マンガ本を読んだなら、アップしましょう。
テーマは、参加ランキングのカテゴリー・サブカテゴリーに関係なく、記事のテーマが合えばどなたでも参加することができます。
1件〜100件
昼寝覚めコロボックルがあちこちに姿見せてはすばやく隠る 小5か、小6の時に図書室で「だれも知らない小さな国」佐藤さとる著を借りて帰って、夢中になって一気に読んだ。 すると、コロボックルが部屋の隅に現れてはすぐにサッと隠れる日が続くようになった。いたずらっ子のように物陰に現れ...
深刻な8050問題の今の社会の現実を知る 育て方間違ってたと60じゅうの子の世話しつつ父親が言う 9060問題も現実なんですね。 50代、60代の引きこもりも多い現代なんですね。支援してる地域もあるけど、まだ少ないようです。 両親が健康で居るなら良いけど、片親だけで子供の食...
汗をかき寝苦しくなり起きだして時計を見れば夜中の一時 パジャマ脱ぎ肌着を着替え落ち着いて熱中症の予防にビール ケガをするまではこんなに汗はかかなかったけど。 自律神経がおかしくなってしまったせいなのかなと思う。 冬は冷たさで困るけど、夏は夏で困る。 けれど、壊れた神経はも...
大嫌いあいつなんかと波を蹴る 伝う涙のくしゃくしゃの顏 スイーツへケンカの後で誘う彼なかなおりしてあげてもいいよ 今日日は甘党の男子も多いようですけど。😊🍒 更新の最中に、突然にわかに曇って雨が降って来ました。雷は今のところ大丈夫のようだけど。 と、思ったら鳴り始めまし...
どこか遠くへ行きたいと潮騒の水平線を君の遠い目 砂浜にハートを描いて手をつなぎ帰ったあの日もう戻らない 俳句に句またがりや破調があるように、短歌も七から始まっても良いようですね。一文字くらいの字余りもアリのようです。 まだ二日目だからこんなものかな。十年前の俳句のノートを見...
出目金を掬ひし君の涼しさよ 君のうなじの清々しさよ ふと、短歌をやってみたくて挑戦しました。 俳句のような「シバリ」が無いのが良いですね。 初めてなのでまだぎこちないデス。 口語体でのびのび詠んで行けたら。と思ってるところです。(^^♪ 週間天気予報を見ると、今日からずっと...
孤独が髪に からみついて仕方ないので美容院へ行った「孤独の長さの分だけ 切ってください」と言ったらべリーショートになった髪が伸びればまた 孤独この目からしきりに零れる歴史という名の汚れた涙...
郷のこと子になり語る夏至の母 惚けた母は、子供の頃のことは鮮明に思い出すことが出来るようです。 母とは家庭環境のため、思春期の頃から僕の心は遠ざかって行きました。50年遠ざかっていました。 皮肉なことに、惚けたある日、「母」を知りました。
うつむいた乳房で見る 街はよく見えなくなった目を凝らして 見る 空は鳥の骨みたいに細いだけの足で見る 人はいつの日も昨日の景色死者たちの魅惑の 誘い冬模様#詩#日記#ひとりごと#日常日記#ポエム#心...
マスターはサングラスのトイプードル 梅雨の夜半ワインで眠る二度寝かな 海中で飲んでるやうな梅雨の夜半 今日も昨日と同じ、夜中に目が覚めてしまいました。 でも、昨夜は寝つきが良かったので、まだ寝不足ではあるけど目覚めはわりとスッキリしています。 今、ワインでほろ酔いです。サン...
今 流行りの歌に自分の気持ちを乗せられないのはもう若くはないからかしらそれよりも昔々の歌に自分の気持ちはすぐに乗る曲と歌詞と 私の歴史とが重なる 重なるああ昔々の あの歌の 何十年でも鼓膜に 染み入るような残響よこんな昔の歌を少女の私が しきりに呼んでリピートリピートリピートパパの願いも走る坊やもなぜか 私には悲しくてこの胸の ずーっと奥をきゅっと微かに しめつける零れた涙がまだ熱い「小さな木の実...
十薬の香の残りたる手を合はす どくだみの十字の角の丸さかな どくだみに教えられたる清らかさ 十薬の血管のごと葉裏かな 十薬の匂ふ仏像ないかしら 十薬の香に心の落ち着くとき 空瓶に十薬活けし机上かな すっと血の澄みゆくやうな十薬茶 夜半に目の覚めて十薬嗅ぎに...
流れる 時はわたしを 待っていてはくれない気がつくと いつも置いて行かれてわたしは古(いにしえ)の者になる8月の空に毎年 毎年大切な人たちを見て心は 余計に古へと戻る人も 車も流れ 流れて待って 待って行かないで とこの手をいくら伸ばしても置いて行かれる夏の心のままであの人たちと一緒にいたいそう思えば 思うほどわたしは 古の産物になる#詩#日記#ひとりごと#日常日記#ポエム#心...
完熟の恋の断面いちご切る 苺に恋をせし王様のゐたり そんな絵本があったら楽しいだろうな。 昨日からの体調の悪さを引きずったままで、気乗りしない気持ちにムチ打って、サッシ踏みを200回やったら身体も気持ちもだいぶ楽になりましたよ♪ 今日はメルヘンな気分になっています。 い...
この肉体は常に熱く火照り常に 重くのしかかり私ひとりの力では支えようもない周りを見回してみても春の暖かな 陽射しや白く輝くアスファルト道やのどかに語らう人々の姿はこの目に何ひとつ 映らない耳を そばだててみても行きかう車の音や人々の笑い声は何ひとつ 聞こえないただ灰色の霞の中ひとりきりで 漂い手さぐりしてもこの手に何ひとつ 触れない泣くほどの 悲劇でもなく笑うほどの 喜劇でもないただ ひとり とい...
広告の安売り買ひに梅雨晴間 昼餉後の眠気を誘ふ梅雨入かな 近畿地方も梅雨入りしたと今朝のニュースで聴きました。 田植えも終わって、夜は蛙の合唱が始まりました。まだ大合唱とまでは蛙の数が多くなさそうですけど。😂これから少しずつ団員が増えて賑やかになることでしょう。 昼寝...
くちなしの風車のごとく咲きゆく くちなしの香に浮かぶ君の面影 くちなしの褪せて遠のく別れかな くちなしの花を一輪朝の卓 君のこと思い出して くちなしを 朝のテーブルに飾ったぜ もう 遠い遠い日のことだ だけど くちなしの 香りはあの日のままに 君を語る 君が作って...
高く広く厚く灰色の壁が目の前に立ちはだかっているそれを越す力は到底なくただ 立ち尽くす腹が膨れるまで飯をかっこむひっきりなし煙草を吸う時はただ 過ぎてゆく壁はどんな突風も豪雨もさらりとはね返しがんとして立ちはだかる仕方がないからまた飯をかっこむ煙草を吸う時は 過ぎてゆく終わらない終わらない終わらない遠く遠くーー何も見えない#詩#日記#ひとりごと#日常日記#ポエム#心...
終わりのない 地獄終着駅も始発駅もないこの世の 砂漠気が遠くなるけれど動物の習性は私を 眠ることさえ許さずただ 歩きつづけている猫背の背中を一層丸め瘦せこけた 体から骨をむき出しにして歩きつづけている季節はまるでうわ言のように四つの景色を繰り返し太陽は 飽きもせず東から昇っては西に 沈むそんな自然の法則からもとうに しめ出しを食ってそれでも 歩きつづけているひとり 歩きつづけているただ一刻も早く墓...
健診を終へてレモンスカッシュかな 診察も疲れるけど健康診断も疲れますね。 結果は来週あたり郵送されて来るそうです。 血液検査、尿検査で引っ掛かることが多いのは覚悟しています。😂いよいよ薬を飲むことになるのだろうな。血糖値やら尿酸値やら。🤣 血圧は正常でした。体重はだい...
洗ったばかりなのに髪は すぐにべたつく切っても 切っても爪は 伸びる朝 起きて夜 眠るネガティブな 私の心と正反対に体だけは いつもポジティブ#詩#日記#ひとりごと#日常日記#ポエム#心...
時の日やアルバムのモノクロ写真 時の日や破壊されゆく国のあり 時の日や捻れて歪みゆく地球 時の日や新美南吉うた時計 時の日に訪ねし「涙ぐむ花壇」 保存されし蒸気機関車時の日 時の日やICTスマートシティ 時の日や変はらぬ鳴りの寺の鐘 時の日や電車は来たる正確に 時の日や列車...
カンパニュラ倒れて土に聴かす音 吾が思ひ蛍袋の白にあり 岩肌に蛍袋の吉野路へ 鋏こんの形さまざま蛍袋 切符きる鋏の音や釣鐘草 蛍袋の俳句は思ったほどはありませんでした。 今回、初めて知って驚いたのは、季語「蛍袋」を見てみたら、釣鐘草も含まれてあったことです。おいお...
万緑を柔く巻きしロールケーキ 万緑に囲まれ村の社かな 万緑を鏡のごとく映す湖 鉄橋の万緑分けてゆく列車 万緑に汚れし心さらけ出す 万緑に開け放したる胸の窓 万緑を匙で掬えばケーキなり コーヒーに万緑映る山のカフェ 万緑に子の上げし「この指とまれ」 万緑や教会...
梅雨寒や玉子の殻の入り込み 水滴に映る黄昏梅雨寒し 梅雨寒し洗濯バサミ部屋アート パソコンにつまづき通し梅雨寒し コーヒーと浅川マキと梅雨寒し さよならと去りゆく君や梅雨寒し 梅雨寒しアボガドだけのサンドパン ふふんだ。シンプルなのが美味いんだ。その分、マヨネ...
咲き残る一輪凛とクレマチス 血圧の高めの親父鉄線花 鉄線花抱ゆる鉢の孫のごと 鉄線花やぶれて剪るや老いの恋 クレマチス散りて花がら螺子のごと 小津映画クリームソーダと味あふ 溶けゆく片思ひやクリームソーダ ふたり昭和の生まれクリームソーダ クレマチス、鉄線と...
幼日を湯呑に広げ新茶汲む 鉄橋の内に駅あり新茶汲む 採れたての農家民宿夏野菜 天ぷらの一芯二葉新茶なり 亡き夫と一芯二葉の耀き 茶畑の中に居ありて新茶炒る 親子して新茶の出来を確かむる 釜炒りの深き香りの新茶かな 今朝の「小さな旅」を見ていて詠みました。 鉄...
明日を 生きられない私はコンビニで 支払いをする度役所で 手続きをする度銀行で 振り込みをする度こんなこともう必要ないのにと思う全ての所用は明日に繋がっているからなぜ自分はこんなことをやっているの?と バカバカしくなる明日を生きられないと動けない小さな絶望が耳元で ゴトン・・・と音を立てた今日が明日に確実につながっている 恐怖これ以上 生きられないと思う小さな絶望がため息と一緒にふう・・・っと 白...
花ざくろ散りて小人の火星人 花ざくろ散りてタコさんウインナー 「父ちゃん」と手をつなぐ子やラムネ玉 ラムネ飲む宿の二階の出窓かな 女湯の妻に払わせラムネ抜く 居酒屋の〆にカラカララムネ玉 昭和を振り返る音やラムネ玉 瓶コーラ昭和の町に今もあり 自販機のコーラ出て来る瓶の...
悲し過ぎて苦し過ぎて狂ったように笑う余りにも 悲しいと泣くことができなくなる心の部品が壊れたみたいにいっそおかしくて笑えて笑えて 仕方ないひたすら 降りつづくこの梅雨の 雨みたいに人々の服が絞れるまで傘の骨が 折れるまで思う存分 泣いてみたい草木を濡らして歩く人を濡らして街中を濡らして何もかもがびしょ濡れになるまで泣いてみたい涙の海でもがいて 溺れて溺死するほど号泣して嗚咽して心ゆくまで泣き明かし...
糠雨を蕊に零さず未央柳 写真は晴天の日の未央柳です。 もう何年も前のことですが、霧雨の日に町で道端に咲いてる未央柳を見たら、このたくさんの細い蕊の先に、霧雨の細かい粒をびっしり載せていてとてもきれいでした。その日にかぎってカメラを持っていませんでした。(*´Д`*) 条件...
ただ 風に吹かれて歩けばいい草木が息吹き桜吹雪の眩しい春を汗と涙を 同時に流していればいいアスファルトの照り返しが痛いほどぎらぎら太陽入道雲の夏をただ 頭を抱えて沈めばいい木の葉が落ちて人々が そろそろ皆窓を閉ざし始める憂いの秋をただ 震えていればいい生きとし生ける者が全て巣の中で 息を潜め街中がグレーに染まる静寂の冬をどんな季節もただ そのままに受け容れて悲しいときは 泣けばいい嬉しいときは 笑...
花芯なる泰山木の仏様 芳香に泰山木の花仰ぐ ぐぐんと背のびろ泰山木の花 泰山木は葉が茂っていて、木の上の方に咲いてるのが多く、なかなか近くで花を見れません。あちこち探して見つけました。 花はとてもいい匂いがします。大きな花は美味しい蜜を出すのか、黒いコガネムシ(たぶん...
のびのびと路にはみ出しクローバー クローバーに寝て道造の詩集かな 青空に白詰草の背伸びかな 一面のクローバ踏まずには行けず 田仕度に踏みゆく苜蓿の花 晩春の季語ですが詠んでみました。 ☘苜蓿の花、クローバ、クローバー、白詰草など呼び方があるようです。 (*´Д`*...
幾重にも 重なった絶望という名の 人生を絶望色した カレンダーを一枚 一枚めくる日々最初から希望は持っていないから絶望を味わうことには慣れているでも絶望は決して 悪いことじゃない価値ある 絶望もあるのだ私は絶望の中に価値を探して毎月 毎月絶望色したカレンダーを めくる絶望の中から光るものを手にしたくて絶望の中に価値を探して絶望の中に輝きを求めて絶望の中から見つけた 輝きは希望の光よりずっと まばゆ...
ねことわたしは身を寄せ合って互いの傷を舐め合って孤独の冬に堪えている孤独の冬は底なしみたいに際限もなくつづくからどこにもだれもいなくなるからただただ 無邪気なねこだけが救いに思えて抱きしめるねこの体に顔を うずめてそのぬくもり その匂いを胸いっぱいに吸いこむと孤独が 少し軽くなる寂しい女の冬の 年越しせわしい街からこぼれる 灯りねことわたしは身を寄せ合って互いの傷を舐め合って孤独の冬に堪えている#...
いわし雲秋の空そして もうすぐ冬の空あどけなかった近所の子らが気がつけば美しい 青年に季節は 変わる世代は 替わる時代は 変わる街は 変わる人も 変わる時の経つのが早いのか私の歩みがのろいのか周りの変化が眩しくて直視できないこの目ではまるで太陽に憎まれているようで眩しくて痛くって周りの変化や替わる世代を何十年も何百年も 昔からぽつんと ひとり見送って来たようで時代の波にうつろう季節にぽつんと ひと...
糸通す幼き日々や柿の花 来て見れば葉陰に残る柿の花 小さき実に遅れて一つ柿の花 トタン屋根転がる音や柿の花 コロコロと幼き日々や柿の花 柿の花錆びて遠のく故郷かな 夏あざみ淡き紫わが恋よ 色合ひの野に引き立ちて夏薊 子の髪のさらさらとして夏あざみ もっとき...
うわ言みたいな言葉の破片がうつに侵されバラバラになって心の中に 散らばっているいつものように言葉を紡ぐことができなくてできなくて悲しむ気力も苦しむ気力も失ってまるで 抜け殻になって棲息するだけ悲しいよ苦しいよつらいよ悔しいよあらゆる感情が溢れて来るのにそれを丹念に 感じてやることができなくてどうでもいい全ては どうでもいいと麻痺した心で見つめる景色は いつも 闇#詩#日記#ひとりごと#日常日記#ポエム#...
汚れゆく地球を洗えブラシの木 玩具の消防車になれブラシの木 恋文の散りゆくやうに竹の秋 ラベンダーそよげば騒ぐ恋の胸 願望♪😁妄想♪😂 つい、詠んでしまう恋の句。 空想、妄想して詠むのも俳句の楽しさデス♪ 昨日は少し無理して歩き過ぎたので今日はのんびりします。 ...
花あやめゴム雨靴の跡の畑 近寄れば畑の隅に咲くあやめ 淡きまま恋の終りし花あやめ な~に言ってんだかククク句デス😂 この花、たぶん、あやめだと思うのですけど、違ってたらごめにゃんこ😹 トーストの刻みゴーヤとチーズ載せ ゴーヤを、ふと思いついてトッピングしてみまし...
春を喜ぶ フリをして家に帰って泣いている色とりどりの花たちも私の目にはモノトーン流れる季節の中にいても私の心は流れない春の夢さえ 見られずにただむごい現実が次々 私を責めて来るSOS わたしをたすけてSOS わたしをたすけてどうやら私は助けを呼ぶのが下手くそでただたすけて たすけてと子どものように 叫ぶだけ私のSOSは誰の耳にも響かない#詩#日記#ひとりごと#日常日記#ポエム#心...
朝食にバナナ一本つけるかな 牛乳を飲みつつバナナの朝かな 熟成の印やバナナの斑点 ひとつ食べふたつめをモンキーバナナ あてなくてバナナチップスぱりぱりと バナナ売り寅さん偲ぶ啖呵売 転ぶのか漫画のごとバナナの皮 食べたくて孫に託けチョコバナナ 「ゲゲゲの女房...
つらいことや悲しいことしか記憶できない 病あたまはいつでも 病み上がり楽しかったこと嬉しかったことを砂浜に埋まった指輪を見つけ出すように探すけれど到底見つかるはずもなく記憶の砂が この手から無情に 零れ落ちて行く楽しかったことも嬉しかったこともきっと 過去にはあったのでしょうだけど私はきっと その経験を記憶できない楽しみ記憶喪失なのでしょうそして きっと悲しみ感染症なのでしょう記憶の砂がどんどん零...
陽の波の渇きし音や麦の秋 煙吐き蒸気機関車麦の秋 懐かしく訪ふ耳成や麦の秋 細めたる黒猫の目や麦の秋 砲撃のいつに止むやら麦の秋 小津安二郎の「麦秋」のラストシーンに、老夫婦が耳成山の麓に広がっている麦畑を眺めてる場面があります。 開け放たれた障子から、麦畑を吹き...
夏めきてプリン楽しむ三時かな 夏めいて来ましたね。今週はもうずっと25度以上の気温のようです。 昨晩、酒のアテに、塩分の多いのを食べたため、夜中に1時間おきにトイレに立ちました。 それで、3時前に起きた時、喉の渇きに350の缶ビールを空けて、もうそのまま起きることにしまし...
悲しくて悲しくて悲しくて心に ぽっかりと空いた大きな 深い穴に自らの身を 投じるように底なしに 悲しくていっそ 身を投じたくなる 衝動を夜風を切って走ることで必死で 抑えて悲しみを 噛んで噛んで噛みしめて堪えた長い 道のりだ...
アラジンの絨毯になれ芝桜 芝ざくら金平糖になりさうな 高貴なる色の模様やシャガの花 (シャガは、変換で出ませんね。💦これはコピーして貼り付けました。) 白欄の雨に手紙も湿りけり (白の紫蘭を、ハクランと呼べることを知りました。初め、シロシランと思っていました。(^...
野菜くず魚の骨湿った雑巾の垢そんな物たちばかりが未練がましく私の指に こびりついて来る洗っても洗ってもいつまでも 私の指に しがみつく私にすがりつかないでいい加減にして と生ごみに 腹を立てている平気なフリで 電車に乗ってロボットみたいに仕事の話し合いなんかしている本当は しみじみと亡くなった者を 思っていたいのにゆっくりと語らっていたいのにそれを 許してくれないのが日常何とも残酷な 日常#詩#日記...
春が来たねと 人は言う私は季節の 片隅で陽射しのおこぼれ もらってる桜吹雪は 贅沢だけど白い吹雪は 心の標を見えなくさせるせめて 苦しみ悲しみをこの薄紅色の花びらに 混ぜ弥生の空に みんな 飛ばしてしまいたい#詩#日記#ひとりごと#日常日記#ポエム#心...
叱られてアイスクリームひとり食ぶ 泣いた子にアイスクリーム渡す母 駆けゆく子アイスクリームに向かって 髪撫づるそよ風とアイスクリーム 汽車の窓から買ひしアイスクリーム ミサイルなんかアイスクリームになれ 匙を舐めきり終るアイスクリーム この頃、遅くまで起きてる...
涙乞い 涙乞い日照りのときの雨乞いみたいに私は自分の涙乞う渇ききった畑の心に涙の雨を ざあざあと降らせておくれと 涙乞う傷は 深ければ深いほど涙を超えて しこりのように心に巣食って 離れない涙の雨に わあわあと傘など持たず 走りたいびしょ濡れならば 心は軽い恵みの雨 恵みの涙...
朝虹や炊けしメロディー炊飯器 特急列車の架けゆく虹の橋 戦死せし人昇りゆく虹の橋 虹の食感つるるんと水餃子 朝虹や料理ひき立つ白い皿 はふはひふひひタコ焼に夕の虹 わけもなく、ちょっとウツな朝。 むきになって、がっつりとカツ丼でも食べたいような朝。 何だろ?指を...
ひとに 飢えているとあっちから一人こっちから一人なかなか 上手くつきあえないだから 寂しくて一人一人を 自分の胸に貼り付けて つぎはぎにして縫い付ける裁縫は 得意じゃないから私の服は 穴だらけみんなみたいに 上手に着こなせなくて一生懸命 つぎはぎにして縫い付ける穴だらけの 服は寒いけど何とか また会いたくてもっと上手に つきあいたくてあっちこっち 繕いながら つぎはぎだらけの 服を大事に 大事に着...
頬張りしサンドイッチや柿若葉 重ねたるセロファンのごと柿若葉 子らの歌声にゆらゆら柿若葉 柿若葉三輪車こぐお面の子 きゅーぐるる子の鳴る腹や柿若葉 尾を立ててゆく白猫や柿若葉 リンロンと鐘の玩具や柿若葉 散髪の巻かれし刈ふ柿若葉 図書館に新刊並び柿若葉 ...
春風みたいに 自在にひとの髪をなびかせサラサラ流れる 小川のように流れるままに いられたらどんなにか 楽だろうでも この 体に血に肉に骨にまで染みついた 習性は そうそう変われるものじゃなく「我」の塊に 入り口も出口も 塞がれている体が肉が骨が 忘れるまで私を 叫んだそのあとにいっそ 水になって みんな 流れて跡形も なくなれば良い...
天ぷらの皿に賑はふ葱坊主 ねぎぼうずしあんくれーるといふカフェ 葱坊主の天ぷらを初めてしてみました。 パリッとした触感です。 う~ん。さほど美味しいとは思いませんでした。😂 ななこばら箱にとりどりミニケーキ 子の髪に付けてあげたしななこ薔薇 名前がわからず、ネットで調...
生きているということそれはのどがかわくとか、木漏れ日がまぶしいとか、そんなことすら見えなくなってしまうほど苦しいということ。ふっと或るメロディもくしゃみをすることもあなたと手をつなぐことも忘れるということ。心が血だらけになるいうこと。生きているということそれは台所それは溜まった洗濯物それは汚れた食器それは通帳の残高すべての美しいものよりすべての生きる最低限のものしか見えなくなるということ。そしてと...
鰐口の砂庭に響き花石榴 石不動祀りし傍に花石榴 瓦塀に垂れし雨の花石榴 今、石榴の花が咲いていますね。これは八重ですが、一般によく見かける赤いのも好きです。落ちて転がって、ときどきタコウインナーみたいに立っていますね。拾い集めてたくさん立たしておくと楽しいですね♪😁...
眠い ただ眠くて眠りたいと思う。けれども眠ってしまえば、また明日が来る。行き場のない一日24時間が始まる。膝を抱えてうずくまっていればすぐにじっとしていられなくなる。その癖動き始めればまた、すぐにヘタヘタとその場に座り込みたくなってしまう。つけっ放しのテレビの画面から零れて来るのはどのチャンネルも決まってキラキラと華やいだ人たちの絵空事ばかりで自分にはおよそ無縁の世界と顔を背けたくなる。なのにテレ...
おしゃぶりの児のうたた寝や薄暑光 ビル街の見上げる樹々や薄暑光 過ぎ去りし電車に馳せる旅薄暑 点滴のポトリポトリと薄暑かな 点滴を持ってうろつく薄暑かな もう11時を回ってる。 早く起きてもすぐに昼になる。 今朝はトースト一枚きりだったからお腹が空いた。 お昼はガッツリ食べ...
悪魔に売れるだけの値打ちのある 魂なんてわたしは 持ち合わせていないのごめんなさいねぬるくなった珈琲みたいな冷めきったトーストみたいな安物の 魂を引きずってみっともなく 歩いているの誰のことも 恨みようがないときは思い切り自分を 貶めて麻薬のような束の間の快感に耽るクセが抜けなくて#詩#日記#ひとりごと#日常日記#ポエム#心...
ひと言を言ひ出せなくて花は葉に ゆるやかに老いてゆきたし花は葉に 漬け込みを待つ空瓶や花は葉に 花は葉に送らぬままのプレゼント 白樺の樹液でコーヒー春遅々 ウイスキーを割る樹液や遅き春 今朝、「小さい旅」を見てて詠んだ遅い春の句です。 北海道の、旭岳の裾野に広が...
「あやめがゆれる」 鏡にもかげみたらしの水の面に うつるばかりの心とを知れ (新古今和歌集、1862、神祇歌)和歌三首 長雨に人をおもひて人なるか 静けき音の一人居に満つ 暁闇の森の深淵みつむれば 鏡とよみて鳥声の満つ 我影の音の細さを呑みこみし 森に生まれる歌のさやけし俳句七句 白シャツの襟をただして夏来る 朝涼や森のしずくに映るもの その女の背中に...
「青嵐にゆれる花」 神路山月さやかなる誓ありて 天の下をば照らすなりけり (新古今和歌集、1878、西行法師、神祇歌)和歌三首 鳥とよむ朝の森の深きにて 喜びに満ち我は座れり 線香のけむり一筋みおろして 意識の背中に散じゆくもの さやかなる朝(あした)の風のただなかに 高天原を仰ぐ歌人俳句七句 青あらし無言の花の細さより 鶯の声かがやきて夏来る 夏ころも胸...
「影なき水の玉」真っ黒い四角い水に怯えていたのか少年は眼を閉じれば人肌ほどの温みのある柔らかく澄み切った水の玉がある体の奥底のそれを少年はいつも見ていたその水の玉から零れ落ちる黄金の蜜の甘さをまだ見ぬ恋人に差し出したいと望んでいたしかし その心象とはうらはらに現世の彼のまえには真っ黒い四角い海が広がっている激しく残酷な春は少年の心に問いかけるということをしなかった柔らかな水の玉は超然として時の流...
父と子のキャッチボールや風薫る 一斉に雀にげゆき風薫る 薫風や陽を返したるランドセル 木々映す池面の濃さや風薫る 薫風や祝言終へし大広間 薫風やウエディングベルは三回 今この青葉若葉の季節、まさに風薫る時期ですね。 木々の下を歩くと空気がとても気持ち良いです。 昨...
先が見えない今♪それでも未来へ風は吹いている♪と、歌わされている 可愛らしい少女たち。創り手は常にその時代の少女たちに値札を付け、やがて剥がす。その繰り返し。愛も夢も命まで札束と交換可能。ダイエット商品とグルメ番組は同時にオンエア。胸が痛くなる事実より耳に心地の良いキレイごとをひとは、信じたくなる。虚ろな時代の中で「虹色の」と但し書きを付けた、モノトーンの幻想を抱く。矛盾だらけでも夢も希望も何もなく...
泡のぼりゆくサイフォンや若葉光 若葉のグラデーションステンドグラス 木漏れ日のワルツのごとく若葉かな 沸き起こるいたずらごころ若葉風 なんじゃもんじゃどんなもんじゃもんじゃ焼き 少し肌寒い雨の一日となりそうです。 昼は温かいものにします。 たまに食べたくなるインスタントラ...
私の心の財産は、当時の支援センターでの数年の経験と、そこでの、精神障害を持つ人たちとの関わりと、その場でいつも、聞きっ放しにしておくのは勿体ない、拾ってかき集めて持ち帰りたいほどのボスの口から零れ落ちる、言葉の宝石の数々だった。ボスは、「PSWとは」なんて何も教えてくれなかったけど私は毎日どんどん吸収して行った。実習のときには、そこでの経験が、こんなにも生かせるものなのか・・と、我ながら驚いたもの...
岩を背に紫蘭りりしき立ち姿 群より離れし紫蘭の孤高かな 一群の華やかなりし紫蘭かな 今日も曇りの一日かな?明日と明後日と雨降りの二日間になりそうな。沖縄はもう梅雨入りしたんだっけ? 今朝、お笑いタレントの訃報をニュースで知った。まだ61歳。芸風とは違い、ほんとうは繊細...
また眠れない頭を抱える その足元できらきら光るものはなに?生きることが苦しくて身悶えしてる その足元できらきら光るのは だれ?お前の いのち汚れを知らない お前は雪のように 真白にきらきらきらきら輝きながら 転がっていく小さきいのちがきらきらきらきら転がってこの古い部屋を照らしてくれる何も喋らないのに私を 救ってくれるげんきでどうかずっと げんきで私のそばに いておくれお前がいるから私は 生きてい...
妖精は薔薇をドレスに仕立てゆく 医を訪へば迎へたるや木香薔薇 紅薔薇いちりんや星の王子さま 幸せの来てくれさうな黄薔薇かな 薔薇に触れ変はらぬ君の頬に触る 昨夜は寒くて早々と寝た。五月にこの寒さは異常だよ。近年の梅雨末期、台風シーズンなどに降る雨も「異常な雨」と今...
みんな蜜柑の花なりし幼き日 真っ白にあしたを嗅ぐや花蜜柑 遠ざかる外国船や花みかん 初恋は老いゆくほどに花蜜柑 今、みかんの花が咲いていますね。清々しい良い香りです。 今日は昨日までと違って曇りです。気温も18度くらい。今週はずっと曇りと雨マークが並んでいて晴れマー...
わたしは あなたの真実だけを 見つめたいその端正な顔立ちや太い腕なんかではなくあなたの 血と肉を 見つめたい真実は そこにあるからその真実を知ればわたしは もう揺らがない周りの人がどんなにあなたを悪く言ってもあなたが 本当に悪い人だったとしてもわたしは あなたの丸ごとを 引き受けたい傷を負ったケモノたちがしきりに傷口を舐めて治すようにあなたの古傷から血が滲んだらわたしはその傷口を舐めて舐めて癒した...
青麦の織り成す風雨陽の恵み 青麦のうねりや老いのよろけ足 青麦や子ら競ひ合ふ帽子投げ 青麦や気分上々スニーカー 黒穂抜き顔につけ合ふ下校の子 「青麦」は春の季語です。麦の穂が出るまでの状態を言うようで、ややこしい。😂初夏は「麦」です。「黒穂」は麦の黒穂のことです...
天ぷらカラリと初夏の昼飲み 私は、18の時、京都は東山八坂通にある「天ぷら〇堂八坂本店」に住み込みで板場の修行を、10年間しました。 擦り傷、火傷をしたり、けつまづいたりの厳しい修行でしたが、30歳になり、藤山寛美に似た親方さんから、鼻をほじほじ「あんさん、がんばりやァ」...
あなたと繋がっていたくて言葉たちを かき集めるけれど知識に 汚れた言葉を いくら 尽くしてもあなたには 伝わらない「知識」は 言葉を汚すだから できるだけ知識に 汚れていない言葉を無垢な 言葉をかき集めて丁寧に知識の汚れを 拭きとるあなたに 伝えたいことがたくさん あるだから私はまた 探し始める知識に 汚れていない言葉たちをまっさらな 言葉たちをあなたに伝わる私だけの 言葉たちを言葉たちを かき集...
下校児の耳うち話し豆の花 蚕豆の花や引込思案の子 祖母の姉さん被り蚕豆の花 小学校一年生の初めての音楽の授業で、習った歌は何だったろう。「春の小川」だったかもしれない。「みどりのそよ風」は高学年だったろうか?「花」は中学だった。 音楽の授業でみんなで歌うのは楽しかった...
振られてさっぱりとハイビスカスティー ティーパックで淹れた 薄紅色のハイビスカスティー 冷蔵庫で冷やしてた 淡い恋の薄紅色 ゴクゴク喉を鳴らして飲んだ ちょっと酸っぱい ハイビスカスティー 昨日、散歩でユリノキを見上げました。 ついこの間、まだ芽吹いたばかりだったのに、もう...
春の訪れと共にふと 死の欲求が芽吹いて根っこを 抜いても抜いてもすぐに 芽吹く笑顔を作る 苦しさ足の小指から血が滲んでも歩きつづけるしかないつらさ涙と一緒に剥がれ落ちてむき出しになるわたしの 正体正体?たぶんそんなものありはしないのに幻想たちにしがみついてしか生きられない病のきつさ幻想たちとさよならしたら楽になれると知っているけどさよならできないいつまでそんな邪魔なものたちと戯れてばかりいるの?も...
みどりの日弁当一位たまごやき 木漏れ日の揺るるリズムや緑の日 めじゃめじゃそよぐ眩さなんじゃもんじゃ 夏近し手は何かを掴みたくて といった感じです。 今朝もまだ肌寒いけど、湿度が低いので気持ちの良い朝です。 めずらしく早起きをしてそのままです。二度寝せずに。(^///^...
廃線のレールや憲法記念日 無法な国のあり憲法記念日 拉致救出未だ憲法記念日 憲法記念日むかふる避難民 パンの値上げ近し憲法記念日 春日傘つれそってパン工房へ 季語は「憲法記念日」です。 8文字と言うことよりも詠むのが難しいからか、例句も少なかったです。深く考えず...
ショートせし思考回路や君子蘭 ようこそと玄関前に君子蘭 お茶会の話のはずみ君子蘭 もてなしの君子蘭やティーパーティー 先日の夏日が続いたのがウソのような 一昨日からの気温の低さ。 昼食の後、またベッドにもぐり込み 起き出した二時半ころに ようやく気温が上がってくれた...
猫の大あくびやゴールデンウイーク 黄金週間の玉子サンドかな チリリン黄金週間サイクリング プランター植ゑつけ黄金週間 師の金歯の笑顔黄金週間 季語「ゴールデンウイーク、黄金週間」どちらも文字数が多いから、上五に持ってきても良いのだけど、破調で詠みました。文字数の多...
マンガ本を読んだなら、アップしましょう。
先日アンソニー・ホロヴィッツの『メインテーマは殺人』を読み、 本書の中で「読書会」を開いていて自分も開いてみたい!と思いました。 みんなで集まって感想を言い合うとかではなく、 月に一冊みんなで同じ本を読む。 それだけです。 気になる文章を抜粋して伝え合うのもおもしろいかもしれません。 特に熱く語るつもりはありません。 誰かと同じ本を読んでいるという楽しさ。 同じ本を共有しませんか? よろしくお願いします。
どんな本でもいいので「誰かにおすすめしたい!」と思ったらどんどん紹介して下さい☆ 本を見たり読んだりした感想を少し書いて下さい☆
ムック本についての情報
ただ好きなだけじゃうまくいかない。
皆さんが知っている知識や情報を発信しよう! 面白い事、体験談、聞いた話、本などから入れた情報などなど 幅広いテーマで知識や情報を共有できればいいなと思っています
平和大統領とは裏腹の 操り人形だった 殺人鬼 オバマ。無人機で気分次第で 民間人殺害、テロリスト支援、 2025年までの 核の増産など。 呪わしい政権だった。
忙しい現代人に送る、本要約ブログ。 読んでいただけるととても嬉しいです‼️ 宜しくお願いいたいします🙇♂️
本紹介したい方どうぞー!
NetGalleyに投稿したレビューを掲載した記事ならなんでもOKです! お気軽に投稿ください! レビュー前の参考にもどうぞ! 本の応援団として盛り上げていきましょう!