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『小動物系令嬢は氷の王子に溺愛される』あらすじ・感想・レビュー。キッカケは「コレでいい」。加速度的に愛情が深まっていく甘々な溺愛ラブストーリー!
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週刊 マンガ便 石塚真一「Blue Giant Momentum 2」(小学館)
「痴人の愛」読書しかしてない一日がありました。
華麗なる探偵たち(徳間書店)
デイヴィッド・エプスタイン【スポーツ遺伝子は勝者を決めるか?】要約レビュー
ネネコさんの動物写真館/角野栄子 を読みました。
恐竜愛、ここに極まれり!地底人にも愛される私の恐竜コレクション
日経MOOK 宇宙ビジネス最前線
一気読み西洋美術史 美術館に行く前3時間で学べる
日経キーワード 2024-2025
ジェネレーティブAIの衝撃
寿司の「魔力」 850日間連続で寿司店に通いつづけ、30000カンの記憶とともに考えたこと
素敵な絵本と☕️パン屋さん
『神様が思わず振り向く 開運術』 櫻庭露樹
『黄金の壺』エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン 感想
人間性とアンドロイド性ーーフィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
葉真中顕「鼓動」
小説の一ジャンルとして確立されているタイムトラベル作品。その金字塔として、語り継がれる名作タイム・マシンのあらすじをお届けします。そして、タイム・マシンの発表から100年後。作者没後のはずの作品に続編が出版され、それはとんでもない大作でした。
どれを読んでも一定の水準で面白く読めるのが伊坂幸太郎の小説。オレは「安定の伊坂幸太郎」と呼んでるんだけど、今回の『PK』はこれまでの伊坂作品とは少し趣きが違ってた。もちろん洒落た会話等の「伊坂節」は健在だけど、この小説は再読必至の一冊かも。
「三体X 観想之宙」 著 宝樹 世界的に大ヒットした「三体」シリーズの公式スピンオフ作品です。 「三体」シリーズの劉慈欣さんが書いたものではなく、そもそもはただの一ファンであった宝樹さんが「三体」が好きすぎてシリーズで語られなかった部分を自
「嘘と正典」 著 小川 哲 小川哲さんの短編集ですね。 個人的にとても自分の好みに合ったものを読ませてもらえる好きな作家さんです。 特徴的なのは、SFが基本でありながら、ジャンルを飛び越えて話を作り込んでくる点ですね。 特に歴史に造詣が深く
「氷結時代の終わり」 著 六角光汰 六角光汰さんの「太陽系時代の終わり」の姉妹編にあたる小説です。 「太陽系時代の終わり」を読んだ後に、ぜひ続編が読みたいと思っていたところに、姉妹編なら「小説家になろう」で読めるとのことで読んだ本です。
「太陽系時代の終わり」 著 六角光汰 なかなか読み応えのある話でした。面白かったです。 ハードSFではあるんですが、この手の話は、好きな人はどんどんと読み進めちゃいますね。 単純にその世界観を楽しむことが出来ました。 わたし好みの作品です
「日本SFの臨界点[恋愛篇] 死んだ恋人からの手紙 伴名練 編 SF作家の伴名練さんが編集したアンソロジーですね。 姉妹編の「怪奇篇」が面白かったので、「恋愛篇」も読んでみました。 収録されているのは、以下の9篇です。 「死んだ恋人からの
「日本SFの臨界点[怪奇篇] ちまみれ家族」 伴名練 編 SF作家の伴名練さんが、優れた作品でありながらも、これまで種々の短編集で拾われていない作品を集めたアンソロジーです。 集められた短編は、 ・「DECO-CHIN」中島らも ・「怪奇
「なめらかな世界と、その敵」 著 伴名 練 今後の日本SF界を引っ張っていくであろう、伴名練さんの短編集です。 6つ作品が収められていますが、どれも面白いです。大抵短編集って、微妙なものも混じっていることが多いんですけれど、ホントにハズレ
「華氏451度」 著 レイ・ブラッドベリ SF小説の古典ですね。「火星年代記」のレイ・ブラッドベリの代表作です。 アメリカでは、国民的文学のとさえも言われている作品です。 ディストピアものとしては、オーウェルの「1984」と双璧ですね。
「火星の人」 著 アンディー・ウィアー 端的に言うと、火星に行った宇宙飛行士の一人が火星に取り残されてしまって、どうやって生き抜くかと言う話ですね。 文庫版の解説にもありますが、多くの人は奇しくもどちらもトム・ハンクスの主演作である「キャ
「ビット・プレーヤー」 著 グレッグ・イーガン 現代ハードSFを代表するグレッグ・イーガンの短編集です。 さすがに気鋭の作品だけあって、短編や中編にもかかわらず、どれも読みごたえがありますね。 グレッグ・イーガンと言えば、理系脳がなければな
「犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎」 著 コニー・ウィルス 大好きなコニー・ウィルスの航時歴史家シリーズですね。 シリーズの順番で言うと、「ドゥームズデイ・ブック」に続く二番目の話です。 本作の舞台は主に19世紀
「あなたの人生の物語」 著 テッド・チャン 中短編の名手と謳われるテッド・チャンさんの短編集ですね。 寡作ではあるものの、そのすべての作品においてレベルが高く、ほとんどの作品がネビュラ賞やヒューゴー賞の受賞もしくは候補作となっているだけあ
小松左京の『果しなき流れの果に』は昭和40年のSF小説だけど、いまだにSF小説の投票では上位にランクされる傑作。初めて読んでみたけどノックアウトされた。人類の進化、超存在、タイムトリップ、平行宇宙等々、いろいろなSF要素が詰め込まれた名作。
「零號琴」 著 飛浩隆 現在の日本SF界のトップランナーである飛浩隆さんの長編ですね。 寡作ながらも本を出すたびに批評家すらも驚かせる飛さんの作品ですが、いやあ、今回も驚かされました。 飛さんの作品は、細かい理系用語が飛び交うわけでもなく
「三体III 死神永生」 著 劉慈欣 ただただ圧倒されました。 すごいとしかいいようがないです。 この手のハードSFの完結篇は大抵、形而上的な話になりすぎてよくわからなくなることも多いのですが、この作品はそんなことはなく読み始めると最後ま
「時間封鎖」 著 ロバート・チャールズ・ウィルソン わたしがSF小説のコアなファンになったキッカケを作った作品ですね。 この本を読んでその世界観に惹かれ、もっとこうした体験をしたいと思ったのでした。 SF小説として、わたしがこの本が優れて
「無限記憶」 著 ロバート・チャールズ・ウィルスン 評価の難しい話でした。 ヒューゴー賞に輝いた「時間封鎖」の続編ですが、続編として「時間封鎖」でわからなかった事実を解き明かしていくという意味では非常に興味深い話でした。 ただこの作品が三部
「連環宇宙」 著 ロバート・チャールズ・ウィルスン スッキリしました。 「時間封鎖」シリーズ三部作の最後の話ですが、二部の「無限記憶」でやや消化不良であった部分が本作ではキッチリと解決されていて最後はSF小説の定番であるセンスオブワンダー
間があいてしまいましたが、海自の観艦式の時の様子を再び載せたいと思います。今回は動画にて、ヘリコプター搭載護衛艦しらね(DDH-143)の砲塔旋回と射撃の様子…
前回(解放(52))述べたように、西日本の川では、チュウゴクオオサンショウウオ (Andrias davidianus)と在来のオオサンショウウオ(Andrias japonicas)の交雑が進み、オオサンショウウオの純系が風前の灯火の状態にあるという。ということは、各地の主要な動物園や水族館には、両生類館や両生類コーナーがあり、しばしばこの最大の有尾目であるオオサンショウウオが展示されているが、施設側がいつ頃どこで採取された個体を入手したかによるが、展示個体が交雑種である可能性は十分にあるわけである。 自分が、幼き頃夢中になったテレビ番組に、同年輩の方ならよく知っている横山光輝氏作の「仮面の…
以前、怪奇小説の話を書いた(願望(38))。欧米には怪奇小説の短編の名作が多く、ウィリアム・ホープ・ホジスン(William Hope Hodgson)の「夜の声」(The Voice in the Night)も好きな作品の1つである。ご存知の方もいると思われるが、この短編はあの昭和期の怪奇映画「マタンゴ」の原作となった作品である。と書くと小説の内容も、察しがつくわけであるが、若年であった自分にとって、VFXとかSFXが登場する前に作られたこの映画は、初見以来ずっと印象に残っている邦画の1つであり、たまに放送があるとつい時間を割いて見てしまうわけである。 映画では、ヨットで海に繰り出した一行…
劉慈欣の2015年ヒューゴー賞受賞作『三体』の、あらすじです。 !!ネタバレにご注意ください!! エピローグ 現代ー王森 ゴーストカウントダウン 超国家組織 高エネルギー粒子加速器 物質の基本構造 丁儀 オンラインゲーム「三体」 三体世界 = 三つの太陽 脱水化 文明の破滅と再興 現代の三体文明 侵略にかける希望 オンラインゲーム「三体」の正体 紅岸基地の正体 葉文潔の発見 三体世界からの返信 侵略の警告 エヴァンズとの出会い ジャッジメント・デイ号 地球三体協会の分裂 救済派 降臨派 地球三体協会と国際軍警組織の対立 地球三体協会と国際軍警組織の戦い 三体世界の、地球侵略計画の全貌 エピロー…
シオドア・スタージョンの1961年ヒューゴー賞受賞作『ヴィーナス・プラスX』の、あらすじです。 !!ネタバレにご注意ください!! 主人公チャーリーの目覚め レダム人との出会い 教育施設へ セレブロ・スタイル レダム人 タイムマシン チャーリーが招かれた理由 レダム人の正体 コントロール・ナチュラル レダムからの脱走 レダムの真実 チャーリーが招かれた真の理由 チャーリーの正体 チャーリーの終わり レダムの外部では 主人公チャーリーの目覚め 主人公チャーリーが眼を覚ましたとき、そこは全く異質の世界だった。目覚めたその部屋は奇妙で曲線的な、カプセルのような空間である。彼が横たわっていたのは、清潔で…
ウォルター・ミラーの1961年ヒューゴー賞受賞作『黙示録3174年』の、感想です。 1960年のヒューゴー賞受賞作品には、この「黙示録3174年」にも「ヴィーナス・プラスX」という作品があります。どちらも冷戦下での核戦争の恐怖を濃厚に反映した物語となっています。この時代のムードだったのでしょうか。 「黙示録3174年」では、最初の核戦争で完全に失われた文明が1,200年もかけて復興する歴史と、復興した文明が結局再び核戦争に突入していく様、核攻撃を受けた町の凄惨な被害が大変なリアリティを持って記述されます。 この作品の異色な点は、3174年の最終戦争が北米大国とアジアの覇権国家の戦争として描かれ…
ウォルター・ミラーの1961年ヒューゴー賞受賞作『黙示録3174年』の、あらすじです。 !!ネタバレにご注意ください!! 第三次世界大戦による文明荒廃 文明の根絶 聖リーボウィッツ修道院 大記録 中世以前の文明レベルと、弱肉強食の世界 群雄割拠時代 産業革命 タデオ博士とルネッサンス 科学文明の再興 群のオモムクトコロ計画 二超大国時代 核戦争 再び最終戦争、そして「群ノオモムクトコロ」計画の実行 第三次世界大戦による文明荒廃 二十一世紀の地球では遂に第三次世界大戦が勃発し、全面核戦争により地球上の全ての国家は破壊され尽くした。この最終戦争による世界の破滅は、文明の荒廃した後世では「火炎異変」…
海野十三 『 十八時の音楽浴 』は、音楽で国民を統治する独裁国家を描いたSF小説です。独裁者の哀れな末路というのはありふれた話し。注目は、男性が身体改造して女性になるというエピソード。1949年発表からすると、かなり進んだジェンダー感ですね。
ジェイムズ.P.ホーガン(James Patrick Hogan)は好きなSF作家の一人である。大学時代、書店で初めて「星を継ぐもの(Inherit the Stars)」を手に取り、その後、「ガニメデの優しい巨人(The Gentle Giants of Ganymede)」、「巨人たちの星(Giants' Star)」(いずれも創元SF文庫)と読み進めてしまったのは、お決まりのパターンである。所謂、これら巨人三部作も十分良いのだが、個人的には、その後の、「造物主の掟(Code of the Lifemaker)」が好みである。 土星の衛星タイタンに発生した機械生命による、文明の顛末を描いた…
カート・ヴォネガット・ジュニアの1960年ヒューゴー賞受賞作『タイタンの妖女』の、あらすじです。 !!ネタバレにご注意ください!! 時空を翔ける人、ラムファード トラルファマドール星人サロ 火星軍 コンスタントのツキと失脚 ラムファードの元妻ビアトリス コンスタントの改心と悲劇 二人の子クロノ少年 親友ストーニィとの出会いと別れ 火星地球戦争 火星軍は聖者であり殉教者 「宇宙のさすらい人」の予言 コンスタントの吊るし首人形 コンスタントの帰還とタイタンへの追放 クロノのお守りの秘密 地球の歴史はトラルファマドール星に歪められていた 太陽系を去るラムファードと、サロの最後 ビアトリス死す サロの…
ジョージ・R・R・マーティン 、 リサ・タトル 『 翼人の掟 』は、翼人という世襲の特権階級が存在する世界で、繰り広げられる異世界ファンタジーです。登場人物たちの大空への夢や憧れが印象的。ラストも味わい深く、読み応えがあります。
映画『スターシップ・トゥルーパーズ』原作、ロバート・ハインラインの1960年ヒューゴー賞受賞作『宇宙の戦士』の感想です。 実写映画「スターシップ・トゥルーパーズ」 小説「宇宙の戦士」は、実写映画「スターシップ・トゥルーパーズ」(ポール・バーホーベン監督、1997年)の原作です。 実写映画版は、DVDをずっと前から持ってまして、子どもが気に入っていたため何十回も見ていました。 実写映画版は悪く言えばグロいB級娯楽作品です(ただし非常に面白い)。原作は非常に真面目な、滾るように熱い小説で、実写映画版のB級的なエログロ要素一切無しです。 映画では、政府の戦争プロパガンダに釣られた志願兵たちは、過酷な…
映画『スターシップ・トゥルーパーズ』原作、ロバート・ハインラインの1960年ヒューゴー賞受賞作『宇宙の戦士』中で描かれる日本をご紹介します。 スズミ スズミ 主人公ジョニーとキャンプ・カリー同期になる、機動歩兵志願者。日系人らしい。小柄な若者。柔道の達人。柔道の訓練で、キャンプ・カリーの指導教官ズィム軍曹を巴投げで投げ飛ばす。投げられたズイムはスズミに「バンザイ!」と叫び、スズミは「アリガトウ」と笑みを返す。 今日はこのへんで…。よろしければ↓別記事も↓お読みになってみてください。 ー近日公開予定ー それではまた…。
小川 隆 、 山岸 真 編『 80年代SF傑作選 』は、日本で編纂された80年代海外SFアンソロジーです。上、下2巻に分冊されています。サイバーパンクものとの先入観で、本書を選択するとハズレるでしょう。下巻は捨て作なしの名品ぞろいです。
映画『スターシップ・トゥルーパーズ』原作、ロバート・ハインラインの1960年ヒューゴー賞受賞作『宇宙の戦士』作品中の、名言の数々をご紹介します。 「暴力は何も解決しない」などという、歴史的に見て間違っている、しかも不道徳極まりない主張」「暴力は、他のどんな要素と比べても、より多くの歴史上の問題に決着をつけてきた…それに反する意見は最悪の希望的観測にすぎない」 「私の母は暴力では何も解決しないと言っています」という、女子生徒の発言に対する、ハイスクールの道徳科学担当デュボア先生の発言。 状況によっては、敵の都市を水爆で攻撃することが、(叱るために)赤ん坊を斧で殴るのと同じくらい愚かな行為になるこ…
映画『スターシップ・トゥルーパーズ』原作、ロバート・ハインラインの1960年ヒューゴー賞受賞作『宇宙の戦士』に登場する、SF的な未来の技術をご紹介します。 ネオドッグ パワード・スーツ ネオドッグ 犬を人工的に変異させた軍用犬。犬の六倍の知能を持つ。喋ることができる。ただし口の形上、b, m, p, vは発音できない。 人間だったら愚鈍に過ぎないが、軍用犬としては超優秀(人の言葉が理解できて、簡単な内容であれば喋ることもできる犬を想像してくださいーすごく優秀な軍用犬になるでしょう?)。 パワード・スーツ 機動歩兵の最も重要な装備。詳しくはあらすじをお読みになってください。 今日はこのへんで…。…
「かつては私も収入が多かったが、嫌なことも多かった。今は収入は少ないが、嫌なことは何も無い。私はここにいますよ」 主人公キップの父、ラッセル博士の返答。ワシントン勤務(快適な冷暖房付きオフィス)のオファーを電話で断りながら。 「統計の世界に対抗するには、充分な準備をするかどうかだけだ。…計画的に努力するんだぞ」 石鹸会社が企画した懸賞に当選して月世界旅行に行くと決めたキップに対する、父ラッセル博士の助言。 「こんなことでやきもきするんなら、銃殺隊を前にするときは、どうやって穏やかにしているつもりだ?」 懸賞の結果発表の中継放送の直前の主人公キップの異常な緊張を見て、父ラッセル博士が言う言葉。男…
[評価 = S級] 宇宙服の修理とカスタマイズが実にリアル とにかく血の気が多くて短気な主人公たち 最後の地球審判はちょっと唐突 宇宙服の修理とカスタマイズが実にリアル 物語の前半では高校生キップが、懸賞でもらった中古宇宙服を、少しでもリアルを味わうために、夢中になって修理・カスタマイズします。これらの修理・カスタマイズは、地元の工場やジャンク・パーツ・ショップを足繁く探し回って掘り出し物を見つけ出しながら、高校生の小遣いの範囲内で少しずつ実現されていきます。使用する代替部品、修理方法などの過程がとてもリアルに(かつわかりやすく)描きこまれていて、ワクワクさせられます。作者は実際に宇宙服を修理…
ゴードン・ディクスンの1960年ヒューゴー賞受賞作『ドルセイ!』に登場する、SF的な未来の技術をご紹介します。 フロートデスク フロートデスク 机。磁力で空中に浮いている。当然だが脚は無い。仕事が終わると脇にクイッと押しやってやるだけで、部屋の奥の壁の前までスーッと滑って行って、そこで停止して片付いてくれるので便利。 バリエーションで、コーヒーワゴンというものもある。コーヒーのポットやカップなどが載ったワゴンである。やはり磁力で空中に浮いている。プログラムしておくと、キッチンから客間までワゴンを自動で配達することが可能。 今日はこのへんで…。よろしければ↓別記事も↓お読みになってみてください。…
ゴードン・ディクスンの1960年ヒューゴー賞受賞作『ドルセイ!』について、色々感想・コメントです。 「ドルセイ!」の魅力… リアルな戦闘シーンとドルセイ人の無敵っぷりがカッコイイ…! ドナルの深い読みが周囲の高官に滅多に好意的に受け止められないのが面白い…! 「ドルセイ!」の魅力… リアルな戦闘シーンとドルセイ人の無敵っぷりがカッコイイ…! 本作の一番の魅力は、戦闘・戦争シーンでしょうか。説得力のあるSF的なリアルさと迫力を堪能できる、戦闘・戦争シーンが全編に散りばめられています。ドルセイ星人の無双ともいえる圧倒的な強さがカッコイイ。 ドナルの深い読みが周囲の高官に滅多に好意的に受け止められな…
ゴードン・ディクスンの1960年ヒューゴー賞受賞作『ドルセイ!』に登場する、SF的な未来の技術をご紹介します。 フロートデスク フロートデスク 机。磁力で空中に浮いている。当然だが脚は無い。仕事が終わると脇にクイッと押しやってやるだけで、部屋の奥の壁の前までスーッと滑って行って、そこで停止して片付いてくれるので便利。 バリエーションで、コーヒーワゴンというものもある。コーヒーのポットやカップなどが載ったワゴンである。やはり磁力で空中に浮いている。プログラムしておくと、キッチンから客間までワゴンを自動で配達することが可能。 今日はこのへんで…。よろしければ↓別記事も↓お読みになってみてください。…
大洪水が定期的におこる惑星を舞台に繰り広げられる、テクノロジーと魔法の物語です。細かな設定が語られないため、雰囲気で理解するしかないという如何にもな90年代SFです。とっつき難くく、読み進めるのに時間を要しますが、読了してみればサプライズも随所にあって満足度は高いでしょう。
本場所のその日の取り組みを終えた力士数人が、部屋に戻ろうと国技館を出ると突然靄が立ち込めた。何事かと思っていると目の前に木造の街並みが現れた。時代劇で見たことがあるような、そう彼らは江戸の町にタイムスリップしたのである。 昨今、ドラマや映画でタイムスリップものが評判である。それらを見ていていつも思う事がある。現在でも、江戸時代から継承している文化や行事があるし、ドラマや映画等で江戸時代の風物が再現されている。では、それら継承或いは再現した人、文物、態様が、タイムスリップして、過去に出現した時、何事もなく、当時の人々に受け入れられるものなのかということである。 冒頭に書いたように、浴衣や着物を着…
ユカタン半島キンタナ・ロー州を舞台とした3つの連作短編からなる海洋幻想小説です。幻想的なフワフワ感に、現実のやるせなさを混ぜ込んだような作品です
フレドリック・ブラウン 『 火星人ゴーホーム 』は、飛来した十数億の異星人による地球侵略ものです。本作品のヤツらは、マンツーマンで人々にまとわりつき嫌がらせするという口撃(?)を仕掛けます。オチはそこにいくまでのドタバタが愉快な分あっさり目ですね。 作品 の評価:★★★★☆
フィリップ・K・ディック 『 ヴァリス 』は、狂気へ誘われた男が、秘密教義を著していく過程を描いています。神学、哲学、心理学、歴史学が、渾然となって捻り出された教義は、難解この上ありません。ディックの精神世界と博覧強記ぶりに圧倒される作品です。 作品 の評価:★★★★☆
マンガ本を読んだなら、アップしましょう。
先日アンソニー・ホロヴィッツの『メインテーマは殺人』を読み、 本書の中で「読書会」を開いていて自分も開いてみたい!と思いました。 みんなで集まって感想を言い合うとかではなく、 月に一冊みんなで同じ本を読む。 それだけです。 気になる文章を抜粋して伝え合うのもおもしろいかもしれません。 特に熱く語るつもりはありません。 誰かと同じ本を読んでいるという楽しさ。 同じ本を共有しませんか? よろしくお願いします。
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平和大統領とは裏腹の 操り人形だった 殺人鬼 オバマ。無人機で気分次第で 民間人殺害、テロリスト支援、 2025年までの 核の増産など。 呪わしい政権だった。
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