「鎌倉殿の13人」(15)足固めの儀式(歴史音痴と大河ドラマ)
第15回「足固めの儀式」を見た。 大変に、後味の悪い回だった。(´・ω・`) 時期的にそろそろだとは思っていたし、ツイッターで「#上総介ロス」等の文字列がちらちらと目に入っていたから、覚悟はしていたけど、上総介広常の亡くなり方の無惨さは、軽く想像を超えていた。 佐藤浩市が演ずる上総介広常は、大勢力を持ちながら素朴な人柄で、権力者としてのシビアな側面も持ちながらも懐に入れたものには温かく、尊敬に足る魅力を持つ相手には素直にあこがれ、将来にことを成すのを楽しみに待つという、魅力的な人物だった。 治承四年の挙兵の時に、頼朝の大将の器などを見込んで味方につかなければ、上総介広常は、誅殺されることもなく…