今村夏子の小説「星の子」から宗教の闇について考える
「宗教」と聞いて、何を思い浮かべますか。 ある人にとっては心の支えや救いになるもの、 でも、宗教によっては、人生を破壊してしまうほどの 恐ろしい力を持つものでもあります。 今回は、病弱な娘を助けたい一心で あやしい宗教にのめりこんでしまった夫婦を両親に持つ 女の子の日常を切り取った小説 今村夏子さんの「星の子」をご紹介します。 星の子 (朝日文庫) 作者:今村 夏子 朝日新聞出版 Amazon ☆ 映画化もされていますが、今回は小説のご紹介です。 (「星の子」の映画はこちら↓↓) 星の子 通常版 [Blu-ray] 芦田愛菜 Amazon ↓↓ ☆「時間を忘れて読みふけりたい人のための本」とい…