上野誠著『万葉学者、墓をしまい母を送る』親の介護を続けるコツとは?
次男坊に親の介護が…… 上野誠氏は奈良大学文学部の教授です。 『万葉学者、墓をしまい母を送る』は、福岡県の出身である上野氏が、少年時代に体験した祖父母の葬儀のこと、中年期で決意した墓じまい、そして高齢となった母を介護した体験を綴ったエッセイ。 国文学者にして、民俗学にも造詣が深い著者の視点は、ときに合理的! 親の介護について、ハッとさせられたのでお伝えします。 スポンサーリンク // 1970年代の葬儀 湯灌の体験 墓の維持が困難に 母の介護 自分の暮しと親の介護 まとめ 1970年代の葬儀 霊廟のようなお墓を祖父が建立 コロナウィルスによる、葬式クラスターが発生している日本。 盛大なお葬式は…