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本、小説、読書 日記

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本、小説、読書 日記
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本、小説、読書 日記
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結構活字中毒な私です。毎週図書館に通って、あ行から順番に読んでいます(笑)いろんなジャンルの本を 固定観念なく読んでみたいので オススメの本、または 読書日記、読後の感想など ジャンルを問わず たくさんトラックバックしてくださ〜〜い!
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本、小説、読書 日記の記事

1件〜100件

  • どろどろの聖書 読了
    2022/06/25 11:52
    どろどろの聖書 読了

    6月25日(土) 清涼院流水著「どろどろの聖書」を読みました。 清涼院流水さんの作品は初期の頃何作か読んだことがあります。 (ミステリー作家と認識) 息子が好きな作家さんで、 それで、話題の中に流水さんが最近聖書について書いてると聞き、ちょっと興味をわいて (息子は読んでいないとのこと) 新約聖書は少し読んだ事があるけど、どろどろって?と思いながら読みました。 publications.asahi.com 「世界一の教典」は、どろどろの愛憎劇だった!? 今、世界を理解するために必要な教養としての聖書、超入門編。ダビデ、ソロモン、モーセ、キリスト……誰もが知っている人物の人間ドラマを読み進めるう…

  • 【書籍】ランキングBest1000<511位~520位>
    2022/06/24 00:27
    【書籍】ランキングBest1000<511位~520位>

    ◆第511位 『ローマ人の物語Ⅷ~危機と克服』評価:075点/著者:塩野七生/巻数:全1巻/ジャンル:西洋史/1999年 ◆第512位 『ローマ人の物語ⅩⅠ~…

  • 生きるのが楽になる〈分人主義〉のススメ|私とは何か|平野啓一郎
    2022/06/22 12:47
    生きるのが楽になる〈分人主義〉のススメ|私とは何か|平野啓一郎

    おつかれさまです。 自分探しの旅にも、 東京都民割「もっとTokyo」 が、使えます。 だけど、 旅にに出る前に、 これを読みましょ。 “自分探し”? その前に… 生きるのが楽になる 〈分人主義〉のススメ 私とは何か / 平野啓一郎 分人主義とは 「私とは何か」 「本当の自分とは」 こんな難問を、自分で自分に問いかけて、苦しんでる人って多くないですか? 〈家族といる時の自分〉 〈恋人といるときの自分〉 〈友人といるときの自分〉 〈会社にいるときの自分〉 〈一人でいるときの自分〉 全部、自分で、全部、本当。 この本は、 それぞれを〈分人〉とし、 その集合体が「本当の自分」なんだよ、 という 〈分…

  • 林巧『アジアもののけ島めぐり―妖怪と暮らす人々を訪ねて』|読書旅vol.63
    2022/06/20 21:44
    林巧『アジアもののけ島めぐり―妖怪と暮らす人々を訪ねて』|読書旅vol.63

    梅雨の真っ只中。ジトジトした季節には怪談話がよく合います。かの『四谷怪談』だって、かつて四谷が鬱蒼とした湿地だったからこそ、生まれたはずですしね。 そんなこんなで、今回は林巧さんの『アジアもののけ島めぐり―妖怪と暮らす人々を訪ねて』(光文社文庫)を選んでみました。 なお、ゾクゾク感で暑さを忘れられるから夏に怪談話を多くするようになった……というのは後付け的な俗説らしいです。 先祖の霊だけでなく、怨霊や無縁仏も一挙に帰ってくるお盆に合わせ、鎮魂の意を込めて浮かばれない霊たちの無念を語っていたのが、そもそもの由来。私もさっき知りました。 つまり、本来はお盆の時期に紹介するのが相応しい本だったのかも…

  • 【本】平野啓一郎『空白を満たしなさい』
    2022/06/19 21:21
    【本】平野啓一郎『空白を満たしなさい』

    1、作品の概要 平野啓一郎による長編小説。 2012年に講談社より刊行された。 漫画雑誌「週刊モーニング」に2011年40号~2012年39号まで連載された。 2022年6月25日よりNHKの土曜ドラマにて全5回で放送される。 柄本佑、鈴木杏、阿部サダヲらが出演。 3年前に死んだはずの土屋徹生は突然復生者として蘇り、自らの死の謎を解明すべく奔走する。 2、あらすじ 3年前に会社の屋上か転落して死んだはずの土屋徹生は突然蘇り、周囲の人間を驚かせる。 世界中で、彼と同じように生き返る人々が増え始めていて、「復生者」と呼ばれていた。 死の直前の記憶がない彼は、自らの死因を調べ始める。 自殺だったのか…

  • 笑う警官 読了
    2022/06/18 09:33
    笑う警官 読了

    6月18日(土) 最近、職場でお昼休みはお弁当を食べながら本を読んでいる。 何を読もうか本を探して佐々木譲さんの「雪に撃つ」を読もうかな(刑事物が好きで) ただ、これはシリーズ物だったので、 だったら最初の作品から読もうと思い 笑う警官を読むことに。 昨日読み終わりました。 booklive.jp 札幌市内のアパートで、女性の変死体が発見された。遺体の女性は北海道警察本部生活安全部の水村朝美巡査と判明。容疑者となった交際相手は、同じ本部に所属する津久井巡査部長だった。やがて津久井に対する射殺命令がでてしまう。調査から外された所轄署の佐伯警部補は、かつて、おとり捜査で組んだことのある津久井の潔白…

  • 【書籍】ランキングBest1000<501位~510位>
    2022/06/17 01:02
    【書籍】ランキングBest1000<501位~510位>

    ◆第501位 『宇宙137億年のなかの地球史』評価:075点/著者:川上紳一/巻数:全1巻/ジャンル:宇宙/2011年 ◆第502位 『一万年の進化爆発~文明…

  • クーロン黒沢『裏アジア紀行』|読書旅vol.62
    2022/06/15 21:30
    クーロン黒沢『裏アジア紀行』|読書旅vol.62

    前回が『アジア「裏」旅行』で、今回は『裏アジア紀行』(2005年/幻冬舎アウトロー文庫)。似た表題の作品を連投し、若干ややこしい感じになってしまってゴメンナサイ。引き続きアジアの危険な側面に迫るべく、この本をチョイスしました。 アジア潜伏生活 著者のクーロン黒沢さん(1971年生まれ)は、90年代初頭にライターとしてカフェイン漬けの忙しない毎日を過ごし、鬼畜系文筆家の先駆者である青山正明さんに憧れて、裏社会の人間とも積極的に交流を開始。 やがていくつかの厄介事に巻き込まれ、知人からの〈しばらく日本を出ろや〉なる忠告に従ってアジアを周遊(正確には潜伏)。その当時のエピソードが『裏アジア紀行』の母…

  • 【書籍】ランキングBest1000<491位~500位>
    2022/06/10 00:40
    【書籍】ランキングBest1000<491位~500位>

    ◆第491位 『世界は分けてもわからない』評価:075点/著者:福岡伸一/巻数:全1巻/ジャンル:生命/2009年 ◆第492位 『メルロ=ポンティ入門』評価…

  • 【本】永井みみ『ミシンと金魚』~花はきれいで、今日は、死ぬ日だ。消えていく記憶と、忘れられない痛み~
    2022/06/08 22:06
    【本】永井みみ『ミシンと金魚』~花はきれいで、今日は、死ぬ日だ。消えていく記憶と、忘れられない痛み~

    1、作品の概要 2022年2月に刊行された、永井みみのデビュー作。 第45回すばる文学賞受賞作。 第35回三島由紀夫賞にもノミネートされた。 認知症を患う女性の目線で、彼女の壮絶な人生を振り返る。 2、あらすじ 安田カケイは、認知症の独居高齢者でヘルパーとデイサービスを併用しながら生活している。 介護職員の「みっちゃん」たちに手伝ってもらいながら日々暮らしていたが、1人の「みっちゃん」から「人生を振り返ってしあわせでしたか?」と問われ、自分の人生を振り返り始める。 自分の親しい人の死も忘れながら生き続けるカケイの脳裏に介護職員の「みっちゃん」たちとは違うほんとうのみっちゃんが浮かび、壮絶な一生…

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  • 池澤夏樹『南の島のティオ』|読書旅vol.60
    2022/06/05 21:04
    池澤夏樹『南の島のティオ』|読書旅vol.60

    気温が上昇していくにつれて、当ブログもすっかり夏モードに突入。ハワイ、沖縄、バリ、カオハガン……と、南の島を題材にした作品が続くなか、今回は池澤夏樹さんの『南の島のティオ』(1992年/文春文庫)をピックアップしました。 さまざま人生が交錯する島の物語 『南の島のティオ』は、池澤さんが初めて子ども向けに書いた連作短編集。南の島に住む少年が、小さなホテルを営む父を手伝いながら、ひと癖もふた癖もある旅人や島民と出会ったり別れたりしていく10編の物語です。 もともとは季刊誌『飛ぶ教室』(祝・創刊40周年!)で連載され、1992年に同誌の版元である楡出版より書籍化された本著。現在は、児童文学作家の神沢…

  • 【書籍】ランキングBest1000<481位~490位>
    2022/06/03 00:35
    【書籍】ランキングBest1000<481位~490位>

    ◆第481位 『東国源氏の京都進出』 評価:075点/著者:奥富敬之/巻数:全1巻/ジャンル:日本中世史/1989年 ◆第482位 『ワカタケル大王』 評価:…

  • 【本】太宰治『人間失格』~潰えた二つの希望、現出する地獄と絶望~
    2022/06/02 22:28
    【本】太宰治『人間失格』~潰えた二つの希望、現出する地獄と絶望~

    1、作品の概要 1948年に刊行された太宰治の中編小説。 未完の『グッドバイ』を除き、彼が最後に発表した小説になった。 新潮文庫版だけでも発行部数が670万部を突破している。 『恥の多い生涯を送ってきました』の一文はあまりに有名。 葉蔵という奇妙な男の転落人生を、彼自身が残した3つの手記を通して振り返る。 2、あらすじ 葉蔵は東北の裕福な家で生まれ育ったが、生まれつき人間が当たり前に感じる感情や心の動きに共感することができなかった。 彼は、周囲の人間にそういった自身の空虚な内面が露見るのを畏れて、道化を演じ続けていた。 中学校時代の同級生竹一にその道化を見破られるも、「すごい画家になる、女にモ…

  • 最近の気温変化がとにかく辛い。。。なんとか気力だけでも。
    2022/05/31 01:28
    最近の気温変化がとにかく辛い。。。なんとか気力だけでも。

    たま~に、これを読みながら解きながら頭良くならないかなぁと勝手に考えてる最近のわたくしでございますが・・・ クイズで88本ノック 最強クイズ集団からの”謎解き”挑戦状 [ QuizKnock ] 価格:1100円(税

  • 二度読みしたくなる「赤と青とエスキース」
    2022/05/29 13:58
    二度読みしたくなる「赤と青とエスキース」

    あっと声が出た。 この人はあの人だったんだ。 よかった〜。 ほっとする読後感。 青山美智子さんの「赤と青とエスキース」を 読みました。 一枚の絵画をめぐる5つの物語。 ミステリーを読んだような騙され感も楽しめ 読後感の良い話でした。 全ての章に赤と青とエスキースが現れる。 物語の中で長い年月が流れ そういえば あの二人はどうなったのだろうと 思っていたところに あっと驚かされる一文。 年をとること。 年齢で言えば四章の茜さんの歳を少し過ぎた自分も 彼女の言葉に共感することが多かった。 ちょっと話は変わるけれど 一章に出てくる「ブー」(BUー)さんを 私 最初は「プー」(PUー)さんと読んでいて…

  • 【書籍】ランキングBest1000<471位~480位>
    2022/05/29 05:32
    【書籍】ランキングBest1000<471位~480位>

    ◆第471位 『世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す』評価:075点/著者:J・E・スティグリッツ/巻数:全1巻/ジャンル:経済/2006年 ◆第472…

  • つながり続ける人の縁 「月曜日の抹茶カフェ」
    2022/05/28 13:52
    つながり続ける人の縁 「月曜日の抹茶カフェ」

    青山美智子さんの 「月曜日の抹茶カフェ」 を 読みました。 心がじんわりあたたかくなる 12編の12の月の物語です。 一年が過ぎてそしてまた巡り来る 優しい優しいお話。 一月ごとに主人公が変わっていきます。 それが短いのでさくさく読み進め あっという間に読み終わってしまいました。 「木曜日はココア」を の 続編。 舞台の始まりが 同じ マーブルカフェです。 そして登場人物がどこかでつながっています。 作中の好きな言葉 P16 「人でもものでも、一度でも出会ったらご縁があったってことだ。縁っていうのはさ、種みたいなもんなんだよ。小さくても地味でも、育っていくとあでやかな花が咲いたりうまい実がなっ…

  • 蛇と生命、その語源
    2022/05/26 00:43
    蛇と生命、その語源

    みたび、金関丈夫の『考古と古代――発掘から推理する』(法政大学出版局)から。この中の一章「十六島名称考」で、島根県の、十六島と書いて「ウップルイ」と読む地名の由来が考察されている。金関はその語源を朝鮮のほうに求めているのだが、話はほかの地名にも及んでおり、かつて壱岐に「於路布留」という地名があったが、読みは「オロプル」だったという推論を述べたあと、話題は蛇に転じる。壱岐の於路布留はオロプルだったとわかりましたが、このオロはまた、出雲に現われたヤマタのヲロチのヲロと共通かも知れません。いったい蛇には「ヘビ」「ハミ」「ハブ」の系統の名称の他に「チ」という名があり、水に住むものが「ミヅチ」(水の蛇、竜)、野にいるものが、「ノヅチ」(野の蛇、野槌)などといわれています。(中略)蛇の一名であるこの「チ」は、アルタイ語系の...蛇と生命、その語源

  • 【本】又吉直樹『人間』~拠り所としていたものが幻だったのなら、このどうしようもない自分こそを受け入れるしかない。たとえ何者かでなかったとしても。~
    2022/05/25 20:47
    【本】又吉直樹『人間』~拠り所としていたものが幻だったのなら、このどうしようもない自分こそを受け入れるしかない。たとえ何者かでなかったとしても。~

    1、作品の概要 2019年に角川書店から刊行された又吉直樹の長編小説。 彼の3作目の小説であり、初めての長編小説となった。 2022年4月に大幅に加筆されて文庫化された。 「文庫は単行本の廉価版であってはならない」という著者の意志のもと、カバーを現代美術家・西川美穂の作品に変更。 佐藤千亜妃と『人間』をテーマ楽曲を作成するコラボ動画を作成した。 何者かになろうともがく永山が芸術家の卵たちが共同で暮らす『ハウス』での日々を振り返りながら、38歳になったその後の人生と自分の現在地を見つめる物語。 www.youtube.com 2、あらすじ イラストと文章で何者かになろうとしていた20歳の永山は、…

  • 【書籍】ランキングBest1000<461位~470位>
    2022/05/20 00:06
    【書籍】ランキングBest1000<461位~470位>

    ◆第461位 『合衆国崩壊』評価:075点/著者:トム・クランシー/巻数:全4巻/ジャンル:政治小説/1996年 ◆第462位 『リエンジニアリング革命』評価…

  • 読書旅vol.56|よしもとばなな『なんくるなく、ない―沖縄(ちょっとだけ奄美)旅の日記ほか―』
    2022/05/16 21:37
    読書旅vol.56|よしもとばなな『なんくるなく、ない―沖縄(ちょっとだけ奄美)旅の日記ほか―』

    前回、小林聡美さんの『アロハ魂』を軸にハワイの話をしたものの、いくら渡航制限が解除されたとはいえ、やはり実際に現地へ行くのはまだまだ敷居が高め。コロナに加え、円安も悩ましい問題です。 そうした背景もあってか、本土復帰50年を記念したNHKの朝ドラ『ちむどんどん』が影響してなのか、もともと人気の高い沖縄が2022年の夏休みの旅行先として大きな注目を集めていると、先日某ネットニュースの記事で知りました。 そんなこんなで、今回は沖縄を舞台にした、よしもとばななさんの『なんくるなく、ない―沖縄(ちょっとだけ奄美)旅の日記ほか―』(2006年/新潮文庫)を取り上げたいと思います。 沖縄に宛てたピュアな恋…

  • 【本】『迷宮』中村文則~泥濘の中に堕ちて、一緒に絡まり合いながら生きていく~
    2022/05/13 21:20
    【本】『迷宮』中村文則~泥濘の中に堕ちて、一緒に絡まり合いながら生きていく~

    1、作品の概要 2012年に刊行された中村文則の長編小説。 『新潮』2012年1月号に掲載された。 特異な迷宮事件に引き込まれていく男と、事件の唯一の生存者である美しい女性との危うげな繋がりを描いた。 2、あらすじ 過去に母親から捨てられて、中学生まで自分の中にRという架空の友人を創造し、精神的なトラブルを抱えていた新見。 法律事務所に就職した彼は、かつて自身が強く惹かれた迷宮入りの一家惨殺事件「日置事件」で生き残った紗奈江と男女の関係になり、再び事件にのめり込んでいく。 紗奈江と以前関係を持っていた行方不明の男の捜索を探偵の男に依頼されて、彼に身柄を引き渡した新見。 同じように事件にのめり込…

  • 【書籍】ランキングBest1000<451位~460位>
    2022/05/13 00:10
    【書籍】ランキングBest1000<451位~460位>

    ◆第451位 『カント』評価:075点/著者:小牧治/巻数:全1巻/ジャンル:哲学/1967年 ◆第452位 『ヘーゲル』評価:075点/著者:澤田章/巻数:…

  • ペルソナ 脳に潜む闇 (講談社現代新書) [ 中野 信子 ]
    2022/05/12 10:14
    ペルソナ 脳に潜む闇 (講談社現代新書) [ 中野 信子 ]

    What)脳科学の紹介ではなく、中野信子さんの「自伝」なのです。 Why)以前読んだ「人は、なぜ他人を許せないのか? [ 中野信子 ]」が面白かったので。 How)周りがひどいよ! と言わずにはいられない。 連休明けはサボって本ばっかり読んでいたいですねー。 サボってもサボらなくても、本を読むのはやめられませんが。でも、忙しいときは娯楽ジャンルを控えたりと、少しは考えてます(笑)。 さて本日はこちら。 脳科学者の本なのできっと面白いだろう! …と思って手にとったのですが… 現代日本の人間関係について、考えさせられることになりました。 序盤を読んですぐに分かりますが、これは「周りがひどい」です。…

  • 読書旅vol.55|小林聡美『アロハ魂』
    2022/05/11 21:28
    読書旅vol.55|小林聡美『アロハ魂』

    GWも終わり、そろそろ夏休みの計画を立てはじめる時期でしょうか。先月アップした『週末台北のち台湾一周、ときどき小籠包』についての記事内で、〈日本旅行業協会が年に3回発表する人気旅行先ランキングを遡って見てみたところ、コロナ前の数年間はハワイと台湾が1位を競い合っていた〉と書いたものの、夏に限定するとハワイは2015~2019年の5年間のうち4回1位を獲っていました。強い! 渡航制限が緩和され、〈今年の夏はハワイに行こうかな〉と考えている方もきっと少なくないはず。そんなわけで、今回はハワイを舞台にした『アロハ魂』(2009年/幻冬舎)を紹介したいと思います。 小林聡美×ハワイ!? 本著を書かれた…

  • 道尾秀介の『カラスの親指』は意外にもハッピーエンドだった
    2022/05/10 22:28
    道尾秀介の『カラスの親指』は意外にもハッピーエンドだった

    商品を見る→カラスの親指 道尾秀介 946円 人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。 意気投合した二人は今日も人様をペテンにかけるのだ。 ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。 やがて同居人

  • やさしい人がつながっていく 「木曜日にはココアを」
    2022/05/10 11:44
    やさしい人がつながっていく 「木曜日にはココアを」

    青山美智子さんの 「木曜日にはココアを」 を読みました。 一言で言うと やさしい お話でした。 12の短編からなる12人のお話。 そしてどこかに出てきた誰かが また誰かの話の中に現れる。 1つ1つの話は短いので サクサクと読み進められます。 あら この人は さっき出てきたあの人かな? こんなところで 繋がっていた と 発見しながら読むのも楽しかったです。 ココアさんが二人いたのもかわいいな。 とても素敵な優しいお話でした。 この話の中に出てくる「マーブル・カフェ」のような カフェが近くにあったらいいなあ。 できたら徒歩圏内に。 いや、ない。 それなら こんなカフェのような居心地の良い お気に入…

  • (感想&書評)『マクサン式Webライティング実践スキル大全』をレビュー
    2022/05/08 20:50
    (感想&書評)『マクサン式Webライティング実践スキル大全』をレビュー

    久しぶりにブログを更新。『マクサン式Webライティング実践スキル大全』の本を読みました。ネタバレしない程度の内容と感想&個人レビューをまとめます。ブログ初心者は実績のある著者たちから情報収集をして、ヒントを探すのがおすすめです。

  • カササギ殺人事件 読了
    2022/05/08 12:41
    カササギ殺人事件 読了

    5月8日(日) 最近体調の話が多くなって、自分でもちょっと気持ちが上がらない。 集中力もなくて読書もあっち読んだり、こっち読んだりで 読みかけ、積読状態。 これは実は10日位前に読み終わった本です。 時間かかった~!! www.tsogen.co.jp *第1位『このミステリーがすごい! 2019年版』海外編 *第1位〈週刊文春〉2018ミステリーベスト10 海外部門*第1位『2019本格ミステリ・ベスト10』海外篇*第1位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい! 海外篇*第1位 2019年本屋大賞〈翻訳小説部門〉*第1位 第10回翻訳ミステリー大賞*第1位 第7回翻訳ミステリー読者…

  • 【本】江國香織『落下する夕方』~すれ違う魂の、その一瞬の物語~
    2022/05/06 20:51
    【本】江國香織『落下する夕方』~すれ違う魂の、その一瞬の物語~

    1、作品の概要 1996年に刊行された江國香織5作目の長編小説。 1998年に原田知世主演で映画化された。 8年同棲していた彼から別れを切り出された梨果が、彼が恋している女性・華子と一緒に住み始めて次第に彼女に惹かれていく奇妙な三角関係を描いた小説。 2、あらすじ 梨果は8年同棲していた健吾から、ある日突然好きな女性ができたと別れを告げられる。 茫然自失の梨果のもとに健吾が好きな女性・華子が訪ねてきて同棲生活が始まる。 あまりに自由奔放で子供のような華子に戸惑う梨果だったが次第に彼女との生活に馴染んで受け入れるようになっていく。 一方で健吾に対する愛情は消えてしまうことはなく、気持ちは揺れ動い…

  • 【書籍】ランキングBest1000<441位~450位>
    2022/05/06 00:10
    【書籍】ランキングBest1000<441位~450位>

    ◆第441位 『ローマ五賢帝』評価:075点/著者:南川高志/巻数:全1巻/ジャンル:西洋史/1998年 ◆第442位 『春の嵐』評価:075点/著者:H・ヘ…

  • 棒人間図解大全 仕事に使える! [ MICANO ]
    2022/05/03 18:48
    棒人間図解大全 仕事に使える! [ MICANO ]

    What)いろんな棒人間のポーズが、描き方と一緒に掲載されています。 Why)まだまだ、自分にあった「絵の描き方の本」を探しておりますよー。 How)このポーズ集を使って練習できるぞ! いい「絵の描き方の本」に出会うために、とにかく図書館で借りまくっています。 そうすると、2〜3割くらいかなー、「いいな、これなら自分のレベルに合うな」と思える本に出会えます。 この本、いいですよ。すごくいい。 世の中に出回っているイラストから、余分な情報を剥ぎ取ってシンプルにしてあって。すごくいい。 買って、一通りやりましたよ。くじけずに一応最後までできました!いい本だ…(T▽T) アクション(しぐさ)がわっか…

  • 骨と音楽と呪術
    2022/05/03 00:38
    骨と音楽と呪術

    金関丈夫の『考古と古代――発掘から推理する』(法政大学出版局)を読んでの気付き。この本は、考古学・人類学・民族学を専攻し、発掘調査も行う金関が、様々な媒体に発表した、おもに考古学に関する論考をまとめたものである。その中の一章「髑髏盃」で、インド洋アンダマン島のオンギ族や、台湾の高砂族、ヒマラヤ地方などに、人の骨を加工して様々な道具を作る「人骨文化」があるとして、次のような具体例を挙げている。また、人の大腿骨や脛骨で、笛をつくって、祭りのときに演奏したりする。(中略)この、人骨で笛をつくる風習は、しかし、この地方だけではなく、近東からアフリカにまでひろがっていて、例えば古代エジプト人は、人間の脛骨で笛をつくり、これを、その骨の名をとって、シビと呼んだ。これは今の脛骨の学名であるラテン語のチビアと同語であり、またそ...骨と音楽と呪術

  • 読書旅vol.53|椎名誠『ロシアにおけるニタリノフの便座について』
    2022/05/01 21:26
    読書旅vol.53|椎名誠『ロシアにおけるニタリノフの便座について』

    前回ご紹介した嵐よういちさんの『おそロシアに行ってきた』からの流れで、椎名誠さんの『ロシアにおけるニタリノフの便座について』(1987年/新潮社)を取り上げずにはいられませんでした。 と言っても、昨今のウクライナ情勢に絡めた話は一切抜きです。そもそも『おそロシアに行ってきた』も、本来は概ね楽しく読める一冊なのに、こちらが勝手にあれこれ考え、あんな感じの感想文になってしまいました。ちょっと反省しています。 ロシアのトイレ事情 『おそロシアに行ってきた』の本文では、複数の章に跨ってロシアのトイレ事情が報告されていました。また、以前にピックアップした米原万里さんの『ロシアは今日も荒れ模様』にも、トイ…

  • 【書籍】ランキングBest1000<431位~440位>
    2022/04/29 00:16
    【書籍】ランキングBest1000<431位~440位>

    ◆第431位 『サブリミナル・マインド~潜在的人間観のゆくえ』評価:075点/著者:下條信輔/巻数:全1巻/ジャンル:意識/1996年 ◆第432位 『偶像の…

  • 【本】西加奈子『漁港の肉子ちゃん』~どれだけ世界から見放されても、他人から蔑まれても、生きていていいんだよ~
    2022/04/27 20:34
    【本】西加奈子『漁港の肉子ちゃん』~どれだけ世界から見放されても、他人から蔑まれても、生きていていいんだよ~

    1、作品の概要 2011年に刊行された西加奈子の長編小説。 漁港の焼肉屋で働く底抜けに明るい肉子ちゃんと、娘のキクりんの物語。 石巻市の漁港がモデルになっている。 表紙の絵はクリムト『ダナエ』を西加奈子本人が描いたもの。 2021年に明石家さんまプロデュースでアニメ映画化した。 2、あらすじ 東北の漁港にある焼肉屋「うをがし」で働く肉子ちゃんと、小学5年生の娘・キクりんの母娘。 純粋で騙されやすくて、おまけに太っていて器量も良くない肉子ちゃんだったが、明るい笑顔でみんなの人気者だった。 キクりんはそんな肉子ちゃんが時々恥かしかったりしていた。 2人は各地を転々としながらこの町に住み着いて2年、…

  • 読書旅vol.52|嵐よういち『おそロシアに行ってきた』
    2022/04/26 22:33
    読書旅vol.52|嵐よういち『おそロシアに行ってきた』

    こんなご時世にこんなタイトルの本を取り上げるのはデリカシーに欠けるけど、こんなご時世だからこそ紹介する意味がある気もするし……。 ……って、冒頭から歯切れが悪くてごめんなさい。今回は嵐よういちさんの『おそロシアに行ってきた』(2018年/彩図社)をピックアップしてみました。 おそロシアとは、〈恐ろしい〉と〈ロシア〉を引っ掛けたダジャレ。主に日本では考えられない常識や文化風習を指して使われる言葉で、ソチ五輪やサッカーW杯のロシア大会と前後し、ハッシュタグを付けておもしろ動画or画像をアップするのがプチ流行していましたっけ。 マクドナルドがロシアでの営業をストップするや、マック似のロゴを掲げたワー…

  • 仕事を理由に家事育児をしない男が定年退職したら思っていたリタイア生活はやってこなかった 「定年オヤジ改造計画」
    2022/04/24 10:51
    仕事を理由に家事育児をしない男が定年退職したら思っていたリタイア生活はやってこなかった 「定年オヤジ改造計画」

    垣谷 美雨さんの 「定年オヤジ改造計画」を読みました。 いやあ。 おもしろかった。 読後感スッキリさわやかです。 これは ・家事育児は女の仕事 ・女は生まれつき母性本能を持っているから 赤ちゃんの世話ができるのだ いや、しなくてはいけないのだ ・3歳までは母親が育児をしないといけない という思想が染み付いている 定年男性のお話。 その染み付いた思想が間違っていると気づいていく過程がいい。 男も女も仕事をしているのに 女の人だけ家事をしているのはおかしいよ。 最初は 何この人? って いちいちカチンとくることを言っているんです。 女がやるのが当たり前って思ってるところとか 自分でやれ〜って思っち…

  • 浅田次郎の『月のしずく』の主人公が高倉健に見えてきた
    2022/04/22 12:47
    浅田次郎の『月のしずく』の主人公が高倉健に見えてきた

    商品を見る→浅田次郎 月のしずく 748円 浅田次郎の『月のしずく』を読んでいて アッと思った。 主人公の『タッつぁん』こと佐藤辰夫43歳が 『高倉健』とダブってきたのだ。 読み進めていくうちにそれは確信

  • 【書籍】ランキングBest1000<421位~430位>
    2022/04/22 00:49
    【書籍】ランキングBest1000<421位~430位>

    ◆第421位 『哲学が好きになる本』評価:075点/著者:御厨良一/巻数:全1巻/ジャンル:哲学/1990年 ◆第422位 『鄧小平の遺言』評価:075点/著…

  • 読書旅vol.51|八木澤高明『娼婦たちは見た イラク、ネパール、中国、韓国』
    2022/04/21 22:00
    読書旅vol.51|八木澤高明『娼婦たちは見た イラク、ネパール、中国、韓国』

    今回取り上げる『娼婦たちは見た イラク、ネパール、中国、韓国』(2016年/KADOKAWA)は、ちょっぴり読む人を選びそうな作品ですが、表題を見て思わず眉間に皺が寄ってしまった方にも、ぜひ手に取っていただきたいと思っています。 “デウキとは宗教の名を借りた売春だ、と糾弾してしまうのは簡単なことであり、それでは物事の本質を見失ってしまう” これは著者の八木澤高明さんが、寺に少女を捧げるネパールのデウキという風習について書かれた言葉。なお、デウキになった少女は神として祀られると同時に、村の男たちの慰み者としての役目も担い、一旦寺に入ると二度と一般社会に戻れないとか(※いまはほとんど行われていない…

  • エンディングノートと「クスノキの番人」
    2022/04/19 13:02
    エンディングノートと「クスノキの番人」

    東野圭吾さんの「クスノキの番人」を読みました。 東野圭吾さんと言ったら ガリレオシリーズとか加賀恭一郎シリーズとかマスカレードシリーズとかの 事件ものをよく読んでいました。 しかし今回読んだ「クスノキの番人」には 刑事は出てきません。 殺人事件も起こりません。 不思議な クスノキのお話。 とある神社にある クスノキの中で 新月と満月の夜に祈念すると長いが叶うという。 そのクスノキの番人を任された青年が その真実にたどり着こうとする話でした。 途中までは 少し読み進めるのに時間がかかったのですが 後半は一気に読みました。 クリスマスの夜の場面 自然と涙が出てきてしまった。 出てくる人 みんなが …

  • 読書旅vol.50|吉田友和『週末台北のち台湾一周、ときどき小籠包』
    2022/04/16 22:10
    読書旅vol.50|吉田友和『週末台北のち台湾一周、ときどき小籠包』

    東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に続き、2年前の2020年4月16日に1回目の緊急事態宣言が全国で発令されました。 コロナウイルスなんてすぐに落ち着くだろうと思っていたのに、あれからもう2年ですって。パスポートのスタンプは2020年3月を最後に1個も増えていません。ちょっと不思議な感じがします。 この間にいろいろな生活の変化が起こりました。愚痴を言い出したらキリがないですが、おうち時間を充実させようとあれこれ工夫しはじめたこと自体は、わりとポジティヴに受け止めています。 台湾茶でストレス緩和 その工夫の1つがお茶です。外出機会が激減してアルコールをほとんど飲まなくなり、それ…

  • 【書籍】ランキングBest1000<411位~420位>
    2022/04/15 01:36
    【書籍】ランキングBest1000<411位~420位>

    ◆第411位 『西洋哲学史』評価:075点/著者:今道友信/巻数:全1巻/ジャンル:哲学/1987年 ◆第412位 『鈍刀と剃刀の功罪』評価:075点/著者:…

  • 【本】川上未映子『春のこわいもの』~まぼろしのように宵闇に霞む月。新しい生命の蠢きと濃い死の影と~
    2022/04/12 22:03
    【本】川上未映子『春のこわいもの』~まぼろしのように宵闇に霞む月。新しい生命の蠢きと濃い死の影と~

    1、作品の概要 2022年2月に刊行された6篇からなる川上未映子の短編集。 全篇書き下ろし作品。 パンデミック前夜の東京で紡がれる春のまぼろしのような物語たち。 2、あらすじ ①青かける青 21歳のわたしは、入院している病院から手紙を書く。 ーきみに会えたことはわたしの人生に起きた本当に素晴らしいできごとでしたー ②あなたの鼻がもう少し高ければ 地方から上京して大学に入学したトヨは、ファッションや美容のSNSにハマっていた。 その界隈のカリスマのモエシャンが企画する「ギャラ飲み」の面接に応募するトヨ。 彼女は面接会場でインパクトある外見のマリリンと出会う。 ③花瓶 寝たきりの老女が語る、在りし…

  • 読書旅vol.49|飛幡祐規『それでも住みたいフランス』
    2022/04/11 22:07
    読書旅vol.49|飛幡祐規『それでも住みたいフランス』

    「パリってやさしくないよね。“優しく”ないし、“易しく”ない」。これは前回ご紹介した川内有緒さんの『パリでメシを食う。』に出てくる男性起業家の言葉。 パリで活躍する日本人10組を追った同作では、他にも「最初のうちはパリなんて大嫌いだった」と口にしている方がけっこうな割合でいました。しかし、それでも皆さんはパリに住み続けようと決心されたわけです。 観光地としてではなく、暮らす場所としてのパリの魅力って何だろう? 私の中でこんな疑問が湧きました。そこで、今回はタイトルもドンピシャな『それでも住みたいフランス』(2006年/新潮社)を選んだ次第です。 優雅でオシャレ……ではあらず? 著者の飛幡祐規さ…

  • 【書籍】ランキングBest1000<401位~410位>
    2022/04/08 00:05
    【書籍】ランキングBest1000<401位~410位>

    ◆第401位 『シルマリルの物語』評価:075点/著者:J・R・トールキン/巻数:全2巻/ジャンル:ファンタジー/1977年 ◆第402位 『吸血鬼ハンターD…

  • 『寝る前に読んでください。』佐藤光浩
    2022/04/07 12:08
    『寝る前に読んでください。』佐藤光浩

    おつかれさまです。 寝る前のYou Tubeがやめられません。 最近は、チョコプラ、ミラクルヒカル、天照EVE様がお気に入り。 寝る前にYouTubeなんて、眠りは浅くなるし、良いことなんかない。 だけど、素敵な本に出会いました。 「寝る前に読んでください。」佐藤光浩 世界中の心温まるホッコリ物語を集めた本。 ひとつひとつが、短くて読みやすい。 寝る前に、1日1物語、飲まない睡眠導入剤。 寝る前に読んでください。 (アルファポリス文庫) 新品価格¥660から(2021/4/15 13:40時点) YouTuberのChokiさんが「好きな本」として紹介していました。 自己紹介とQ&A | Se…

  • あなたも“隔たリスト”かも⁈『世の中と足並みがそろわない』ふかわりょう
    2022/04/07 12:08
    あなたも“隔たリスト”かも⁈『世の中と足並みがそろわない』ふかわりょう

    おつかれさまです。 最近、ちょっと話題になったふかわりょうさん。 擁護するつもりはありませんが、この本を読めば、少しだけ見方が変わるかも。 『世の中と足並みがそろわない』 思わずクスッとしてしまうエピソード、胸がキュンとなる真実、興味深い大物芸能人とのやり取り、ちょっと新鮮なトリビアもありました。 この本、ユルそうですが、想像以上に、深いです。 世の中の隔たりと向き合う“隔たリスト”ふかわりょうの、不器用すぎる歪(いびつ)な日常。 読み進めていくうちに、 あれ? わたしも“隔たリスト”かも?! と思う瞬間が何度もありました。 鋭い観察眼と、頭の良さが垣間見えまくりの一冊です。 世の中と足並みが…

  • 「50歳から輝く人、30歳で老ける人」 -アクティブ・エイジングに必要な33のこと - 戸澤明子
    2022/04/07 12:07
    「50歳から輝く人、30歳で老ける人」 -アクティブ・エイジングに必要な33のこと - 戸澤明子

    おつかれさまです。 読書家ではありませんが、本は好きです。 仕事も暇なので、読書を。 人気のスキンケア商品「エンビロン」を販売する株式会社プロティア・ジャパン取締役会長の戸澤明子の著書。 「50歳から輝く人、30歳で老ける人」 -アクティブ・エイジングに必要な33のこと 自分が使っている化粧品(エンビロン)を販売するプロティア・ジャパンの創業者が書いた本。 ちょっと気になります。 「ENVIRON(エンビロン)」とは... 形成外科医が開発し、世界70ヶ国で販売されているメディカル発想のスキンケアブランド。ビタミンA(レチノール誘導体)で肌本来が持つ働きを高め、美しくするスキンケアシステムです…

  • 「孤独」は消せる/吉藤健太朗
    2022/04/07 12:04
    「孤独」は消せる/吉藤健太朗

    おつかれさまです。 読書家ではないけど、 読書が好きな腰掛けOLです。 今日のオススメは... オリィこと 吉藤健太朗さんの 「孤独」は消せる。 吉藤健太朗さんは、日本の男性ロボット研究者。 分身ロボット「OriHime」の開発者として、話題になりました。 こんなに優秀な吉藤健太朗さんですが、11歳から14歳まで不登校やひきこもりを経験しています。 約3年半、孤独に苦しめられた少年は、ふとしたきっかけでロボットコンテストに出場することになります。 そこから成長していく様子は、まるで映画のよう! とにかく、マイナスをプラスに変えるエネルギーが、半端ない! 文章も語り口調で、軽快に読み進めることが…

  • 読書旅vol.48|川内有緒『パリでメシを食う。』
    2022/04/06 22:01
    読書旅vol.48|川内有緒『パリでメシを食う。』

    今週多くの学校で入学式が行われ、それに先駆けて4月1日にはトヨタやパナソニック、ローソンといった大手企業の入社式の様子もニュースで流れていました。新入生と新社会人やそのご家族の皆様、本当におめでとうございます。 新入生や新社会人でなくとも、学生さんにはクラス替えがあったり、会社員さんの中には異動や組織再編があったりと、春は1年でもっとも環境の変化が起こりやすい時期。少しの不安と、それを上回る期待で心をざわつかせている方も多いのではないでしょうか。 今回はそんな季節にピッタリの書籍、川内有緒さんの処女作『パリでメシを食う。』(2010年/幻冬舎)を選んでみました。 ちなみに、コツコツ貯めた海外移…

  • 【本】中村 文則『王国』~不条理な運命に抗う者たちの再生の物語~
    2022/04/04 20:43
    【本】中村 文則『王国』~不条理な運命に抗う者たちの再生の物語~

    1、作品の概要 2011年に刊行された中村文則の長編小説。 彼の10冊目の作品。 『掏摸』の姉妹編。 『文藝』の2011年夏号に掲載された。 『掏摸』でも登場した木崎と対峙しながら、運命に翻弄される1人の女性を描いた。 2、あらすじ 施設で育ったユリカは、難病に苦しむ友人の子供の翔太を助けるために矢田から紹介された裏社会の仕事に手を染めるが、翔太は息を引き取ってしまう。 生きる目的を見失いながらも、組織の仕事をこなすユリカは、得体の知れない化物のような男・木崎に出会ってしまう。 絶対的な死を目前にして、ユリカはあがき、木崎と矢田を騙して生き延びようとする。 運命から逃れようともがく彼女の叫びは…

  • 読書旅vol.47|高野秀行『ミャンマーの柳生一族』
    2022/04/01 22:08
    読書旅vol.47|高野秀行『ミャンマーの柳生一族』

    2021年2月1日にミャンマー国軍がクーデターを起こしてから、今日で1年2か月が経ちました。混乱はなおも続き、収まる気配を見せません。 コロナ禍で海外へ行けず、苦肉の策として旅行ネタからコンセプトを切り替え、旅絡みの本を読んでは、感想文を発表する場として当ブログを機能させているのですが、ミャンマーを舞台にした書籍は何となく避けていたんです。 ミャンマーの本を取り上げるにあたって、いま同国が置かれている状況を触れないのも不自然だし……、かと言ってペラッペラな知識で軽々しく何かを語るのはちょっとな~……といった具合。 それなのに、前回ミャンマー北部のワ州にまつわる『アヘン王国潜入記』をピックアップ…

  • 【書籍】ランキングBest1000<391位~400位>
    2022/04/01 00:05
    【書籍】ランキングBest1000<391位~400位>

    ◆第391位 『ソクラテスの弁明・クリトン』評価:075点/著者:プラトン/巻数:全1巻/ジャンル:哲学 ◆第392位 『共産党宣言』評価:075点/著者:カ…

  • 「新宿書房往来記」村山恒夫著
    2022/03/31 00:16
    「新宿書房往来記」村山恒夫著

    今回は、出版不況と言われる時代が続く中登場した頼もしい救世主のような本を御紹介しよう。出版界を志す人だけではなく本を愛する人たちに必読の書である。 2021年…

  • 読書旅vol.46|高野秀行『アヘン王国潜入記』
    2022/03/27 21:13
    読書旅vol.46|高野秀行『アヘン王国潜入記』

    先日、久しぶりに連絡を取った知人から〈たまにブログ見てるよ〉と言われ、続けて〈実は俺、高野秀行さんに憧れてノンフィクション作家をめざしていた時期があるんだよね〉と打ち明けられました。マジかよ……。 その知人男性を仮にN君としておきましょう。私から見たN君は現代社会にバッチリ適合し、合理的で隙がなく、仕事も家族サービスもテキパキこなす人物。N君の爪の垢を煎じて、ツレに毎日2リットル程度飲ませたいレヴェルです。 そんなN君が、こともあろうに高野秀行さんみたいな作家をめざしていたとは。私の知り合いの中ではけっこう稀なまともキャラのN君。しかし、この件を受けてイメージがガラリと変わりました。 高野秀行…

  • 相手の立場になって考えるにはこれしかないのかも 「夫の彼女」
    2022/03/27 08:54
    相手の立場になって考えるにはこれしかないのかも 「夫の彼女」

    垣谷 美雨さんの「夫の彼女」を読みました。 文庫本では「夫のカノジョ」となってますね。 電子書籍も新しい方の題名。 妻(39歳・菱子)と 浮気相手(20歳・星見)の体が 入れ替わってしまうという話。 相手の立場を考えることが大切と お互いが入れ替わって それぞれの境遇や大変さを知るわけだけれど それそれが 入れ替わった立場なりに 頑張ってみるところがいいな。 そして 立場は変わっても中身は変わらないので 対応の仕方が全然違うのは当たり前。 PTAの会で堂々と意見を言ってしまう星見さんとか 会議で自社のパスタは全部まずいと言ってしまう菱子さんとか スカッとするし 良い方向に進んでいくのがいい。 …

  • 【本】平野啓一郎『マチネの終わりに』~繊細な心理描写と美しい文章で語られる、ある愛の物語~
    2022/03/26 19:28
    【本】平野啓一郎『マチネの終わりに』~繊細な心理描写と美しい文章で語られる、ある愛の物語~

    1、作品の概要 2016年4月に刊行された、平野啓一郎の長編小説。 2015年3月から2016年1月まで毎日新聞で連載された。 第2回渡辺淳一文学賞受賞。 天才ギタリストの蒔野と、海外で活躍するジャーナリストの洋子の恋を描いた恋愛小説。 2019年11月に福山雅治、石田ゆり子が主演で映画化された。 2、あらすじ 若い頃から世界で注目されている天才的なクラシックギターのアーティストである蒔野は、東京でのコンサートの打ち上げで意気投合した国際ジャーナリストの洋子に心を惹かれるようになる。 洋子には婚約者がいたが、フランスに戻ったあともメールとスカイプのやり取りで蒔野に好意を持つように。 バグダッド…

  • 終わり方を考えるのではなくこれからの生き方を考える「終活の準備はお済みですか?」
    2022/03/26 12:13
    終わり方を考えるのではなくこれからの生き方を考える「終活の準備はお済みですか?」

    桂 望実 さんの 「終活の準備はお済みですか?」 を 読みました。 読んでいいる途中から エンディングノートを書きたくなってきました。 hinemosunotarifire.hatenablog.com 5人の「終活」にまつわるお話です。 読む始める前は 「終活」とは自分の終わり方を考えることだと思っていました。 でも 読んでいくと 終わり方ではなくて 今の自分を見直す これからの生き方を考えることなのだと思えてきました。 5人の終活を 自分とも重ね合わせ 共感したり すごいなあと思ったり 涙したり 発見したりしながら どんどん読み進んでいきました。 印象的な言葉がありました。 198ページ …

  • 【書籍】ランキングBest1000<381位~390位>
    2022/03/25 00:12
    【書籍】ランキングBest1000<381位~390位>

    ◆第381位 『世界史リブレット 58~ヨーロッパとイスラーム世界』評価:075点/著者:高山博/巻数:全1巻/ジャンル:東洋史/2007年 ◆第382位 『…

  • 読書旅vol.45|上原善広『異邦人 世界の辺境を旅する』
    2022/03/22 22:53
    読書旅vol.45|上原善広『異邦人 世界の辺境を旅する』

    昨日は国際人種差別撤廃デーでした。そこで人種差別/民族差別にまつわる本をピックアップしたいと思い立ったのですが、この手の記事は当日に投稿して何ぼ。翌日の夜に投稿しているようではダメですね。自分の計画性のなさに呆れています。 被差別民や迫害の現実をルポする さて、旅をテーマに掲げる当ブログの中で人種差別/民族差別関連の書籍を扱うなら、どういった作品が相応しいか。パッと思い浮かんだのは、上原善広さんの『異邦人 世界の辺境を旅する』(文春文庫)でした。 被差別部落更池に生まれた上原さんは、主に差別問題を題材に扱うノンフィクション作家。2012年刊行の『異貌の人びと―日常に隠された被差別を巡る』を20…

  • 【本】小川洋子『猫を抱いて象と泳ぐ』~言葉で通じ合えなくてもいい、魂で響き合えれば~
    2022/03/22 19:57
    【本】小川洋子『猫を抱いて象と泳ぐ』~言葉で通じ合えなくてもいい、魂で響き合えれば~

    1、作品の概要 2009年に刊行された小川洋子の長編小説。 『文學界』2008年7月号~9月号に連載された。 2010年本屋大賞5位に入賞した作品。 人形を操ってチェスを指す少年の一生を描いた。 2、あらすじ のちにリトル・アリョーヒンと呼ばれる少年は、生まれつき唇がくっついてしまう障害があり、唇に脛の皮膚を移植する手術を行った。 幼い頃に廃バスの中に住むマスターからチェスを教わった彼は、めきめきと実力を付けていくが、やがてマスターとの悲しい別れがやってくる。 海底チェスクラブで「リトル・アリョーヒン」人形の中でチェスを指し続ける彼は、ミイラという少女の助けを借りて、盤下から様々な相手とチェス…

  • 【本】江國香織『去年の雪』~時間も運命も超えて織り成される人生という名のタペストリー~
    2022/03/22 19:57
    【本】江國香織『去年の雪』~時間も運命も超えて織り成される人生という名のタペストリー~

    1、作品の概要 2020年に刊行された江國香織の連作ショートショート。 「小説 野生時代」2017年11月号~2019年7月号に連載された。 100人以上の登場人物が織り成す時を超えた物語のタペストリー。 2、あらすじ 時間も生死も超えて。 100人を超える登場人物達の人生が交わる不思議な物語。 とある街で、3つの時代で時間が交錯し不思議な出来事が起こっていた。 現代の誰かの物語は、中世の物語に繋がり、近代にも伝わる。 水面にいくつも投げ込まれた石つぶて達が起こす波紋は重なり、広がっていく。 去年の雪 作者:江國 香織 KADOKAWA Amazon 3、この作品に対する思い入れ、読んだキッカ…

  • 【本】遠野遥『改良』~歪んでいるのは世界か私か?~
    2022/03/22 19:56
    【本】遠野遥『改良』~歪んでいるのは世界か私か?~

    1、作品の概要 遠野遥のデビュー作。 『文藝』2019年冬季号に掲載。 第56回文藝賞を受賞。 ルッキズムに取り憑かれた青年が、女装し始める。 2、あらすじ 密かに女装をして自らの美しさを高めていくことに耽溺している20歳の青年の「私」 幼馴染のつくねと懇意にして彼女に性的な欲望を感じて、デリヘル嬢のカオリに激しい性的欲望を感じながらも、「私」は自らの美しさに磨きをかけていく。 女装をしてデリヘル嬢のカオリを迎えることを決意した「私」の世界が急速に崩壊し始める。 改良 (河出文庫) 作者:遠野遥 河出書房新社 Amazon 3、この作品に対する思い入れ、読んだキッカケ 新世代の旗手。 太宰治じ…

  • 【書籍】ランキングBest1000<371位~380位>
    2022/03/18 00:24
    【書籍】ランキングBest1000<371位~380位>

    ◆第371位 『ハプスブルク家』評価:075点/著者:江村洋/巻数:全1巻/ジャンル:西洋史/1990年 ◆第372位 『東インド会社~巨大商業資本の盛衰』評…

  • 『美空ひばり』は孤独だったという『山口百恵』の話が興味深い
    2022/03/17 12:56
    『美空ひばり』は孤独だったという『山口百恵』の話が興味深い

    商品を見る→極上の孤独 下重暁子 858円 『極上の孤独 下重暁子』を読んだ。 孤独には『孤独死』などのマイナスイメージがあるが それは全くの誤解であり 著者は『孤独=悪』ではなく 孤独とは自分と向き合う

  • 読書旅vol.43|東海林さだお『ニッポン清貧旅行』
    2022/03/12 22:07
    読書旅vol.43|東海林さだお『ニッポン清貧旅行』

    ノマドワーカーの高城剛さん、駐在員の坂井禧夫さん、起業家の岡本まいさんと、直近3回の読書旅で3者3様の海外生活を覗き見し、移住への夢が膨らみに膨らんだタイミングで、ふと我に返りました。 いまはコロナ禍。海外移住はおろか、海外旅行さえままなりません。もちろん、その気になればいくらでも海くらい渡れますが、少なくとも私はしばらく日本に留まる予定です。 そこで、もうちょっと身の丈に合った本を読もうと、今回は東海林さだおさんの『ニッポン清貧旅行』(1993年/文春文庫)を手に取ってみました。 清貧、すなわち、無理に富を求めようとはせず、行いが清らかで貧しい生活に安んじていること。美しい日本語です。 元上…

  • 【本】村上春樹『TVピープル』~資本主義社会とバブルへの密やかなるアンチテーゼ~
    2022/03/11 15:22
    【本】村上春樹『TVピープル』~資本主義社会とバブルへの密やかなるアンチテーゼ~

    1、作品の概要 1990年に刊行された村上春樹の短編集。 『TVピープル』(par AVION1989年6月号掲載)、『飛行機ーあるいは彼はいかにして詩を読むようにひとりごとを言ったかー』(ユリイカ臨時増刊号1989年6月号掲載)、『我らの時代のフォークロアー高度資本主義前史』(SWITCH1989年6月号掲載)、『加納クレタ』(書き下ろし)、『ゾンビ』(書き下ろし)、『眠り』(文學界1989年11月号掲載)の6編からなる。 1990年アメリカ『ザ・ニューヨーカー』に『TVピープル』が掲載された。 2、あらすじ ①TVピープル ある日曜日の夕方にTVピープルたちが僕の部屋にやってきて、TVを置…

  • 【本】小川洋子『最果てアーケード』~不吉な影のように光を侵蝕していく「死と喪失」~
    2022/03/11 15:22
    【本】小川洋子『最果てアーケード』~不吉な影のように光を侵蝕していく「死と喪失」~

    1、作品の概要 2012年に刊行された10編からなる連作短編集。 「BE・LOVE」連載コミック『最果てアーケード』の原作として書き下ろされた。 世界で小さなアーケードで大家兼配達係りとして働く女性と、風変わりな店主達の物語。 表紙の装画を酒井駒子が担当した。 2、あらすじ 父母を亡くして、遺された小さなアーケードの大家兼配達係として働く「私」。 アーケードの店主たちは誰もからも個性的で、お客さんも一筋縄ではいかない人たちばかり。 濃い死の影に彩られた風変わりのエピソード、人々の想いが篭められた商品一つ一つに宿ったエピソードが紐解かれていく。 最果てアーケード (講談社文庫) 作者:小川 洋子…

  • 【書籍】ランキングBest1000<361位~370位>
    2022/03/11 00:15
    【書籍】ランキングBest1000<361位~370位>

    ◆第361位 『原始ゲルマン民族の謎~「最初のドイツ人」の生と闘い』評価:075点/著者:S・フィッシャー=ファビアン/巻数:全1巻/ジャンル:西洋史/200…

  • 【本】吉田修一『ミス・サンシャイン』~誰よりも幸せだった私を、どうか忘れないで~
    2022/03/10 22:15
    【本】吉田修一『ミス・サンシャイン』~誰よりも幸せだった私を、どうか忘れないで~

    1、作品の概要 2022年1月に刊行された吉田修一の長編小説。 文藝春秋2020年10月号~2021年10月号に連載された。 往年の大女優の80代の女性と、20代の男性の心の交流を彼女の半生を辿りながら描かれた。 2、あらすじ 20代の大学院生岡田一心は、アルバイトをきっかけに往年の大女優・和楽京子こと鈴さんと出会う。 古い映画を通して、彼女の足跡に触れる一心は次第に彼女と心を通わせるようになる。 恋人・桃ちゃんとの失恋から立ち直るきっかけをくれた鈴さんに次第に惹かれていく一心。 鈴さんと一心はお互いが過去に亡くした大事な人、長崎という共通の故郷など不思議な結びつきがあった。 一心は、鈴さんの…

  • 【本】村上春樹『女のいない男たち』~そうおれは傷ついている、それもとても深く~
    2022/03/10 22:15
    【本】村上春樹『女のいない男たち』~そうおれは傷ついている、それもとても深く~

    1、作品の概要 2014年に刊行された村上春樹の短編集。 全6編からなる。 女性に去られてしまった男たちを描いた。 『ドライブ・マイ・カー』『イエスタデイ』『独立器官』『木野』は『文藝春秋』に、『シェエラザード』は雑誌『MONKEY』に掲載されて、表題作の『女のいない男たち』は書き下ろされた。 『ドライブ・マイ・カー』は2020年に監督・濱口竜介、主演・西島秀俊で映画化されている。 2、あらすじ ①ドライブ・マイ・カー 俳優の家福は、20年連れ添った妻を癌で亡くしてしまう。 彼女は夫以外の複数の男と寝ていたが、家福は彼女にそのことについて言及することができなかった。 目の病気のため運転が困難に…

  • 読書旅vol.42|岡本まい『危ない世界の歩き方 危険な海外移住編』
    2022/03/09 02:00
    読書旅vol.42|岡本まい『危ない世界の歩き方 危険な海外移住編』

    〈海外を旅行する〉のと〈海外で生活する〉のとではまったく勝手が違います。よって、〈旅の本を紹介する〉と謳っている以上、本来はそのあたりを明確に区別すべき。直近の2作品も、星野道夫さんの『旅をする木』や熊谷徹さんの『住まなきゃわからないドイツ』も、厳密に分けると、いわゆる旅の本ではありません。 自分でも選書基準のいい加減さには薄っすら気付いていました。だけど、〈私の旅欲を掻き立ててくれるんだから、それはもう旅の本でいいのだ!〉と、なぜかバカボンのパパ口調で言い訳しつつ、引き続き素知らぬ顔して旅エッセイの中に海外移住本も混ぜていきたいと思います。 ジャマイカって何なんだよ!? そんなこんなで、今回…

  • 神様のボート:江國香織『昔、ママは、骨ごと溶けるような恋した』
    2022/03/05 12:44
    神様のボート:江國香織『昔、ママは、骨ごと溶けるような恋した』

    商品を見る→神様のボート 江國香織 605円 神様のボート:江國香織 『昔、ママは、骨ごと溶けるような恋をし その結果あたしが生まれた。』 恋愛の静かな狂気に囚われた母葉子と その傍らで成長していく娘草

  • 【書籍】ランキングBest1000<351位~360位>
    2022/03/04 00:06
    【書籍】ランキングBest1000<351位~360位>

    ◆第351位 『天空の舟』評価:075点/著者:宮城谷昌光/巻数:全1巻/ジャンル:中国史小説/1990年 ◆第352位 『希望の国のエクソダス』評価:075…

  • 読書旅vol.40|高城剛『モノを捨てよ 世界へ出よう』
    2022/02/25 21:57
    読書旅vol.40|高城剛『モノを捨てよ 世界へ出よう』

    さくら剛さんの作品が2つ続いた流れで、今度は高城剛さんの本に手を出してみました。勝手なイメージだけで書いてしまうと、陰キャ丸出しのさくらさんに比べ、高城さんはハイパー陽キャ。名前以外に両者の目立った共通点はありません。 でもこの機会を逃したら、半年前にブックオフで買ったまま積読していた『モノを捨てよ 世界へ出よう』(2012年/宝島社)が、またしばらく放置されそうだったんですよ。せっかくブックオフに古本を持ち込んでも、査定の待ち時間であれこれ買うハメになり、一向に部屋が片付かない悪循環を何とかしたいです。 ハイパーノマド実践者による移住すゝめ さて、皆さんは高城剛さんについてどんな印象をお持ち…

  • 【書籍】ランキングBest1000<351位~360位>
    2022/02/25 19:23
    【書籍】ランキングBest1000<351位~360位>

    ◆第351位 『天空の舟』評価:075点/著者:宮城谷昌光/巻数:全1巻/ジャンル:中国史小説/1990年 ◆第352位 『希望の国のエクソダス』評価:075…

  • 夫が亡くなっても嫁は都合よく義父母に遣われる人にならねばならないのか?「嫁をやめる日」
    2022/02/22 07:17
    夫が亡くなっても嫁は都合よく義父母に遣われる人にならねばならないのか?「嫁をやめる日」

    垣谷 美雨さんの「嫁をやめる日」を読みました。 夫が急死した 高瀬夏葉子(44)さんが主人公。 直後は 悲しみよりも自由になった〜と感じた夏葉子さんですが 夫が亡くなっても嫁は終わらないのです。 文庫本では改題「夫の墓には入りません」 『夫の墓には入りません』〈『嫁をやめる日』を改題〉【電子書籍】[ 垣谷美雨 ] そういえば「嫁」という言葉について書いたことがありました。 hinemosunotarifire.hatenablog.com 何をこんなに気になるのかって 多分 ワタシは「嫁」という言葉が苦手なんだと思う。 嫌な感じがする。 義理の家のものになったような 一人の人間として扱われず …

  • 読書旅vol.39|さくら剛『アフリカなんて二度と行くか!ボケ!!…でも、愛してる(涙)。』
    2022/02/20 22:17
    読書旅vol.39|さくら剛『アフリカなんて二度と行くか!ボケ!!…でも、愛してる(涙)。』

    前回ご紹介した『海外旅行なんて二度と行くかボケ!!』で久々にさくら剛さんの文章を読み、不覚にもハマッてしまいました。そのせいで2回連続さくら剛作品の感想文を投稿する事態となった旨を、まずはお詫びします(誰に向けて?)。 『海外旅行なんて二度と行くかボケ!!』は過去の旅エッセイの総集編的な色合いが濃く、入門書にはもってこい。ブログで最初に取り上げるなら、これが相応しいと考えました。 で、その次に読む書籍としてオススメしたいのが、いきなりのヒットとなったデビュー作『インドなんて二度と行くかボケ!!…でもまた行きたいかも』(2006年)。やはり時系列で攻めるのが一番です。 ん? じゃあ、なぜ『インド…

  • 橋田寿賀子『渡る世間にやじ馬ばあさん』感想
    2022/02/20 16:07
    橋田寿賀子『渡る世間にやじ馬ばあさん』感想

    『渡る世間は鬼ばかり』『おしん』などで有名な脚本家、橋田壽賀子さんが2021年4月に永眠されました。本書は1960年代から2021年に数々の新聞・雑誌・番組等で発信された言葉や文章をまとめたものとなっています。この本を手に取ったきっかけSN

  • ヨガとシンプルライフ 感想
    2022/02/20 16:06
    ヨガとシンプルライフ 感想

    シンプルライフにあこがれます。極端なミニマリストは手が届かないけれど、自分が自然体にいられる生活を送りたいと思い、この本を手に取ってみました。この本を手にとったきっかけ本当にある場所で偶然に出会いました。著者のみうさんはブログを書かれている

  • 【書籍】ランキングBest1000<341位~350位>
    2022/02/18 00:06
    【書籍】ランキングBest1000<341位~350位>

    ◆第341位 『李世民』評価:075点/著者:塚本靑史/巻数:全2巻/ジャンル:中国史小説/2012年 ◆第342位 『スプートニクの恋人』評価:075点/著…

  • 読書旅vol.38|さくら剛『海外旅行なんて二度と行くかボケ!!』
    2022/02/15 22:26
    読書旅vol.38|さくら剛『海外旅行なんて二度と行くかボケ!!』

    Travelの語源はTroubleだと、昔何かで読みました。〈それは間違いだ〉とする説もありますし、〈いやいや、どちらも同じ語源(ラテン語で3本の杭を表す拷問具のTrepalium)だよ〉との説もあります。 正解は確認していません。だけど、私はTravelの語源がTrouble説、もしくは同語源説を信じたいです。だって、何だか粋じゃないですか。 今も昔も旅にトラブルはつきもの――ずいぶんと交通手段が発達し、選べないほど情報を得られたとしても、程度の差こそあれ、それは変わりません。 そんなこんなで今回ご紹介するのは、自称・8流作家(※実際は控えめに言っても売れっ子作家)であるさくら剛さんの海外旅…

  • 今年も買って良かった♩素敵すぎる【UNION/ユニオン No17】にまたまたうっとり(´ω`*)
    2022/02/15 16:16
    今年も買って良かった♩素敵すぎる【UNION/ユニオン No17】にまたまたうっとり(´ω`*)

    こんにちは。 REIです♩  昨日更新した 『【バレンタインデー♡】娘が作ったブラウニーでほっこりおうちカフェ(*´꒳`*)』こんにちは。 REIです♩  一…

  • 『きつねくんのてじな』の読み聞かせにウルウルの5歳児
    2022/02/13 15:21
    『きつねくんのてじな』の読み聞かせにウルウルの5歳児

    商品を見る→きつねくんのてじな  作:松田範祐 絵:せべまさゆき 1320円 従姉妹が5歳の子を連れて遊びにきたので 子供たちが小さい時に大好きだった 『きつねくんのてじな』を読んであげた。 みんなにいじ

  • 【書籍】ランキングBest1000<331位~340位>
    2022/02/11 00:08
    【書籍】ランキングBest1000<331位~340位>

    ◆第331位 『木曾義仲のすべて』評価:080点/著者:木彰・樋口州男・松井吉昭/巻数:全1巻/ジャンル:日本史/2008年 ◆第332位 『黒い雨』評価:0…

  • 読書旅vol.37|岡田光世『ニューヨークのとけない魔法』
    2022/02/10 22:07
    読書旅vol.37|岡田光世『ニューヨークのとけない魔法』

    ヴァレンタインデーが近付いてきました。もともとは菓子メーカーや小売店の戦略だったとしても、チョコレートを贈る日本独自の風習が私はけっこう好きです。デパートの催事場などで選りすぐりの品々がズラリと並ぶ光景に、毎年まんまとウキウキさせられています。 しかも、かつては本命チョコと義理チョコにざっくり大きく分けられていたのに対し、いまや友チョコ・逆チョコ・世話チョコ・ファミチョコ・マイチョコ……と、贈る用途が多様化。愛の告白をする日といったニュアンス以上に、大事な人(自分を含む)に感謝したり、労ったりする色合いが濃くなり、ますます〈良い行事だな~〉と感じる次第です。 大都会ニューヨークでの心の触れ合い…

  • 心が疲れた時に読みたい本【銀色夏生:微笑みながら消えていく】
    2022/02/10 17:09
    心が疲れた時に読みたい本【銀色夏生:微笑みながら消えていく】

    商品を見る→銀色夏生 微笑みながら消えていく 398円 銀色夏生さんの『微笑みながら消えていく』を読むと ハッとする言葉に出会えて 尖った心がフーッと柔らかくなる。 現実は、笑っちゃうほど現実なので 『

  • No.933【武家の棟梁の条件~中世武士を見なおす】
    2022/02/07 00:08
    No.933【武家の棟梁の条件~中世武士を見なおす】

     評価:60点/作者:野口実/ジャンル:歴史/出版:1994年  『武家の棟梁の条件~中世武士を見なおす』は、日本人が、好きな「武士」について、暴力団と断じ、…

  • プレバト!!の俳句コーナーが面白い
    2022/02/06 14:37
    プレバト!!の俳句コーナーが面白い

    商品を見る→夏井いつきの超カンタン俳句塾 1540円 プレバト!!の俳句コーナーが好き。 私は俳句には無縁で興味もなかったのだが 出演者が詠んだ俳句を夏井いつき先生が添削すると 全くの俳句素人の私も 見違え

  • 読書旅vol.36|麻枝光一『マリファナ青春旅行〈上〉アジア・中近東編』
    2022/02/05 22:07
    読書旅vol.36|麻枝光一『マリファナ青春旅行〈上〉アジア・中近東編』

    死と表裏一体にある生の美しさを教えてくれた星野道夫さんの『旅をする木』、戦争の理不尽さを普通の人々の目線で伝えていく池澤夏樹さんの『イラクの小さな橋を渡って』、ガムシャラにがんばる姿がいかにカッコイイか身をもって示した白石康次郎さんの『七つの海を越えて: 史上最年少ヨット単独無寄港世界一周』――。 直近3回、このブログで取り上げた書籍は、それぞれにヴェクトルは違えども、ぜひ10代の若人にも読んでほしい作品でした。宿題の定番である読書感想文や受験の小論文・面接ネタにもピッタリです。 その反動からか、今回は『マリファナ青春旅行〈上〉アジア・中近東編』(幻冬舎)を読み返してみました。内容はタイトルま…

  • 【書籍】ランキングBest1000<321位~330位>
    2022/02/04 00:07
    【書籍】ランキングBest1000<321位~330位>

    ◆第321位 『物語ヴェトナムの歴史~一億人国家のダイナミズム』評価:080点/著者:小倉貞男/巻数:全1巻/ジャンル:東洋史/1997年 ◆第322位 『世…

  • 元彼の遺言状 読了
    2022/02/03 15:39
    元彼の遺言状 読了

    2月3日(木) 2021年第19回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞受賞作品 元彼の遺言状 一気に読みました。 「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」奇妙な遺言状を残して、大手製薬会社の御曹司・森川栄治が亡くなった。学生時代に彼と三ヶ月だけ交際していた弁護士の剣持麗子は、犯人候補に名乗り出た栄治の友人の代理人として、森川家主催の「犯人選考会」に参加することとなった。数百億円ともいわれる遺産の分け前を獲得すべく、麗子は自らの依頼人を犯人に仕立て上げようと奔走する。他方で、彼女は元カノの一人としても軽井沢の屋敷を譲り受けることになっていた。ところが、軽井沢を訪れて手続きを行ったその晩、くだんの…

  • 読書旅vol.35|白石康次郎『七つの海を越えて: 史上最年少ヨット単独無寄港世界一周』
    2022/01/31 21:56
    読書旅vol.35|白石康次郎『七つの海を越えて: 史上最年少ヨット単独無寄港世界一周』

    数々の記録を打ち立ててきた海洋冒険家の白石康次郎さん。彼の著書やインタヴュー記事を読んでいると、こちらまで元気がモリモリ湧いてきます。 今回ご紹介する『七つの海を越えて: 史上最年少ヨット単独無寄港世界一周』(2000年/文藝春秋)は、サブタイトルにもある通り、白石さんが世界最年少で単独・無寄港・無補給の地球1周に成功した時の航海記録。白石伝説の幕開けを飾る大冒険の一部始終がまとめられた1冊です。 船上での生活 当時26歳の白石さんが世界1周に要した時間は176日と3時間59分。そもそも人間は社会という名の群れを形成しながら陸の上で暮らしてきた生き物です。 それなのに約半年間もたった1人波に揺…

  • No.658【体系 日本の歴史⑤~鎌倉と京~】
    2022/01/31 00:06
    No.658【体系 日本の歴史⑤~鎌倉と京~】

     評価:70点/作者:五味文彦/ジャンル:歴史/出版:1992年  『体系 日本の歴史⑤~鎌倉と京~』は、小学館ライブラリーの「体系 日本の歴史」の第五弾。 …

  • 久しぶりに『赤毛のアン』の絵本を見て泣いてしまった
    2022/01/30 12:34
    久しぶりに『赤毛のアン』の絵本を見て泣いてしまった

    商品を見る→赤毛のアン 1870円 毎週日曜日の午後11時からNHKで放送されている 『アンという名の少女』というドラマに めちゃくちゃハマッている。 演じている子役さんがアンのイメージそのもので 美しいプ

  • 愚かな薔薇読了
    2022/01/28 15:44
    愚かな薔薇読了

    1月28日(金) 著者:恩田陸 表紙カバー萩尾望都 これは絶対読みたい!と 愚かな薔薇読了! www.tokuma.jp ============萩尾望都さん描き下ろし、期間限定カバーで展開!============ ※萩尾望都版カバーは期間限定です※2022年3月までを予定。在庫がなくなり次第、通常カバーで販売します これは21世紀の「地球幼年期の終わり」だ。山間の夏祭りの中で少年や少女が変化していく。進化なのか? 人類はどこへ向かうのか?巡る星々。過去と未来。愛、愛はどこへ行くのか? =====著者より===== 吸血鬼ってなんなんだろう、と子供の頃からずっと考えていた。人類の進化の記憶の…

  • 【書籍】ランキングBest1000<301位~310位>
    2022/01/28 00:07
    【書籍】ランキングBest1000<301位~310位>

    ◆第301位 『宇宙137億年の歴史~佐藤勝彦 最終講義』評価:080点/著者:佐藤勝彦/巻数:全1巻/ジャンル:宇宙/2010年 ◆第302位 『インフレー…

  • 読書旅vol.34|池澤夏樹・文/本橋成一・写真『イラクの小さな橋を渡って』
    2022/01/26 22:29
    読書旅vol.34|池澤夏樹・文/本橋成一・写真『イラクの小さな橋を渡って』

    前回取り上げた『旅をする木』は、本編のみならず、著者と親交の深かった池澤夏樹さんによる解説文も素晴らしいのですが、この解説を読んで、池澤夏樹さんの本をまだ1回もブログで紹介していないことに気付きました。 『旅をする木』からの流れで池澤作品をチョイスするなら2000年作『旅をした人 星野道夫の生と死』が相応しいし、ヒマラヤの風景描写に息を呑む1997年作『世界一しあわせなタバコの木。』や2000年作『すばらしい新世界』も大好きだし、南の島に目がない私的には1992年作『南の島のティオ』も捨て難い……とか考え出すとキリがありません。 で、ひと呼吸置いて本棚から取り出したのは、大学時代に衝撃を受けた…

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