マンガ本を読んだなら、アップしましょう。
H・S・サンテッスン 編『 密室殺人傑作選 』は、フェル博士、クィーン警部、ブラウン神父らが密室の謎を解くアンソロジーです。密室とトリックのバリエーションの多さに驚嘆します。無名に近い作家の作品も収録されていますが、水準が高く一読の価値ありです。 おすすめ 度:★★★★☆
ビル・プロンジーニ 『 失踪 』は 名無しのオプ=探偵シリーズ第2弾。パルプマガジンをこよなく愛す、肺癌ノイローゼ気味の中年探偵が主役のハードボイルドです。少ない手掛かりをもとに緻密な捜査を重ね、徐々に真相に辿り着いていく様は、これぞ探偵小説!です。 おすすめ 度:★★★☆☆
エルモア・レナード 『 スティック 』 元自動車泥棒スティックが主役の犯罪小説です。本作品は、ムショ仲間の復讐という安っぽい話にならないところがいいですね。引かない、媚びない、省みない。タフでクールな40男の、降りかかった火の粉は払います的な生き様がかっこよいのです。 おすすめ 度:★★★★☆
ジョー・ゴアズ といえばDKAシリーズが代表作。ダン・カーニーを筆頭とした探偵事務所の面々が主役のハードボイルドです。『 死の蒸発 』は、DKAシリーズの第1作目。リチャード・スタークの悪党パーカーが出演するという巨匠の遊び心が楽しかったりします。 おすすめ 度:★★★★☆
横山秀夫 『 深追い 』は、三ツ鐘警察署を舞台とした連作短編集です。同じ職場に務める警察官らが近接する住居で暮らし、独特のコミュニティを形成されています。生活空間に縦社会が持ち込まれているのが特徴的です。息苦しさが漂う人間ドラマが展開されます。 おすすめ 度:★★★★☆
犯罪小説界のマーク・トウェインと評されるのをちょいちょい目にする カール・ハイアセン 。『 殺意のシーズン 』は、以降の作品と趣が違っていて、犯罪小説と言えなくもありません 。著者の作品の殆どはフロリダの環境保護の姿勢が色濃く出ています。本作品は、その姿勢がストレートに伝わってきます。 おすすめ 度:★★★★☆
ビル・S・バリンジャー 『 赤毛の男の妻 』は、殺人を犯した男女の逃避行と、彼らを追う刑事の行動を軸にしたミステリです。追うもの追われるものの視点がスイッチして緊迫感を盛り上げます。いわゆる最後の一撃が、この作品を味わい深いものにしています。 おすすめ 度:★★★★★
ケン・フォレット 『 ペテルブルグから来た男 』は第一次世界大戦前夜を舞台とした冒険小説です。著者の代表作のひとつ『針の眼』のように、歴史の、”もしかして”、に想いを馳せさせる作品となっています。当時の世界情勢のみならず、英国に押し寄せる変化の波が背景となっていて興味をそそられます。 おすすめ 度:★★★★☆
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先日アンソニー・ホロヴィッツの『メインテーマは殺人』を読み、 本書の中で「読書会」を開いていて自分も開いてみたい!と思いました。 みんなで集まって感想を言い合うとかではなく、 月に一冊みんなで同じ本を読む。 それだけです。 気になる文章を抜粋して伝え合うのもおもしろいかもしれません。 特に熱く語るつもりはありません。 誰かと同じ本を読んでいるという楽しさ。 同じ本を共有しませんか? よろしくお願いします。
どんな本でもいいので「誰かにおすすめしたい!」と思ったらどんどん紹介して下さい☆ 本を見たり読んだりした感想を少し書いて下さい☆
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平和大統領とは裏腹の 操り人形だった 殺人鬼 オバマ。無人機で気分次第で 民間人殺害、テロリスト支援、 2025年までの 核の増産など。 呪わしい政権だった。
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