シグナスx SR125 LEDヘッドライトにしたい。
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スーパーカブ110(JA07)〜【番外編】2025夏季ツーリング構想について専門家の意見を聞く🤔〜
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北宇都宮駐屯地 開設52周年周年記念行事
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石黒忠悳が貴族院勅撰議員にえらばれたのは、明治三十五年のはなし。時あたかも第一次桂内閣が日本国の舵取りを担当していた頃である。 (Wikipediaより、貴族院 玉座) しかしながらこの選任は、べつに石黒本人が希望(のぞ)んだものでは有り得なかった。過去に如何なる猟官運動、自己推薦の類をも、石黒は行っていないのである。 推薦者は別にいた。 時の内閣総理大臣、桂太郎その人が、どうも強力に後押しをしたようだった。 そういう事情は、当たり前だが、任命の内示といっしょくた(・・・・・・)にして石黒本人の耳の奥にもしっかり届けられている。 (あいつめ。……) と、この五十男はそのとき咄嗟になにごとかを思…
警視庁物語:長谷川公之 1960年(昭35)小説刊行社刊。 1960年(昭35)雑誌「小説倶楽部」にダイジェスト版掲載。 作者の長谷川公之(1925~2003)は医大を卒業後、警視庁の法医学室で勤務した経歴があったが、その後映画脚本家としての活動に専念した。1956年からは東映でシリーズ化された「警視庁物語」全24作の脚本を担当した。当時はまだテレビよりも映画が人々の娯楽の中心で、このシリーズも人気を博し、年に2~3作のペースで作り続けられた。 深夜便130列車:東映(1960) この本にはその11作目の「遺留品なし」と12作目の「深夜便130列車」のノベライズされた中篇2作が収められている。…
世界のすべてを巻き込んだ、人類最初の大戦争の期間中。 前線の悲惨な状況が銃後に浸透するにつれ、一般国民大衆の心理上にもあからさまな物狂いの兆候が、そこかしこに見えだした。 (viprpg『フレイミング リターンズ』より) 帝政ドイツでいっときながらも一夫多妻論が力を得、大真面目に討議の対象となった如きが良い例だ。なるほど減った人口を補填するには「産めや増やせや」が一番であり、減ったというのもその内訳は戦場で男が──それも結婚適齢期の健康なる壮丁が──バタバタ死んでいるわけだから、必然として「女余り」が発生し、数少ない男手で斯かる余剰を解消するには、これはもう、已むを得ない便法として多妻主義に光…
金銀島:野村胡堂 1933年(昭8)1月~12月、雑誌「少女倶楽部」連載。 1942年(昭17)長隆舎書店刊、胡堂・防諜冒険小説名作選。 1950年(昭25)光文社刊、野村胡堂全集第5巻、痛快文庫。 1954年(昭29)偕成社刊。 戦前期に雑誌連載後、何度も再刊された少年少女向け冒険小説。野村胡堂の現代物は珍しいが、少年少女向けとしては他にもあるようだ。タイトルの「金銀島」は大航海時代から日本の近海に存在すると伝えられてきた全島が金の地金や砂金で覆われた島のことを指す。スペインの探検家セバスティアン・ビスカイノが日本に来航し、測量や探索を行ったが発見できない旨の報告書『金銀島探検報告』を残して…
敗戦間もない混迷期。「真相箱」やら何やらに影響された国民が、嘗ての政府や軍人を、嘘と虚像と捏造の総本山と糾弾し、「大本営発表」の空々しさをあげつらうのが流行りになっていた時代。 とある保守派論客が逆上気味に吼えたところの、 「戦争中に本当のことを言うような阿呆な政府が、世界のいったい何処にある」 この一言が忘れられない。 左様な所業に及ぶが最後、みずから「敗け」を招き入れるに等しい愚行ではないか、と。 なるほど確かに勝利を志向する上で、情報統制は不可欠だ。 (フリーゲーム『ミッドナイトシンドローム』より) ジョン・ウィンダムの筆を借りれば、「正直こそ最高の策なりといい始めた人が、果たして集団士…
金銀島:野村胡堂 1933年(昭8)1月~12月、雑誌「少女倶楽部」連載。 1942年(昭17)長隆舎書店刊、胡堂・防諜冒険小説名作選。 1950年(昭25)光文社刊、野村胡堂全集第5巻、痛快文庫。 1954年(昭29)偕成社刊。 戦前期に雑誌連載後、何度も再刊された少年少女向け冒険小説。野村胡堂の現代物は珍しいが、少年少女向けとしては他にもあるようだ。タイトルの「金銀島」は大航海時代から日本の近海に存在すると伝えられてきた全島が金の地金や砂金で覆われた島のことを指す。スペインの探検家セバスティアン・ビスカイノが日本に来航し、測量や探索を行ったが発見できない旨の報告書『金銀島探検報告』を残して…
どうも酒屋のせがれ(・・・)が多い。 わたしが好む詩人には、だ。春月しかり、白秋しかり、彼らはいずれも、憂いを払う玉帚の製造を生業とする家の出身なのである。 特に後者に至っては本人自身酒好きで、酒がテーマの随筆なんぞも、探せばいくらか見出せる。 (右が白秋。左は友人の池末早一) わけても実家の酒蔵が火事で全焼した際の「思い出話」は秀逸だ。おそらく明治三十四年の沖端大火災に於ける記憶の描写であったろう。 曰く、 「酒で思ひ出します。私の生家は酒屋です。それが火事に遭うて酒蔵が焼けた時のことです。酒は燃えます、ぼうぼうと燃え上がりますよ。あの酒槽の框が焼けはぜる音、ボンボンと破れるのです。そして新…
漫画空間15周年記念パーティー「漫画大交流会」に参加しました。初めて通る地下通路ルーセントタワーも初めて 漫画空間15周年おめでとうございます。若い漫画家さん…
岡山県総社市にある古本ネット販売店の不死鳥BOOKSの買取日誌です。 古本、CD、DVD、ゲーム、骨とう品、AV機器など取り扱ってます。岡山県全域出張可能です。お気軽にお問い合わせください。
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