【本の感想】髙樹のぶ子『光抱く友よ』

【本の感想】髙樹のぶ子『光抱く友よ』

髙樹のぶ子 『 光抱く友よ 』は、よいところのお嬢様であり品行方正な相馬涼子と、やさぐれ感むんむんの松尾勝美、二人の女子高生のひとときを描いた作品です。不良少女とお近づきになった優等生が、人生の悲哀を垣間見るという、ありがちなプロットですが、友情よ永遠なれ!とならないのがリアルですね。 おすすめ 度:★★★★☆