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ここ数か月、忙しさにかまけて読書ペースが落ちています。本作は英語の本ですが、読了に一か月かかってしまいました。英語の本はどうやったら早く読めるのか?。。。今更単語の暗記とかもしたくないしなあ。。。うーむ。 オスカー・ワイルドという作家をご存じでしょうか。 ん?オリバー・ツイスト?(それはディケンス)、ジョージ・オーウェル?(1984ね)、ジョージ・ルーカス?(大分離れたよ!映画監督ね)…近現代の作家は数多くいらっしゃいますが、本作者、名前はうっすらご存じ、という程度の知名度ではないでしょうか。マイナーとも言えないけどメジャーというにはちょっと、という世間的位置づけに感じます。 で、オスカー・ワ…
以前読ませて頂いていたブロガーさん(id:AgentScully)が全米図書協会(American Library Association)の”禁書リクエストランキング(Most Challenged Books)” を纏めており、そこに掲載されており、読んでみたいと思った次第です。残念ながらこの方のサイトに今はうまくアクセスできないのですが、新たな世界を教えて頂き非常に感謝しております。仕方なく、自ら全米図書協会のページを調べると、本書は2021年の禁書リクエストでベスト8位だそうです。 www.ala.org 本との出会い ALA(American Library Association)…
微妙なニュアンスを理解できるようになるには、小説を読むことはとても効果的だ。長い物語の中で、登場人物の性格や、人間関係など微妙な雰囲気を分かっている読者にとって、それぞれのセリフにある背景は分かっている。なぜその表現を使うのかを理解した上で、英語の表現として勉強するのは、「使える英語表現」として記憶に残りやすいのだ
近所の新古品を扱う本屋で5冊セットで買ったもの(確か日本円で2,500円程度)。こちらが最後に読んだ作品となります。 これまでアガサ・クリスティの作品を4冊読んできました。”MURDER OF THE ORIENT EXPRESS”, “THE ABC MURDERS”, “MURDER OF ROGER ACKROYD”, そして“EVIL UNDER THE SUN”です。そして、本作”FIVE LITTLE PIG” の5冊を読んだ中では、本作が間違いなく一番面白かったです。 あらすじ 16年前の父親Amyasの殺人の再調査を依頼してきたのは当時5歳であった娘Carla。21歳になったC…
モダンホラーとの出会いは中学生か高校生の頃。 当時の私は電車通学でしたが、毎日片道約90分の行程。大抵寝落ちするのですが、落ちるまでは大体読書というのが日課でした。そしてどういう経緯か、スティーブン・キングを読んで以来モダンホラーにはまり、本作者のクーンツ作品も漁るようにして読んでいたことを思い出します。 今回本作を取ったのは日本語より英語ができる娘の為でした。 ところが、与えてみたのに『これ、詰まんない』と1/6程度まで読み進めたところで軽くあきらめてくました。ということで、折角買ったのにもったいなかろうと父親が読んでみた次第です。 あらすじ 自分の才能にもジャーナリズム業界にも幻滅していた…
中世イタリアの美術史をひも解けば必ず登場するボッティチェリ。本書はそんなボッティチェリの作品を集めたまさに『絵本』。 初めの10ページほどがボッティチェリとその作品についての小難しい説明。ルネサンス、新プラトン主義、メディチ家の庇護を受ける、生涯独身だった等々。 そこを飛ばせば、あとは彼の80に及ぶ作品が待っています。 そういえば近代の画家でいうと私はルソーという作家が好きなのですが、何となく雰囲気が似ている?感じを受けました。ルソーはキモカワ?的雰囲気ですが、そういうところではなく、表情の薄さやフラットな雰囲気?がぱっと見似ているかなと。 www.artpedia.asia (そういいつつ、…
読み終わった英語の児童書。 The Amazing Edie Eckhart: Book 1 (English Edition)Amazon(アマゾン)499…
一言で言うと 本編は英国のみならず世界の法制度に影響を与えたマグナ・カルタ成立前後の約4年ほどを描く歴史ノンフィクション作品。 同筆者の作品でその名も『Magna Carta』というものがあり、本書とは内容の多くが被っています。『Magna Carta』ではプランタジネット朝より前、ノルマン・コンクエスト以来の英国の内戦の様子から、マグナ・カルタ成立の背景や内容、そしてその後への影響などが中心にそえられています。 lifewithbooks.hateblo.jp では本編の特徴というと、中世英国の庶民の生活や文化史的な観点の内容が中心の一つであることです。もちろん、中心はジョン失地王と貴族との…
図書館からまとめて借りてきた、英語の児童書。 表紙のイラストがかわいくて、目を引きます。 オーストラリアの女の子と、近所の住む子どもたちの日常生活を追ったス…
こんにちは。 REIです♩ 昨日更新した 『【バレンタインデー♡】娘が作ったブラウニーでほっこりおうちカフェ(*´꒳`*)』こんにちは。 REIです♩ 一…
Fredrik Backmanの著書A Man Called Oveの感想です。クスッと笑えて、涙も出る、ほっこり心温まる系です。
以前購入した5冊セットのうちの一冊を読みました。 またまたインド亜大陸特別版。ちょっとなまめかしくて二度見してしまいました これまで3冊のアガサ作品を読んで参りまして本冊が4冊目。ちょっと慣れてきたのか、あまり興奮もせず、普通に読み終わってしまいました。可もなく不可もなく。でもラスト30ページのどんでん返しは全く予想しておらず!その点では流石はアガサ、と呼べる作品でした。 あらすじ とある鄙びた孤島のリゾートでのバカンスシーズン。人々は休暇を愉しむために島に集い、あるいは読書、あるいは海水浴に戯れる。平和な空気のなか、元舞台女優Mrs. Arlena Marshallと美形カップルの夫Patr…
今、並行して読んでいる本がコチラ 借りた本を最後まで読まないで返却することが、よくあります。 とりあえず借りてきて、つまらなかったら読まない。。。 【つまら…
日本バラッド協会(The Ballad Society of Japan) をご存知ですか? 実は、この公式サイトが大変に充実していて、ここをうろうろするだけで専門的な論稿や、様々な資料提供、資料紹介をたくさん目にすることができます。そして、時代を超えて、姿かたちを変えながら流れ続けるバラッドのあれやこれやを映しこんだり、切り取ったりした多種多様なエッセイが読み放題です。 なんという大盤ぶるまい! みなさま、ぜひサイト内...
id:AgentScullyさんのブログで、全米の『最も抗議・異議が寄せられた本ベスト10』なるものを目にして以来、これらが一体どういう本であるのか読んでみたくてウズウズしておりました。 blog.the-x-chapters.info 最初に”To Kill A Mockingbird”(邦題『アラバマ物語』)を読んでみたところ実に面白く、これが2作目のチャレンジです。 ざっくりとあらすじを言えば、居留地で悶々と生活する中学生の主人公Arnoldが、勇気を出して白人だけの高校へ転校・進学し、カルチャーショックや地元での摩擦、あるいは近親者の死を経て成長してゆく、というお話です。 ん?これって…
新しい年になったので 去年に引き続き 今年も英語で読書の目標を立てました! ↓去年の目標 今年の目標も12冊! 去年の目標は年間12冊だったのですが 今年も、 12冊を目標にします📚🥳 達成できなかった去年のリベンジです […]
昨年から借りては返し。。。を繰り返していた洋書、読み終わりました~ 好きな作家の一人、Sophie KinsellaのLove Your Life。 Love…
公民権運動を経て黒人差別が撤廃されてからまだ100年もたっていないと聞くと、私なぞはちょっと驚いてしまいます。LGBTQなど多くの性的な差別すら解消されようとしつつある昨今に対し、自分たちの父母ないし祖父母が若かったころ、アメリカではいまだに堂々と黒人差別がまかり通っていた。そして本作は、そのような差別に対する善良な人々の対応を描く素晴らしい作品でありました。 あらすじ 本作の語り手であるScoutは兄Jem、弁護士である父親Atticus、通いのお手伝いのCalpurniaとアラバマ州のMaycombという田舎町で生活をしている。とある日、父親は公選弁護士として黒人被疑者のTomのレイプの罪…
あけましておめでとうございます!! あまり実感なく 2022年になってしまいました! 今年もどうぞよろしくお願いします😊 今日は2021年に読んだ洋書について 振り返りたいと思います☺️📚 年間目標は・・・!! 2021 […]
「Rough it」 や、過去の習慣の「Would」、会話の中での仮定法、「As if」、「of course」の少し違う用法、付加疑問文のイントネーションによる微妙なニュアンスの違い、「Nope/Yep」 ってどう使うのか、俗語のCrapの解説など。会話ならではの、「教科書にでない英語」を文脈に合わせて徹底解説
クリスマスに関する英語の児童書を、図書館から借りて読みました。 まずはコチラ。 A Wishing-Chair Adventure: Santa Claus …
洋書ハリーポッターシリーズ7冊を2ヶ月で読破するチャレンジをしてみました! コロナによるロックダウンでお家時間が増えた2020年秋頃より、洋書での読書に挑戦し英語多読を行っています。 「2021年は洋書で25冊本を読む」という新年の抱負を立てたものの、7月半ばでまだ10冊読み終えたところ。このままじゃ目標を達成出来ないどうしよう、と思っていました。 ここは大好きな本の洋書版を読めば、読書が苦じゃなく多くの時間を費やせるだろうと思い読み始めたのが『ハリー・ポッター』シリーズです。 2020年に『ハリーポッターと賢者の石』の洋書版の朗読を全部ディクテーションするという挑戦をしたので、今回洋書ハリー…
英語の児童書を読了しました。 A Kind Of Spark (English Edition)Amazon(アマゾン)923円 図書館から借りた時には、魔…
いやあ結局驚いた。ああ、そういう事か!と最後に膝を打つ。 多作のアガサ・クリスティーの作品群の中でも代表作として挙がることが多い本作。確かに面白かった。 (因みに今回もインド亜大陸版につき表紙はAmazon版と異なります) あらすじ とあるイギリスの町で、金満家ロジャー・アクロイドが自分の屋敷の書斎で殺害される。容疑者は継息子、同居する妹(姉?)、その娘、ロジャーの友人、秘書(執事?)、そしてかかりつけ医。一体誰の仕業か。 難事件を解決するのは、引退したはずのエルキュール・ポワロ! 上流階級の様式美の雰囲気がよい 今からもう100年程前に出版された作品(1926年)なのに全く古びてない。 もち…
イギリスの本屋さんや本のレビューサイトでよく見かける『The Silent Treatment』を読んでみました。将来結婚し、子育てをして、子が巣立ち、、いろいろな経験をパートナーをしてから読み返したいと思える1冊でした。
イギリスで活躍するコメディアンのグラハム・ノートンさんが書いた小説『A Keeper』を読んでみました。サスペンスでハラハラドキドキの一方、ヒューマンドラマも描かれている1冊です。
"GRIFFIN & SABINE" 3部作、(Nick Bantock 著)について、更に。 互いに慕いあい、 会いたいと切に願っていても、 どうしても、会えないGriffinとSabine。 ふたりの間には、 不可解な、 見えない壁のようなものが 立ちはだかっているよう...
"GRIFFIN & SABINE" 3部作(Nick Bantock 著) について、再び。 この物語の謎を、 この世の「常識」に照らして、 分析したり、 解釈したりすること自体、 野暮であり、 物語を物語として、そのまま受け止めるのが 「正解」かもしれないけれど、 解釈...
事のはじめはメンターからの一通のLINE。7月の暑いさなか、相変わらずぶっきらぼうに以下の動画リンクだけが送られてきた。 youtu.be 16分の結構長めの動画。見ると、どうやら本のサマリーのようです。 ・・・この本を読めという事だと忖度する。まあ確かに面白そうだし。ただ、Amazonを探すも、どうも検索に引っ掛からず(PRINCIPLESと英語で検索していました・・・)、仕方なくBookDepositoryという世界中送料無料で送ってくれる英国のチョイ安本屋さんにて7月末に購入。船便で手元に届いたのは8月の末。ようやく10月に読み始め、その後読むのに6週間かかりました(疲れました)。でも届…
"GRIFFIN & SABINE" (Nick Bantock 著) の3部作を読み返した。 挿絵の細部にも目を凝らしながら、ゆっくりと読んだ。 ストーリーは知っている筈なのに、新鮮だった。 このシリーズは、謎を残したまま、終わっている。 (後は、読者の想像に任されている...
最近、本棚から取り出した1冊の本。 数年ぶりに、読み直した。 それは、普通の本ではない。 ページを開くと、実物大の絵葉書のコピーや、封筒が散りばめられている。 封筒を開けると、中には手紙が入っていて、 読者は、それを自分で取り出して読む。 互いに会ったこともない 謎の若い...
英語の表現で、どう訳すんだ?と詰まる場合がある。対象の言語に一致しない「ズレ」であるわけだが、それは、言語の「らしさ」を理解する事ができる箇所だ。 今回は、Vulnerableのニュアンスy「And all / in the long run / No argument/ if anything」などの表現。
以前米国人の知人と話をしていた時、私が思想系が好きだと言うと彼が教えてくれたのがJames Altucherです。 jamesaltucher.com このJamesは、超ではない有名人をゲストに呼び話を聞くというPodcastをしており、私も通勤途中で聞きながら面白そうな人がいたら著作をWish Listに入れたりしていました。James自身はちょっと下品?というか微妙に薄っぺら目な感じなのですが、ゲストは元米最高裁判事とか元宇宙飛行士とかが来たりしてなかなかに人選が興味深いのです。そうした中で発見したのが本作の著者のA.J. Jacobsです。 筆者のA.J. Jacobsはユダヤ系の米国…
英語圏児童文学会西日本支部秋の研究会のお知らせ。参加方法などの詳細、お申し込み受け付け→https://seminar01-2021-jsclewest.peatix.com/チラシ(ダウンロードしてご活用ください)→秋の研究会チラシPDF ...
最近少し時間に余裕ができたので、途中まで読んで放置していた洋書をやっと読む時間ができました。 The Flatshare: The bestselling r…
先日、洋書『The Jane Austin Society』というジェイン・オースティンを愛する人々がジェイン・オースティンのレガシーを残すためにThe Jane Austin Societyを設立するという小説を読みました。 その本にはジェイン・オースティンの本の参照なども多く出てきて、ジェイン・オースティンファンはより楽しめる作品だっただろうなと思ったのですが、私はジェイン・オースティンの作品を読んだ事が無かったので、今回は『Emma』読んで見ました。 洋書『Emma』 『エマ』は『高慢と偏見』と並び、ジェイン・オースティンの傑作と言われている作品です。 18世紀から19世紀のイギリスの田…
先月読んだ『MURDER ON THE ORIENT EXPRESS』が存外に面白く、かつ直近で読んでいた英語の本が非常にストレスフルであったので、気分転換にこちらの本を読んでみた次第です。 lifewithbooks.hateblo.jp (実は5冊セットのボックスを購入しました。そのうちの一冊。相変わらず良く行く近所の新古本の店で2,500円ほどで購入したものです。デザインはすべてIndia-Subcontinent版; インド亜大陸特別版とのこと) ・・・ これまでアガサの作品は『オリエント急行~』しか読んだことがなく、本作で二作目。前回同様面白かったです。 さてこの『ABC~』ですが、…
英語圏児童文学会第51回研究大会「英語圏児童文学の行方」(オンライン開催)のお知らせ。英語圏の児童文学を専門に扱う日本で唯一の学会です。昨年が、50周年記念大会の予定でしたが、急遽、オンラインでの縮小開催となりました。そこで、記念の企画、催しを、今回、50+1として開催することになりました。今年こそリアルでと計画されていたのですが残念ながら、オンライン開催となります。どなたでも参加できますので、ご興味お...
今回はCorn/トウモロコシを使った表現、「Corny」や、日本語と英語では意味は同じでも答えは逆になる場合を見て行こう。否定疑問文に対する答える場合に、発言していることが正しい、正しくない、に則って答える日本語の観点と、話している事象や状況が合っているのか、いないのかの観点で答える英語の観点。文脈で見て行こう。
以前、『大いなる遺産』を読みました。凄くではないのですが、150年以上前のものとしては読めるじゃん、意外と面白いよ、というのが感想でした。 lifewithbooks.hateblo.jp その時の「意外と面白かった」が頭に残っている時分、近くの新古品を売る書店でこちらの本を見つけ、購入したものです(これまた500円弱)。 本作、A4より若干大きいサイズで厚さは1cmくらい。絵本です。まあこれならクラシックをすいすーいと読めそう。 しかし、ページを開いて驚愕。字が細かくないですか!! 絵本ですよね!? (これを見た途端、見なかったことにして本棚に戻しました。そして半年は寝かせました。。。) で…
スランプかもしれません。 読書の。(どうでもいい?) もともと夏はそんなに読書が進まないことが多いんですが 今年も停滞気味です。 このくらいなら、読める読めるー! と、図書館では自分の読書力(英語)を過信して借りてきたも […]
「It's just that ~」は、言い難い事を切り出す時によく使われる表現。あまり意味が無いので教科書には出てこない言い回しだ。他には、Sarcasticなジョーク、have got to ~ の表現、Plaidの発音、would just as soon ~ 、now that ~ のニュアンスを解説!
娘が学校の友人から借りてきて激賞していたので、そうなんだぁー、へー、と言いつつ自分も読んでみたくなり、早速試してみた次第です。 因みにこちらのジャケはインド亜大陸特別版とのことです。買ったのは東南アジアですが。 名前はよく聞いていましたし、ひょっとしてどこかでドラマ化でもしていたら見ているかも、と思いつつ読み始めましたが、読んだことはなかったようです。 高級寝台列車で起こる殺人ミステリーですが、90年ほど前に書かれたとは思えないほど現代風で普通に面白かったです。 時代背景を深読み 個人的には1933年初版という情報が世界史と絡めて想像を掻き立てました。 大恐慌やウォール街が話題に出ていたりとか…
何気ない自然な会話に慣れるのは、一番難しかったりするが、ポピュラー小説を読むのは効果的。今回は間投詞としての「say」、「some such ~」 、「dedicate」 のソウル、「go down the tube」の意味、ハンバーガー・バンとロールの違い?、そして「who knows」 の仄めかしの表現など。
今年になって、やさしい英語で書かれた伝記シリーズ(Who Was/Is?)を読んできましたが、今回は、重要な歴史的出来事を解説した「What Was?」シリーズの1冊を読みました。本のタイトル「What Was the Bombing of Hiroshima?」が示すとおり、1945年8月6日の広島原爆投下が主なテーマですが、それ以外にも、日本の歴史(武士、将軍、天皇制)、鎖国やペリー来航やその後の軍国主義、第二次世界大戦までの経緯、マンハッタン・プロジ...
我が家にも新型コロナウイルスに対するワクチンの接種券(クーポン券)が配達されてきました。封筒を見て「意外と早かったわ」と思ったのも束の間、封を切って内容物を読んでみると、実際に接種できるのは9月以降だと分かりした。ガッカリです。私には慢性基礎疾患がなく、医療従事者でも高齢者でもないので、ワクチン接種の優先順位が低いです。ですから、現時点では9月以降です。「現時点では」と書いたのは、お役所仕事が予定よ...
世界史を勉強していると、やれフランス革命だ、やれアメリカ独立戦争だと勉強するのですが、その都度引用されるのがマグナ・カルタ。したらマグナ・カルタって何なの?と思い、近くの新古品を並べる本屋で本書をゲット。円換算で500円程度でした。 読後の感想ですが、英語がまあ分かるという方には是非読んでほしい!と思う程なかなかに面白かったです。 歴史物語がおもしろい 時は昔、13世紀のイギリスはプランタジネット朝。ノルマン・コンクエスト以降のイギリスがメインの舞台です。マグナ・カルタに合意したのはジョン失地王。親から土地を譲ってもらえず(次男坊)、それでもうまいこと王位につくも大陸側の領土をも失った情けない…
たまたま表紙を見たことがあったので借りてきた「the woman in the window」。読みだしたら止まらなくて、借りてきた翌日には読み終えてしまいました!個人的には夏にぴったりの、ハラハラドキドキ、サクッと読める、いい意味で「期待通り」のミステリースリラーでした!
続いて手に取ってみた一冊は『The Jane Austion Society』です。 本の表紙に惹かれたのと、ジェイン・オースティンとは何ともイギリスらしく、イギリスに関係あるものは何でも好きで興味があるので、読んでみることにしました。 要はパケ買いですね。 洋書『The Jane Austion Society』 洋書『The Jane Austion Society』は2020年5月に発売された割と新しい本で、Natalie Jennerさんのデビュー作です。 書評サイトGoodreadにおいて、ベストデビュー小説賞とベスト歴史小説賞にノミネートされた作品でもあります。 2020年、コロナ…
陰謀論は好きです。ただ、わざわざ原書で読む必要もなかったな、と読後に後の祭り的後悔。いや、大変疲れました笑。 内容はFRBの設立とその仕組みについてなので、金融知識についても相応の知識が求められるものでした。英語も難しかったです。 章立てはすべて人名なのですが、20世紀初頭から半ばまでの米国史の中心人物が揃い踏みです。 NELSON ALDRICH (上院議員)SENETOR ALDRICHSAMUEL UNTERMYER (弁護士)WOODROW WILSON (第28代アメリカ合衆国大統領)CARTER GLASS (政治家。ウイルソン政権で財務長官)PAUL WARBURG (クーン・ロ…
ポピュラー小説の会話を分析して、英語のエッセンスを掴んでいこう。日本語訳としては原文の言葉に相応する訳をつける必要があるが、自分で英語を読む場合、言葉のニュアンスと、伝達情報のソウルを感じられればいい訳なので、「意訳」が基本だ。「意」とは「
今年の半年間の英語での読書の進捗を振り返ります。今年の目標は1年で12冊、今のところ6冊読み終わったので、ものすごく順調です!読んだら色を塗っていく自作のリーディングチャートも埋まってきました。今年はページ数の多いファンタジーばかり読んでいます。
世界史で、アメリカのイギリスからの独立に際して米国民を一丸とするきっかけとなったと紹介されており、買ってみました。ちなみにたったの58ページ!! ですが、メチャクチャ難かったです!! 世界史の授業では、当時英国と対峙する米国にあって独立派・王党派・中立派と別れているなか『何を言っているんだ、ピルグリム・ファーザーズが英国を捨て清きを求めて新大陸に来たんじゃないか、そうした気概や宗教的使命こそが我々の共通感覚(=common sense)ではないか。その感覚を今こそ思い起こそう』といって団結を促した、と教わりました。 しかし、読後の感想といえば、え?そんなこと書いてあった?みたいな。 本当に難し…
英語と日本語の表現の違いは、受動態か能動態の違いであることは往往にしてある。原文が受け身だからそのまま訳そうとしたり、英語を話す時に、日本語の「態」にとわられ過ぎて英語が出てこない、そんな経験はないだろうか?相応する表現が思いつかない時は、
その本が原著であれ、日本語であれ、読者として本に求めるものは「面白さ」だと思います。 もちろん、その面白さにはスリリングさであったり、知的好奇心を促すものであったり、あるいは文章の美しさであったり、その切り口や感じ方、求めるものは人それぞれですが。 で、本作は残念ながら、どの切り口から見ても私にはピンとこず、「凡」という字しか浮かんできませんでした(同一当筆者作品比)。 内容は、超貧乏なチャーリーが、偶然も偶然、幸運も幸運、一年に一度買ってもらえるだけのチョコレートで、世界で5枚しかない当たりくじを引き、Mr.Wonkaのチョコレート工場へ招待される、という話です。映画化もされているため、タイ…
次は何の本を読もうかな~とKindle Daily Dealでその日限りで安くなっている本をチェックしていたら、イギリスで「グラハム・ノートン・ショー」というコメディー番組で有名なグラハム・ノートンさんが書いた本が値引きされていました。 グラハム・ノートンさんはアイルランド出身のコメディアンで、俳優業やプレゼンターとして主にイギリスで活躍されています。私も好きなコメディアンです。 そんなグラハム・ノートンさんが本を出版されているとは知りませんでした。しかも、小説です。一体どんな小説を書かれているんだろうと気になりましたし、レビューも高評価だったので読んでみました。 『Home stretch』…
ここ数日間、英語多読の修行みたいな毎日でした。図書館の返却期限が迫った本をなんとか間に合わすため意地で読んでました。The wheel of TimeというシリーズのThe Shadow Risingという本です。毎日の多読の記録を綴ります。
スペンサーの恋人、スーザン・シルバーマンの登場だ。前回からの会話とは違うテンポ、内容だが、スペンサーらしい会話はそのままだ。恋人との皮肉的な冗談の軽い受け答えが楽しいが、ジョークは分かりづらい事が多いので、徹底解説しよう。また、会話のパター
同調圧力の強い社会、本音が言いづらい組織。 集団にいても疎外感を感じたり、本音でめいいっぱい喋れたらどんなに清々しいかと、時に良く夢想したものです。 しかし本書を読んだ後、ちょっと考えを改めました。 出来るだけ本音を喋るという倫理戦略は意外に困難かもしれない。というか、寧ろ面倒くさいのではと思い始めました。 筆者のSam Harris氏は哲学・倫理系の作品を手掛ける著述家。 本作は、嘘はつくべきではない、それは所謂White Lie(善意の嘘、おべんちゃら、方便?)すら言わない方が良い、と主張するものです。本論は40ページ程の短いもので、Ronald Howard(スタンフォード名誉教授)との…
普段洋書を読む際は小説を読むことが多いのですが、本のタイトルに引かれ、思わず今回はこちらの本を読んでみました。そのタイトルは『Why the Germans Do It Better - Note from a Grown-Up Country』です。 「ドイツ人は効率がいい!」とよく聞きますが、そんな評判を手に入れたドイツの秘密を知れる1冊かと思い、読んでみました。 『Why the Germans Do It Better』の内容 2021年1月でドイツは建国150年を迎えます。それに先駆け、『Why the Germans Do It Better』は2020年8月に出版されました。 建…
"BASEBALL in APRIL" --- "A"の音と、"L"の音が響き合う書名。 少年少女が主人公の短編集。 それぞれの憧れと、 不安と焦り。 胸の鼓動。 たちまち、引き込まれ、 感情移入する。 彼らと一緒に、 気を揉みながら、 彼らの息遣いを感じ、 その生命感に安...
5月3日にビル・ゲイツ氏の突然の離婚報道を見て、わたしは非常に驚きました。しかし、メリンダ元夫人は2年前から離婚の準備をしていたそうです。何の不自由もない暮らしをしていたはずなのに、何が原因なのでしょうか。慈善団体「Bill & Melinda Gates Foundation」の仕事は離婚後も一緒に続けるそうですが。この2年間は離婚調停など、御二人にとって非常にストレスの多い毎日だったかもしれません。それに比べて私の生活は贅...
新型コロナウイルスの感染者数が増えています。4月18日の新規感染者数は4093人で、前週同曜日より1245人多かったです。日本の現在感染者数は4万人を超えていますが、まだまだ増えそうです。なんだか不安だな。人口100万人あたりの死亡者数は、日本が76人で韓国は35人です。昨年初期は日本の方がずっと少なかったのに、いつの間にか韓国の倍以上になってしまいました。日本は世界でもトップクラスの医療先進国なのに、なぜなのでし...
英語でコミュニケーションするには、日本語へ直訳をする必要はない。言葉を超えた事象や抽象が分かり、そして分かってもらえれば良いわけだ。このシリーズの僕の日本語訳は、意味の最も近い、相応する言葉を選ぶと言うよりは、その言葉が伝えるエッセンスを掴
先日読んだ、娘のお下がりの”Wonder”は非常に面白かった。感動しました。涙目になりました笑 lifewithbooks.hateblo.jp 本編はその続編。前作が良かったということで、娘にせがまれて購入したものです。こちらをまたぞろ娘の本棚から失敬して読んだ次第です。 さて、感想ですが、これまた前作同様、非常に面白かった! 前回は主人公で顔に障害のあるAugustを中心とした話でした。 今度は、前作では取り上げられなかったJulian(いじめっ子)、Christopher(Auggieの昔の友人)、そしてCharlotte(AuggieのWelcome buddiesの一人)の3人からの…
本棚の奥に眠っていて、 読んだことや、 持っていたことさえ 忘れていた本の数々。 ふと、念頭に浮かび、 探し出した一冊。 MY NAME IS ARAM William Saroyan こんなにすばらしい作品だったのか。 印象的な言葉のリズム。 個性あふれる人々の ...
ブッククラブのメンバーさんから、最近よく耳にする流行りのアプリ『clubhouse』に招待してもらいました♪ まだ使い方とかよくわかってないのと、声だけとはいえ(いや、表情が見えない分よけいにかな)人見知り?が発動中で(笑)知ったメンバーとのクローズド以外のお部屋では今のところ聞き専で楽しませてもらってます。チャットとか送れないので、感じが悪くないかなーと心配ですが、温かい目で見守っていただけたら嬉しいです...
ご無沙汰してしまいました。2月~3月は思うように動けずにいましたが、春らしくなるにつれて、元気になりました。 そして、あわただしく新学期が始まり、学生がキャンパスに戻ったと思えば、それもつかの間、すぐに全面遠隔(オンライン)授業に移行しました。 ますます先が見えにくいまま、授業は続いています。再会できるときを楽しみに、励みに、支えあっていきましょう。 ところで、2月にお知らせした講座は、コロナ対策を...
本屋さんと図書館に行くことで、ストレス解消しています。 英語絵本だけでなく、英語の児童書、洋書を読むことも好きです。 ということで、今回は読み終わった英語の児…
様々な会話慣れると、ある程度、次の言葉が予想出来るようになる。大体の会話のパータンは決まっているのだ。そう言った「予想・予期」が自然と身についてくると、読解力のスピードが上がるだけでなく、ヒアリングも向上する。自然な会話のやりとりを、物語の
Dr. Seussってご存じでしょうか。米国の絵本作家だそうで、さる本でも評判を聞き、またブログで紹介されているのも耳にしていました。まあ、機会があったら読みたいなと優先順位は大分低めて構えていたのですが。 で、うちの近くに新古品を扱う書店がありまして、うろうろしてしていたら、見つけてしまいました。ボックスセット的なやつ。早速こちらをがっつり大人買いしてしまいました。ビニールバッグ入りで全12冊でざっと日本円で4,000円弱でした! 在庫めっちゃあるみたいだし、小遣い稼ぎに一時帰国するときに商売できるかな?需要ないか。 さて、今年の私のテーマは、英語での表現力向上・単語力向上なのですが、その趣…
「ミステリーの女王」アガサ・クリスティの名作である『And Then There Were None』(邦題:そして誰もいなくなった)を読んでみました。 洋書はもとより日本語の本を含めてもミステリー小説を読んだのは実は人生で初めてでした。 私はどちらかというとファンタジーが好きなので、人が殺されてそれを解明していくミステリー小説は手に取ろうとしたこともなかったのですが、たまたま偶然この本に出合ったんです。 イギリスでは家の大掃除をした後などに出た、いらないけどまだ使えるものを「ご自由にお持ちください」と玄関先に置いているお家がたくさんあります。 散歩中に「ご自由にお持ちください」と書かれて外に…
上の子が中学2年の終りころ学校(海外)で課題図書になった本。 当の本人は日本の高校へ進学すると心に決めていたようで無視を決め込み(丁度コロナで自宅学習となりましたが奴はどうやって乗り切ったのだろうか)、代わりに当時小6の妹が読み、絶賛していた作品。 再三娘が勧めるので読んでみました。どうだったかというか、これが本当に面白かった!もう感動で若干涙目! ファミリーもの、日曜劇場系が好きな人には是非お勧めしたい! 英語ですが、単語は意外と簡単です。表現が現代米国英語ですが、どうしても英語がアレルギーがある方はNetflixで映画を! あらすじ 重度の先天性口蓋裂症の男の子August。形成外科でのい…
前から気になっていたNetflixのドラマ「Shadow and Bone」。本が有名なんです。ドラマで観る前に、読んでみようかと、Kindleでサンプルを読んでみました。本が映画化・ドラマ化されると、原作を先に読んでおきたくなるのは私だけでしょうか?
今日はまさかの雪でした!でも、今週は息子が風邪をひいてしまって引きこもることを決め込んでいたので、引きこもりダラダラライフを謳歌しています。今読み進めている本のオーディオブックを聴きながら息子と遊んだりお掃除したり。パズルにハマっている息子とパズルで遊んだり。
本屋さんに行って、書棚に綺麗に並んだ本を見ているだけで、ストレスが消えていく。。。 癒される。 大きな本屋さんで、働きたい。。。 さて、今読んでいる洋書がコチ…
今回はペースが上がる「pick up」、皮肉で言う「a big treat」、これ見よがしに着る「sporting」の用法などを、ポピュラー小説の文脈の中で説明しよう。依頼人の息子を発見して、母親の元に連れ戻すという場面。前回からの続きです
今年の頭に、2021年は英語の本12冊読みたい!という目標を立てていたので、中間報告です。振り返れば今年は壮大なファンタジーばかり読んで、今のところ4冊。ちょうどいいペースです🥳4冊読んだ本とそのシリーズをご紹介します。今後テレビシリーズ化されるものもあります!
今年の目標は英語運用能力、とりわけ単語力や表現力、の向上を考えており、古典的な作品を中心に渉猟しています。 ところが先日読んだ『Animal Farm(邦題:動物農場)』が結構単語が難しく、文字ばっかり(本ってそういうもんですが笑)であることに萎えて、次の本を手に取るのに億劫になっていました。 そこで、娘のおさがり本からこちらをチョイス。娘が小学生4年くらいに学校で使った本です。名作揃いで分厚いのですが、何しろ絵入りです。 それにしても扱いが雑で、親としてはちょっと悲しくなります。。。。 作品について 所収作品について紹介します。 「ROBIN HOOD」 「GULLIVER’S TRAVEL…
ハードボイルドな男と、十代の子供との面白い会話が続く。口語的な表現の宝庫だ。例えば「気持ちワルーイ」の意味の 。思わず真似してウツってしまう、、皮肉で言う、 などすぐに使えるフレーズを文脈で完全理解。また、 のカジュアルな使用例や、会話での
本作、言わずと知れたディストピアもの。作者の代表作『1984』と共に20世紀を代表する小説であると言っても過言ではないと思います。 人間の横暴を止め、動物の世界を立ち上げるべく反旗を翻した農場の動物。農場での獣による支配を確立し、人間を忌み嫌い、平等を謳うも、次第に豚だけが支配者層へとのし上がり、労働や支給品に格差がつき、さらにはかつて自ら禁じた人間の習慣(ベッドでの睡眠、飲酒、二足歩行)を徐々に取り入れ、巧妙に大衆をコントロールし行為を正当化する様がまざまざと描かれています。最終的には他の動物を殺戮し、あれほど嫌った人間たちと取引すら行うようになります。気付けば大方の動物たちにとっては以前の…
先日フランス語で本を読む読書クラブに参加してきました。そこで題材として使われたのが、La Traversée という絵本・マンガでした。ブラジル出身のBeatriz Carvalhoさんによる作品で、とても心に残るお話でした。参加者の中には感想を述べながら、思わず涙する方もいました
先日、Dr. Seussの絵本6冊が出版中止になったことをブログ記事にしました。これは、Dr. Seuss Enterprisesという会社が自主的に決めたことです。一方、著者や出版社ではなく、教育機関や市民団体などが禁止・制限を求める場合があります。反対する理由は様々ですが、特に支持する政党や宗教が無い私個人としては「別に問題ないでしょう」と言いたくなるような例もあります。「Banned and Challenged Books」というウェブ記事に「TO...
単に英語を翻訳するだけでなく、言葉の背景、応用、ニュアンス等、解説がないと分かりづらい部分を説明します。教科書では分からない英語のソウルだ。 今回は、The hell out of のニュアンス、better off の表現の[off] についての説明。仮定法で [were] を使う場合。そして、[then] の 便利な用法などを解説!
『Born to Run』というランナーのバイブルとも言われるベストセラー小説の洋書原作を読んでみました。 学生時代に陸上部長距離だった私にとって、走ることが人間の根源であることを突きとめていくこの本は、「また走りたい」と思わせてくれる本でした。ジョギング好きにはもちろん、あらゆるスポーツ好きにおすすめしたい1冊です。 『Born to Run』あらすじ 『Born to Run』は著者マクデゥーガル氏の一つの質問から始まります。 どうして私の足は走ると痛むのか? この疑問を解決するために、著者はカバーヨ・ブランコと呼ばれるメキシコの山岳地帯に住む人物の助けを借りながら、超長距離をとてつもない…
作品について イギリスの児童文学作家ロアルド・ダール氏の自伝。 幅3cm程度の分厚い洋書で二部構成。前編『BOY』では祖父や父らの思い出から始まり学生時代の懐古、高校卒業後Shell石油へ入社しアフリカへ赴任する辺りまでが語られます。後編『GOING SOLO』では、アフリカへ赴任後の生活とその後第二次世界大戦に際し航空隊への入隊、従軍活動の様子を中心に描かれます。因みに筆者の父母はノルウェー出身。 感想 先日MATILDAという作品を読んで以来、この作者の作品を読みすすめていますが、自伝も面白かった。彼の作品の主人公は小学生くらい子である場合が多いのですが、生い立ちを知るにつけ、どうやって彼…
先日マチルダという作品を読んで、おっさんのくせに相当感動しまして、同じ作者の本を娘の処分書籍の中から発見、読んでみました。 はい、こちらはマチルダとは打って変わって、とてもシンプルなお話で、ものの一時間で読み終わる小品です。 魔法の指を持つ女の子の話。ただメインの話題は、その子に魔法をかけられたハンティング好きの一家の顛末です。狩ったカモの家族と狩り好き家族が魔法の結果入れ替わり、色々困った挙句、心を入れ替えて今後は動物に優しくする、というような筋。 英語は文法も単語も簡単なので中学生くらいから読めると思います。内容は小学生低学年程度か。 そんな本ですが、これはいいねと思ったのは、巻末にダール…
生意気なティーンエイジャーと、ハードボイルドな男の会話。今回は I bet ~、As if~、の表現、またStuff のニュアンス、Convince の使い方、そして俗語の Suck などをカバーしよう。今回も実際に使える表現が沢山ある。物
作品について イギリスの児童作家として有名なるロアルド・ダール氏の作品。 守銭奴中古車ディーラーの家に生まれた天才児マチルダ。1歳半で完璧なスピーチをこなし、3歳で新聞を読む程であったが、親には恵まれない。父親からは嘘つき呼ばわりされ、母親からはネグレクト状態。長じて学校に通うようになり、担任のミス・ハニーにその才能を見出されるも、恐怖の校長トランチブル女史が立ちはだかる。マチルダは果たしてこの壁をどう超えるのか。。。。 感想 いやー、面白かった。毎日一定量を読もうと思っていましたが、どんどん面白くなっていき、最後は一気読みで読了しました。220ページ程の長さですが10日位で読了致しました。 …
面白い物語と英語を読んでいく過程を細かく解説するこのシリーズ、だんだん読者が増えてきました。単語や、イディオムはもちろん、語彙はあるのに意味が分からない文など徹底解説。今回は、I would rather ~、Why don't
作品について イギリスの児童作家として有名なRoald Dahl氏の作品。 孤児院で暮らすSophieは、ある晩巨人の国に誘拐されてしまう。誘拐した巨人は、実は、気が優しく人間の言葉がちょっとわかるBFG(Big Friendly Giant)。聞くと、巨人の国ではBFG以外は人間の子供を餌にして食べているという。他の巨人たちはまたぞろ英国の子供たちを借りに行く計画をしているという。SophieとBFGは協力して子供達を巨人の手から救おうとするが。。。 雑談ですが。。。 みなさんは幽霊とかUFOとか、出会ったことありますか。 私は、霊感や運はないけど、ちょっとした霊体験とUFOは経験したことが…
アメリカの絵本作家Dr Seuss(Theodor Seuss Geisel)の絵本6冊は、人種差別的描写があるという理由で今後出版しないことになったそうです。そのタイトルはMcElligot's PoolOn Beyond Zebra!The Cat's QuizzerScrambled Eggs Super(おばけたまごのいりたまご)If I Ran the Zoo(ぼくがサーカスやったなら)And To Think That I Saw It On Mulberry Street(マルベリーどおりのふしぎなできごと)おうち英語でDr Seussの作品を子...
さて今回で第三章の終わりです。「本を一冊、英語で読む」、なんていうと大変に聞こえるかもしれないが、ポピュラー小説は日常の会話がほとんで、難しくは無い。どうしてこう書かれているのか、文化的なニュアンスは?ジョークの意味、スラングなど、徹底解説
概要 映画『チャーリーとチョコレート工場』や『BFG』の原作者としても有名な20世紀のイギリスの児童文芸作家Ronald Dahlの作品。本作は小学校低学年程度向けと思われるが、単語はともあれ文法が平易であり、英語学習の入り口にも適していると思われる。 感想 娘が小学生だった時に読んでいた本(日本語が覚束ない子です)。簡単な本でお勧めはないか?と聞いたらこれでした。うん。すらすら読めたし、まあ単純に面白かった。 あらすじを粗く粗く言うと、少年とおばあちゃんの話です。安楽椅子に座りっぱなしのおばあちゃんは性格が悪く、ジョージにいつも口汚くしゃべっています。ある日ジョージは両親が外出して居ない時、…
Netflixドラマ『ザ・クラウン』にはまり、『ザ・クラウン』のシーズン4でイギリスの元首相マーガレット・サッチャーが多く描かれていることから興味がわき、マーガレット・サッチャーについての伝記『Iron Lady』を読んでみました。 『The Crown/ザ・クラウン』どこまで事実か調べてみた - イギリス生活記 1980年代にイギリスの首相を務めたマーガレット・サッチャー。 私は本を読むまで、1980年代にして女の首相がイギリスにいたとはすごいな、というくらいにしか思っていませんでした。日本では現在でも女性の首相が誕生することはまだまだ考えられない後進国なのに、、、と思っていました。 また、…
マンガ本を読んだなら、アップしましょう。
先日アンソニー・ホロヴィッツの『メインテーマは殺人』を読み、 本書の中で「読書会」を開いていて自分も開いてみたい!と思いました。 みんなで集まって感想を言い合うとかではなく、 月に一冊みんなで同じ本を読む。 それだけです。 気になる文章を抜粋して伝え合うのもおもしろいかもしれません。 特に熱く語るつもりはありません。 誰かと同じ本を読んでいるという楽しさ。 同じ本を共有しませんか? よろしくお願いします。
どんな本でもいいので「誰かにおすすめしたい!」と思ったらどんどん紹介して下さい☆ 本を見たり読んだりした感想を少し書いて下さい☆
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平和大統領とは裏腹の 操り人形だった 殺人鬼 オバマ。無人機で気分次第で 民間人殺害、テロリスト支援、 2025年までの 核の増産など。 呪わしい政権だった。
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