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2022年08月 (1件〜50件)
「コンスタンティン」
コウノスケ「ゴダイゴダイゴ」69話【感想・64】(2024.4.29)
ヤマザキマリ 続テルマエ・ロマエ
『電撃大王』2024年5月号
コウノスケ「ゴダイゴダイゴ」68話【感想・63】(2024.4.15)
クスッと笑える漫画
コミックDAYS「ちはやふる」1~50巻が無料公開!(24/4/18まで)★YouTubeでは1期25話イッキ見が実施!(24/5/12まで)
コミック「鹿の王」原作:上橋菜穂子 作画:関口太郎
ワンパンマン 30
漫画「薬屋のひとりごと」の作画担当・ねこクラゲ氏が脱税!
コウノスケ「ゴダイゴダイゴ」67話【感想・62】(2024.4.1)
「はじめてのひと(7)」
「Papa told me Cocohana ver.11 〜ビスケット時間〜」
コウノスケ「ゴダイゴダイゴ」66話【感想・61】(2024.3.18)
裏世界ピクニック 12
週刊 読書案内 吉野弘「母」 中村稔「現代詩人論 上」(青土社)より
週刊 読書案内 安東次男「其句其人」(ふらんす堂)
週刊 読書案内 井戸川射子「この世の喜びよ」(講談社)
週刊 読書案内 和田誠「わたくし大画報」(ポプラ社)
週刊 読書案内 小谷野敦「文学賞の光と影」(青土社)
週刊 読書案内 乗代雄介「皆のあらばしり」(新潮社)
本屋を巡る冒険(東京編)訪れた書店と買った本の紹介。
週刊 読書案内 北村薫「詩歌の待ち伏せ 下」(文藝春秋社)
週刊 読書案内 水原紫苑「桜は本当に美しいのか」(平凡社新書)
週刊 読書案内 田中優子「江戸から見ると(2)」(青土社)
100days 100bookcovers Challenge備忘録 (71日目~80日目)
週刊 読書案内 南伸坊「おじいさんになったね」(海竜社)
週刊 読書案内 川上弘美「水声」(文春文庫)
吉本隆明「佃渡しで」
週刊 読書案内 上田岳弘『ニムロッド』(講談社)
村上春樹の中で短編集に収録されておらず、全集にしか収録されていない短編小説がある。それが「青が消える(Losing Blue)」だ。「青が消える」という短編は、タイトル通り「青」色が世界から消えていく様を描いた、ちょっとSF風味のある小説だ。例えば、青とオレンジのストライプのシャツから、青い海から、青色が消えていくといった感じだ。 この「青が消える」は全集にしか収録されていないレアな短編小説なのだが、国語の教科書に掲載されているようで、読んだことがある人は意外と多いのかもしれない。この小説における「青」が何を意味するのかを考えるのは、いかにも国語の授業でありそうな内容だ。 「青が消える(Los…
村上春樹の短編集『女のいない男たち』に収録されている小説の中で、僕が一番好きなのが「木野」だ。『女のいない男たち』の中でだけでなく、村上春樹の短編作品の中でもベスト10に入るくらい傑作だと思う。「木野」ってなかなか変わったタイトルだが。 「木野」は短編として完成度が高いのだけれど、長編小説の序章ではないかと思わせるところもある。「ねじまき鳥と火曜日の女たち」が「ねじまき鳥クロニクル」に繋がったように、「木野」も長編に化けそうな気がしてならない。 村上春樹の「木野」は短い中にも、猫や蛇などのメタファーが散りばめられていて、神話的な世界観が広がっている。象徴的なモチーフが散りばめられているから、な…
僕はエッセイはほとんど読まないし、海外の地も踏んだことがない。この御時世、海外旅行もなかなか行きづらいので、海外旅行についてのエッセイを読んで旅行気分に浸ってみた。その他にも、村上春樹の小説をほとんど読んでしまって、読んでいないのはエッセイぐらいだったという理由もあるけども。 この『雨天炎天』はギリシャ正教の聖地アトスとトルコを一周した旅行について綴られたエッセイだ。文体もいつも通りのハルキ節で、ユーモアある表現も楽しめた。 この一冊読んだだけでギリシャとトルコを旅行した気分。途中では、トラブル続きで船が来なかったり、知らず知らずのうちに政治的にひどくややこしい場所に来てしまったりと、旅に付き…
「女のいない男たち」は村上春樹の短編集『女のいない男たち』に収録された短編小説である。『女のいない男たち』という短編集は、何かしらの理由で女を失ってしまった男たちを描いた、コンセプトアルバムのような作品だ。「女のいない男たち」という短編は、短編集のトリを飾る作品であり、この短編集を象徴する作品となっている。 この短編集に収録されている「ドライブ・マイ・カー」、「イエスタディ」、「独立器官」、「木野」では、様々な形で主人公が「女」を失っている。「シェエラザード」は少し毛色が違うが。 「女のいない男たち」でも、「エム(M)」という女の死を伝える電話から小説が始まる。 読んだ人には分かってもらえると…
小中学校の同級生にとてもサッカーが上手い子がいた。運動神経がとても良くて、走りも早い。ドリブルをすれば誰も止めることができなかった。おまけに顔がカッコよくて、女の子にとてもモテた。まさしく神童だった。 高校からは名のしれた強豪校に推薦で入学していたはずだ。あの頃の僕は、この子が将来サッカー選手になるだろうと思っていた。 しかし、同窓会で再開してみると、その同級生はサッカー選手ではなくフリーターになっていた。 高校の時もスタメンには入れなかったようだ。その時に僕はなんとも言えない物哀しさを感じた。僕の期待や理想をその同級生に投影していた分、落胆がすごかった。なんだか現実を見せられたかのようだ。 …
いきなりだが、男子が女子に聞かれて困る質問ってなんだろうか? いきなり来るのはステーキだけにしてくれという人がいるかもしれないが、考えてみて欲しい。ありすぎて、絞りきれないという人もいるかもしれない。 男子が女子に聞かれて困る質問の個人的第1位は、「私のことどれくらい好き?」だ(当社調べ)。異論は認めない。ちなみに第2位は「私と仕事どっちが大事なの」だ。 「私のことどれくらい好き?」って聞かれたら答えに窮してしまうし、羽生結弦のトリプルアクセル並みに頭を回転させても最適解が見つからない。いったいこの場合の最適解は何なのだろう。やれやれ。 最悪のケースは、大喜利に走ってしまいIPPONグランプリ…
村上春樹の小説によく登場する動物といえば、やっぱり羊だと思う。 タイトルに羊と入る『羊をめぐる冒険』は村上春樹の代表作だ。『羊をめぐる冒険』に登場する羊男は有名なキャラクターで、『羊男のクリスマス』や『図書館奇譚』にも登場している。その他にも村上春樹の小説で羊が登場するものがある。 その小説が短編集『カンガルー日和』に収録されている「彼女の町と、彼女の緬羊」という小説だ。「彼女の町と、彼女の緬羊」の舞台は札幌だ。 札幌の街や羊といい、『羊をめぐる冒険』との繋がりを感じさせるし、『羊をめぐる冒険』の原型なのかなとも思う。 この小説のテーマは、人間が住む土地についてだ。 人は、人生のステージによっ…
www.jiji.com 村上春樹がチノ・デルドゥカ世界文学賞を受賞したと言うおめでたいニュースが入ってきた。 イタリアの文化人の名前を冠した「チノ・デルドゥカ世界文学賞」は「現代のヒューマニズムのメッセージ」を表現する人に授与される賞のようだ。賞金は20万ユーロ(日本円で約2700万円)だ。これは、ノーベル文学賞に次いで高額らしい。 チノ・デルドゥカ世界文学賞って何? チノ・デルドゥカ世界文学賞とは、人道主義的貢献に対して与えられるフランスの文化賞だ。フランス語ではPrix mondial Cino Del Ducaと書き、チーノ・デル・ドゥーカ世界文学賞とも読むようだ。 ウィキペディアで歴…
現代日本文学を代表する作家・村上春樹。その人気は日本にとどまらず、世界中で広く読まれ愛されている。 それもあってか、ノーベル賞が発表される時期になると、「ノーベル文学賞最有力候補」ともてはやされている。まあ、ノーベル文学賞の候補は公表されていないので、本当に候補になっているのか分からないのだが。やれやれ。 ノーベル文学賞の受賞が近いと言われている村上春樹だが、実は芥川賞を受賞していない。
皆さんは18歳に戻りたいだろうか? 僕としては、戻りたい気もするし、戻りたくない気もする。今の記憶を持って戻ったら、未熟な18歳の僕でももっとマシな立ち回りができたんだろうなと思う。 村上春樹の短編「32歳のデイトリッパー」では、18歳に戻りたいか?という質問が出てくる。 どんな短編小説かというと、32歳の「僕」と18歳のガールフレンドの話だ。「僕」は既婚者だし、ガールフレンドには複数のボーイフレンドがいる。やれやれ。 32歳と18歳という組み合わせがなんとも言えないリアリティを醸し出している。 これが17歳のガールフレンドだったら間違いなく捕まるし、男性の方も35歳ぐらいになってくると間違い…
今や日本を代表する作家・村上春樹。その人気は日本にとどまらず、世界中で読まれている。洒脱な表現や比喩と、巧みなストーリーテリング、魅力的な謎解き要素などの魅力が詰まった村上春樹作品。これから村上春樹を読むという人のために、初心者におススメの小説を紹介!
Amazonの「耳で聴く」読書、Audible(オーディブル)が、2022年1月から聴き放題に移行したのに伴い、村上春樹の作品が10作品オーディオブック化されるが決定した。 村上春樹作品は海外ではオーディオブック化されていたが、日本でオーディオブック化されるのはこれが初めてだ。 今後制作予定の10作品は、『1Q84』、『ねじまき鳥クロニクル』、『騎士団長殺し』、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、『海辺のカフカ』、『螢・納屋を焼く・その他の短編』、『東京奇譚集』、『神の子どもたちはみな踊る』、『職業としての小説家』、『辺境・近境』の予定だ。 今回第一弾として7つの作品が配信される。…
この記事では、村上春樹の不可思議な短編「踊る小人」を考察・解説していきたい。 この「踊る小人」はファンタジー色が強く、童話テイストなのだが、どこか不気味な雰囲気が漂う小説だ。踊る小人というと「白雪姫」の7人の小人が思い浮かぶのだが、その小人と違って「踊る小人」に登場する小人には邪悪なところがある。この記事では、「小人」は『羊をめぐる冒険』の「羊」のように邪悪な存在として解釈してみたい。 また、この小説では「象工場」や、「革命」といった謎めいたキーワードが散りばめられている。そのキーワードについても掘り下げて考察していく。
「土の中の彼女の小さな犬」は、『中国行きのスロウ・ボート』に収録されている村上春樹の短編小説だ。この小説では、自らの「トラウマ」を語ることによって「トラウマ」に向き合い、回復する過程が描かれている。 村上春樹にしてはオーソドックスなプロットになっていて分かりやすい小説だなと思う。 自らのトラウマを語り、トラウマから解放されるという構造は「七番目の男」といった他の村上春樹作品にもみられる。 主人公の「僕」は、彼女がトラウマから回復するのを助けるような役割を負っている。それだけでなく、「僕」自身も彼女との交流を通じて自らの人間関係に向き合おうとするのだ。 それでは「土の中の彼女の小さな犬」について…
村上春樹作品といえば謎めいた内容が特徴だろう。 村上春樹作品だと謎が多いために内容がよく分からないという人は多いのではないだろうか。また、村上春樹作品を色んな視点から読み解きたい、もっと深く読み解きたいという人も多いのだろうではないか。 そんな時に役に立つのが、研究者や文芸評論家が書いた研究本や解説本だ。数多くある村上春樹についての解説本・評論本・研究所の中でおすすめのものを紹介したい。
マンガ本を読んだなら、アップしましょう。
先日アンソニー・ホロヴィッツの『メインテーマは殺人』を読み、 本書の中で「読書会」を開いていて自分も開いてみたい!と思いました。 みんなで集まって感想を言い合うとかではなく、 月に一冊みんなで同じ本を読む。 それだけです。 気になる文章を抜粋して伝え合うのもおもしろいかもしれません。 特に熱く語るつもりはありません。 誰かと同じ本を読んでいるという楽しさ。 同じ本を共有しませんか? よろしくお願いします。
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平和大統領とは裏腹の 操り人形だった 殺人鬼 オバマ。無人機で気分次第で 民間人殺害、テロリスト支援、 2025年までの 核の増産など。 呪わしい政権だった。
忙しい現代人に送る、本要約ブログ。 読んでいただけるととても嬉しいです‼️ 宜しくお願いいたいします🙇♂️
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