ちょい悪の、看護婦さん 〜「ベスト・エッセイ2016」日本文藝家協会編
「やめられない、とまらない〜」という、ビールと大変相性のいいスナック菓子の古典的コピーが、この本を読んで脳裏によみがえりました。頃よく日も暮れたので、さっそく飲み始めましたが、手元にリアル<かっぱえびせん>がないのは...痛恨の極み。 2016年に各種雑誌や新聞に掲載された短文(長くても原稿用紙数枚)を77篇を集めた「ベスト・エッセイ2016」(日本文藝家協会編、光村図書)。気が向いたら本を開き、日数をかけての拾い読みにぴったりと思っていたのですが、あっ、もう全部「食べて」しまった。 掲載作家を五十音順に並べると、朝井リョウ、浅田次郎、あさのあつこ....で始まり、最後は綿谷りさ。一篇一篇に異…
2021/01/25 21:15