やや古い!?も、中盤以降グイグイ読めるクライシス・サスペンス―『天空の蜂』著:東野圭吾
(映り込み済みません。もう直す気力すら最近湧かないもので。。。) あらすじ 奪取された超大型特殊ヘリコプターには爆薬が満載されていた。無人操縦でホバリングしているのは、稼働中の原子力発電所の真上。日本国民すべてを人質にしたテロリストの脅迫に対し、政府が下した非情の決断とは。そしてヘリの燃料が尽きる時…。驚愕のクライシス、圧倒的な緊迫感で魅了する傑作サスペンス~裏表紙より 感想 今から30年程前、トム・クランシーの『レッド・オクトーバーを追え』という作品が流行りました。ソ連の原子力潜水艦が米国へ亡命を企てる。ソ連当局はこれを追うも見つからず、先回りして米国へ通告、曰く錯乱した潜水艦船長が米国への…