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空を見上げると、私は自分が溶けて行くのが分かる。そのままにしておくと、私はふっと消える。痕跡を隠すようにして、そこには風が吹く。何事も起きていない、そう言いながら世界は回る。そういう人がこの世界には、何人いるだろう。同じ空を見て、同じ気持ちを持って、同じ所を見る。私たちは、運命共同体。 私を埋め尽くすほど広大な空に、溶けて行けるのなら、そうしたい。もしもそうなったのなら、誰が気付くのだろう。私は空から私と同じ人を、空へ誘う。空は空っぽ、なにもない。ただ綺麗だと思いながら、風に乗って行きたい所へ行くだけ。旅をする、世界を見てくる。 私の手を取ったら、空へ連れて行ってあげる。取るか取らないかは、君…
昔、まだ掲示板が盛んだった頃、私も含めてある共通の趣味の人たちが集まっている掲示板がありました。 ある時、そこに掲示板を荒らす人がやって来ました。動機は分りませんが、その人は参加者の誹謗中傷を始めて、私も対象になりました。私が注意したのがしゃくにさわ
私は若い頃から余り体が頑健ではなく、体力も今一つでした。大量の仕事を一気に徹夜してでもやり遂げる、といったことは、至難の業でした。「根性がない」という評価も出来ますね。(^〇^;) ところが、なぜか急病で休むことはなく、どこへ行っても皆勤でした。それで「
・即ち待ち惚け 私は待ち人が好き、なんだってそう。何かを、誰かを待っている人、私もそう。電車を待つ人、タクシーを待つ人、ヒッチハイクをする人。凄く良いと思う、待てばいいと思う。私は流れに身を任せるだけ、そういう生き方もいい。 ただ待つ、その辛さや、痛みを知っている人は、とても優しいと思う。そして待ち人の求める人に、或いは物を、届けてあげたいと思う。地図を広げて、恋を待つ人、愛を待つ人、夢、星、時、すべていつか終わる。「いつか」ではなくて、「必ず」私たちは終わる。苦しみや辛さ、喜びや悲しみから解き放たれる。その先を見据えた時、見えてくるのは次の時代。 私は、悲しみよりも喜びの方が多い方がいい。そ…
2020年5月23日双子座新月のサビアンが私達に促す意識の切り替えポイントは?太陽と月のサビアンは「チュイルリー庭園」。現在もパリジャンたちの憩いの場となっ…
「私は先生に憎まれ、嫌われた者です」 そう手紙の冒頭に書かれていました。私は何が何だか、わけが分らず、読み進めると、「先生が来場されたとき、目が合ってしまったのです」とありました。どうやらこれが「憎まれ、嫌われた」理由のようでした。 大昔、私はある
夜の匂い、滲む額の汗、小川のせせらぎ 人混みの喧騒、若者の話し声、屋台の白煙 ここは夜祭り。 屋台のどこかに、幻のラムネが売られている、それは飴色。 月のビー玉が入っており、味は蜂蜜に近いが、ねっとりしておらず。 乾いた喉をすっと優しく、潤してくれる、まさに宝石。 どこかにある、本当に大切な宝石は、誰の手にも入らない。 誰も知らない、知ることが出来ないが、夜祭りの中にある。 どこまでも連なる人混み、浴衣姿で歩く人々、金魚を持つ子供。 その幻のラムネを飲むと、文字通り世界が変わる、あの頃へ。 人混みの中に佇む人が、在処を知っている、それは人から最も遠い人。 ゆくゆくは君になり、或いは概念になり、…
・君は誰か。 君は「何者」か、はっきり言えるだろうか。そういう映画があったのを思い出すし、きっと似たような小説も、世に山という程出回っているんだろう。君は自分が誰なのか、何者なのか考えることはあるか。おおかた、こんなことは考えなくていい。しかし僕はたまに思案する、自分が誰なのかを。別に記憶喪失というわけではない、記憶ならしっかりとある。ただ「何者」なのか、それが分からない。 文章を作る僕、調べ物をする私、働く僕、哲学的な私、Blogを書く僕.....何人の僕がいて、そしてどれにもなれない。果たして「僕」を定義するものなどあるのだろうか、あるとすれば、誰かが教えてくれるのだとしたら、それは嘘に聞…
エッセイ Blue 30 また引越ししなきゃなんなくなっちゃってさ。 「夏、家にペンキを塗る」に書いた平家に5年とちょっと住んでいたんですけど── いまもまだ居るんですけど── ここに来ることになった理由っていうのはね、その前に借りてた一軒家を大家さんが「つぶして土地を売る」って言いだしてさ、それで越してきたんです。今回はね、いま借りてる平屋の大家さんが「つぶして土地を売る」って言いだしてさ、「またかーい!」みたいな。 こんなややこしい時世のときにややこしいことを言い出すなよとも思ったんだけど── まぁ、しょうがないじゃないですか? 土地も家も大家さんのものなんだしさ。ぐずぐず文句を言ってもし…
にほんブログ村5月21日は、「対話と発展のための世界文化多様性デー」だそうです。長いな。これは、国連総会で制定されたもので、文化の多様性の価値をより深く理解し、その保護と発展、文明間の対話を促進させることが目的だそうです。ということで今回は、文化の多様性がテーマの一つである、ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』をおすすめします。5/21は何の日? 『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』 これは、ノンフィクションなのですが
・全集中の呼吸とはエナジードリンクのこと。 昨今、社会現象を巻き起こしている「鬼滅の刃」、なにやらこの度、最終回を迎えたらしい。最終回を迎えた時期に、筆者はこれにハマった。アニメーションから入り、まだ全話見切れていない新参者である。 「全集中の呼吸」鬼滅の刃を知る者なら、必ず聞いたことがあるだろう。要約してしまえば、「身体能力向上効果」である。特殊な呼吸法を身に付け、鼓動が早くなり、血液中の酸素の巡りがよくなり、一時的に爆発的な力を得ることができる。ここでお気付きの人もいるだろう、そう、この全集中の呼吸とは「エナドリ」で効果を得ることができる、これは閃きである。 エナドリも鼓動が早くなり、疲労…
・要するにコンビニを見る度に、喫煙所が生きているか。生きていたら煙草を吸って、エナドリでキメる。 僕が感じていること、考えていること、見ていることを言葉に乗せます。 どんなことを書くか?或いは事実、或いは妄想、或いは哲学的な文章を作ります。 文法とかは気にしません、文章の響きや言葉の美しさを意識します。 「変わっている」と言われてしまえば、この話はこれで終わります。 文章を作る時はキメて行きます。 「僕」或いは「私」という人物について、簡単に説明します。それが見出しです。 加えると、食事をしないとめまいがします。説明は以上です。 昨日の夜更け、さざ波の音が部屋にこだましていました。 彼は浜辺で…
・今日は違うことを作ります。「実態が消えて、戻る。」 実物の天狗を見たことはないけど、僕の寝室にはいつも天狗がいる。本物かどうかは知らないし、どうでもいい。空間に浮かぶんだ、勝手に浮かんでおきながら、彼等は困った顔をする。怒っているのかも知れないし、元からそういう顔なのかも知れない。時々だけど、天狗のまん丸の眼が、僕を見る。じろりと見られると、僕はなにか悪いことをしている気分になる。こういう気分になるのは大人だけだから、僕は子供になる。 そう思うと、どんどん幼くなってくる。天狗に睨まれるのは大人だけ、子供にはどうしているのだろう。翼に乗せて、空を駆けているのかも知れない。天狗はいつも困った顔を…
売れない芸能人が、コロナで仕事もアルバイトもなくなって非常に困っているという記事がネットに出ていました。 それに対する多くのコメントの中に、少数ではあるのですが、「それは自己責任だ」という突き放すようなものがありました。確かに、そういう不安定な職業を
ニュースを見ていると、休校中の小学生がパソコンで動画の授業を受けています。が、次の場面で画面がゲームに切り替わっていました。(^_^;) 10分しかもたないとか、親が言っていました。 いや~、これ、よく分りますね。私もここ1、2年くらい気が散ってしょうがな
中学高校の校長先生のことは、今でも敬愛しています。わずかですけど、個人的な接触もありました。もう亡くなりましたが。 私が入学したころは、50代後半だったと思います。校長は勉強のことは余りふれず、よい人間になるように、人の役に立つようにと朝礼や式典で繰
自宅の前に長さが30mくらいで、幅は自家用車が余裕をもってすれ違える、きれいな舗装道路があります。通り抜けは出来ないので、車が出入りすることはほとんどありません。 ここが休校中の今、隣とその隣の小学校低学年以下の子供達のかっこうの遊び場になっています
「こどもの日」にちなんで私の子供時代のことを少々。 私はお金というものにそれほど執着しないですね。もちろん世の中ではお金が極めて大事なものだということは分っています。何かいいことをするのにも、お金が必要な場合は多いです。そして私も出来ればお金は欲しい
文部科学省では、学校再開後のボランティアを募集しています。 かつてない異常事態ですから、再開後はおそらく猫の手も借りたい状態になるんでしょう。 文部科学省のホームページに行きますと、「学校・子供応援サポーター募集」というバナーがありますので、そこを
昔々、大昔、塾のバイト時代。 「せんせ~い、あの子、バカにしてくるう~」 という小学生高学年女子2人の訴え。「あの子」というのは同学年の女子。聞いてみると、ヘラヘラ薄笑いを浮かべているからだそうです。確かにそういう感じの顔はしていますが・・・。
【雑記】思い続けるということ
【シニアの本棚】『椿ノ恋文』|幸せは日々もがく泥の中にあるのかもしれない
【雑記】アメリカ関連のこれから読む本たち
【シニアの本棚】『北緯43度のコールドケース』|江戸川乱歩賞受賞作
5月に読んだ本
【雑記】インディアンを描いた物語
図書館で借りた本、読まないで返すことが多くなった
【雑記】アメリカ文学の父と出会う
【雑記】『あしながおじさん』近況を交えて
【シニアの本棚】『ちょっとそこまで旅してみよう』|同じ旅はもうできない
【雑記】アメリカ児童文学へ寄り道は続く
4月に読んだ本
【雑記】読書を発信することについて
こぎん刺しの文庫カバー販売のお知らせ
【雑記】児童文学に関する本からの坪田譲治
学校の長期休校の打開策として、9月入学が浮上してきました。あるアンケートでは賛成が6割以上。反対は2割でした。私は専門家ではありませんが、自分なりの意見を申したく思います。 私は9月入学自体には反対ではありません。しかし、今年の9月入学には反対です。
マンガ本を読んだなら、アップしましょう。
先日アンソニー・ホロヴィッツの『メインテーマは殺人』を読み、 本書の中で「読書会」を開いていて自分も開いてみたい!と思いました。 みんなで集まって感想を言い合うとかではなく、 月に一冊みんなで同じ本を読む。 それだけです。 気になる文章を抜粋して伝え合うのもおもしろいかもしれません。 特に熱く語るつもりはありません。 誰かと同じ本を読んでいるという楽しさ。 同じ本を共有しませんか? よろしくお願いします。
どんな本でもいいので「誰かにおすすめしたい!」と思ったらどんどん紹介して下さい☆ 本を見たり読んだりした感想を少し書いて下さい☆
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ただ好きなだけじゃうまくいかない。
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平和大統領とは裏腹の 操り人形だった 殺人鬼 オバマ。無人機で気分次第で 民間人殺害、テロリスト支援、 2025年までの 核の増産など。 呪わしい政権だった。
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