヴィンセント ギャロ 全てが茶色になる世界。犬、猫は茶色のみ。見た目による偏見のネットニュースが多い現代に読むと辛辣なる絵本。数日前にディオールがカラーバリエーション豊富なファンデーションを春に発表していたことを知る。カラーバリエーションについては、外資の化粧品…

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