詩歌

ソネット「古書店盛衰史」

　同人詩誌「青魚」No.92より、僕のソネット（３）をアップします。 　　古書店盛衰史　　　　新サスケ 街中の古書店は　貧しいながらのんびり営業していた昼食に…

孤独の長さ

孤独の長さの分だけ散歩したら家に帰れなくなった仕方がないからまた孤独の長さの分だけ引き返したら家に戻った...

西東三鬼「『変身』以後」を読む

角川ソフィア文庫「西東三鬼全句集」より、「『変身』以後」を読み了えました。

自由という名の不自由・その２

私はどこにいても自由だだけど真綿で首を絞められていて私はどこにいても不自由だ 歩く度じわりじわりと首が絞まる自由になりたいのに不自由から　逃れられない...

俳句を詠みたいなぁ、だって寂しいし、悲しいからね　　(*^^)v

ソネット「ボケの自覚」

　同人詩誌「青魚」No.92より、僕のソネット（２）をアップします。 　　ボケの自覚　　　　新サスケ 妻から「ボケたんじゃないの？」と言われても平気だそれなり…

西東三鬼・句集「変身」を読む（２）

西東三鬼・句集「変身」の後半を読み了えました。

梅雨入りしたら、やはりこの花

　コロナ、コロナと言っているうちに今日から６月。そして四国では昨日、梅雨入りしました。　平年、また昨年よりも早い梅雨入りです。　梅雨といえば、欠かせないのがこ…

ソネット「クーデターか亡命か」

　同人詩誌「青魚」No.92（２０２０年５月８日・刊）より、ソネット３編の内（１）をアップします。 　　クーデターか亡命か　　　　新サスケ ある朝　僕の加わっ…

片目の天使・その２１（再掲載）

絹片目の天使お前のげんき　という宝石箱の真白な真珠を私は　磨きつづけよう「げんき」の真珠がその輝きを　いっぱいに放っていつまでもきらきら　輝いてくれますようにと願いながら絹片目の天使お前が　あったかいときは私も　あったかいお前が　たのしいときは私も　たのしいお前が　すやすや眠っているときは私は　嬉しいげんきなときの　お前は真白い真珠やきらきらダイヤ真っ赤なルビーのように無邪気な光を　放っているから...

外出自粛読書は、結構進んでいるねえ、微力ながら出版界に貢献しているかなぁ　(;^ω^)

『6月の風景』～今を生きる人へ

　～From my Heart to Yours ～～　心をこめて～　　　南カリブ海は今日も青空、太陽サンサン　 『6月の風景』をお送りします6月【季節の花束…

結社歌誌「覇王樹」６月号より、題詠「音」・他１首

　結社歌誌「覇王樹」２０２０年６月号より、題詠「音」１首をアップします。 AmazonのPrimeMusic聞きながら日々タブレットを繰る長い時 　私の選んだ…

結社歌誌「覇王樹」６月号より、僕の歌（２）

　昨日に続き、結社歌誌「覇王樹」２０２０年６月号より、僕の「真夜更けてより」（２）３首をアップします。 老い妻の買った奇妙なパンがある僕は噛みしめ味わっている…

結社歌誌「覇王樹」６月号より、僕の歌（１）

　結社歌誌「覇王樹」２０２０年６月号が、５月２８日に届いたので、僕の「真夜更けてより」６首より、（１）３首をアップします。 森絵都の角川文庫「つきのふね」熱中…

ノートの３首（２－６）見つつ切ない

　昨日に続き、歌稿ノートより、３首をアップします。 バッテリー残量０と消えてゆくスマホ画面を見つつ切ない 十時まで寝たらずいぶんすっきりとするけど今朝は九時に…