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すごい読書 / 中島 孝志 この お勧め本紹介を通じて本を読むことの楽しさや色々な価値観を知り、成長に繋がることを紹介したいと思っています。 今回紹介する「すごい読書」は2009年に出版された本で、年3000冊の読書を行なっている著者 中島
◆第511位 『ローマ人の物語Ⅷ~危機と克服』評価:075点/著者:塩野七生/巻数:全1巻/ジャンル:西洋史/1999年 ◆第512位 『ローマ人の物語ⅩⅠ~…
生物はなぜ死ぬのか / 小林 武彦 この お勧め本紹介を通じて本を読むことの楽しさや色々な価値観を知り、成長に繋がることを紹介したいと思っています。 今回紹介する「生物はなぜ死ぬのか」を読むきっかけは、NewsPicksの番組「WEEKLY
こんにちは。マダムあずきです。 先日こんなことがありました。 昨日寝る前に「呪いの解き方」という本をAmazonでポチっていたらしい。記憶にないけど届いたら読んでみるw— あずき (@azuazuazukina) 2022年6月19日 Σ(゚Д゚)呪い?何事??? 寝る前にスマホをみていて 朝起きたら、「どうしてこんなページを見ていた?」とか 本を読みながら寝落ちして しおりを挟んでいるページが全く記憶に無く 数ページ遡らないと内容がよくわからないとか そういうことありませんか?(゚∀゚) ←老化ですか? (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).pus…
100days100bookcovers no75 (75日目) 田口俊樹「日々翻訳ざんげ エンタメ翻訳この四十年」(本の雑誌社) 100日100冊チャレンジですが、75冊目が回ってきました。これで四分の三ですね。100冊ぐらい
おつかれさまです。 自分探しの旅にも、 東京都民割「もっとTokyo」 が、使えます。 だけど、 旅にに出る前に、 これを読みましょ。 “自分探し”? その前に… 生きるのが楽になる 〈分人主義〉のススメ 私とは何か / 平野啓一郎 分人主義とは 「私とは何か」 「本当の自分とは」 こんな難問を、自分で自分に問いかけて、苦しんでる人って多くないですか? 〈家族といる時の自分〉 〈恋人といるときの自分〉 〈友人といるときの自分〉 〈会社にいるときの自分〉 〈一人でいるときの自分〉 全部、自分で、全部、本当。 この本は、 それぞれを〈分人〉とし、 その集合体が「本当の自分」なんだよ、 という 〈分…
恋愛小説作家 「愛川耀」 のネコ日記 作家ネコちゃん、近年は著作をもっぱら電子書籍で発表していますが、紙で読みたい方々に向けて、ペーパーバック(新書サイズの…
梅雨の真っ只中。ジトジトした季節には怪談話がよく合います。かの『四谷怪談』だって、かつて四谷が鬱蒼とした湿地だったからこそ、生まれたはずですしね。 そんなこんなで、今回は林巧さんの『アジアもののけ島めぐり―妖怪と暮らす人々を訪ねて』(光文社文庫)を選んでみました。 なお、ゾクゾク感で暑さを忘れられるから夏に怪談話を多くするようになった……というのは後付け的な俗説らしいです。 先祖の霊だけでなく、怨霊や無縁仏も一挙に帰ってくるお盆に合わせ、鎮魂の意を込めて浮かばれない霊たちの無念を語っていたのが、そもそもの由来。私もさっき知りました。 つまり、本来はお盆の時期に紹介するのが相応しい本だったのかも…
おはようございます。マダムあずきです。 日曜日です。 なのに、こんな時間にワタクシは家にひとり・・・(と5ニャン) 毎週、雨の降っていない日曜日は あず夫氏唯一のバイクを出す日。 海沿いの道を走って、気が済んだら折り返して戻ってくる、というのがいつものパターンです。 しかし、今日は 早朝にバイクが出た音がして わりとすぐに戻ってきました。 「おや、なんかあったのかしら」と(寝床の中から ←)思ったら 「ノロッコ乗りに行こう\(^o^)/」と起こされました。 は? ('Д') ('Д') ('Д') ('Д') ワタクシ、寝てたんですけど。 ・・・・ 寝ぼけてる頭で整理する。 ノロッコって富良野…
『蜜蜂と遠雷』 恩田陸 身体の中に「音楽」を持った人たち。 その存在は感動的で・・・ 見ながら・・・何故か知らんが・・・「愛だ」と思った。 自分のブログ記事からの引用でナニなんですが・・・ 若い頃に大好きだったバンド。心の空白を満たすように彼らの音楽を聴いて、その音楽に守られて生きていたと…
100days100bookcovers no74(74日目) ジョセフィン・テイ『時の娘』小泉喜美子訳 早川書房 ハードボイルド・ミステリーの名作の紹介が2作続いて、次にどうしようか。血管が切れたせいか、歳のせいか、
◆第501位 『宇宙137億年のなかの地球史』評価:075点/著者:川上紳一/巻数:全1巻/ジャンル:宇宙/2011年 ◆第502位 『一万年の進化爆発~文明…
こんにちは。マダムあずきです。 先日、読み終わった本を買い取りに出すものと置いておくものに分けていたときに出てきたこちら。 発達障害サバイバルガイド 借金玉 以前、マダム子君のことを考えていたときに読んだ本でしたが この本。 めちゃくちゃ 昨日のワタクシの心に刺さりました(゚д゚)! (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 😩あー頭が痛くて動くのしんどい😩‥布団に戻ります#ズボラ主婦#気象病— あずき (@azuazuazukina) 2022年6月15日 かわいい猫柄のアイマスク。 CAT’Sなアイマスクで目の周りを温める。 「・…
前回が『アジア「裏」旅行』で、今回は『裏アジア紀行』(2005年/幻冬舎アウトロー文庫)。似た表題の作品を連投し、若干ややこしい感じになってしまってゴメンナサイ。引き続きアジアの危険な側面に迫るべく、この本をチョイスしました。 アジア潜伏生活 著者のクーロン黒沢さん(1971年生まれ)は、90年代初頭にライターとしてカフェイン漬けの忙しない毎日を過ごし、鬼畜系文筆家の先駆者である青山正明さんに憧れて、裏社会の人間とも積極的に交流を開始。 やがていくつかの厄介事に巻き込まれ、知人からの〈しばらく日本を出ろや〉なる忠告に従ってアジアを周遊(正確には潜伏)。その当時のエピソードが『裏アジア紀行』の母…
ホルヘ・ルイス・ボルヘス アドルフォ・ビオイ・カサレス 「ボルヘス怪奇譚集」(晶文社・河出文庫) ホルヘ・ルイス・ボルヘス、1899年8月24日 にアルゼンチンのブエノスアイレスで生まれ、1986年6月14日
巨人たちの本棚 / 偉大な経営者はこんな本を読んでいた / 久我 勝利 この お勧め本紹介を通じて本を読むことの楽しさや色々な価値観を知り、成長に繋がることを紹介したいと思っています。 今回は10年ほど前に販売された本で日本の偉大な経営者が
こんにちは。マダムあずきです。 いきなりですが ドーン! 最近読み終わった本と近くにある本です。 読書好き(自称)としては 自分の本棚にお気に入りの本をずらーっと並べて眺めてうっとり・・・✨ というステキなお部屋に憧れるのですが 実際築49年の家でそんなことをしていては 床が抜けます( ゚Д゚) もしくは居場所がなくなります。 猫さんの爪とぎにされます。 湿気にやられます。 カビます・・・ ・・・(悲) そんなわけで 自分専用の本棚&書斎スペースなどは夢のまた夢。 宝くじに当たるか どこかの富豪が実は遠い親戚だった、 みたいなドラマチックエピソードが自分の身に降りかかるようなことがないかぎり …
100days100bookcovers no73(73日目) 矢作俊彦『マンハッタン・オプⅠ・Ⅱ』角川文庫 遅くなりました。 仕事の忙しい時期と重なったこともありましたが、今回は何を採り上げるかなかなか決まらなかったと
13歳からのシンプルな生き方哲学 / 船井 幸雄 この お勧め本紹介を通じて本を読むことの楽しさや色々な価値観を知り、成長に繋がることを紹介したいと思っています。 この本は日本で初めてコンサルティング会社を上場させた成功哲学のカリスマ、船
恋愛小説作家 「愛川耀」 のネコ日記 作家ネコちゃん、近年は著作をもっぱら電子書籍で発表していますが、紙で読みたい方々に向けて、ペーパーバック(新書サイズの単…
◆第491位 『世界は分けてもわからない』評価:075点/著者:福岡伸一/巻数:全1巻/ジャンル:生命/2009年 ◆第492位 『メルロ=ポンティ入門』評価…
上の写真は左から、 展示会案内状、作品「風と共に去りぬ」、作品「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」 小林雅子さんの作品 ― アート作品と呼ぶべきか― の一部は当ブログのタイトルバックとして掲載させて頂いています。 6月のとある日、小林雅子さんの展覧会を東京銀座のど真ん中にある小松庵総本家銀座に観に行きました。小松庵はお蕎麦屋さんですが、17時までは展示会場・サロン会場として開放されています。展示を観たあと、お蕎麦屋さんに変わった会場でおいしいお蕎麦も食べました。 本が大好きな小林さんは、鋭利なカッター・ナイフを握りながら、本の急所とも思われる所へ踏みこみ、そこに切り目をつけます。切り開かれた…
オルフェウスの歌 牛場暁夫 《マルセル・プルースト『失われた時を求めて』通読のための道しるべ》 マルセル・プルースト『失われた時を求めて』を読みはじめたが、あまりの長さに最後まで読み切ることができなかった、迷路にまぎれこんだようになった ― こうした話はよく耳にします。挫折せずに長編小説を読み進む、しかも味読する秘訣はあるのでしょうか。あります!などと大声で断言することはできません。でも、わたしなりの読書道しるべといったものでよろしければ、持ってます、とわたしは小声でお答えします。以下にその一端をご紹介させていただきましょう。迷宮脱出のためのアリアドネの糸が見つかることを願いつつ・・・。 わた…
大野晋・丸谷才一『日本語で一番大事なもの』の中で、丸谷才一は堀辰雄の小説『風立ちぬ』(1938)を取り上げて、言います、「巻頭にヴァレリーの ”Le vent se lève, il faut tenter de vivre.”という詩が引いてあります。それが開巻しばらくしたところで、語り手がその文句をつぶやく。そこが「風立ちぬ、いざ生きめやも」となっている。「生きめやも」というのは、生きようか、いや、断じて生きない、死のうということになるわけですね。ところがヴァレリーの詩だと、生きようと努めなければならないというわけですね、つまりこれは結果的には誤訳なんです。「やも」の用法を堀辰雄は知らなか…
この長編小説では当初主役として舞台前面で照明を浴びて目立っていたものが、読み進むにつれやがて少しずつその存在を希薄にしてゆきます。反対にそうした全般的な流れに逆らうようにして、それまで目立たなかった脇役たちが舞台の袖から登場してきます。長く主役をはってきたものは翳り、それに代わりそれまで役割も明確ではなかったものが新たに活躍を始めます。 まず社交界で、次に恋愛において起きる大きな変化を追ってみますが、それに重なるようにして主人公マルセルの内面においても大きな変化が起き、主人公は変貌することになります。<ゲルマント公爵家の没落> 社交界の中心となるのは、なんといってゲルマント公爵家です。王家とも…
1972年にフランス政府給費留学生試験なるものを受けたら、運よく合格。26歳の時にパリの高等師範学校(エコールノルマルシューペリウール)とパリ第四大学大学院に在籍することになった。印象派の美術館オランジュリやルーブル美術館にしばしば歩いて通ううちに、ゴッホやレンブラントの絵画に魂を奪われるような体験をした。絵の前に立ち尽くし、原画が奥深い魅力を秘めていることを知った。画布の奥から画家の精神の息遣いというのか、声のようなものが聞こえてくるではないか。別世界に連れ去られてゆくような、生々しくもある経験を何度かした。東京にいたときは、絵は教養のため、また珍しい光景や美を味わうためだけのものだったのだ…
小説家島崎藤村(1872−1943)は、第一次世界大戦前後の混沌としたフランスに3年間滞在する。藤村はすでに『家』などの自伝作家として評価を得ていた。社会の偏見に苦しみつつ目覚めてゆく個人の内面を凝視する求道的作風で知られていた。しかし、「家」は家父長という旧弊に取りつかれた人の悲劇を描いたものであり、家を包む大きな時代状況を描く視座はまだ獲得できないでいた。また、藤村は実生活において姪との不倫の恋に悩んでいた。葛藤を抱え、壁に取り囲まれるような思いにとらわれ、深い危機に陥っていた。私生活に関わるスキャンダルから逃れるようにして、藤村は42歳の時に神戸港からフランスに向けて旅立つ。華やかな門出…
『失われた時を求めて』の文体は長い。平均的な文の長さの二倍にもなることもしばしばだ。冒頭のまどろみや、それに続く小さな田舎町コンブレの描写においても、使われる表現はむしろ平明なまま静かにゆったりと文章が繰り広げられてゆく。難解な語彙や美辞麗句が連なるのでもなく、また知性による分析が続くだけでもない。 しかし、読み進むにつれ、われわれ読者はこの長い文章が、作者プルーストの精神の息遣いのようなもので構成されていて、それが間隔をおきつつも反復されてゆくことに気づくようになる。小説の主要テーマが文章の中にすでに表現されるのだ。文はそれだけで作品のヴィジョンを語っている、とプルーストは最終篇『見出された…
私は加藤楸邨の俳句に惹かれる。表現される世界は多様で多彩で、俳句特有の俳味に溢れる句も少なくない。 くすぐつたいぞ円空仏に子猫の手 「吹越」 円空が彫った精神性に富む仏に、子猫の手がじゃれている。親しみを含んだ笑いが広がるが、謹厳な仏が、「くすぐったいぞ」と実際に子猫に向かって口にしているようで、まるで加藤楸邨が仏になり代わったかのようだ。「すべての物の中にひそんでゐ声は、こちらが聞きとめる心の耳を持ちさえすれば、かならずきこえてくるはずのものである」と楸邨は書いている。 梨食ふと目鼻片づけこの乙女 同前 梨に少女が無中になってかぶりついていて、その大きく開けた口だけが眼に止まる。目や鼻などは…
ディーノ・ブツァーティ 「神を見た犬」(光文社古典新訳文庫) 今回は翻訳文学。イタリアの作家、ディーノ・ブツァーティ。多くの方が初めて聞く名前でしょうね。じつは僕自身も今年のお正月に、初めて
「2004年《書物》の旅 (その7)」 石田衣良「池袋ウエストゲートパーク」(文春文庫) おれのPHSの裏側にはプリクラが一枚貼ってある。おれのチームのメンバー五人が狭いフレームにな
砂川文次「ブラックボックス」(講談社) 歩行者用の信号が数十メートル先で明滅を始める。それに気づいてか、ビニール傘を差した何人かの勤め人が急ぎ足で横断歩道を駆けていく。佐久間亮介は、ドロップハン
たまたま、これを読んだ後、ネットニュースで女優の泉ピン子さんがこの本の朗読劇をされているのを知りました。その際のインタビューも、この本の主人公のようで面白い…
そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。 この お勧め本紹介を通じて本を読むことの楽しさや色々な価値観を知り、成長に繋がることを紹介したいと思っています。 この本は「経済学のビジネス実装」を行っている経済学者&実務
気温が上昇していくにつれて、当ブログもすっかり夏モードに突入。ハワイ、沖縄、バリ、カオハガン……と、南の島を題材にした作品が続くなか、今回は池澤夏樹さんの『南の島のティオ』(1992年/文春文庫)をピックアップしました。 さまざま人生が交錯する島の物語 『南の島のティオ』は、池澤さんが初めて子ども向けに書いた連作短編集。南の島に住む少年が、小さなホテルを営む父を手伝いながら、ひと癖もふた癖もある旅人や島民と出会ったり別れたりしていく10編の物語です。 もともとは季刊誌『飛ぶ教室』(祝・創刊40周年!)で連載され、1992年に同誌の版元である楡出版より書籍化された本著。現在は、児童文学作家の神沢…
100days100bookcovers no72(72日目) レイモンド・チャンドラー『長いお別れ』(ハヤカワ・ミステリ文庫) 遅くなってすみません、と書くことすら憚られる遅刻で、いまは、やっと書くことができている
◆第481位 『東国源氏の京都進出』 評価:075点/著者:奥富敬之/巻数:全1巻/ジャンル:日本中世史/1989年 ◆第482位 『ワカタケル大王』 評価:…
谷川俊太郎・文 白根美代子・絵「あいうえおつとせい」(さ・え・ら書房) 「ことばあそびえほん」という「さ・え・ら書房」という本屋さんが出していたシリーズの1冊です。最初のページに、この絵本の
日本国・不安の研究「医療・介護産業」のタブーに斬りこむ!/猪瀬直樹 この お勧め本紹介を通じて本を読むことの楽しさや色々な価値観を知り、成長に繋がることを紹介したいと思っています。 今回は日本のGDP550兆のうち今や1割を占める医療・介護
現代ロシアの軍事戦略 / 小泉悠 この お勧め本紹介を通じて本を読むことの楽しさや色々な価値観を知り、成長に繋がることを紹介したいと思っています。 今回はロシアによるウクライナ侵略が始まってから、テレビでよく見かける小泉悠氏が、侵略前に書か
青山美智子さんの「お探し物は図書室まで」を読みました。 とてもとても優しいお話でした。 図書室の司書さんが選ぶ本と付録が そこを訪れた人の悩みを解き解いていくお話。 5つの章からなり 5人の悩める人々が 勧められた本と もらった羊毛フェルトでできた付録に意味を見い出し 自分自身で人生を切り開いていこうとします。 それぞれの章の登場人物がちょっとずつつながっているのもいい。 とても温かくなるお話でした。 一章 朋香 21歳 婦人服販売員 もらった付録は フライパン 「ぐりとぐら」 働き始めたばかりの朋香さん。 自分の生活を大切にすることの大切さに気づきます。 二章 涼 35歳 家具メーカー経理部…
恋愛小説作家 「愛川耀」 のネコ日記 作家ネコちゃん、近年は小説をもっぱら電子書籍で発表していますが、紙で読みたい方々に向けて、ペーパーバック(新書サイズの単…
青山美智子さんの 「月曜日の抹茶カフェ」 を 読みました。 心がじんわりあたたかくなる 12編の12の月の物語です。 一年が過ぎてそしてまた巡り来る 優しい優しいお話。 一月ごとに主人公が変わっていきます。 それが短いのでさくさく読み進め あっという間に読み終わってしまいました。 「木曜日はココア」を の 続編。 舞台の始まりが 同じ マーブルカフェです。 そして登場人物がどこかでつながっています。 作中の好きな言葉 P16 「人でもものでも、一度でも出会ったらご縁があったってことだ。縁っていうのはさ、種みたいなもんなんだよ。小さくても地味でも、育っていくとあでやかな花が咲いたりうまい実がなっ…
◆第471位 『世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す』評価:075点/著者:J・E・スティグリッツ/巻数:全1巻/ジャンル:経済/2006年 ◆第472…
こちらの本を読みました。 今日は、一日、元気がなかった。 とっても暑かった。 こんな日に無理して動いたら、またもやばてばてになってしまうので、そんなことはしません。 無理してよいことは、何もない、ということを学びましたので、 こういう日は、だらだらごろごろと過ごします。 したことといったら、洗ったニット類を干し、 この冬の間に出番のなかったコートを風にあてたことだけです。 お日様に活躍していただきました。 そうして、私は、風が吹く部屋に寝転んで、 食っちゃ寝、生活。 今日読んだこの本は、図書館で借りました。 ほんとに、一気読みでした。 面白かったです。 私は、この作者の 「元彼の遺言状」、より…
青山美智子さんの 「木曜日にはココアを」 を読みました。 一言で言うと やさしい お話でした。 12の短編からなる12人のお話。 そしてどこかに出てきた誰かが また誰かの話の中に現れる。 1つ1つの話は短いので サクサクと読み進められます。 あら この人は さっき出てきたあの人かな? こんなところで 繋がっていた と 発見しながら読むのも楽しかったです。 ココアさんが二人いたのもかわいいな。 とても素敵な優しいお話でした。 この話の中に出てくる「マーブル・カフェ」のような カフェが近くにあったらいいなあ。 できたら徒歩圏内に。 いや、ない。 それなら こんなカフェのような居心地の良い お気に入…
100days100bookcovers no71 71日目 馳星周「神の涙」(実業之日本社文庫) 前回の70日目から20日が過ぎました。遅くなってすみません。 「外出が続きます」と投稿が遅れることを告知していましたが、わけ
『年刊日本SF傑作選 おうむの夢と操り人形』 大森望・日下三蔵 編 タイトルの「おうむ」という文字を見た時、頭の中に3羽のオウムの姿がポワんと灯った。 ひとつは我が家の愛娘・オカメインコのほっぺちゃん。もう一つは、いとうせいこうの『解体屋外伝』を浅田…
前回ご紹介した『マリカのソファー』の続き。今回は著者である吉本ばななさんが、『マリカのソファー』の取材のためにバリを訪れた際のエッセイ『バリ夢日記』(1994年)です。 小説との読み比べ どうやら私は紀行小説の裏話を読むのが好きらしいです。例えば、吉本ばななさんだったら『なんくるない』の取材日記的な『なんくるなく、ない』がそうですし(※詳しくはこちらから)、沢木耕太郎さんだったら『深夜特急』の誕生秘話が窺える『旅する力―深夜特急ノート―』もそう。 少しニュアンスは異なるものの、船戸与一さんの2006年作『河畔に標なく』のミャンマー取材に同行した高野秀行さんが、まったく別の角度から道中の出来事を…
バカの壁 / 新潮社 / 養老 孟司 この お勧め本紹介を通じて本を読むことの楽しさや色々な価値観を知り、成長に繋がることを紹介したいと思っています。 平成で一番売れた本としても有名で累計450万部という驚異的な数字です。 多くの人が要約・
日の名残り 10px; width 108px;">日の名残り (ハヤカワepi文庫) [ カズオ・イシグロ ] 内容紹介(「BOOK」データベースより)ある執事の道を追求し続けてきたスティーブンスは、短い旅に出た。美しい田園風景の道すがら様々な思い出がよぎる。長年仕えたダーリントン卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々-過ぎ去りし思い出は、輝きを増して胸のなかで生き続ける。失われつつある伝統的な英国を描いて世界中で大きな感動を呼んだ英国最高の文学賞、ブッカー賞受賞作。 ★*――――――――――*★**★*――――――――――*★…
みたび、金関丈夫の『考古と古代――発掘から推理する』(法政大学出版局)から。この中の一章「十六島名称考」で、島根県の、十六島と書いて「ウップルイ」と読む地名の由来が考察されている。金関はその語源を朝鮮のほうに求めているのだが、話はほかの地名にも及んでおり、かつて壱岐に「於路布留」という地名があったが、読みは「オロプル」だったという推論を述べたあと、話題は蛇に転じる。壱岐の於路布留はオロプルだったとわかりましたが、このオロはまた、出雲に現われたヤマタのヲロチのヲロと共通かも知れません。いったい蛇には「ヘビ」「ハミ」「ハブ」の系統の名称の他に「チ」という名があり、水に住むものが「ミヅチ」(水の蛇、竜)、野にいるものが、「ノヅチ」(野の蛇、野槌)などといわれています。(中略)蛇の一名であるこの「チ」は、アルタイ語系の...蛇と生命、その語源
藤野可織「爪と目」(新潮文庫) 小説という表現形式は、たぶん、どこまで行っても「誰か」の眼で見た「世界」が、「誰か」によって書かれるほかには書きようがないと思います。その「誰か」が「私」であ
おつかれさまです。 読書家ではないけど、本が好きな腰掛けOLです。 最近読んで、面白かった本を紹介。 脳科学者・中野信子氏と 国際政治学者・三浦瑠麗氏が 不倫をテーマにした対談本 不倫と正義 表紙のインパクトありすぎでしょ! 不倫と正義 この二人、交わるの??? 夫婦は4階建て構造? 専門用語が多いけど OLの本棚 この二人、交わるの??? お二人は、 東大卒で、 年も近く、 才色兼備、 と共通点が多いように見えますが、 メディアを通して見る印象は、真逆ですよね。 ぶっちゃけ、中野信子さんが好きな人は、三浦瑠麗さんが苦手だったりしませんかね。 その逆も然り。 この二人、交わるの??? そう、交…
横尾忠則「タマ、帰っておいで」(講談社) 市民図書館の新刊の棚で見つけたのですが、2020年3月30日発行ですから、新刊ではありません。 横尾忠則「タマ、帰っておいで」(講談
田泰弘「紛争でしたら八田まで5~9」(MORNINNG KC 講談社) 田泰弘「紛争でしたら八田まで 9」(MORNINNG KC)が2022年4月のマンガ便で届きました。1巻から8巻が2022年1月のマンガ便でし
◆第461位 『合衆国崩壊』評価:075点/著者:トム・クランシー/巻数:全4巻/ジャンル:政治小説/1996年 ◆第462位 『リエンジニアリング革命』評価…
こんばんは。マダムあずきです。 最近の読了本 カウントダウン 真梨幸子 真梨幸子さんの本は 文庫で見かけると必ず手に取ってしまいます。 現実の暮らしから狂気の世界に入っていく境目の描写が上手いですよね。 ブロガーからエッセイストのお話です。 並行して合間に読んでいます。 名もなき家事 梅田悟司 深く考えずにサラサラと読めます。 合間に読むのに○ ハッと驚くお弁当づくり 小林カツ代 お弁当が始まって、やたらとお弁当が気になっていたときに購入w パラパラとめくってモチベーション上げます。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 考えない…
糸井重里「ボールのようなことば。」(ほぼ日文庫) なんだか久しぶりの糸井重里です。「おいしい生活」とか「不思議大好き」とか、いまとなってはどこの、なんのキャッチコピーだったのかわからない
前回、小林聡美さんの『アロハ魂』を軸にハワイの話をしたものの、いくら渡航制限が解除されたとはいえ、やはり実際に現地へ行くのはまだまだ敷居が高め。コロナに加え、円安も悩ましい問題です。 そうした背景もあってか、本土復帰50年を記念したNHKの朝ドラ『ちむどんどん』が影響してなのか、もともと人気の高い沖縄が2022年の夏休みの旅行先として大きな注目を集めていると、先日某ネットニュースの記事で知りました。 そんなこんなで、今回は沖縄を舞台にした、よしもとばななさんの『なんくるなく、ない―沖縄(ちょっとだけ奄美)旅の日記ほか―』(2006年/新潮文庫)を取り上げたいと思います。 沖縄に宛てたピュアな恋…
佐伯一麦「アスベストス」(文藝春秋) いつの間にか、大家になってしまった佐伯一麦の2021年秋の新刊、「アスベストス」(文藝春秋社)という短編(?)集を読みました。 目次 せき らしゃか
遅くなりましたが、4月の読書ログです!GW中、全然PCに迎えなかった・・・。4月は小説ばっかり6冊。月初め、全く本を読む余裕なく過ごしていたので、1冊も読まずに1ヶ月終わっちゃうかも?と思っていましたが、中盤~終盤にかけて駆け込みで意外と読みました。①夜がどれほど
◆第451位 『カント』評価:075点/著者:小牧治/巻数:全1巻/ジャンル:哲学/1967年 ◆第452位 『ヘーゲル』評価:075点/著者:澤田章/巻数:…
What)脳科学の紹介ではなく、中野信子さんの「自伝」なのです。 Why)以前読んだ「人は、なぜ他人を許せないのか? [ 中野信子 ]」が面白かったので。 How)周りがひどいよ! と言わずにはいられない。 連休明けはサボって本ばっかり読んでいたいですねー。 サボってもサボらなくても、本を読むのはやめられませんが。でも、忙しいときは娯楽ジャンルを控えたりと、少しは考えてます(笑)。 さて本日はこちら。 脳科学者の本なのできっと面白いだろう! …と思って手にとったのですが… 現代日本の人間関係について、考えさせられることになりました。 序盤を読んですぐに分かりますが、これは「周りがひどい」です。…
中村明珍「ダンス・イン・ザ・ファーム」(ミシマ社) 珍しいことに、4月のマンガ便に字ばかりの本が入っていました。中村明珍という人の「ダンス・イン・ザ・ファーム」というミシマ社の本です。ミ
GWも終わり、そろそろ夏休みの計画を立てはじめる時期でしょうか。先月アップした『週末台北のち台湾一周、ときどき小籠包』についての記事内で、〈日本旅行業協会が年に3回発表する人気旅行先ランキングを遡って見てみたところ、コロナ前の数年間はハワイと台湾が1位を競い合っていた〉と書いたものの、夏に限定するとハワイは2015~2019年の5年間のうち4回1位を獲っていました。強い! 渡航制限が緩和され、〈今年の夏はハワイに行こうかな〉と考えている方もきっと少なくないはず。そんなわけで、今回はハワイを舞台にした『アロハ魂』(2009年/幻冬舎)を紹介したいと思います。 小林聡美×ハワイ!? 本著を書かれた…
商品を見る→カラスの親指 道尾秀介 946円 人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。 意気投合した二人は今日も人様をペテンにかけるのだ。 ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。 やがて同居人
あっと声が出た。 この人はあの人だったんだ。 よかった〜。 ほっとする読後感。 青山美智子さんの「赤と青とエスキース」を 読みました。 一枚の絵画をめぐる5つの物語。 ミステリーを読んだような騙され感も楽しめ 読後感の良い話でした。 全ての章に赤と青とエスキースが現れる。 物語の中で長い年月が流れ そういえば あの二人はどうなったのだろうと 思っていたところに あっと驚かされる一文。 年をとること。 年齢で言えば四章の茜さんの歳を少し過ぎた自分も 彼女の言葉に共感することが多かった。 ちょっと話は変わるけれど 一章に出てくる「ブー」(BUー)さんを 私 最初は「プー」(PUー)さんと読んでいて…
小梅けいと「戦争は女の顔をしていない(3)」(KADOKAWA) 2022年4月のマンガ便に入っていました。ノーベル文学賞のジャーナリスト、スヴェトラーナ・アレクシェーヴィッチの「戦争は女の顔をしていない」(岩
久しぶりにブログを更新。『マクサン式Webライティング実践スキル大全』の本を読みました。ネタバレしない程度の内容と感想&個人レビューをまとめます。ブログ初心者は実績のある著者たちから情報収集をして、ヒントを探すのがおすすめです。
松本大洋「ルーヴルの猫(上・下)」(小学館) いわずもながですが、こちらが上巻の表紙です。で、下が下巻です。 2022年の4月の終わりのマンガ便に上・下二巻で入っていました。松本大洋
◆第441位 『ローマ五賢帝』評価:075点/著者:南川高志/巻数:全1巻/ジャンル:西洋史/1998年 ◆第442位 『春の嵐』評価:075点/著者:H・ヘ…
What)もし中国が台湾に侵攻して、日本に飛び火してきたら?という架空の小説。 Why)この本を読んだときは、台湾が一番ピリピリだと思っていました。 How)様々なシミュレーションが考えられますが…これは脚色が逸品! この本が刊行された時は、最も危険度が高いと思っていました「中国軍による台湾侵攻」。 のちにロシア軍がウクライナ侵攻となったわけですが…台湾侵攻の脅威が去ったわけではありません。 本の内容とは関係なく、現実的な日本の立場は、ウクライナに近い状態になりそうです。内閣がよっぽどアウトレイジじゃない限り。 中国軍による南シナ海東沙島奇襲作戦に端を発した東シナ海の戦いは、主戦場を尖閣諸島魚…
郡司芽久「キリン解剖記」(ナツメ社) 解剖はいつも突然に 私とキリンが紡ぐ研究の物語を始める前に、まずは私の仕事である「キリンの解剖」について具体的にお話ししようと思う。キ
What)いろんな棒人間のポーズが、描き方と一緒に掲載されています。 Why)まだまだ、自分にあった「絵の描き方の本」を探しておりますよー。 How)このポーズ集を使って練習できるぞ! いい「絵の描き方の本」に出会うために、とにかく図書館で借りまくっています。 そうすると、2〜3割くらいかなー、「いいな、これなら自分のレベルに合うな」と思える本に出会えます。 この本、いいですよ。すごくいい。 世の中に出回っているイラストから、余分な情報を剥ぎ取ってシンプルにしてあって。すごくいい。 買って、一通りやりましたよ。くじけずに一応最後までできました!いい本だ…(T▽T) アクション(しぐさ)がわっか…
金関丈夫の『考古と古代――発掘から推理する』(法政大学出版局)を読んでの気付き。この本は、考古学・人類学・民族学を専攻し、発掘調査も行う金関が、様々な媒体に発表した、おもに考古学に関する論考をまとめたものである。その中の一章「髑髏盃」で、インド洋アンダマン島のオンギ族や、台湾の高砂族、ヒマラヤ地方などに、人の骨を加工して様々な道具を作る「人骨文化」があるとして、次のような具体例を挙げている。また、人の大腿骨や脛骨で、笛をつくって、祭りのときに演奏したりする。(中略)この、人骨で笛をつくる風習は、しかし、この地方だけではなく、近東からアフリカにまでひろがっていて、例えば古代エジプト人は、人間の脛骨で笛をつくり、これを、その骨の名をとって、シビと呼んだ。これは今の脛骨の学名であるラテン語のチビアと同語であり、またそ...骨と音楽と呪術
What)各国の名探偵が集結して、優勝賞品のお宝GETを目指す。 Why)表紙でめちゃめちゃ読みたくなるでしょ! How)1人ずつピンを張れる個性派揃い、かつ、全体に散りばめられた小粋なネタたち! 親切なことに、海外からの来訪者が「日本語に堪能」という設定で話が進みます。 私は英語できない日本人の一人ですから、この設計をありがたく享受します(笑)。 英語できたら、読んで面白い本の幅も広がるのかな…? 日本のある富豪が発見したという「聖遺物」。世界的にも貴重なその「聖遺物」を手に入れるため、世界中のカトリックそして正教会は、威信と誇りをかけ「名探偵」を探し始めた。いったい、なぜ?それは、「聖遺物…
谷川俊太郎 作・松本大洋 絵「かないくん」(ほぼにちの絵本) 谷川俊太郎の「詩」的な散文があって、松本大洋の静かな絵があります。ちょっとページをめくって中をお見せしたい誘惑にかられるのですが
前回ご紹介した嵐よういちさんの『おそロシアに行ってきた』からの流れで、椎名誠さんの『ロシアにおけるニタリノフの便座について』(1987年/新潮社)を取り上げずにはいられませんでした。 と言っても、昨今のウクライナ情勢に絡めた話は一切抜きです。そもそも『おそロシアに行ってきた』も、本来は概ね楽しく読める一冊なのに、こちらが勝手にあれこれ考え、あんな感じの感想文になってしまいました。ちょっと反省しています。 ロシアのトイレ事情 『おそロシアに行ってきた』の本文では、複数の章に跨ってロシアのトイレ事情が報告されていました。また、以前にピックアップした米原万里さんの『ロシアは今日も荒れ模様』にも、トイ…
恋愛小説作家 「愛川耀」 のネコ日記 作家ネコちゃん、GWに新小説『失踪ミッシング』の連載を開始しました。航空機失踪事件をモチーフにドキュメンタリータッチで…
かわもとつばさ「アンリの靴 全2巻」(KADOKAWA) かわもとまいの「アンリの靴全2巻」(KADOKAWA)を読みました。一冊目は2月のマンガ便でした。読み終えたところに、第2巻を届けにやってきたヤサイクンと
小沢實「名句の所以」(毎日新聞出版) どこで、この方のお名前を知ったのか全く分からないのが、最近のシマクマ君の生活の実態を如実にわからせてくれる気がして、ちょっと不安なのですが、ともか
◆第431位 『サブリミナル・マインド~潜在的人間観のゆくえ』評価:075点/著者:下條信輔/巻数:全1巻/ジャンル:意識/1996年 ◆第432位 『偶像の…
『大江山異聞 鬼童子』 菊池秀行 「遊郭編」観て以来、「鬼狩り」にいまだ心惹かれるものがある。それでこの小説に吸い寄せられてしまったわけだが・・・。作品そのものへの関心じゃない所で読む本を選ぶと、あまりよくない結果になることがままあって、そこがちょっと気になるといえば気になっていたのよ。 でも、「酒呑…
先日の、「意外とふくよかなんですね事件」があったからではないのですが。 この本を読みました。 今、よく見かける作者の本が図書館の棚にあったので、借りてきたのでした。 予約本を受け取りに、久しぶりに図書館に行ったので、うろうろしたかったのですが、結構人がいたので、返却されたばかりの本が置かれる「こちらの本も借りられます」コーナーの棚にあったのでした。 夫のカノジョ あなたの人生、片づけます 姑の遺品整理は、迷惑です 老後の資金がありません 夫の墓には入りません 後悔病棟 希望病棟 今まで、この作者の本は、上記の本を読んでいて、 読みやすいし、笑っているうちになんだか大事なことを言われたような気が…
関なおみ「保健所の『コロナ戦記』」(光文社新書) 図書館の新刊の棚にありました。何気なく手にとってみると、目次の次のページに、こう記されていました。 プロローグ 1月23日深夜から東京は
ぐうたら生活をしていて、気力がないときには、ぼんやり。 気力がいくらかあるときには、読書。 ここ数日読んでいた本が、「月曜日の抹茶カフェ」です。 この作者の前作の「木曜日にはココアを」を以前読みました。 温かい優しい気持ちになれた本でした。 ですから、その続編の、「月曜日の抹茶カフェ」も、沈んだ気分が少しよくなるんじゃないかしら、と思って手に取りました。 よかったです。 心が癒される感じ。 沈んでいた心を、ちょっと温めてくれました。 ささくれがちだったけれど、優しい気持ちになりました。 そうよねえ、そういうことある。 え、なんだ、いい話じゃないの、涙出てきちゃった。 そういう風に考えればいいの…
こんなご時世にこんなタイトルの本を取り上げるのはデリカシーに欠けるけど、こんなご時世だからこそ紹介する意味がある気もするし……。 ……って、冒頭から歯切れが悪くてごめんなさい。今回は嵐よういちさんの『おそロシアに行ってきた』(2018年/彩図社)をピックアップしてみました。 おそロシアとは、〈恐ろしい〉と〈ロシア〉を引っ掛けたダジャレ。主に日本では考えられない常識や文化風習を指して使われる言葉で、ソチ五輪やサッカーW杯のロシア大会と前後し、ハッシュタグを付けておもしろ動画or画像をアップするのがプチ流行していましたっけ。 マクドナルドがロシアでの営業をストップするや、マック似のロゴを掲げたワー…
東野圭吾さんの「クスノキの番人」を読みました。 東野圭吾さんと言ったら ガリレオシリーズとか加賀恭一郎シリーズとかマスカレードシリーズとかの 事件ものをよく読んでいました。 しかし今回読んだ「クスノキの番人」には 刑事は出てきません。 殺人事件も起こりません。 不思議な クスノキのお話。 とある神社にある クスノキの中で 新月と満月の夜に祈念すると長いが叶うという。 そのクスノキの番人を任された青年が その真実にたどり着こうとする話でした。 途中までは 少し読み進めるのに時間がかかったのですが 後半は一気に読みました。 クリスマスの夜の場面 自然と涙が出てきてしまった。 出てくる人 みんなが …
山口つばさ「ブルーピリオド 2」(講談社) 山口つばさの「ブルーピリオド」(講談社AFTENOON KC)第2巻です。 はまってます! 主人公のやっくんこと矢口八虎くんの東京藝大志
◆第421位 『哲学が好きになる本』評価:075点/著者:御厨良一/巻数:全1巻/ジャンル:哲学/1990年 ◆第422位 『鄧小平の遺言』評価:075点/著…
恋愛小説作家 「愛川耀」 のネコ日記 作家ネコちゃん、桜の花が大好きです!小説にも桜の花をたくさん登場させてきましたので、ここでまとめてご紹介。 彼とは前世…
「税金で買った本」を読みました。 テレビ番組で紹介されていたコミックで 図書館が舞台とのことで読んでみたくなったのです。 買う前に 近所の図書館にあるのかチェックです。 ありませんでした。 そこで電子書籍を購入しました。 それがこちら。 図書館にまつわるエピソードがいっぱいで 図書館好きな方におすすめ。 「税金で買った本」とは図書館にある本のこと。 実際にワタシも「税金で買った本」を 図書館で借りて読んでいます。 リタイア生活に入って もうどれくらい本を借りたでしょうか。 11月ごろに 読書通帳なるものがあるのに気づき 発行してもらいました。 注意点は 返す前に記帳すること ときいて どうして…
山口つばさ「ブルーピリオド 1」(講談社) 2022年3月のマンガ便で、またまた初お目見えのマンガです。山口つばさという人の「ブルーピリオド」(講談社AFTENOON KC)が8冊入っていました。 ヤサ
こんにちは。マダムあずきです。 『本が好き』と言っておりますが 月にこんなに!とか 年間○○冊!など そこまでの量を読めているわけではありません。 読みたい本を(もしくは過去気になっていた本を) 読みたいときに 没頭する(`・ω・´)b そんな時間が好きです。 おススメされても最初の数ページで入り込めなかったら読了できません。 真の読書家とは言えないですねw 読みたい未読本が手元に数冊あるとワクワクします。 しかし気分が乗らないと 文字が滑って頭に入らずまったく進みません。 そんなときは読みません。←そりゃそうだw (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []…
西東三鬼「神戸・続神戸」(新潮文庫) 奇妙なエジプト人の話 昭和十七年の冬、私は単身、東京の何もかもから脱走した。そしてある日の夕方、神戸の坂道を下りていた。街の背後の山に吹き上
マンガ本を読んだなら、アップしましょう。
先日アンソニー・ホロヴィッツの『メインテーマは殺人』を読み、 本書の中で「読書会」を開いていて自分も開いてみたい!と思いました。 みんなで集まって感想を言い合うとかではなく、 月に一冊みんなで同じ本を読む。 それだけです。 気になる文章を抜粋して伝え合うのもおもしろいかもしれません。 特に熱く語るつもりはありません。 誰かと同じ本を読んでいるという楽しさ。 同じ本を共有しませんか? よろしくお願いします。
どんな本でもいいので「誰かにおすすめしたい!」と思ったらどんどん紹介して下さい☆ 本を見たり読んだりした感想を少し書いて下さい☆
ムック本についての情報
ただ好きなだけじゃうまくいかない。
皆さんが知っている知識や情報を発信しよう! 面白い事、体験談、聞いた話、本などから入れた情報などなど 幅広いテーマで知識や情報を共有できればいいなと思っています
平和大統領とは裏腹の 操り人形だった 殺人鬼 オバマ。無人機で気分次第で 民間人殺害、テロリスト支援、 2025年までの 核の増産など。 呪わしい政権だった。
忙しい現代人に送る、本要約ブログ。 読んでいただけるととても嬉しいです‼️ 宜しくお願いいたいします🙇♂️
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