マンガ本を読んだなら、アップしましょう。
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2023年 1月期 ぼやき用ページ
【マンガ感想】今週のキン肉マン感想【第405話】
【読書メーター】12月に読んだ本まとめ
猫漫画 第121話 こたろうの仕事
【漫画】古谷実『ヒミズ』~絶望的な運命から逃れられず、転落していく物語~
1月新刊のZERO-SUMコミックス(1/31日発売)
2月新刊のビーズログコミックス(2/1日発売)
乳癌笑病記 18話
【マンガ感想】今週の週刊少年ジャンプ感想【2023年9号】
派遣先のパワハラ日記16
エッセイ わたしの苦手なもの
[いつものやつ]1月やりくり費を締めました
こうりのバイク/りめいく!23 morning run
続きが知りたい~250万乙女のバイブル『りぼん』・あの漫画のその後~
乳癌笑病記 20話
別の部屋にいた同期の班の一人が移送になったと聞いた
期待して観たらやっぱり良作
僕だけオヤジに呼ばれて、これから毎日検温をすると告げられる。絶対移送近いやつじゃん!!
一人だけ出役なしで、僕を含め他みんなは出役となった。
ついにセンターでの訓練ラストの日。あのしんどい行動訓練も今日で終わりだと思うと感慨深い。
今日も暑すぎるということで工場内で運動
分室にはかなりの量の本があって、小説はもちろんマンガ(キングダム、ワンピースなど10何種類くらい)、外国語で書かれた本(ウルドゥー語、ミャンマー語とニッチなものまで)と幅広いレパートリー。
刑務所風の数字の言い方
午後だけで90羽近く折れた
明日が矯正指導日なので、今日が3班として最後の出役
今日は部屋のメンバーの何人かが面接に呼ばれていた。僕にも早く来ないかなー。
3班として最初の1日がスタート
2班として最後の日
毎週土曜の18時からは懲役のリクエストアーティストのメドレーが流れる
みんな笑いを抑えきれず大爆笑してしまった
アホ高校生の息子のために、今年はこれまで勉強法の本を5,6冊ほど読んできました。テクニック集や体験談、人生論的なものなど、参考になるものは多かったです。 ただ、サラリーマン的な仕事術の観点でいうと、私はこの本が一番だと感じました(こどものために読んだんですがねえ)。 勉強の意義を問うことの大切さ そのポイントといえば、第0章と第1章で合計80頁を費やした、勉強の意義とモチベーションについて、だと思います。最終的には「やる気が出るんだったら目的なんて何でもいい」というスタンスのようですが、筆者の場合は自らの「幸福の最大化」という観点を意識しつつ、「将来の選択肢が増える」という外発的要因と「ゲーム…
◆第651位 『イノベーションと企業家精神』評価:070点/著者:P・F・ドラッガー/巻数:全2巻/ジャンル:経営/1985年 ◆第652位 『ヘッジファンド…
ジェフリー・ディーヴァーはすっかり短編創作の虜になってしまったようだ。本国アメリカで短編集「クリスマス・プレゼント」(2003年)を出版して以来、「ポーカー・レッスン」(2006年)と続き、さらに「Trouble in Mind」(2014年)を出した。デビューは1988年。リンカーン・ライムシリーズ第一作「ボーン・コレクター」(1997年)が注目を浴び、一躍人気作家になった。他にもキャサリン・ダンスシリーズが人気を博し、さらに最近あ…
以下、目次 Part1 独学の真髄を味わう 読書猿(独学者) 独学者を阻む薄い壁 吉田武(京都大学工学博士) 独学とは再帰なり 選ばれし者から選びし者へ ウスビ・サコ(京都精華大学前学長)
中川素子「モナ・リザは妊娠中?」(平凡社新書) 中川素子という人の「モナ・リザは妊娠中?」(平凡社新書)という本を読みました。なかなか、衝撃的な書名ですが、本書の中には、まあ、今となっては有
100days100bookcovers no81(81日目) フィリパ・ピアス「トムは真夜中の庭で」(高杉一郎訳・岩波書店) ステイホームの中での楽しめる暇つぶし、ということで始まったブックリレーですが、ふと気づいた
思いつきで始めた彩図社強化月間。まだまだ好きな作品はたくさんありますが、私のスロウな更新ペースを考えると、これが今月ラストの投稿になる模様です。 トリを飾るのは『売春島「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ』(2017年/彩図社)。物議を醸すことの多い彩図社の書籍の中でも、直近5~6年に絞れば、刊行時の話題沸騰度の高さは間違いなくトップクラスに入る一冊じゃないかと思っています。 売春島にまつわる噂 著者の高木瑞穂さんは、風俗専門誌の編集長や週刊誌の記者を経てフリーに転向したノンフィクション作家です。 主に風俗や裏社会の犯罪事件を題材に扱い、同じく彩図社から発表した最新作『覚醒剤アンダーグラウンド 日本の…
ワケあって、大量のTシャツをコインランドリーで乾燥させる案件が発生した昨日。どのくらいの時間を要するのか想像がつかないので、最初にバシッと時間を設定できず100円玉握りしめて様子を見ながら。そんな半端な待ち時間、こんな本をお供にしていました
「3千円の使い方」自分ならどう使うだろう?投資?おいしいものを食べる?自分へのご褒美的を買う?使い方は、人それぞれ。物語の舞台は「東京」その出来事は「あるある感」が満載結婚、出産、友人関係、仕事、家族彼氏など女性は人生の節目で悩み、お金がかかる。「自分ごと」として深くストーリーに入り込んでしまったものをいくつかご紹介します。 目指せ!貯金1千万円 73才のハローワーク 節約家の人々 目指せ!貯金1千万円 学生時代は、何でも話せていた友人も結婚後、10年後くらいから「経済力の差」「暮らし方の違い」がでてくる。主人公のまほ(29才)の友人とのランチ会は、久しぶりで楽しいはずが悩みや関心のある話題が…
本が好きな方だと、積読が先行しているうちに同じ本を二冊買ったりとか、売った本をまた買ったりとかってありませんか? 私はたまにやらかします。 本作「DIVE!!」は上の息子が高校受験に挑んている最中に上下巻そろえて買ったものです。下の娘(現在高校受験の真っ最中)にも読ませてみようと本棚を見るとなんでか下巻しかない。きっとせっせと売ってしまったんです。で先日の一時帰国の際にブックオフにて上巻も再購入したものです。 ちなみに、娘の中学には始業前(いわゆる0時間目)に読書の時間があるんです。とてもいい習慣だなあと感じております。 ひとこと スポ根でちょっと暑苦しいかもしれないし、ヤングアダルト向けで大…
1、作品の概要 『まく子』は、2016年に刊行された西加奈子の書きおろし長編小説。 2019年に映画化された。 鄙びた温泉地に住む少年と、一風変わった少女との交流を描いた。 2、あらすじ 観光でなりたっている田舎の温泉地に住む小学5年生の慧。 彼は成長していく自らの身体や、愚かしい周囲の言動に辟易していた。 ある時、慧の両親が営むあかつき旅館で住み込みで働くようになった母娘。 娘のコズエはその美しさと不思議な言動でクラス中の人気者になる。 コズエのことが気になる慧はある時彼女から秘密を打ち明けられるが・・・。 www.youtube.com 3、この作品に対する思い入れ 森絵都『カラフル』を読…
これはかなりの暴露本だと思う…。 確かに身内も若い頃目の病気で入院したけどただ点眼して横になってるだけという謎の入院があった。きっと大学病院でも、当時は手術できなかったんだろうね。 変に手術しなかったから逆に良かったという、診察時の深作先生の言葉の意味はこういう意味だったのかと思った。 白内障や緑内障に限らず、スポーツのけがや事故で網膜剥離や、眼球破裂、失明状態とかそういう人が身の回りにいたら読んで欲しい。 沖縄の眼球破裂した高校生の子も深作先生なら目が見えるようになるかもね…。 あとお医者さん同士の足の引っ張り合いなんかもリアルに暴露されていて、先生も苦労してるんだなと思った。 患者さんに伝…
深作先生の本で一番読みやすかった本だと思う。 目に良い種類の野菜を食べて、お風呂の時はホホバオイルを塗ってシャワーで流す、スマホの使用時間を減らす、コンタクトは極力使用しない、ブルーベリーのサプリは効かないから飲まないとか。 色々出来そうなものはやっている。 図書館で借りて良かったので、本は買った。 にほんブログ村
鶴谷香央理「メタモルフォーゼの縁側(1~2)」(角川書店)
2月の目標を設定してみました
生き方のヒントを親子で学べる一冊~本好きばぁばのbooklist~
鶴見俊輔 「詩と自由」 (思潮社)
橋本 治「知性の転覆」(朝日新書)
橋本治「勉強が出来なくても恥ずかしくない①~③」(ちくま新書)
井上ひさし「一週間」(新潮文庫)
ディーノ・ブツァーティ 「神を見た犬」(光文社古典新訳文庫)
村上春樹「ノルウェイの森」(講談社文庫)
柴崎友香・田雜芳一「いつか、僕らの途中で」(ポプラ社)
村上春樹「風の歌を聴け」(講談社)
週刊 読書案内 田中優子「江戸から見ると(1)」(青土社)
読書案内 ちばてつや『あしたのジョー』講談社
週刊 読書案内 幸田文「みそっかす」(岩波文庫)
週刊 読書案内 松村圭一郎「うしろめたさの人類学」(ミシマ社)
アマゾンでは色々評価が分かれてたけど、まぁ、樺沢先生の言ってることは確かかなと思う。 お金がなければ娯楽も体験できないし、やっぱお金は必要だよね。 まぁ今は恋人もいないし、植物を育てたり、猫カフェやレンタル犬で動物と触れ合って、癒されている。 あとマッサージ行ったりとか。(健全なやつね) 人生が楽しくないって人は一度読んでみる価値はあるかと。 樺沢先生の本は高いので図書館で借りてきたわ。 にほんブログ村
ノンフィクションというテレビ番組で放送された植草さんの相談所の本である。 (ミナミさんは無事にご結婚されたようで、ご結婚、おめでとうございます。) サバイバル婚活って昔お世話になっていて、今は仲人を辞めてしまった仲人さんもサバイバル婚活って謳ってたよなぁと思い出した。 昔お世話になってた仲人さんの方が先じゃないと思わず心の中でツッコミをしてしまった💧 *** 現代の上手くいかない婚活の問題点がたくさん書かれている。 やっぱオンライン婚活って上手くいかないよね。 本には相手に上手く乗せられ、オンライン婚活で洋服をすべて脱いでしまった女の人の話が書いてあったけど、こういうのって今、ライブ配信アプリ…
これもブラック企業にいた時に買って読んでた。 追い出し部屋みたいな感じで、事務職からマイナスの気温の冷凍倉庫内作業に異動になって、重たい荷物をバンド掛けとかしてたらヘルニアになって…。 結局労基に助けてもらったけど…。 ブラック企業に勤めてる人は読んどいた方が良いかも。 私は裁判にはしなかったけど。 営業なんかは特にブラック企業に入ると苦労するって聞く。 顔つきが違うもんね。営業の人って。 何か険しい。同じ人間でも目つきが違うような気がする。 まぁ色々経験して、私も面の皮が厚くなったというか…。怖いおじさんに脅迫されても、しれっと顔色一つ変えずにスルー出来るようになったというか…。 若くして結…
ミヒャエル・エンデのこちらの作品。実は読んだことがありませんでした。はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)著者 : ミヒャエル・エンデ岩波書店発売日 : 1982-06-07ブクログでレビューを見る»先日twitterのTLに『「はて
1、作品の概要 『顔のない裸体たち』は、平野啓一郎の中編小説。 『新潮』の20005年12月号に掲載され、2006年3月に刊行された。 野外露出を撮影するという異常な性癖を持つ男女をルポタージュのような形で描いた。 2、あらすじ 半年ほど前にあったセンセーショナルかつ滑稽なとある事件に関わった吉田希美子(よしだきみこ)と片原盈(かたはらみつる)は、とある出会い系サイトで出会い体の関係を持つようになる。 自分たちの行為をカメラに収めることに喜びを感じるようになった二人の行為はエスカレートして、野外での露出を試みるようになる。 暴走し続ける自己承認欲求と性的欲望は、取り返しのつかないカタストロフィ…
今月の読書記録、その①はこちら つづいて読んだのがこちらの三作 まずは『定年オヤジ改造計画』 これぞ垣谷美雨さんの王道ってカンジ!!🤣自分の夫と重ねつつ(ここまで酷くないけど)腹立つーーーむかつくーーーーと思いながら読み進めていました。段々と定年オヤ
◆第641位 『ギリシア』評価:070点/著者:村田数之亮/巻数:全1巻/ジャンル:西洋史/1968年 ◆第642位 『中国の近代』評価:070点/著者:市古…
恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記 作家ネコちゃん、GWに新小説『失踪』の連載開始、連載を完結しこのたび書籍化しました。航空機失踪事件をモチーフにドキュメンタ…
遠野物語に記されている「山人」 大和民族よりもはるかに強力な力を持った彼らは、かつてこの国が大日本帝国と呼ばれていた時代に天皇家の「天孫降臨」に基づいた神話による系譜の確立の妨げになるために「異分子」として殲滅の対象にあったという説もあります 今回紹介いたします漫画作品 「北神伝綺」 は遠野物語をバックボーンにした「ブラック近代史ファンタジー」です 柳田國男の弟子であり、ボディガード 仕込み杖の使い手、そして山人の血を半分分けた男 兵頭北神 が主人公です
『娘役』 中山可穂 「娘役」の話だと思って読み始めたら、プロローグに続いて始まったのは、敵対する組長の命を狙う鉄砲玉の物語で、なおかつ命のやりとりが行われているその舞台が宝塚大劇場という・・・「なんという力業」と呆気にとられると同時にページをめくる手が止まらなくなった。 目の前の席に座る標的の首に手をかけようとしたそ…
遠野物語に記された「山人(やまびと)」、それは蝦夷(えみし)よりもはるかに太古より東北の地に住む先住民族で、一説によると大和民族(後からこの地に来た当時の朝廷の血脈の人種)とは次元の違った身体能力や第六感などを保有していると言われています そして、岩手の詩人である宮沢賢治も、どこかその存在に気づいていたことを匂わせる文献もあります
朴沙羅「ヘルシンキ生活の練習」(筑摩書房) つい、先だって、「家族(チベ)の歴史を書く」(筑摩書房)を読んで、えらく感心した人です。まだ若い社会学者朴沙羅の新しい本を読みました。 関西の、い
南伸坊「笑う茶碗」(筑摩書房・ちくま文庫) 単行本は2004年の新刊です。今ではちくま文庫になっています。著者の南伸坊は「ガロ」の編集長をしていたりした人で、路上観察とかハリガミ考現学とか、1980年代
1、作品の概要 『透明な迷宮』は平野啓一郎の短編小説。 2014年に刊行された。 全6篇からなる。 表題の『透明な迷宮』をはじめ、どこか官能的で陰鬱な物語が収録されている。 2、あらすじ ①消えた蜜蜂(『早稲田文学』2014年秋号) 山陰地方のとある村で暮らす別宅として家を借りて暮らしていた僕。 彼は、物静かな郵便配達員のKは他人の筆跡を完璧に真似ることができるという特技を持っていることに気づく。 やがて月日が経ち、Kは人々を驚かせるある事件を起こしてしまう。 ②ハワイに捜しに来た男(2013年11月、伊勢丹新宿店でのイベントで配布) 人捜しの依頼を受けてハワイに来た男は、依頼人から探してほし…
以下、目次 第 一章 佐渡の暮らし 第 二章 隠岐からの便り 第 三章 京都の法要 第 四章 隠岐と佐渡 第 五章 鎌倉の変事 第 六章 父宮の思い出 第 七章 少女との出会い 第
こんにちは。マダムあずきです。 今読んでいる本 読了 おうち時間 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 今読んでいる本 リセット 五十嵐貴久 本屋さんに行ったら「リカ」の続編見つけました。 なんだかんだと全部読んでいます。 読了 告解 薬丸岳 希望の糸 東野圭吾 おうち時間 久々に外出する用事のない一日。 (マダム子君はいるので食事の支度はある) 溜まった洗濯と掃除、後は読みかけの本を読んでゆっくりする予定・・・ でしたが!( ゚Д゚) もうこんな時間。← 猫さんと遊んでから 家事と夕飯の準備に入ります。 昨夜の一枚 #猫の写真へ…
ニューヨークにお住まいのライフコーチ関口梓さんの著書です。 「エフォートレス」とは、「肩の力を抜いて軽々とやってのける」というよな意味で、自分らしくいられるよう頑張りすぎないというのがキーポイントです。 著書の中で「自分へのインタビューをくりかえす」という項目があります。 目的は、自分の本音や不安がどこにあるのか探りあてる作業です。 これを、ジャーナリングと言うそうです。 自分の本音や不安って、置き去りにされていることがよくあるからです。 本にある質問項目に、「今」の自分で書き出してみました。 (*手で書くことがポイントです) ++++ Q,大小問わず、いま、本当にやりたいことは? まつ毛パー…
「失敗の科学」 こんにちは、ryo_bigmanです。 今Kindleのオススメにあがっていました「失敗の科学」を読んでいます。 失敗から学び、次に活かす。 失敗は成功の母を推薦する本です。 現在序盤ですが、気になるポイントが出てきたので、 ブログに書いておきたいと思いました。 不意にトラブルに陥ると人は認識能力が著しく欠如してしまい、 当事者と観測者では同じ現象への見解が異なるそうです。 当事者:あっという間の出来事だった・・・ 観測者:一つのことに気を取られ後手に回っていた・・・ 話としては、当事者が時間の感覚を失うことで、 状況はより深刻な場面を迎えてしまいます。 こちらの因果について、…
勇午 YUGO こんにちわ ryo_bigmanです 今日は私の好きな漫画、 勇午 YUGO。 を紹介させてください。 勇午は歳の離れた兄から教えてもらいました。 確か大学生になったばかりだと思います。 勇午は「交渉」の話です。 テロ、紛争、政治などを舞台とし、 依頼に応えていく話です。 こんな3行で何言ってんだと思われるでしょうね。 確かに勇午は交渉人として「依頼内容を全うする」というポリシーや、 危険を冒しても最前線で対面で交渉するというような、 各ストーリーを通しての共通点はあります。 しかし、私が勇午が好きな点はそういった勇午のキャラクターではないんです。 勇午の好きな点は「世界観」で…
次の本何を読もうかな?と考えていたときに「東野圭吾公式ガイド」というのを見つけました。作家生活35年の時に書かれた本が紹介されています。※2012年に発行された本になります。本の簡単なあらすじ、東野圭吾がいつ、どんな状況の時に本のネタが思いついたか?自分の自信作と思っていたのが売れなかった。それは、編集者とのやりとりエピソード作品を書くときに自分の仕事経験、家族や友人の仕事内容からネタにしたりバックボーンを知るとファンとしては、全部読みたいという気持ちになりました。 読んだ本チェックリスト シリーズ作品 読者1万人が選んだ人気ランキング おわりに 読んだ本チェックリスト 私のために作ってくれた…
おつかれささまです。 「敬老の日」て、 本当は、 9月15日なんですよね? ハッピーマンデー いらなくない? 連休にする意味あります??? 観光地の混雑を招くだけじゃん??? それより、 有給休暇の取得率を向上させれば??? イライラ! プンプン! 過激なおばあちゃんになりそうなワタシ。 だけど、 こんな素敵なおばあちゃんになりたいな。 87歳、古い団地で愉しむひとりの暮らし YouTube「Earthおばあちゃんねる」でも話題になっている、多良美智子さんの暮らしをまとめた一冊。 実は、超お金持ち! 実は、すごい才能がある! 実は、投資でボロ儲けしている! そんなことありません。 本当に、普通…
いったい、いつ頃からこんな言い方するようになったんだろうか?「いちゃこらする」の意味をご丁寧に説明してくれて、「シニア層の人が使うことがある」とまで書いているサイトまであった。しかし、こんな言葉は以前には無かったし、「シニア層」ってどの時期のどの年代を指しているんだろう。「こら」が「こりゃこりゃ」というかけ声から来ているみたいな説も根拠があるようには思えない。 そもそも、この言葉に最初に遭…
◆第631位 『小説日本銀行』評価:070点/著者:城山三郎/巻数:全1巻/ジャンル:経済小説/1963年 ◆第632位 『官僚達の夏』評価:070点/著者:…
読んだ本のタイトルさえあっという間に忘れていってしまう記憶力の悲しさよ...。返却する前にメモっておくべきだったと痛感。4冊の正確なタイトルが思い出せず、「ブクログ」に登録してブログにリンク貼るだけで30分もかかってしまったよ。ドリーム・ハ
先月8月に2年半ぶりに実家に帰りました。実家の書籍については度々処分しているのですが、それでも残っている本が数十冊ほどあります。私の記憶ではこの十年くらいは伊坂幸太郎さんとか恩田陸さんとかを結構読んだのでそういうのが残っているのかな、と予想。ところが実家においてあったのは、開高健、太宰治、谷崎潤一郎、そしてこの村上春樹の作品群。なかでも村上氏の作品が一番多くありました。別にハルキストを自称するわけではないのですが、大分好きだったのねえ、と過去の自分に感慨にも似た気持ちに。ということで、数冊をトランクに突っ込んで、東南アジアの居所に戻りつつ、道すがらで読了したのが本作であります。 ひとこと 本作…
絲山秋子「まっとうな人生」(河出書房新社) 絲山秋子という作家が、ぼくは案外好きなのですが、彼女の最新作「まっとうな人生」(河出書房新社)という作品を読んで、ひさしぶりに「そうだ
侯孝賢「侯孝賢の映画講義」(みすず書房)(卓伯棠編・秋山珠子訳) 「侯孝賢(ホウ・シャオシェン)の映画講義」(みすず書房)という本が市民図書館の新刊の棚に転がっていて、読み始めてはまりました。記
初めての相手がどんな人間が知りたければ 何を読んでいるか聞くのが手っ取り早い というのを、新聞か雑誌で読んだことがある。 なるほど、一理あるなあと印象に残っている。 自分の本棚を見られるのは何だか気
夏休み中に「二学期になったらやろう」と思っていたことが少しずつ片付いてきて 久しぶりに本を読む時間が取れるようになってきました。9月の1冊目は『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』 『52ヘルツのクジラたち』が好きだったので町田そのこさんの他の作品も読んでみた
本屋さんで見たとき、「あぁ、読みたいな」と表紙惚れした本です。 すご~く読みやすい本です。 著者の大崎さんは、言葉の使い方がとっても上手です。 後期高齢者は、高貴香麗者 気合は、喜愛 物事を前向きに明るくとらえられる方なんでしょうね。 娘一人を育てるシングルマザーとして苦労もきっと多かったはず。 「お金に苦労した」とおっしゃっています。 「昔は良かった」という人は多いけど、K-POP好きで1000円せず映画見放題のネットフリックスがある時代の方が好きと大崎さんは言います。 それもそのはず、89歳の大崎さんは戦争を体験しています。 「戦争大反対!」と大崎さんは言います。 「敵にあった時に槍でつく…
9月10日から一週間ほどは自殺予防週間とされています。この時期、夏休み明けでクラスになじめずに不登校になる子や、夏バテ気味から回復できずに仕事で不調をきたす社会人も多いからです。かくいう私も16歳で高校を不登校になり、2年留年したのち復学した経緯があります。大学在籍時でも身内が急逝して授業に出られなくなり、卒業が危ういときもありましたし、院進学してからも研究生活で引きこもり気質に拍車がかかり。さらに社会人デビューしてからも紆余曲折のキャリアを歩んで、挫折、絶望、の連続でもありました。そのわりには、ブログ日記でも書いている通り、オタク活動などで楽しんではいたわけですが。誰にでも人生の迷いがあり、たちどまってしまう時があります。そんなとき、長い夏休みをもらったものとして、息抜きに体を動かしたり、読書をしてみた...死にたくなったら読んでみたい本
『男役』 中山可穂 幕が降り、灯りが消え、静寂につつまれた大劇場を、黒燕尾に身をかため、妖しい光をまとった麗人が優雅に歩く。50年前の舞台事故で命を落とした伝説の男役トップ・扇乙矢 〜 大劇場の奈落に棲みつくファントムさん。 かつて扇乙矢のために書かれ、ただ2日間だけ上演された舞台「セビリアの赤い月」。今、月組トップスタ…
1、作品の概要 『惑いの森』は、2012年に刊行された中村文則のショートショート集。 自身初のショートショートになり、全50編からなる。 WEB文芸誌『マトログッソ』2010年11月~2011年12月掲載+書き下ろし。 イラストを松倉香子が手がけた。 2、あらすじ 特異な宗教集団、奇妙な空間や、亡霊たち・・・。 断片的に繋がっていく不思議で小さな物語たち。 惑いの森 (文春文庫) 作者:文則, 中村 文藝春秋 Amazon 3、この作品に対する思い入れ まぁ、ぶっちゃけショートショートってニガテな感じもありまして・・・。 夏目漱石の『夢十夜』なんかはなんか悪夢っぽくて好きですが。 それでも短い…
ビジネス書を読んで満足となっていたり、読んだまま忘れてしまったりしていませんか? 本日はDaigoさんの著書『知識を操る超読書術』を参考にしながら「ビジネス書を読むときに意識すると違うコツ」をテーマに記事をアップしました。
先週は、こんなに読んじゃった。 百花 川村元気 著 いえ 小野寺文宜 著 ショートケーキ。 坂木司 著 月夜の羊 吉永南央 著 どの作家さんも、以前から読んだことがあって気に入っている作家さん。 こんなにまとめて読書できたのも、一万歩散歩をしすぎて、くたびれたおかげ。 体調不良を嘆くのでなく、読書時間を与えられたことに感謝しましょ。 ポンコツにはポンコツの良さがある~~~~。 さて、これらの本。 月夜の羊 お草さんシリーズです。大好きです、このシリーズ。日常の中のミステリーという感じかな。おばあちゃんが活躍するところがいいのかも。周りの人たちとの人間関係も素敵だし、過去の出来事を悔やみながらも…
James Altucherという方のポッドキャストを以前聞いていました。そのゲストで著者が出ており存在を知りました話しぶりはなかなかに面白く、かつアジア系なので印象に残っていました。 そんな著者の名前をAmazonで打ち込んでいたら本作Kindle版でタダ!ということでどういうものだろうかと思いダウンロードしてみたものです。 概要 本作は米国で著名?な脳トレーニングコーチの書籍になります。内容は自伝+自己コントロール入門、とでもいったところ。 いまいちまとまりに欠けるか 内容の一例としては、筆者が暗闇恐怖症?のような状態で、これを試行錯誤の末克服したことが書かれていました。きっとそうした体験…
ちょっと面倒な話から始めようと思う。大学生の頃だったか、スペインの映画作家ルイス・ブニュエルの特集が今は無き三百人劇場で組まれて、良い機会だからと何回か通いつめて初期の作品やら代表作を観た想い出がある。後にも先にもブニュエルをしっかりと観たのはそのときだけで、なかなかテレビでも放送されずに今に至るので、内容がうろ覚えのものが多い。今にして思えばブニュエルの遺作だった「欲望のあいまいな対象」が最…
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話 / ヤニス・バルファキス この お勧め本紹介を通じて本を読むことの楽しさや色々な価値観を知り、成長に繋がることを紹介したいと思っています。 今回は、十代の娘の「
1、作品の概要 『美しい時間 冬の花火』は村上龍の中編小説。 ネスカフェ プレジデント25周年を記念して書き下ろされた。 小池真理子『美しい時間 時の銀河』も同時に刊行された。 写真は横山孝一が担当した。 モナコで自殺した知人の最期の言葉「冬の花火」のメッセージを受けて、主人公の男は妻と旅に出る。 2、あらすじ 父の代から世話になっていた経済人の大垣さんが、モナコのカジノで大勝したあとに自殺をした。 主人公の初老の男は、彼からの最期のメッセージ「冬の花火」を受け取っていた。 成功者だった大垣さんが自殺した理由は? 彼の前に、大垣さんの年の離れた愛人・サオリが現れて彼はその真意を知り、妻と共に旅…
◆第621位 『若きウェルテルの悩み』評価:070点/著者:ゲーテ/巻数:全1巻/ジャンル:独文学/1774年 ◆第622位 『毛沢東と周恩来』評価:070点…
先週末、家族で出かけたショッピングモールで、ひとり時間を少しもらいまして(息子の面倒を見てくれた夫のまっちゃよ、ありがとう!)。 大きな本屋さんで本をあれこれと見ていたところ、すてきなデザインとテーマに興味をひかれたのが ...
名医が教える飲酒の科学 / 葉石かおり この お勧め本紹介を通じて本を読むことの楽しさや色々な価値観を知り、成長に繋がることを紹介したいと思っています。 今回は、コロナ禍をきっかけに飲酒習慣が変わった人が半数近くにのぼるアンケート
今月は彩図社強化月間。嵐よういちさんの『海外ブラックマップ』に続いて取り上げるのは、鹿取茂雄さんの『封印された日本の秘境』(2010年/彩図社)です。 家庭と趣味の両立 2006年作『命がけで行ってきた 知られざる日本の秘境』でデビューした鹿取さんは、栗原亨さんや酒井竜次さんらと並び、昨今の廃墟/酷道ブームを牽引するフリーライター。本業は薬品メーカーで研究開発業務に従事する会社員です。 『封印された日本の秘境』のプロフィール欄には、「週末は四人の子供との家族サービスが中心だが、月に一度は許可をもらって趣味の日を設けている」との一文も。マニアの間でカリスマ的な存在を誇る鹿取さんとて、家では奥様に…
1、作品の概要 『火花』は2015年に刊行された又吉直樹のデビュー作。 『文學界』2015年2月号に掲載された。 単行本の累計発行部数が239万部を突破し、芥川賞受賞作品として歴代で一番売れた作品となった。 第153回芥川賞受賞。第28回三島由紀夫賞候補。 2016年にネット配信ドラマ化。 2017年には板尾創路監督、菅田将暉、桐谷健太のW主演で映画化された。 売れない若手芸人の徳永が、個性的でカリスマ性がある先輩芸人・神谷に出会い。 その交流と葛藤の日々を描いた。 2、あらすじ 売れない若手芸人の徳永は、熱海の花火大会で一緒のイベントに出演した先輩芸人の神谷の言動に衝撃を受けて弟子入りする。…
対抗戦の特集。自分の中では、1995年10月9日の新日本vsUインター@東京ドームだね。みんな尖がってたからな(笑)ドーム周辺のあちこちで小競り合いが勃発...
先般、一時帰国中に見舞う予定であった叔父を亡くしました。末期ガンでした。享年78歳。旅行を愛し、50代で脱サラし、居酒屋や喫茶店を経営し、やりたい放題(と私には見えましたが)しつつ、最後は奥様に介護され息を引き取られました。 彼の人生を思い返し、自分は今後どうするべきかいやでも自問してしまいます。子供たちはいまだ片付かず、家内は更年期に足を踏み入れ、親のボケが始まるなか、自分の人生をどのように進めてゆくかはいまだ解を得ないところです。ならば先達の教えを聞くに限ると本作を手に取った次第です。 50代からの生きざま、ケーススタディ 世の中には勉強・独学に関する本が山のように存在します。最近は東大生…
佐々木喜善 宮沢賢治、石川啄木、野村胡堂、と並ぶ「岩手の四大文人」の1人とされ、柳田國男に「遠野物語」を伝え、遠野物語が世に出るきっかけを作った人物です 彼の伝える物語は、人間の心の闇や、そして本当に危険で不気味な怪異たちが混在となった、「本来の遠野物語」…「裏」遠野物語と言えます。 今回はその中から、座敷童を抜粋して紹介してみます。
1、作品の概要 『逆さに吊るされた男』は2017年に刊行された田口ランディの長編小説。 『文藝』2014年夏季号~2015年秋季号、2016年春季号に連載されていた。 作者の田口ランディが、地下鉄サリン事件の実行犯として死刑囚となった林泰男との交流を基に描いた物語。 2、あらすじ 引きこもりの兄が若くして突然死したことをトラウマに抱える作家の羽鳥よう子。 彼女は、知人の紹介からオウム真理教が起こした「地下鉄サリン事件」の実行犯で死刑囚となったYと面会し、以後15年間手紙と面会で交流するようになる。 マスコミから「キラーマシン」の異名を与えられた大量殺人犯のテロリストであるY。 しかし、彼は誰か…
常盤木高等学校サッカー部の監督の著書。本の中にスズキ・メソードという教育方法が紹介されていて、これはバイオリニストの鈴木鎮一が同じ曲を繰り返し練習するとい...
100days100bookcovers no80(80日目) 宮本常一「辺境を歩いた人々」(河出書房新社) 2022年になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 Simakumaさんからバトンを受けて1月以上過ぎてし
佐山サトルという格闘家がいます プロレスで「タイガーマスク」をご存知なな人はたくさんいると思いますが、その初代の「中の人」です。 卓越した運動神経を武器に観客を虜にし、そして90年代初頭にはすでに総合格闘技を意識した訓練、団体を立ち上げました。 佐山さんがいなければ、日本の格闘技はここまで発展することは不可能であったと言っても過言ではありません。
引き続き長男の本コーナーから東野シリーズを発見。相変わらず彼の感想は、「だるい。無理」とのこと。お前さぁー、もっと伝わる表現をしてくれよ、と言おうと思ったものの、自分の高校時代といえば、親に対しては、忘れた・知らない・どっちでもいい・別に、の4単語しか使っていなかったことは息子には言えません。よっぽど今の息子の方が態度的にはマシに見えます。「おお、そうか。じゃあちょっと俺も確認してみるわ」と動揺を隠しつつ本作を読み進めてみた次第です。 自伝です、これ 高校生の長男の本棚にあった本作、どうやら本人は読了まで持たず挫折したそうです。だるい、だるいと訴えます。要は面白くないと。 だるいじゃ分かんねえ…
1998年フランスワールドカップを通して、2002年のワールドカップを考える。 各国のサポーターにインタビューしていて、結構興味深い。2002年に日本で開...
『荒俣宏の不思議歩記』 荒俣宏 明日の仕事のことも忘れて夜更けまで『帝都物語』を読み耽ったあのゾクゾク感は今も忘れられない。コロナ禍での巣籠中には京極夏彦氏の『虚実妖怪百物語』で大魔神となって練り歩く御姿を拝見した。 ・・・何という肩書でお呼びすれば良いのかわからない知の巨人・荒俣宏…
今月は彩図社の読書感想文しかアップしないという縛りを設けました。別に理由はなく、ただの気分の問題です。まずは、同出版社の旅行書カテゴリーにおける代表作家と言って差し支えない嵐よういちさんから。 なお、当ブログで嵐さんの著書を紹介するのはこれが3回目。過去に投稿した『海外ブラックロード』(※詳しくはこちら)と『おそロシアに行ってきた』(※詳しくはこちら)も併せてチェックしていただけたら嬉しいです。 世界一危険な街決定戦 さて、そろそろ本題へ。2006年刊行、2011年に一部加筆して文庫化している『海外ブラックマップ』(彩図社)は、嵐さんの著書の中でも個人的に一二を争う好きな作品です。 何でも、当…
極真会館のビデオ作品を制作し、世に送り出し続けた「メディア8」 前社長の前田さんと、大山総裁の交流の中で、非常に魅力的な食エピソードが、あります 「素うどん」にまつわるエピソードです 他人を励まし、勇気づけ、生きる気力を取り戻させた大山総裁の人柄が感じ取れるとても素敵なお話しですので、ざっくりと記事にして、皆様に紹介したいと思います 押忍
「カリスマ保育士てぃ先生の 子育てで困ったら、これやってみ!」を読みました。 3歳息子を育児中&第二子を妊娠中で、子育てについて日々頭を悩ませていることの多い私。 もっと早く読めば良かった!(でも遅ればせながら、このタイ ...
忙しさにかまけて読了したままにしておくと、何を書いていたかあっという間に忘れてしまうんですよね。そういう経験は皆さんありませんか? 本ブログの当初の趣旨はそんな風のように消えてしまう私の読書活動に、アウトプットという作業を加えるためのものだったのですがね笑 ということで少し前に読み終わった本について記します。 いやあ、非常に面白かった。 本作は、所謂学歴エリートのちきりんさんとプロゲーマーの梅原さんという謂わば極に居る二人が人生について語るものです。ちきりんさんも梅原さんも存じあげない方々でしたが、書いている内容は非常にまっとうであると感じました。 どっちも正しい正反対の意見 その出色といえば…
◆第611位 『地域紛争を知る本』評価:070点/著者:宝島編集部・編/巻数:全1巻/ジャンル:民族問題/1994年 ◆第612位 『プロテスタンティズムの倫…
今月は全く読書が進まなかった。家に2冊ストックはあったのに「返却期限」という縛りがないと読まなくなってしまったのだろうかと、自分で自分を疑ってしまったわ。そうこうしてるうちに届いた図書館本。半年以上待ってた。期限があるからというわけでもない
女が女として見られるまでには種々なからだの堰がございます。堰は大切に守ってやらねばなりませぬ。 室生犀星「かげろうの日記遺文」 「蜻蛉日記」の作者の乳母の言葉。 自分の身に起きた第二次性徴が不浄のもののように思えて受け入れられず戸惑う少女に、その変化を大切に守るべき「堰(せき)」であると諭す。 こういう言葉が、男性作家の作品に出てくるということに驚く。 少女の性に対する思いを細やかに吸い取るように描いた上で、その先にある、結婚後の夫への愛憎や、夫を挟んで向かい合う、他の妻たちへの思いや感情の絡み合いが描写されていくので、生々しさが半端ない。 それでいて、醜さや悍ましさではなく、美しさや焦がれる…
『生き方』 / 稲盛 和夫 この お勧め本紹介を通じて本を読むことの楽しさや色々な価値観を知り、成長に繋がることを紹介したいと思っています。 今回は8月30日に京セラが創業者で名誉会長の稲盛和夫氏が死去したことを発表されたこと受けて希代の
商品を見る→中川翔子:死ぬんじゃねーぞ!! 1320円 9月1日は、10代の学生の自殺が多くなる。 いじめで学校に行くことが辛くて 死を選んでしまう子がいるのだ。 タレントの中川翔子さんもいじめにあって 『
こらえ性のない長男が唯一読書でとっかかりを見いだした東野圭吾先生。二年半ぶりに会う彼の本棚にたたずむ本作。「どうだった?」と聞くと「うーんいまいち、あんま覚えてない」とのこと。神通力もこれまでか、親として確認してみた次第です笑 裏表紙あらすじ パーティ・コンパニオン小田香子は恐怖のあまり声も出なかった。仕事先のホテルの客室で、同僚牧村絵里が、毒入りビールを飲んで死んでいた! 現場は完全な密室。警察は自殺だというが・・・。やがて絵里の親友由加利が自室で扼殺され、香子にまで見えざる魔の手が迫ってきた。誰が、なぜ、何のために!? ミステリー界の雄が放つ長編本格推理の傑作! いつもいつも感じるのですが…
1、作品の概要 『地球星人』は2018年に刊行された村田沙耶香の長編小説。 キノベス!!2019年第3位。 工場で生産される地球星人たちと、その常識に抗いポハピピンポボピア星人として覚醒した3匹の物語。 2、あらすじ 小学4年生の菜月は、いとこの由宇に自分は魔法少女であることを打ち明け、代わりに彼が宇宙人であることを教えられて恋人同士になった。 塾の先生の伊賀崎先生にされた性的な行為により傷ついた奈月は、秋級の祖父の葬式で再会した由宇と結婚し、性交するが大人たちに見つかり厳しく罰せられてしまう。 由宇と立てた誓い「なにがあってもいきのびること」を胸に生き続ける奈月は彼女を性的に損なおうとする伊…
TKが表紙!!ほんと、強豪と戦いまくっていたイメージ。ダメージも蓄積しているだろうけど、両足でリングを降りれて本当に良かった。最後、しっかり勝つところが素敵!!
// 去年から漫画アプリで漫画を読み始めて、いろいろと無料話を読みあさっているのですが、最近ハマっているのが「怨み屋本舗」。 アンダーグラウンドっていうのですか。裏社会のお話とかよく読んでいたので、おすすめに出てきて、読み始めたら面白くて。いままでに「静かなるドン」「闇金ウシジマくん」「土竜の唄」などの無料話ぶんを読みました。キャンペーンのときに読んでいるので普通のときよりかなりたくさん読めています。 「静かなるドン」は主人公のドンちゃんにハマり、ドンちゃんの恋の行方も気になるので、漫画喫茶で続きを読んでいますが、まだ最後まで読んでいません。長いんですよ~100巻ぐらいあったと思います。 で、…
アラフィフの私。窓際であり昇進がなく、その上子供たちが高大へと進学する一番家計的に厳しい時。そんな折、何かの足しにはならないかと本作を手に取った次第です。ちなみに2年半ぶりに帰った実家で親父が初期の痴呆であることがわかり(私の勤務先を毎日聞かれる、私の年齢も覚えていない)、一つ懸念が増えました笑 昭和の時代を「ライフ」優先で生きたツワモノ 壮絶。すごい。 まずもってこうした言葉が出てきます。自閉症の子息を抱え、奥様がうつの末自殺未遂をしたり。そうした家族の面倒を見つつ、会社を定時にあがる。 これで上場企業の取締役にまで駆け上るのであるから、著者の仕事力・効率性はとんでもないのでしょう。また、い…
世界がフラット化していく中、日本の非常識な面を鋭く言及している1冊。読むと日本で起きていることの不思議さに気付く。本日は読んで活力につながった本から『日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy』(厚切りジェイソン 著)を紹介します。本記事では「頑張る」という言葉を取り上げ、考えていきますが、7他にも色々な気付きを与えてくれる本だと思いますので、是非ご覧いただけると嬉しいです!
毎週月曜日に放送されている、NHK『映像の世紀バタフライエフェクト』先週の月曜日のエピソードは、途中から見たせいもあって理解が追いつかなかったのでNHKプラスの見逃し配信で再度視聴しました。辛亥革命〜文化大革命〜現在へと繋がる中国の大きな流
こんにちは。マダムあずきです。 azuazuazukina.hatenablog.com 普段ならサクッと読み終わるくらいのページ数の本ですが 今回は読み進めるたびに感情が入ってしまい 遅読でした。 感想 『インクルーシブ教育』 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 感想 梅切らぬバカのようなグループホーム反対運動の話とか azuazuazukina.hatenablog.com azuazuazukina.hatenablog.com 亡くなった19名の方の生い立ちを読みながら 自分の子育て期のことと気持ちが重なり 施設へ送り出…
椎名誠さんという作家が好きです 中学校あたりから、椎名さんの書くSF小説や、短編小説に夢中になりました。 そして僕は鰹のお刺身が非常に好物なのですが、それも椎名さんからの影響が強いです。 椎名さんは柔道とボクシングの経験者でもあり、多くの作家が「静」なのに対し、徹底した「動」の姿勢を貫いている作家で、すごく魅力的な人なんです 📗🔥
4、5年ぶりに本作を再読。これだけ経つと筋もあらかた忘れており、フレッシュな気分?で改めて楽しく読むことができました。 主人公に自身を重ねる? 本作の主人公である多崎つくる。他の村上作品同様、非常に自制的・自省的、言葉に敏感、そして適度な運動を好むという、自分があこがれていた方向であり、勝手に自身を重ねて読んでいました笑 再読して改めて感じたのは、本作が生死・友情・グループ・信頼・過去の清算など、多くの人が遭遇する人生における困難に主人公を対峙させていることです。多くの人が日々の生活でこうした問いに悩みつつ、時に間違えたりしつつ自ら答えを出していると思います。読者は主人公を通じて、自分がするか…
あの「紙鑑定士」がシリーズになって戻ってきた。前作を読み終わったとき、一作だけで終わらせるには惜しい設定だなと思った。紙鑑定士という架空の職業を持つ人物を主人公に配し、ディオラマなどを作る造形家とタッグを組んで謎を解き明かすという趣向にうならされた。主人公である紙鑑定士・渡部の過去に含みを持たせていたので、いずれ続編が書かれる事になるとは思っていたが、2年ぶりに短編集という形で実現した。 …
岩手県遠野市には、数々の異界…この世ならざる超常的なものについての言い伝えがあります。 佐々木喜善という人物が記録したその言い伝えの数々を、民俗学者である柳田國男が再編集して、全国的に有名にしたものが 「遠野物語」 です。 ざしきわらし、かっぱ、経立(獣が歳をとり怪物化したもの)などなど、さまざまな怪異が遠野物語では語られていますが、その中でもかなり代表的な怪異がこれ まよいが です まよいがは別名「迷い家」という名前でも知られています 山奥に入った人間の目の前に突如として巨大なお屋敷の姿で出現します お屋敷は完全に掃除が行き届いており、そして囲炉裏には火がともっていて 奥にあるお座敷には、さ…
具体と抽象 / 細谷 功 この お勧め本紹介を通じて本を読むことの楽しさや色々な価値観を知り、成長に繋がることを紹介したいと思っています。 本書は2019年の大ヒットベストセラーである『メモの魔力』で著者の前田裕二さんが、『抽象化』について
ノアから再び戻ってきた全日本プロレス。色々とやばかったんだな、という(苦笑)馬場さんは一代限りで終わらせるつもりだったみたいだけど、流石にそれはね。伝統で...
◆第601位 『この人を見よ』評価:070点/著者:M・ムアコック/巻数:全1巻/ジャンル:ファンタジー/1966年 ◆第602位 『ひまつぶしの殺人』評価:…
マンガ本を読んだなら、アップしましょう。
先日アンソニー・ホロヴィッツの『メインテーマは殺人』を読み、 本書の中で「読書会」を開いていて自分も開いてみたい!と思いました。 みんなで集まって感想を言い合うとかではなく、 月に一冊みんなで同じ本を読む。 それだけです。 気になる文章を抜粋して伝え合うのもおもしろいかもしれません。 特に熱く語るつもりはありません。 誰かと同じ本を読んでいるという楽しさ。 同じ本を共有しませんか? よろしくお願いします。
どんな本でもいいので「誰かにおすすめしたい!」と思ったらどんどん紹介して下さい☆ 本を見たり読んだりした感想を少し書いて下さい☆
ムック本についての情報
ただ好きなだけじゃうまくいかない。
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平和大統領とは裏腹の 操り人形だった 殺人鬼 オバマ。無人機で気分次第で 民間人殺害、テロリスト支援、 2025年までの 核の増産など。 呪わしい政権だった。
忙しい現代人に送る、本要約ブログ。 読んでいただけるととても嬉しいです‼️ 宜しくお願いいたいします🙇♂️
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